1月加入のヘンダーソン将来も疑わしく? アヤックスがCL&EL不出場なら財政問題に直面

2024.05.11 12:55 Sat
アヤックスMFヘンダーソン
Getty Images
アヤックスMFヘンダーソン
アヤックスのイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソン(33)らがチーム事情により、クラブでの将来が疑わしいようだ。イギリス『The Athletic』のデイビッド・オーンスタイン記者が主張した。

今季のエールディビジでよもやの不振に陥るアヤックス。現在は5位にまで挽回したが、一時は最下位に落ち込んだりとシーズンを通じて優勝争いに絡めず、失意の1年となっている。
昨年10月のヨン・ファント・シップ暫定体制発足から一時の残留争いから脱したが、2季連続でチャンピオンズリーグ(CL)出場ならず。良くても、ヨーロッパリーグ(EL)出場という状況だ。

それがクラブの財政に影響しているとのことで、ヘンダーソンをはじめ、オランダ代表FWステーフェン・ベルフハイス(32)といった有力選手の将来も不確実なものとなっているという。

アヤックス側も、選手側も別れを望んでいないが、EL出場も逃すようだとより厳しい財政事情が見込まれるクラブはチームにおける稼ぎ頭の将来を検討していく必要性が生じているそうだ。
ヘンダーソンに至っては今年1月に加入したばかりで、契約も2026年6月まで。あと2試合の現時点でEL出場となる5位をキープするアヤックスだが、いかに。

ジョーダン・ヘンダーソンの関連記事

リバプールの守護神アリソンにサウジアラビアから関心、すでに選手には巨額オファーか

リバプールのブラジル代表GKアリソン・ベッカー(31)には、サウジアラビアからの関心があるようだ。 2018年夏にリバプールへ加入して以来、絶対的な守護神として君臨するアリソン。今シーズンは負傷により数カ月の離脱があったが、それでも公式戦32試合に出場してプレミアリーグ3位フィニッシュとなったチームに貢献した。 そんなアリソンとリバプールの契約は2027年6月まで。指揮官がユルゲン・クロップ監督からアルネ・スロット監督に交代となったチームにおいて、今後も頼れる守護神としての活躍が見込まれるが、そこに待ったをかける存在が現れるかもしれない。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキーラ氏によると、アリソンに対してサウジアラビアのクラブがオファーを出したとのこと。3年契約と超高額な年俸を提示し、移籍の意思があるかどうかを試している模様だ。 昨夏の移籍市場でもキャプテンのジョーダン・ヘンダーソンがアル・イテファクに、ファビーニョがアル・イテハドに引き抜かれたリバプール。アリソンがどのような決断を下すかはまだ定かになっていないが、今夏もサウジアラビアのクラブから選手を狙われる事態となりそうだ。 2024.05.29 12:30 Wed

イングランド代表から落選、悔しさ残るラッシュフォードがエール「幸運を祈る」

ユーロ2024に臨むイングランド代表の候補メンバーから外れたマンチェスター・ユナイテッドのFWマーカス・ラッシュフォードが、悔しさもある中エールを送った。 21日、イングランドサッカー協会(FA)はユーロ2024に臨むイングランド代表の候補メンバー33名を発表した。 事前のトレーニングキャンプと親善試合に向けたメンバーで、6月8日に26名に絞られることとなる。 初招集の若手もいる中で、驚きを与えたのはラッシュフォードとアヤックスのMFジョーダン・ヘンダーソンの落選。候補にも入れないことは大きなトピックスとなった。 ラッシュフォードは18歳だった2016年5月にイングランド代表デビュー。そのままユーロ2016に出場すると、2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)、2021年のユーロ2020、2022年のカタールW杯と国際大会でイングランドを牽引。60試合に出場し17ゴールを記録していた。 ユナイテッドでも中心選手として活躍してきた中、今シーズンは公式戦42試合でわずか8ゴール。昨シーズンは56試合で30ゴールを記録していたことを考えると、調子が良いとは言えないシーズンだった。 ガレス・サウスゲイト監督も「ピッチの同じエリアにいる選手たちは、より良いシーズンを過ごせたと感じている」と、今季の不調ぶりが落選の理由だとし、より優れた結果を残した選手を呼んだに過ぎないと語った。 ショックも大きい中、ラッシュフォードは自身のインスタグラムのストーリーズを更新。メンバー発表の投稿を引用しエールを送った。 「ガレスと選手たちの今後のトーナメントでの幸運を祈っている」 イングランドは4大会連続11回目のユーロ出場。最高成績はユーロ2020の準優勝であり、悲願の優勝を目指して戦う。 2024.05.22 09:40 Wed

