レーティング:ラツィオ 3-2 ローマ《セリエA》
2021.09.27 03:56 Mon
セリエA第6節、ラツィオvsローマのローマ・ダービーが26日に行われ、3-2でラツィオが打ち勝った。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。
▽ラツィオ採点

GK
25 レイナ 6.0
2失点も枠内シュートを的確にセーブ
DF
77 マルシッチ 5.5
ヒサイ同様、守備に念頭を置いたプレー
3 ルイス・フェリペ 6.0
安定したプレーを続けた。ビルドアップも無難
33 アチェルビ 6.0
ルイス・フェリペと共に崩れることなく耐えきる
ザニオーロ対応のため、守備に徹した
MF
21 ミリンコビッチ=サビッチ 6.5
持ち味を生かしての先制弾。試合を優位に進められた要因に
6 ルーカス・レイバ 5.5
後半序盤までプレー。バイタルエリアを締める
(→カタルディ 5.5)
ルーカス・レイバ同様、スペースを使わせず
10 L・アルベルト 6.0
3点目の起点となる絶妙なスルーパスをインモービレに通した
(→アクプロ 5.0)
PK献上
FW
9 ペドロ 6.0
さほど多くのチャンスに絡むことはなかったが、古巣からゴール
17 インモービレ 7.0
2アシスト。カウンターの起点となった
(→ムリキ -)
7 フェリペ・アンデルソン 6.5
1ゴール1アシスト。インモービレと共にカウンターの起点となる
監督
サッリ 6.5
低調な試合が続いていたが、ダービーでスペクタクルな試合を披露
▽ローマ採点

GK
1 パトリシオ 5.5
3失点も責任は問えない
DF
2 カルスドルプ 5.5
攻守にややインパクトに欠けた
(→ザレフスキ -)
23 G・マンチーニ 5.0
インモービレのスピードに対応できず
3 イバニェス 6.0
身体を張った対応を続け、ゴールも決める
5 ビーニャ 5.0
フェリペ・アンデルソンの対応に手を焼く
(→スモーリング -)
MF
22 ザニオーロ 6.0
果敢な仕掛けでゴールに迫る。PK獲得
(→カルレス・ペレス -)
4 クリスタンテ 5.0
カウンターへの対応がやや甘かったか
17 ヴェレトゥ 6.0
PKを決め、CKからアシストをマーク
77 ムヒタリアン 5.5
ペッレグリーニに代わってトップ下で先発。やや周りと連係が合っていなかった
92 エル・シャーラウィ 5.5
ザニオーロと共に仕掛けるプレーで打開を図った
(→ショムロドフ 5.5)
枠内シュート1本放つ
FW
9 エイブラハム 5.0
自身初のローマ・ダービーではインパクトを残せず
監督
モウリーニョ 5.5
敗れはしたが、ダービーでエキサイティングな試合を演じた
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
インモービレ(ラツィオ)
自身にゴールはなかったが、2アシストで勝利に貢献。スペースを突いてカウンターを発動させた。
ラツィオ 3-2 ローマ
【ラツィオ】
ミリンコビッチ=サビッチ(前10)
ペドロ(前19)
フェリペ・アンデルソン(後18)
【ローマ】
イバニェス(前41)
ヴェレトゥ(後24)【PK】
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。
▽ラツィオ採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
25 レイナ 6.0
2失点も枠内シュートを的確にセーブ
DF
77 マルシッチ 5.5
ヒサイ同様、守備に念頭を置いたプレー
安定したプレーを続けた。ビルドアップも無難
33 アチェルビ 6.0
ルイス・フェリペと共に崩れることなく耐えきる
23 ヒサイ 5.5
ザニオーロ対応のため、守備に徹した
MF
21 ミリンコビッチ=サビッチ 6.5
持ち味を生かしての先制弾。試合を優位に進められた要因に
6 ルーカス・レイバ 5.5
後半序盤までプレー。バイタルエリアを締める
(→カタルディ 5.5)
ルーカス・レイバ同様、スペースを使わせず
10 L・アルベルト 6.0
3点目の起点となる絶妙なスルーパスをインモービレに通した
(→アクプロ 5.0)
PK献上
FW
9 ペドロ 6.0
さほど多くのチャンスに絡むことはなかったが、古巣からゴール
17 インモービレ 7.0
2アシスト。カウンターの起点となった
(→ムリキ -)
7 フェリペ・アンデルソン 6.5
1ゴール1アシスト。インモービレと共にカウンターの起点となる
監督
サッリ 6.5
