韓国が一時逆転も、中国が延長戦を制し東京オリンピック出場決定!2大会連続6度目
2021.04.13 22:49 Tue
東京オリンピックの女子サッカーのアジア予選プレーオフの2ndレグが行われ、中国女子代表vs韓国女子代表が対戦。2戦合計4-3で中国女子代表が勝利し、2大会連続6度目のオリンピック出場を決めた。
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けて予選の日程が大幅にずれ込んでいたアジア予選。3次予選終了後にオーストラリアで開催される予定だったが、2020年2月に4月に延期が決定。その後、6月、2021年2月と延期になり、今年2月に4月に行われることが決定していた。
1stレグでは韓国で行われ、1-2で中国が勝利。2ndレグは中国で行われた。
試合は31分にINAC神戸レオネッサでもプレーしたMFチョ・ソヒョンがドリブルを仕掛けボックス内左からクロスをあげると、カン・チェリムがボックス中央でダイレクトボレー。これが決まり、韓国が2戦合計2-2とする。
さらに44分には韓国がビッグチャンス。ボックス内での折り返しをチェ・ユーリが押し込んだが、中国のDFがラインぎりぎりでクリアを見せてゴールを許さない。
ホームで敗れる可能性が出てきた中国だったが、そこから猛攻に出る。69分には、右サイドのFKからワン・シュアンがゴール前にクロスを送ると、ヤン・マンが合わせて2戦合計3-3に。そのまま90分が終了し、延長戦にもつれ込む。
すると延長前半14分に韓国は自陣のボックス付近でミスパス。これが中国に渡ると、ボックス手前中央でパスを受けたワン・シュアンが左足でゴール右に蹴り込み値千金の逆転ゴール。そのまま試合は終了し、2-2で終了。2戦合計4-3で中国が勝利を収め、東京オリンピック出場を決めた。
なお、アジアからは開催国の日本をはじめオーストラリアと中国が出場することとなる。
中国女子代表 2-2(AGG:4-3) 韓国女子代表
31分 0-1(AGG:2-2):カン・チェリム(韓国)
45分 0-2(AGG:2-3):オウンゴール(韓国)
69分 1-2(AGG:3-3):ヤン・マン(中国)
104分 2-2 (AGG:4-3):ワン・シュアン(中国)
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けて予選の日程が大幅にずれ込んでいたアジア予選。3次予選終了後にオーストラリアで開催される予定だったが、2020年2月に4月に延期が決定。その後、6月、2021年2月と延期になり、今年2月に4月に行われることが決定していた。
1stレグでは韓国で行われ、1-2で中国が勝利。2ndレグは中国で行われた。
さらに44分には韓国がビッグチャンス。ボックス内での折り返しをチェ・ユーリが押し込んだが、中国のDFがラインぎりぎりでクリアを見せてゴールを許さない。
それでも45分にはCKからのクロスをヘッド。これはGKペン・シメンが横っ飛びでセーブ。しかし、こぼれ球をチェ・ユーリが思い切りケルト、DFリー・メンウェンに当たって入り、オウンゴール。韓国が0-2として2戦合計2-3と逆転する。
ホームで敗れる可能性が出てきた中国だったが、そこから猛攻に出る。69分には、右サイドのFKからワン・シュアンがゴール前にクロスを送ると、ヤン・マンが合わせて2戦合計3-3に。そのまま90分が終了し、延長戦にもつれ込む。
すると延長前半14分に韓国は自陣のボックス付近でミスパス。これが中国に渡ると、ボックス手前中央でパスを受けたワン・シュアンが左足でゴール右に蹴り込み値千金の逆転ゴール。そのまま試合は終了し、2-2で終了。2戦合計4-3で中国が勝利を収め、東京オリンピック出場を決めた。
なお、アジアからは開催国の日本をはじめオーストラリアと中国が出場することとなる。
中国女子代表 2-2(AGG:4-3) 韓国女子代表
31分 0-1(AGG:2-2):カン・チェリム(韓国)
45分 0-2(AGG:2-3):オウンゴール(韓国)
69分 1-2(AGG:3-3):ヤン・マン(中国)
104分 2-2 (AGG:4-3):ワン・シュアン(中国)
中国の関連記事
オリンピックの関連記事
|
中国の人気記事ランキング
1
