ミランがビジャレアルへレンタル中のDFガッビアの復帰を発表…負傷者続出のCBの手助けに

2024.01.03 20:25 Wed
半年でミランに復帰するガッビア
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半年でミランに復帰するガッビア
ミランは3日、ビジャレアルにレンタル移籍中のイタリア人DFマッテオ・ガッビア(24)の復帰を発表した。

ガッビアはミランのアカデミー育ち。2017年7月にファーストチームに昇格すると、ルッケーゼへのレンタル移籍を経験する。
その後ミランに復帰し公式戦51試合に出場。今シーズンはビジャレアルへとレンタル移籍するも、ラ・リーガで7試合、ヨーロッパリーグで6試合と多くの出場機会はなかった。

ミランはセンターバックに負傷者が続出。。DFフィカヨ・トモリ、DFマリック・チャウ、DFピエール・カルル、DFマルコ・ペジェグリーノが長期離脱中で、DFテオ・エルナンデスとDFシモン・ケアーがCBを務めていた。

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負傷交代のケアー、大事に至らずもローマ戦は欠場か

ミランのデンマーク代表DFシモン・ケアーが、18日に行われるヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグのローマ戦を欠場するようだ。 ケアーは14日に行われたセリエA第32節のサッスオーロ戦に先発出場したが、55分に屈筋を負傷しマッテオ・ガッビアとの交代を余儀なくされていた。 イタリア『MIlannews.it』によれば、ケアーは15日の午前中に診察を受診。その結果、筋肉系の損傷は見られなかったものの、少なくとも1週間は戦列を離れることになり、木曜日のローマ戦は欠場することになるとのこと。 なお同紙によれば、筋肉疲労でサッスオーロ戦を欠場したGKマイク・メニャンは、15日に他のメンバーとともにトレーニングをこなしており、ローマ戦で復帰する予定だという。 2024.04.16 01:00 Tue

逆転勝利で無敗継続のミラン、指揮官は新年の好調ぶりに満足「インテルやユベントスと同じレベル」

ミランのステファノ・ピオリ監督が勝利を喜んだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 セリエA前節のボローニャ戦は土壇場で追いつかれ、リーグ戦5連勝とはならなかったミラン。3日の第23節では再びの連勝街道を目指し、フロジノーネとのアウェイゲームに臨んだ。 ミランはフランス代表FWオリヴィエ・ジルーのゴールで先制しながらも、65分までに逆転を許す展開に。それでもジルーのアシストからイタリア人DFマッテオ・ガッビアが同点弾を決め、終盤には途中出場のセルビア代表FWルカ・ヨビッチが逆転ゴールを奪った。 3-2の勝利を収めたピオリ監督は、ベンチメンバーの力も合わせて逆転したチームの好調ぶりに満足感。「改善するべき点はまだたくさんあるが、新年に入ってからは、並外れたことをやっているインテルやユベントスと同じレベルに達している」と、上位2チームを引き合いに出した。 また、ピオリ監督は内容も振り返り、2失点目以外は概ね良かったとコメントしている。 「我々はまずまずのスタートを切ったが、それでもほとんどゴールは許さなかった。2失点目の場面ではミスを犯したが、後半、フロジノーネがほとんどシュートを打たなかったのも事実だ」 「選手たちが素晴らしいキャラクターを発揮し、たくさんの意欲もあった。予想通り、難しくて複雑な試合だった」 さらに、スーパーサブとして度々チームを救っているヨビッチや、1ゴール1アシストのジルーにも言及。2人のストライカーの活躍を称賛した。 「ヨビッチは決定的な存在だ。私は彼のクオリティを信じているから、毎日刺激している。だが、その功績は彼だけのものではない」 「ジルーは技術的にも精神的にも我々に多くをもたらしてくれる。我々はしばしばアウトサイドで一対一を作ったが、ボックス内をあまり埋められなかった。2トップにしたことでうまくやれるようになった」 次節は11日のホーム・ナポリ戦。その後はヨーロッパリーグ(EL)の決勝トーナメント・プレーオフ1stレグでスタッド・レンヌと対戦と、重要な戦いが続く中、ピオリ監督は気を引き締めている。 「ナポリやレンヌというタレントの多いチームとの対戦となればレベルが上がる。我々も上げていかなければならない」 「(イエローカードを受けた)ラインデルスは警告が溜まっていたので、遅かれ早かれ(累積で)欠場するだろうと思っていた。問題はない。少なくとも彼は休むことができる。ベナセルも戻ってきたし、ムサもそこで落ち着いてプレーできる。ナポリ戦の準備はできている」 2024.02.04 14:42 Sun

