チェルシーがベルギー代表の19歳ラヴィア獲得に本腰、サウサンプトンの要求額は…

2023.04.24 17:43 Mon
Getty Images
チェルシーサウサンプトンからベルギー代表MFロメオ・ラヴィア(19)の獲得に本腰を入れているようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えている。

マンチェスター・シティのアカデミー時代から有望視されながら、トップチームに絡んでいけず、昨夏にサウサンプトンと5年契約を結んだラヴィア。その今シーズンはケガによる離脱時期もあったが、守備的MFとして公式戦28試合に出場し、プレミアリーグ第5節のチェルシー戦でプロ初ゴールを決めている。

そんなラヴィアだが、ここ最近はチェルシーやアーセナルリバプールが関心を寄せていることに加え、シティが1年での買い戻しを検討しているとの報道も。移籍なら、買い戻しオプションを持つであろうシティ帰還が濃厚とも考えられるが、どうやら2024年夏まで有効にならない条件だという。
その一方で、チェルシーはラヴィアを今夏の本命ターゲットの1人に据え、すでに選手側と接触。移籍市場が開いてすぐにクラブ間交渉をまとめられるよう、アーセナルらを差し置いてポールポジションに立つ努力を重ねているとのことだ。

気になるのは移籍金だが、プレミアリーグで最下位に沈むサウサンプトンは残留か、チャンピオンシップ(イングランド2部)降格かにかかわらず、4500万ポンド(約75億1000万円)で売却を容認するとみられている。まずは膨張するスカッドの整理が必要とされるチェルシーだが、果たして。

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チェルシーが遠藤航リーグ初先発の王者リバプール撃破! 3連勝でトップ5死守【プレミアリーグ】

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チェルシーで脇役にとどまる多才なアタッカーが今夏退団の意向示す?

フランス代表FWクリストファー・エンクンク(27)が、今シーズン限りでのチェルシー退団の意向を示しているようだ。 ブンデスリーガ得点王の個人タイトルを引っ提げて2023年夏にチェルシーへステップアップしたエンクンク。しかし、加入1年目のプレシーズンに負ったヒザのケガによってほぼシーズンを棒に振る形に。 加入2年目はベストコンディションを取り戻すには至らずも、ここまで公式戦42試合14ゴール5アシストを記録。一見すると、悪くない数字に見えるが、ゴールの多くは格下との対戦となった国内カップ戦とカンファレンスリーグ(ECL)で稼いだもの。プレミアリーグでは27試合3ゴール2アシストにとどまり、先発起用もわずか9試合にとどまっている。 トップ下や2トップの一角でのプレーを最も得意としているが、エンツォ・マレスカ監督の下ではその他のアタッカーとの兼ね合いから左ウイングやセンターフォワードが主戦場となっており、持ち味を発揮し切れずにいる。 そんななか、ドイツ『スカイ』を中心に活動する著名ジャーナリストのフロリアン・プレッテンベルク氏は、ブルーズと2029年まで契約を残す多才なアタッカーが今夏の退団意向を示していると報じている。 現状ではバイエルンやアーセナルを含めヨーロッパの複数強豪が関心を示しているというが、2026年ワールドカップに向けたレ・ブルーで当落線上とみられるだけに、出場機会を優先しつつ高額な移籍金という条件を鑑みれば、その交渉は一筋縄ではいかぬ可能性が高い。 2025.05.04 19:05 Sun
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今季ゴール量産の前田大然にリバプールやアーセナルなどプレミアの複数クラブが関心か? 移籍金は48.3億円程度

今シーズンのセルティックで多大なる活躍を見せている日本代表FW前田大然(27)にプレミアリーグのビッグクラブが関心を持っているという。イギリス『TBR』が伝えた。 2022年1月に横浜F・マリノスからセルティックに加入した前田。今シーズンは公式戦47試合で33ゴールを記録。スコティッシュ・プレミアシップでは16ゴールを記録し、得点ランキングトップに立つとともに、シーズンMVPの最終候補に残っている。 左ウイングを主戦場としていた前田は、1月に日本代表FW古橋亨梧がスタッド・レンヌへと完全移籍したことを受けて中央でのプレーが増えることに。すると一気にゴールを量産し、1つステップを登った形となっている。 前田とセルティックの契約は2027年夏までとなっており、ブレンダン・ロジャーズ監督も今夏の移籍の可能性を示唆していたが、プレミアリーグからの関心が高まっているという。 前田の獲得に関心を持っているのは、アーセナル、リバプール、チェルシー、トッテナム・ホットスパーとのこと。さらに、アストン・ビラやブレントフォード、フルアム、クリスタル・パレス、ウェストハム、リーズ・ユナイテッドなども興味を持っているという。 前田の移籍金は約2500万ポンド(約48億3000万円)と見られており、プレミアリーグのクラブであれば手が出せる金額。前田自身は「ここにいる間は、常にセルティックのために戦い、プレーしたいと思っています。チームのために集中してプレーし続けたいです」と、セルティックのためにプレーすることを口にしていたが、セルティックが最後のクラブになるかという質問には「うーん、よく分かりません。難しい質問ですね」と、残留を明言せず、高みを目指していくことは間違いないと見られている。 2025.05.02 16:45 Fri

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