イングランド代表落選の理由は?サウスゲイト監督がヘンダーソン&ラッシュフォードを語る「難しい決断だった」

イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が、ユーロ2024の候補メンバーを発表。落選した2人について言及した。 21日、イングランドサッカー協会(FA)はユーロ2024に向けたイングランド代表候補メンバーを発表した。 26名の本大会メンバーに対し、33名と大所帯となった中、これまでイングランド代表を支えてきたMFジョーダン・ヘンダーソン(アヤックス)、ストライカーとして活躍したFWマーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)が候補にも入らなかった。 サウスゲイト監督はメンバー発表会見で2人について言及。ヘンダーソンについては難しい決断だったとした。 「彼は素晴らしいプロフェッショナルであり、決断するのはとても難しかった」 「彼は逃すことになるだろう。並外れたキャラクターであり、素晴らしい人間だ」 「決定的な要因は、彼が最後のキャンプで負ったケガだ。彼は5週間欠場したが、それ以来は試合での強度を発揮できていない」 ヘンダーソンは昨シーズン限りでリバプールを退団し、サウジアラビアのアル・イテファクへと移籍も輝けず、1月にアヤックスへと完全移籍。それでもサウスゲイト監督は招集を続けてきたが、3月の代表活動ではプレーせず、さらに負傷。その後チームでも欠場していたが復帰後のパフォーマンスが良くなかったという。 また、ラッシュフォードについても言及。こちらも難しい決断だったとした。 「難しい決断だった。我々がこれまでやってきたことの重要な部分を担ってきた非常に優れた選手たちのことを話している」 「マーカスだが、ピッチの同じエリアにいる選手たちは、より良いシーズンを過ごせたと感じている。それはとても単純なことだ」 ラッシュフォードは昨シーズンは30ゴールを記録していたにも関わらず、今シーズンはたったの8ゴール。調子が上がらないままシーズンを終えており、他にも良いストライカーたちがいるから当然の結果だとした。 2024.05.22 07:45 Wed

ラッシュフォードやヘンダーソンがユーロ候補から落選! イングランド代表が候補33名を発表 【ユーロ2024】

イングランドサッカー協会(FA)は21日、ユーロ2024に臨むイングランド代表候補メンバー33名を発表した。 ガレス・サウスゲイト監督は、ユーロ本大会前のトレーニングキャンプとボスニア・ヘルツェゴビナ代表との試合に向けて33名のメンバーを選出。本大会のメンバーは6月8日に改めて発表される。 今回のメンバーには、マンチェスター・ユナイテッドのFWマーカス・ラッシュフォードやアヤックスのMFジョーダン・ヘンダーソンは選外に。これでユーロ本大会の出場の可能性は無くなったとみて良いだろう。 ラッシュフォードは今シーズンのプレミアリーグで33試合に出場も7ゴール2アシスト。調子が上がらずにシーズンを終えていた。一方のヘンダーソンは、リバプールを退団してサウジ・プロ・リーグのアル・イテファクへ移籍するも大失敗。1月には大低迷のアヤックスに移籍してプレーを続けたが、招集外となった。 一方で、リバプールのDFジャレル・クアンサー(21)、MFカーティス・ジョーンズ(23)、クリスタル・パレスのMFアダム・ウォートン(20)は今回が初招集となる。 その他、ケガの状態が心配なFWハリー・ケイン(バイエルン)やFWブカヨ・サカ(アーセナル)も招集。プレミアMVPのFWフィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)、最優秀若手のFWコール・パーマー(チェルシー)らは選出された。 イングランドは29日に集合し、その後にチャンピオンズリーグ(CL)決勝を戦う選手やオーストラリア遠征中のニューカッスル、トッテナムの選手たちが遅れて合流する。 なお、本大会ではグループCに入っており、デンマーク代表、セルビア代表、スロベニア代表と同居している。今回発表されたイングランド代表メンバーは以下の通り。 ◆イングランド代表候補メンバー33名 GK ディーン・ヘンダーソン(クリスタル・パレス) ジョーダン・ピックフォード(エバートン) アーロン・ラムズデール(アーセナル) ジェームズ・トラッフォード(バーンリー) DF ジャラッド・ブランスウェイト(エバートン) ルイス・ダンク(ブライトン&ホーヴ・アルビオン) ジョー・ゴメス(リバプール) マーク・グエイ(クリスタル・パレス) エズリ・コンサ(アストン・ビラ) ハリー・マグワイア(マンチェスター・ユナイテッド) ジャレル・クアンサー(リバプール) ルーク・ショー(マンチェスター・ユナイテッド) ジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ) キーラン・トリッピアー(ニューカッスル) カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ) MF トレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール) ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー/スペイン) コナー・ギャラガー(チェルシー) カーティス・ジョーンズ(リバプール) コビー・メイヌー(マンチェスター・ユナイテッド) デクラン・ライス(アーセナル) アダム・ウォートン(クリスタル・パレス) FW ジャロッド・ボーウェン(ウェストハム) エベレチ・エゼ(クリスタル・パレス) フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ) アンソニー・ゴードン(ニューカッスル) ジャック・グリーリッシュ(マンチェスター・シティ) ハリー・ケイン(バイエルン/ドイツ) ジェームズ・マディソン(トッテナム) コール・パーマー(チェルシー) ブカヨ・サカ(アーセナル) イヴァン・トニー(ブレントフォード) オリー・ワトキンス(アストン・ビラ) 2024.05.21 22:30 Tue