ミランがセリエAでも指折りのCB獲りに本腰! トリノはボンジョルノ売却に63.7億円を見込む

ビジャレアルにローン中だったイタリア人DFマッテオ・ガッビア(24)を呼び戻したミランだが、トリノからイタリア代表DFアレッサンドロ・ボンジョルノ(24)の獲得に本腰だという。 トリノ育成出身のセンターバックは今やチームの中心で、今季も最終ラインの軸だが、イタリア『スカイ』によると、ミランは苦しい台所事情の守備陣補強として獲得に乗り出すと決め、早ければ今週中にも正式なオファーを出すようだ。 ただ、トリノのウルバノ・カイロ会長は移籍金を4000万ユーロ(約63億7000万円)に値付けており、ミランは支出を抑えようと、モンツァに貸し出すU-21イタリア代表FWロレンツォ・コロンボ(21)の来季譲渡条件を含め、打診する模様だ。 昨夏に強いクラブ愛からアタランタからのオファーを蹴り、残留を決めたというボンジョルノ。最終的に本人の意思に左右されるともいわれるが、ミラン行きは実現するのだろうか。 2024.01.16 17:05 Tue

守備補強企むミランが多才な20歳テラッチアーノ獲得へ 代理人との交渉で前向きな手応え

ミランがエラス・ヴェローナのU-20イタリア代表MFフィリッポ・テラッチアーノ(20)獲得に動いているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。 センターバックにケガ人が続出し、DFテオ・エルナンデスのコンバートやプリマヴェーラの選手の積極起用で耐え凌いでいるミラン。状況を改善すべく、ビジャレアルへ貸し出しているDFマッテオ・ガッビアの早期復帰も目前に迫っている。 そんなミランはさらなる守備強化を目指しているようで、テラッチアーノ獲得に向け代理人のダミーコ氏と会談を行ったとのこと。ミランのオフィスで1時間半ほど話し合い、前向きな感触が得られたという。 ダミーコ氏との交渉は今後も続くが、ここからはヴェローナとの交渉にも本腰を入れていく模様。移籍金は600~700万ユーロ(約9億3000万〜10億9000万円)となる見込みのようだ。 テラッチアーノは左右のウイングバックやサイドバック、3バックの一角もこなせる多才な選手で、今シーズンはここまでのセリエA18試合全てに出場。ヴェローナとの契約は2026年6月までとなっている。 2024.01.03 14:22 Wed

ビジャレアルにレンタル中のガッビア、相次ぐCBの負傷で明日ミランに早期復帰へ

ビジャレアルのイタリア人DFマッテオ・ガッビア(24)が3日にミランに復帰するようだ。移籍市場に精通するジャーナリストのマッテオ・モレット氏が報じている。 同氏によれば2日未明にもガッビアはミラノに到着し、明日からチーム練習に合流するとのこと。 ガッビアは今季、ビジャレアルにレンタル移籍していたが、公式戦13試合の出場で主にヨーロッパリーグ(全6試合に出場)での起用となっていた。 ミランではセンターバックを中心にケガ人が続出。DFフィカヨ・トモリ、DFマリック・チャウ、DFピエール・カルル、DFマルコ・ペジェグリーノが長期離脱中で、稼働できているのはDFシモン・ケアーのみとなっていた。 2024.01.03 00:30 Wed

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ミランがザークツィー争奪戦を一歩リード? アーセナル&ユナイテッドの関心よそに個人合意か

ミランがボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)の獲得を進めているようだ。 フランス代表FWオリヴィエ・ジルーが退団し、ストライカーの獲得を目指しているミラン。今シーズン躍進を遂げたボローニャで、公式戦37試合12ゴール7アシストと本格開花の兆しを見せたザークツィーが有力候補となっている。 7月から有効の契約解除金4000万ユーロ(約67億6000万円)を支払う準備もあるとされるミランは、ザークツィー側との交渉も推進。イタリア『カルチョメルカート』によると、ボーナス込みの年俸400万ユーロ(約6億8000万円)、5年契約の条件で合意に達したという。 一方、ネックとなっているのが代理人に支払う手数料で、当初は1500万ユーロ(約25億3000万円)の大金を要求されたとのこと。しかし、ミラン首脳陣はこの引き下げに取り組んでおり、前向きな感触が得られているようだ。 なお、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドもこのストライカーの動向を注視。関心が噂されていたユベントスは、現在、他の選手に目を向けているとのことだ。 2024.06.10 13:48 Mon

契約満了or延長OP行使…ミランがルカ・ヨビッチの扱いを迷う

ミランがセルビア代表FWルカ・ヨビッチ(26)の扱いを慎重に議論しているという。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 点取り屋としてフランクフルト時代に一躍脚光を浴びるも、レアル・マドリーへの移籍が白い巨人にとって時期尚早の決断だったと今なお言われるヨビッチ。 最後はフィオレンティーナに無償放出され、キャリア初のカルチョで公式戦13得点をマークした昨季を経て、今季からミランと1年契約。これには延長オプションがあり、ミラン残留は今季の出来に懸かっていた形だ。 今季1年を振り返ると、まず数字はセリエA23試合6得点、公式戦全体で30試合9得点。ストライカーとしてオリヴィエ・ジルーの牙城を崩すには至らず、途中出場が多かった。 一方で、9得点中8得点は昨年12月〜今年2月にかけて集中。したたかな相手DFイッツォの挑発に乗っかった2月19日モンツァ戦での一発レッド(2試合出場停止)がなければ、もう少し貢献度を引き延ばせたかもしれない。 そんなこんなでヨビッチの契約延長オプションを採択するか否か迷うミラン。 ボローニャからオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)の獲得に前進中とされるなか、チェルシーのアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤ(22)とも接触しており、実際のところ経営陣的にヨビッチは「放出」だという。 ただ、今夏で指揮官が交代するミラン。どうやら最後は新たなボスに判断を仰ぐ方針とされ、現状でいけば、パウロ・フォンセカ新監督(仮)がヨビッチの運命を決めることになる。 ミラニスタの間でも意見が分かれるであろうルカ・ヨビッチ。まずは新監督の到着を待つ必要がありそうだ。 2024.06.09 18:10 Sun

今季ラ・リーガ得点王ドフビクがイタリアクラブとの接触認める…ナポリやミランが候補か

ジローナのウクライナ代表FWアルテム・ドフビク(26)はイタリア行きの可能性もあるようだ。スペイン『アス』が伝えた。 今シーズンはラ・リーガで3位フィニッシュの躍進を遂げ、クラブ史上初となるチャンピオンズリーグ(CL)出場も決めたジローナ。主砲として24ゴールの活躍を見せたドフビクは、ラ・リーガの得点王にも輝いた。 そんな189cmのストライカーにはアトレティコが関心。ジローナは2500万ユーロ(約42億3000万円)のオファーを受け取り、これをすぐさま拒否したと報じられていた。 ドフビクと2028年6月までの契約を結ぶジローナは、移籍金3500万ユーロ(約59億2000万円)を望んでいるとのこと。しかし、狙っているのは国内のクラブにとどまらず、セリエAのナポリとミランも獲得に動いているという。 ユーロ2024に向けウクライナ代表で活動中のドフビクは、代理人とイタリアのクラブとの接触の噂に対して「そうだね、彼はそのことについて話している」とコメント。クラブは明らかになっていないが、何らかの動きがあることを認めた。 また、「僕に関するニュースがあるけど、全て冷静に受け止めている」とも語ったドフビク。まずはユーロに集中し、グループステージ突破に全力を注ぐつもりだ。 「このユーロではチームとしてのポテンシャルを最大限に発揮したい。僕個人としては特別な目標は設定しない」 「少なくとも3つの難しい試合が待っているから、しっかり準備してベストを尽くさなければならない」 7日にポーランド代表との国際親善試合を行ったウクライナは、ドフビクのゴールがありながらも1-3で敗戦。11日のモルドバ代表との親善試合を経て、17日のルーマニア代表とのユーロ初戦に臨む。 2024.06.09 16:17 Sun