低調な試合が続いていたが、ダービーでスペクタクルな試合を披露
▽ローマ採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 パトリシオ 5.5
3失点も責任は問えない
DF
2 カルスドルプ 5.5
攻守にややインパクトに欠けた
(→ザレフスキ -)
23 G・マンチーニ 5.0
インモービレのスピードに対応できず
3 イバニェス 6.0
身体を張った対応を続け、ゴールも決める
5 ビーニャ 5.0
フェリペ・アンデルソンの対応に手を焼く
(→スモーリング -)
MF
22 ザニオーロ 6.0
果敢な仕掛けでゴールに迫る。PK獲得
(→カルレス・ペレス -)
4 クリスタンテ 5.0
カウンターへの対応がやや甘かったか
17 ヴェレトゥ 6.0
PKを決め、CKからアシストをマーク
77 ムヒタリアン 5.5
ペッレグリーニに代わってトップ下で先発。やや周りと連係が合っていなかった
92 エル・シャーラウィ 5.5
ザニオーロと共に仕掛けるプレーで打開を図った
(→ショムロドフ 5.5)
枠内シュート1本放つ
FW
9 エイブラハム 5.0
自身初のローマ・ダービーではインパクトを残せず
監督
モウリーニョ 5.5
敗れはしたが、ダービーでエキサイティングな試合を演じた
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
インモービレ(ラツィオ)
自身にゴールはなかったが、2アシストで勝利に貢献。スペースを突いてカウンターを発動させた。
ラツィオ 3-2 ローマ
【ラツィオ】
ミリンコビッチ=サビッチ(前10)
ペドロ(前19)
フェリペ・アンデルソン(後18)
【ローマ】
イバニェス(前41)
ヴェレトゥ(後24)【PK】
ラツィオの関連記事
セリエAの関連記事
|
|
ラツィオの人気記事ランキング
1
3選手の連れ戻しをレアルが検討中…レンタル先で活躍のラファ・マリンら
レアル・マドリーが他クラブへ放出した選手の再加入を選択肢に考えているようだ。 現在ラ・リーガで首位を走り、チャンピオンズリーグ(CL)でも準々決勝進出が見えているマドリー。新戦力ではドルトムントから大金をはたいて獲得したイングランド代表MFジュード・ベリンガムが驚異的な活躍を見せている他、ミランからレンタルバックしたスペイン代表MFブラヒム・ディアスや、ラージョ・バジェカーノから買い戻したスペイン代表DFフラン・ガルシアなども戦力としてチームに貢献している。 周知の通り、マドリーは他クラブへ放出した選手でも手の届く範囲にとどめていることが多く、レアル・ソシエダで活躍する日本代表MF久保建英もその1人。50%の保有権があることから、今夏の買い戻しがにわかに囁かれていたが、最近2029年までの契約延長にサインしたこともあり、可能性はかなり低くなると考えられている。 しかし、スペイン『マルカ』によると、マドリーが今夏の再加入を検討しているのは久保ではなく、カンテラ出身の3選手とのこと。アラベスにレンタル移籍中のU-21スペイン代表DFラファ・マリン(21)、ラツィオのU-21スペイン代表DFマリオ・ヒラ(23)、ジローナのU-21スペイン代表DFミゲル・グティエレス(22)のようだ。 マリンは191cmのセンターバックで、昨夏アラベスへ武者修行。ここまで主力としてラ・リーガの21試合に出場し、来シーズンの復帰は確実とみられている。 同じくセンターバックのヒラは2022年夏にラツィオへ完全移籍したが、久保と同様にマドリーが保有権を50%残している形。昨年11月下旬あたりからレギュラーの座を勝ち取った今シーズンは、ここまでセリエAで11試合に出場している。 リーグ首位を争うジローナのグティエレスも2022年夏にマドリーから完全移籍。左サイドバックや左ウイングバックとしてチームの躍進を支えており、マドリーは安価での買い戻しが可能と言われている。 また、昨夏買い取りオプション付きのレンタルでミランへと移籍したスペイン人DFアレックス・ヒメネス(18)の動向も注視している模様。他にも多くの選手がマドリーの支配下にあり、さらなる成長が期待されている。 2024.02.18 23:00 Sun2
カルチョを彩った“鬼才”ズデネク・ゼーマン氏、昨年10月に続く脳卒中で緊急搬送…現在は右腕片麻痺に言語障害も
