セインツの元神童がポルノスターとして活躍! トップクラスの収入得る
2021.07.31 18:25 Sat
かつてのサウサンプトンの有望選手が、ポルノスターという思わぬセカンドキャリアで成功を収めている。イギリス『SPORT BIBLE』が伝えている。今回の主役はかつてサウサンプトンのアカデミーで将来を嘱望されていたダニー・マウンテン(37)。
9歳の頃にイングランド屈指の育成組織を誇るサウサンプトンのアカデミーに加入したマウンテンは、チェルシーやトッテナム、ウェストハムといった強豪クラブからの関心を集めた逸材だった。
その当時にはサウサンプトンとイングランド代表のレジェンドであるアラン・ボール・ジュニア氏から、「15年に一人」という称賛も受けていた。
「アラン・ボールが僕のことを褒めてくれたんだ。確か12歳くらいのとき、彼と(元イングランド代表の)ジェフ・ハーストが僕らのトレーニングを見ていて、彼は私の父に『この国では10年から15年に一度、突出した才能が生まれる。それが君の息子だ』と言ってくれたんだ。その言葉を聞いたときは大喜びしたよ」
しかし、その後マウンテンはひょんなことからポルノスターへの転身を図ると、これまで600本以上のポルノ作品に出演し、世界で最も稼いだポルノスターのトップ10に入る人気者に。そして、少なくとも100万ポンド(約1億5000万円)以上を稼いでいるという。
「当時、僕はPage Three girl(新聞の三面を飾るトップレスの女性モデル)と付き合っていて、彼女のエージェントが彼女に対してポルノ業界に進むことを薦めていたんだ。彼女は乗り気ではなかったけど、ロンドンのオーディションに行ったんだ。そのときに僕も同行したんだ。そして、僕自身も業界に入ることになったんだ」
「性的なシーンでは全く緊張しなかったけど、カメラに向かって話すことが心配で、緊張のあまり自分の顔をうまくコントロールすることができなかったよ」
「母に新しい仕事の話をしたときは、少しショックを受けていたよ。母も多くの人と同じ考え方をしていて、いかがわしいものだと思っていたようだね。だけど、僕らは真剣に話し合って、数カ月後には全く心配しなくなったんだ」
「逆に、父は大きな子供のような人で、『息子(2重の意味で)よ、頑張れ』なんて声をかけていたよ」
20歳でポルノスターに本格転向し、ロサンゼルスに移住したマウンテンは、エヴァ・アンジェリーナ、ミア・マルコヴァという有名ポルノ女優との2度の結婚を経験したほか、ジェイソン・ステイサム、ヴィニー・ジョーンズらスポーツ選手から俳優に転身した有名スターとも交友関係を築くなど、充実したセカンドキャリアを歩んでいる。
「子供の頃、有名なフットボーラーになることを夢見ていたよ。残念ながら、イングランド代表としてゴールを決めることはできなかったけど、それでも僕は成功を続けている」
「現在は大きな家を持ち、レストランで食事をし、週末にはジョーンズやステイサムなどの有名人と一緒にフットボールをしているんだ」
フットボーラーとして頂きに到達することはできなかったマウンテンだが、ポルノスターというもう一つの山の頂には到達できたようだ。
9歳の頃にイングランド屈指の育成組織を誇るサウサンプトンのアカデミーに加入したマウンテンは、チェルシーやトッテナム、ウェストハムといった強豪クラブからの関心を集めた逸材だった。
「アラン・ボールが僕のことを褒めてくれたんだ。確か12歳くらいのとき、彼と(元イングランド代表の)ジェフ・ハーストが僕らのトレーニングを見ていて、彼は私の父に『この国では10年から15年に一度、突出した才能が生まれる。それが君の息子だ』と言ってくれたんだ。その言葉を聞いたときは大喜びしたよ」
しかし、その神童は16歳の頃に試合中か、練習中かは不明もタックルを行った際にヒザに重傷を負った。クラブは治療費を支払うなど、懸命にリハビリをサポートしたが、マウンテンはプロになる夢を諦めてアカデミーを退団すると共に大工の職業訓練をスタートすることになった。
しかし、その後マウンテンはひょんなことからポルノスターへの転身を図ると、これまで600本以上のポルノ作品に出演し、世界で最も稼いだポルノスターのトップ10に入る人気者に。そして、少なくとも100万ポンド(約1億5000万円)以上を稼いでいるという。