「毎日ナマコを」中国代表キャプテンの発言に批判殺到、サッカー協会が火消し
中国代表選手の物議を醸した発言に関して、中国サッカー協会(CFA)が否定した。中国『新浪体育』が伝えた。 問題の発言は2月上旬に中国代表のキャプテンを務めるMFウー・シーの「毎日ナマコを食べている」というもの。高級食材として知られ、滋養強壮に効くとされるナマコを中国代表チームは食べていたようだ。 しかし、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選では、1勝3分け6敗でグループBの5位に終わり、またしてもW杯出場はならず。近年は中国スーパーリーグのクラブも親会社が資金難に陥ってクラブが消滅したり規模が縮小するなどしており、サッカー界に対しては厳しい声が浴びせられている。 結果を残せていない中で高級食材を食べていることが明らかになり、中国代表には批判が殺到。また、女子アジアカップを戦い優勝した中国女子代表の選手たちが「インスタント麺」を食べていたことが発覚。弱い男子の高待遇さが批判に拍車をかけることとなった。 そんな中、CFAのスポークスパーソンが6日に様々な問題に言及。ナマコ事件については、スポンサーの宣伝であるとし、火消しに走った。 「全てのカテゴリーの中国の男子、及び女子のサッカー代表チームのトレーニングと大会に向けた資金源は、中国サッカー協会のスポンサーから来ている」 「どのサッカーチームにとっても、スポンサーは非常に重要だ。長い間中国代表を支援してきた多くの有名企業が支援の努力を惜しまず、「暁芹海参」は中国代表のスポンサーの1つでもある」 「スポンサーの見返りとして、代表チームの選手が適切に協力し、スポンサーのプロモーションに参加することは、合理的なビジネス条件だ。他のスポーツでも共通することだ」 スポンサーから提供されていたものを食べていると発言しただけだというが、チームの強化が結果に繋がっていないことは事実。中国サッカー界がこの先どう進んでいくのか注目だ。 2022.04.07 20:49 Thu2
女子W杯2023、視聴者数が世界各国で記録的な数字に! イングランドやスペインはもちろん中国でも
女子サッカーへの関心を裏付ける数字となっているようだ。 スペイン女子代表の初優勝で幕を閉じたオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)。両開催国ともに入場者数が過去最高を記録するなど、大盛況のうちに終わった。 中継の数字にも関心の高さは見て取れ、オーストラリアでは準決勝のイングランド女子代表戦をピーク時に過去最高となる1115万人が視聴したと伝えられていた。 また、『ロイター』は各国の視聴者数に関するデータをまとめており、イギリスでは『BBC One』のピーク視聴者数が1200万人に。『iTV』でも放送された決勝戦は、合計最高視聴者数が1440万人に達したと、集計会社バーブが報告している。 なお、イングランドが初優勝した母国での女子欧州選手権(ユーロ)2022では1740万人、7月に行われたテニスの男子ウィンブルドン決勝では1130万人だったと比較。関心の高さがうかがえる。 スペインでは560万人が決勝戦を視聴し、最高視聴者数は740万人に。これはスペインにおける女子サッカーの試合のテレビ視聴者数としては史上最高記録とのこと。『バルロベント・コミュニケーション』が発表したデータによると、スペインのテレビ視聴者の56.2%が男性だったという。 中国ではグループステージのイングランド戦を5390万人が視聴。1試合の最高視聴者数を記録した。 世界での総視聴者数は明記されていないものの、FIFA女子サッカー最高責任者のサライ・ブレナン氏によれば、開幕前には前回大会の11億2000万人を上回る20億人以上と見込まれていた。 各国の施策による女子チームへの強化体制が実を結び、ゲームの強度や戦術の向上、さらには有望な若手、スペイン女子代表FWサルマ・パラジュエロやコロンビア女子代表MFリンダ・カイセドらが多数台頭した今大会。W杯後には初のUEFA女子ネーションズリーグがスタートし、来年にはパリ・オリンピック、さらに翌年には女子ユーロが控えており、まだまだ世界の女子サッカー熱は冷めそうにない。 2023.08.23 21:27 Wed3