ズデネク・ゼーマン氏(77)が脳卒中で緊急搬送。容態は安定しているとのことだ。 チェコスロバキアが生んだ鬼才、ズデネク・ゼーマン氏。プロサッカー選手歴を持たぬ指揮官として、30代の頃からイタリアサッカーに身を置き、のちにトッププレーヤーとなる無名の若者を掘り起こしたいくつもの功績が眩しい。 氏は2023-24シーズンにセリエC・ぺスカーラを指揮も、2023年12月に一過性脳虚血発作に見舞われ、当初はすぐに現場復帰もほどなくして辞任。以来、現場に戻れていない。 昨年10月には再び軽度の一過性脳虚血発作を起こし、脳卒中の診断が。この時に右腕の片麻痺も患い、自宅での療養生活が続いていた。 チェコ『iDNES』によると、2月27日、ゼーマン氏は再び脳卒中を起こして搬送され、イタリア・ローマ市内の病院に入院。病院関係者いわく、現在のゼーマン氏は脳循環障害に伴う言語障害も患っているという。 幸いにも容態は安定し、意識もあるとのことだが、集中治療室での治療が続き、これからさらなる検査へ。ゼーマン氏の周辺は不安な日々を過ごしているようだ。 2025.03.02 18:30 Sun3
ラツィオ、ムッソリーニ氏の曾孫とプロ契約締結
ラツィオがイタリアのファシズム指導者として知られるベニート・ムッソリーニ氏の曾孫とプロ契約を締結した。『ロイター通信』が伝えている。 ムッソリーニ氏は第一次世界大戦後に全国ファシスト党を結成し、政権を獲得。その後、ドイツのアドルフ・ヒトラー氏と連携し、枢軸国を形成。イタリアを第二次世界大戦に導いた独裁政治を行ったことで知られる、歴史上の人物だ。 そして、そのムッソリーニ氏の曾孫にあたるイタリア人DFロマーノ・フロリアーニ・ムッソリーニ(18)は、先日に自身の公式『インスタグラム』においてラツィオとプロ契約を結んだことを明かした。 「自分のスタート地点を思い返してみると、今回ラツィオと初めてのプロ契約を結び、さらに3年間このユニフォームを着て過ごすことができることをとても嬉しく思うよ」 なお、プリマヴェーラでは右サイドバックとして印象的なプレーを見せているロマーノは、先日にイタリア『IlMessaggero』で、「ラツィオでは自分のプレーだけが評価され、苗字がムッソリーニだという影響はないよ」と、自身のルーツに関して言及していた。 ラツィオに関してはゴール裏に陣取る一部ウルトラスと極右政党との関連があり、過去にも反ユダヤ主義のステッカーを配布した問題でクラブが処分を科された過去もあった。 それだけにロマーノが不適切な形でクラブのアイコンとして扱われる可能性も危惧されるところだ。 2021.03.25 00:20 Thu4
「2桁ゴールなし」イタリア代表のストライカー陣が軒並み低調? 伊紙がユーロ2024へ向けて問題提起
イタリア代表のストライカー陣が所属クラブで数字を伸ばせていない。イタリア『カルチョメルカート』が問題提起している。 今夏ユーロ2024を控えるイタリア代表。いくら過去2回のワールドカップ(W杯)に出場できていないと言っても、そこは欧州王者。通算3度目の優勝、同国史上初の連覇に期待が懸かる。 ここで、ルチアーノ・スパレッティ監督就任後の全3回の代表活動(昨年9月・10月・11月)に1度でも招集され、センターフォワードとして1分でもプレーした選手を並べてみよう。(指揮官は全6試合とも[4-3-3]を採用) チーロ・インモービレ(ラツィオ) 今季リーグ戦:22試合6得点 国際Aマッチ通算:57試合17得点 ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ) 今季リーグ戦:25試合3得点 国際Aマッチ通算:24試合6得点 ジャンルカ・スカマッカ(アタランタ) 今季リーグ戦:19試合6得点 国際Aマッチ通算:15試合1得点 マテオ・レテギ(ジェノア) 今季リーグ戦:19試合6得点 国際Aマッチ通算:4試合2得点 『カルチョメルカート』は「危機に瀕する攻撃陣。2月末の段階で、ストライカーは誰一人2ケタゴールまで到達せず。スパレッティは誰をユーロへ連れていき、誰を振り落とすのか」と問題提起。 そう、4者ともそれぞれクラブでの立ち回り・役割の影響であったり、ケガの影響であったりと、あまりゴール数を伸ばせていないのだ。 ゴール数以外にも懸念点があり、34歳インモービレは最近隠せなくなった「衰え」、ラスパドーリは「ナポリで控え」、スカマッカは「代表での存在感に乏しい」などなど… 選手の“枠”を考慮すれば、少なくとも1人はユーロ行きを逃すことになりそうだが、カルチョファンのあなたがスパレッティ監督の立場なら、誰をチョイスするだろうか。 今冬フィオレンティーナへレンタル移籍したアンドレア・ベロッティ、イタリア人ストライカーでセリエA得点ランキングトップ(9得点)のアンドレア・ピナモンティ etc...スパレッティ体制で声がかかっていない選手も数多くいる。 2024.02.28 16:45 Wed5