「当時、僕はPage Three girl(新聞の三面を飾るトップレスの女性モデル)と付き合っていて、彼女のエージェントが彼女に対してポルノ業界に進むことを薦めていたんだ。彼女は乗り気ではなかったけど、ロンドンのオーディションに行ったんだ。そのときに僕も同行したんだ。そして、僕自身も業界に入ることになったんだ」
「性的なシーンでは全く緊張しなかったけど、カメラに向かって話すことが心配で、緊張のあまり自分の顔をうまくコントロールすることができなかったよ」
「母に新しい仕事の話をしたときは、少しショックを受けていたよ。母も多くの人と同じ考え方をしていて、いかがわしいものだと思っていたようだね。だけど、僕らは真剣に話し合って、数カ月後には全く心配しなくなったんだ」
「逆に、父は大きな子供のような人で、『息子(2重の意味で)よ、頑張れ』なんて声をかけていたよ」
20歳でポルノスターに本格転向し、ロサンゼルスに移住したマウンテンは、エヴァ・アンジェリーナ、ミア・マルコヴァという有名ポルノ女優との2度の結婚を経験したほか、ジェイソン・ステイサム、ヴィニー・ジョーンズらスポーツ選手から俳優に転身した有名スターとも交友関係を築くなど、充実したセカンドキャリアを歩んでいる。
「子供の頃、有名なフットボーラーになることを夢見ていたよ。残念ながら、イングランド代表としてゴールを決めることはできなかったけど、それでも僕は成功を続けている」
「現在は大きな家を持ち、レストランで食事をし、週末にはジョーンズやステイサムなどの有名人と一緒にフットボールをしているんだ」
フットボーラーとして頂きに到達することはできなかったマウンテンだが、ポルノスターというもう一つの山の頂には到達できたようだ。
1
2
サウサンプトンの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
|
サウサンプトンの人気記事ランキング
1
サウサンプトンがシティの逸材MFチャールズを獲得! 昨季PL最終戦でトップデビュー
サウサンプトンは12日、マンチェスター・シティから北アイルランド代表MFシェイ・チャールズ(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月30日までの4年となる。 なお、イギリス『The Athletic』によると、移籍金は1050万ポンド(約19億円)となるが、アドオンを含めると最大で1500万ポンド(約27億1000万円)になる可能性があるという。さらに、シティはリセール時のキャピタルゲインの数%を受け取る権利と共に、買い戻し条項も契約に含めているという。 マンチェスター生まれのチャールズは、7歳からシティのアカデミーに在籍。守備的MFを主戦場にセンターバック、右サイドバックでもプレー可能な多才なMFは、アスリート能力の高さもさることながら、軽やかなターンや視野の広さ、両足を遜色なく操るボールスキルが印象的なプレーヤーだ。 これまでシティの世代別チームで主力を担い、U-23チームでキャプテンを任される逸材は、2022-23シーズンのプレミアリーグ最終節のブレントフォード戦で待望のファーストチームデビューを飾った。また、北アイルランド代表ではすでにA代表デビューを飾っており、8試合に出場している。 2023.07.13 21:27 Thu2
日本人6人目を獲得したサウサンプトン/六川亨の日本サッカー見聞録
今冬のヨーロッパの移籍マーケットは2月3日がタイムリミットだが、いまのところ日本人選手に大きな動きはない。セルティックの古橋亨梧がフランス・リーグ1部のスタッド・レンヌへ完全移籍したのは意外だったものの、“2強"のスコットランド・リーグから5大リーグへの移籍で結果を残せるか注目の集まるところだ。 プレミアリーグへの移籍が噂される久保建英だが、果たして実現するのか。ブライトンの三笘薫にはサウジアラビアのアル・ナスルが巨額の移籍金(96億円)でオファーを出したようだが、クラブはこれを拒否しただけに実現の可能性はほとんどないだろう。あとはリーグ戦での出番が少ないリバプールの遠藤航に他クラブからオファーが届くのかどうか。今年2月で32歳になるだけに、移籍に関しては微妙な年齢でもある。 そんなプレミア・リーグで注目しているのが、日章学園からサウサンプトン入りする高岡伶颯だ。