セリエA史上最年少デビュー…ミランの16歳カマルダがプロ契約! 年俸は…

ミランがU-17イタリア代表FWフランチェスコ・カマルダ(16)とプロ契約を結んだようだ。 昨秋フィオレンティーナ戦にて、セリエA史上最年少の15歳260日でデビューを飾ったカマルダ。ミラン最後の欧州制覇(2007年)は生まれる前というストライカーだ。 今季1年を振り返ると、ステファノ・ピオリ監督率いるトップチームでセリエA2試合に出場した一方、籍を置くプリマヴェーラ(U-19)で公式戦41試合13得点5アシスト。 この年代の欧州王者を決めるUEFAユースリーグでは、最終的に優勝こそならなかったものの、ミランをイタリア勢初の決勝戦へと導き、エース格として1年間君臨した。 イタリア『カルチョメルカート』によると、カマルダは7月1日付けの3年契約をミランと結ぶようで、来季はU-23チームへ昇格。年俸50万ユーロ(約8450万円)が出発地点になるという。 来季はおそらくパウロ・フォンセカ氏(51)がトップチームを率いるであろうとされるミラン。カマルダはU-23チームとトップチームと今季よりも頻繁に行き来するとみられている。 2024.06.08 21:25 Sat

お手頃なサーレマーケルス、モッタ監督と共にユーベ入りも?

ミラン保有のベルギー代表MFアレクシス・サーレマーケルス(24)はユベントス移籍もありえるようだ。イタリア『トゥット・スポルト』が報じた。 今シーズンはミランからボローニャへレンタル移籍したサーレマーケルス。常時のスタメンとはいかず、セリエA成績も4ゴール3アシストにとどまったが、チアゴ・モッタ監督のもと、両サイドでプレーできるユーティリティ性も発揮し、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献した。 しかし、モッタ監督の退任が決まったボローニャは、フィオレンティーナを率いたヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督を招へい。この影響もあり、サーレマーケルスの買取オプションは行使しない見込みだという。 ミランに戻っても、主戦場とした右サイドにはアメリカ代表FWクリスチャン・プリシックとナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼが存在。1000万ユーロ(約16億9000万円)強で売りに出される可能性があるようだ。 そこで浮上しているのが、モッタ監督の就任発表が待たれるユベントス移籍の可能性。イタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)の去就が不透明な上、サーレマーケルスの給与は約200万ユーロ(約3億4000万円)と許容範囲内にある。 リールのコソボ代表FWエドン・シェグロヴァ(25)、今シーズンのジローナで活躍したトロワ保有のブラジル代表FWサヴィオ(20)、マンチェスター・ユナイテッドの元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(22)も新戦力候補に挙がっているというが、こちらは移籍金2500万〜4000万ユーロ(約42億4000万円〜67億8000万円)の取引に。同程度の売却が実現しない限りは獲得に動けないとのことで、サーレマーケルスはより現実的な選択肢となるようだ。 2024.06.08 19:35 Sat

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イタリア復帰熱望のザニオーロ、ユベントスも獲得を真剣に検討か

ガラタサライに所属するイタリア代表MFニコロ・ザニオーロ(24)に対して、ユベントスが関心を示しているようだ。 昨夏、ガラタサライから買い取りオプション付きのレンタル移籍でアストン・ビラに加入したザニオーロ。即戦力として大きな期待が寄せられていたが、ウナイ・エメリ監督の下で躍進を遂げたチームで思うような出場機会を確保できず、公式戦39試合出場で2ゴールの成績を残すも、プレミアリーグでの先発は9試合にとどまった。 ビラは買い取りオプションを行使せず、今夏に2027年夏まで契約を残すガラタサライへ戻ることが決定したザニオーロ。ただし、今夏の移籍は濃厚とされており、ビジャレアルやアタランタ、フィオレンティーナが関心を示していた。 そんな中で、イタリア『カルチョメルカート』によると、ユベントスもザニオーロの獲得を検討している模様。スポーツ・ディレクター(SD)のクリスティアーノ・ジュントーリ氏は同選手を評価しており、具体的なオファーに発展する可能性もあるようだ。 ザニオーロもまた、イタリア復帰を熱望。ユベントスはまずアタランタのオランダ代表MFトゥン・コープマイネルス(26)、ボローニャのイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(22)の契約を優先する予定ではあるが、その後にザニオーロの交渉が開始されるかが注目される。 2024.06.11 16:10 Tue