2023年11月にインドネシアで開催されたU-17W杯でポーランド、アルゼンチン、セネガルとの3試合で高岡は、3戦連続となる計4ゴールをマーク。アルゼンチンには敗れたものの、途中出場だったポーランド戦とセネガル戦で日本を勝利に導いた。その後は24年4月に日本高校選抜の一員として、デュッセルドルフ国際ユース大会に出場するとチームトップタイの3ゴールをあげた。 高岡は現在、U-20日本代表の一員として2月10日に中国・深圳でスタートするAFC U-20アジアカップに参加予定でいる。グループリーグDでタイ、シリア、韓国と対戦し、準々決勝をクリアしてベスト4に進出すれば9月27日にチリで開幕するU-20W杯への出場権を獲得できる。彼のサクセスストーリーがどこまで続くのか、こちらも興味深い。 そしてサウサンプトンである。南部の古豪であり、現在は菅原由勢が所属し、昨夏には松木玖生も移籍した(現在はトルコ1部のギョズテペSKへレンタル移籍中)。高岡の移籍で(レンタルに出されなければ)、複数の日本人がプレーするプレミア・リーグのクラブとなる。彼らだけでなく、過去には李忠成(2011-2013)、吉田麻也(2012-2020)、南野拓実(2021)らも所属した。 近隣のブライトンには三笘がいるし、隣接するサウスコーストダービーの相手ポーツマスには川口能活も所属していた。資金力ではロンドンのビッグクラブや北部のリバプール、マンチェスターの2強に遠く及ばないだけに、「安くて将来性のある」Jリーガーを獲得するのが南部のクラブのトレンドになりつつあるのかもしれない。 サウサンプトンのユース出身者はアラン・シアラーやガレス・ベイルなどイングランドとウェールズを代表するストライカーも輩出している。育成型のクラブだけに、高岡の選択は賢明だと言えるだろう。 クラブは2001年8月にホームスタジアムを103年間使用したザ・デルからセント・メリーズ・スタジアムへ移転。この完成したばかりのスタジアムで、同年10月7日にトルシエ・ジャパンはナイジェリアと対戦した。試合は日本が柳沢敦と鈴木隆行のゴールで2-2と引き分けた。 真新しいスタジアムの正面ゲート上部には、クラブ最多227ゴールを決めたレジェンドFWミック・シャノン(1966-77、1972-82)の名前が冠されていて、等身大の写真パネルも飾られていた。かつて憧れた選手だけに、感慨もひとしおだった記憶がある(シャノンは現役引退後に競走馬の調教師としても成功)。 2025.01.31 23:00 Fri3
ユナイテッドが9人のセインツに9-0の衝撃的勝利! 南野拓実は登録間に合わず招集外《プレミアリーグ》
プレミアリーグ第22節、マンチェスター・ユナイテッドvsサウサンプトンが2日にオールド・トラフォードで行われ、ホームのユナイテッドが9-0で勝利した。なお、サウサンプトンのFW南野拓実は招集外となった。 現在、2位のユナイテッド(勝ち点41)は前節に好調アーセナルと0-0のドローに終わって2試合未勝利。1試合未消化で首位のマンチェスター・シティとの勝ち点差が「3」に広がった。3戦ぶりの白星を目指すホームゲームでは先発1人を変更。ポグバに代えてグリーンウッドを起用。前節前半途中に交代したマクトミネイも体調不良から回復し、無事メンバーに名を連ねた。 一方、直近3連敗でボトムハーフの11位に転落したサウサンプトン(勝ち点29)では、今冬の移籍市場最終日にリバプールから出場機会を求める南野が電撃加入。李忠成、吉田麻也に続くクラブ3人目の日本人選手となった南野は強豪相手にデビューが期待されたものの、この試合では登録が間に合わずに招集外となった。 前回対戦で壮絶な3-2の撃ち合いを演じた両者の一戦はいきなり動く。開始1分30秒を過ぎたところで、五分五分のルーズボールに反応したヤンケビッツがマクトミネイのヒザ上に足裏を見せたアフターチャージを見舞う。これを目の前で見ていたディーン主審は迷わずレッドカードを掲示。これがプレミア初先発となった19歳MFは2分を待たずにピッチを去るほろ苦いスタメンデビューとなった。 ここからほぼ90分間、数的優位でプレー可能となったユナイテッドは相手が10人での戦いに慣れる前に先制点を奪おうと、アグレッシブな姿勢でゴールを目指す。 