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キエーザ獲得目指すローマが代理人と接触予定も…選手側はユーロ終了後まで態度保留か

ローマがユベントスのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)の獲得を熱望しているようだ。 2020年夏にフィオレンティーナから加入して以来、大ケガに見舞われながらもチームの主力として活躍してきたキエーザ。今シーズンも公式戦37試合10ゴール3アシストを記録した一方で、クラブとの契約は残り1年を切ろうとしている。 しかし、ユベントスとキエーザの契約交渉は金銭面で折り合いがつかず停滞中。加えて、チームへの就任が確実視されるチアゴ・モッタ監督はキエーザを構想に含めていないとも報じられており、今夏売却の可能性が高まっている。 そんな中で、イタリア『スカイ・スポーツ』によると、獲得を熱望するローマがキエーザの代理人と会談する予定とのこと。ただし、選手側はすぐさま去就について決断を下すつもりはないようだ。 キエーザは今月から開催されるユーロ2024にて、自身の価値を高めたい模様。これにより、モッタ監督からの評価に変化が生じることを期待しているほか、より多くのクラブから関心を集めたい考えだという。 ローマとしては、それでも粘り強くキエーザ獲得の可能性を探る意向であり、今後の動きが注目されている。 2024.06.11 12:40 Tue

ユナイテッドが新契約打診も…アカデミー出身フォーソンがモンツァにフリー加入へ

マンチェスター・ユナイテッドのU-20イングランド代表FWオマリ・フォーソン(19)がイタリアに渡るようだ。 ユナイテッドアカデミー産のウインガーは今年1月のFAカップでシニアデビューしてから、2月のプレミアリーグでも初出場。その試合で決勝アシストをマークしたりと爪痕も残し、最終的にトータルで7試合に出場した。 ウィリー・カンブワラとともに今後が楽しみな才能の1人だが、今季が契約最終年。ユナイテッドからは先日に新契約を打診した旨が明らかにされ、動向が注目されたが、フリーでの新天地行きを決断した模様だ。 移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍先はモンツァで、2028年夏までの契約に合意。来季からセリエA挑戦を果たすという。 なお、アドリアーノ・ガッリアーニ氏が最高経営責任者(CEO)を務めるモンツァは今季のセリエAを12位でフィニッシュ。初昇格から2年連続の残留に成功している。 2024.06.11 10:15 Tue

ヴェローナ、今季残留に導いたバローニ監督の退任を発表

エラス・ヴェローナは10日、マルコ・バローニ監督(60)の退任を発表した。 ベネヴェントやフロジノーネ、レッジーナなど多くの国内クラブで指揮を執り、2021年夏から2年間のレッチェ指揮を経て、昨夏にヴェローナの監督に就任したバローニ監督。 2023-24シーズンは開幕連勝を飾るなど好スタートを切ったが、第3節のサッスオーロ戦で初黒星を喫すると、以降の14試合は5分け9敗と大不振に陥り、降格圏の19位と低迷。 さらに今冬の移籍市場では、チームトップの6ゴールを挙げていたFWシリル・ウンゴニエ(→ナポリ)やMFフィリッポ・テラッチアーノ(→ミラン)、DFイサク・ヒエン(→アタランタ)らを引き抜かれたが、シーズン後半戦では6勝を挙げるなど巻き返しに成功。最終的に9勝11分け18敗の13位でシーズンを終え、チームをセリエA残留に導いた。 なお、後半戦の手腕が評価されたバローニ監督には、イゴール・トゥドール監督が辞任したラツィオが接触しており、同クラブのクラウディオ・ロティート会長は『Il Messeggero』のインタビューで「バローニがラツィオの新監督になる」と明言していた。 2024.06.11 07:00 Tue

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