圧倒的に押し込む時間が続く中、長短交えたパス、サイドを起点に相手に揺さぶりをかけると、18分に先制点を奪う。ロングフィードに抜け出したラッシュフォードが左サイド深い位置でタメを作ってショーにボールを戻す。ここでショーから大外に走り込んだワン=ビサカに絶妙なクロスが通ると、ワン=ビサカが丁寧なワンタッチで押し込んだ。 さらに、畳みかけるユナイテッドは25分、ショーの左サイドでの突破からボックス左で短いパスを受けたブルーノ・フェルナンデスが絶妙な折り返しを入れると、これをラッシュフォードが抑えの利いた右足ボレーで流し込んだ。 その後、ウォード=プラウズの強烈な直接FKでゴールを脅かされたユナイテッドだったが、34分にはマグワイアからカバーニへの絶妙なクサビをキッカケに右サイドへ流れたボールを回収したラッシュフォードがGKとDFの間に絶妙な高速クロスを供給。これがDFベドナレクのオウンゴールを誘発する。さらに、完全に心が折れたサウサンプトンに対して、39分にはショーの左クロスをゴール前のカバーニが頭で合わせ、試合を決定づける4点目とした。 これで勝利を確信したスールシャール監督はカバーニ、ショーを下げてハーフタイム明けにマルシャルとファン・デ・ベークを同時投入。この交代でフレッジが左サイドバックに回った。 後半も押し込む状況が続く中、53分には相手のFKからウォード=プラウズのスルーパスに反応したチェ・アダムスにボックス右に抜け出されて右足のシュートを決められる。だが、ここはかなり微妙なVAR判定の結果、オフサイドの判定に救われる。 これで気を引き締め直したホームチームは60分、ラッシュフォードを下げてダニエル・ジェームズを最後の交代カードとしてピッチに送り込む。 すると、69分にはボックス右でB・フェルナンデスから浮き球のパスを受けたマルシャルが見事なタッチでボールを収めてニア天井を抜く弾丸シュートでチーム5点目を奪取。その直後には波状攻撃からクリアボールに反応したマクトミネイがボックス手前から抑えの利いた右足のミドルシュートを奪い、リーズ戦と並ぶ今季最多の6点目とした。 その後も攻撃の手を緩めないユナイテッドは87分、ボックス内で仕掛けたマルシャルがDFベドナレクと交錯すると、オンフィールドレビューの結果、ユナイテッドにPKが与えられると共にベドナレクにレッドカードが掲示された。 そして、このPKをB・フェルナンデスが決めると、直後の90分にもワン=ビサカのクロスをマルシャル、93分にはB・フェルナンデスのおぜん立てからダニエル・ジェームズがゴールを重ね、1995年のイプスウィッチ戦(9-0)に並ぶクラブ史上最多タイの9ゴールを奪った。 そして、ホームで9-0の驚愕の勝利を飾ったユナイテッドが3戦ぶりの白星を飾った。一方、昨シーズンのレスター・シティ戦に続く0-9の大敗を喫したサウサンプトンは泥沼の4連敗となった。 2021.02.03 07:19 Wed4
サウサンプトン、チェルシーから18歳のU-20イングランド代表SBを獲得! 5年契約
サウサンプトンは2日、チェルシーからU-20イングランド代表DFティノ・リブラメント(18)の獲得を発表した。契約期間は5年。背番号「21」を着用する。 リブラメントはU-9時代からチェルシーで鍛錬を積むサイドバック。サイドハーフもこなせ、2019年11月にプロ契約を勝ち取り、昨季もトップチームデビューを果たせずに終わったが、プレミアリーグ2試合でベンチ入りした。 育成に定評のあるサウサンプトンでこれからのキャリアを歩むリブラメントはクラブを通じて、「ちょっと変な感じだね」と心境を口にしつつ、ラルフ・ハーゼンヒュットル監督の名を挙げて新天地でのプレーを待ちわびた。 「チェルシーは僕がフットボール始めたときから慣れ親しむ場所。7歳の頃から毎週のようにコブハムに通ってきたから、ここに移る形でキャリアのネクストステップを踏むのは少し緊張する。でも、自分にとって何がベストなのか、成長にとって何がベストなのかは理解している」 「父と僕の将来を話したりしたが、今がそのタイミングで、移籍するのに適していると感じた。いくつかのトップクラブから興味があるなかで、サウサンプトンを選んだのはある意味、当然の成り行きだったと思う。監督の存在は大きかったね。監督の情熱に触れながら早くプレーがしたい」 2021.08.03 08:55 Tue5