過渡期アヤックスの未来は明るい? 先発11人の平均年齢が「21歳126日」、32人中23人が2000年代生まれ、さらに…

アヤックスの若返りが凄まじい。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 過渡期に入ったアヤックス。18-19シーズンのCLベスト4から5年、当時の主軸選手は去り、22年夏のエリク・テン・ハグ監督退任が決定打となって昨季3位で4年ぶりにリーグ制覇を逃すことに。 今季はさらに急降下。序盤戦で2部降格圏に足を踏み入れるほど低迷し、持ち直して現在はEL圏内を視界に捉える5位まで浮上。しかし、3位と勝ち点「12」差で来季のCL出場は絶望的だ。 そこへ拍車をかけるように、3月15日に就任したばかりのアレックス・クロース新GMが、インサイダー取引の疑いで停職および解任の方向に。何もかも上手くいかないように思えるアヤックスだ。 しかし、この世は栄枯盛衰。 4日、エールディビジ第28節のゴー・アヘッド・イーグルス戦に先発したアヤックスの11人は、なんと平均年齢「21歳126日」。最年長はFWステーフェン・ベルフワインで26歳だ。(下記★1) これはアヤックス史上2番目に若い11人。以前は2017年5月に平均「20歳139日」の11人が並んだ事例があり、この時の最年長は、当時24歳で現インテルのMFデイヴィ・クラーセンだった。 時は流れて2024年。 今季のアヤックスはトップチーム32人中23人が2000年代生まれというヤング集団で、30代以上はGKヘロニモ・ルジ(31)、GKレムコ・パスフェール(40)、MFジョーダン・ヘンダーソン(33)、FWステーフェン・ベルフハイス(32)の4人だけ。 先月スイスのスポーツ研究国際センター(CIES)サッカー観測所が発表した「欧州5大リーグ以外で最も市場価値が高い10人」(下記★2)の中に、アヤックスからは3人がランクイン。ただ若いだけでなく、前途有望な“タレント”が揃っているのだ。 26歳ベルフワインでさえ、おじさんプレーヤーとして扱われる現アヤックス。いずれ逮捕されるとの情報も出回る前述のクロース“前”GMは、就任後最初のメディア対応でこんなことを語っていた。 「今季はもちろん、来季もリーグタイトル奪還は現実的じゃない。私は3年契約を結んだので、最後の年にはリーグ優勝したいね…」 苦しい時代を乗り越えれば、必ず再び強いアヤックスが見られるだろう。 (★1)平均年齢「21歳126日」の11人 GKディアント・ラマイ(22歳) DFデヴィン・レンシュ(21歳) DFアフメジャン・カプラン(21歳) DFヨレル・ハト(18歳) MFベンジャミン・タヒロビッチ(21歳) MFシヴェルト・マンスヴェルク(21歳) MFアントン・ガーエイ(21歳) MFケネス・テイラー(21歳) MFクリスティアン・フリンソン(20歳) MFミカ・ゴッツ(18歳) FWステーフェン・ベルフワイン(26歳) (★2) 6位 DFヨレル・ハト(18歳) 市場価値:7800万ユーロ(約128億円) 9位 FWブライアン・ブロビー(22歳) 市場価値:6900万ユーロ(約113億円) 10位 MFケネス・テイラー(21歳) 市場価値:6600万ユーロ(約108億円) 2024.04.05 21:05 Fri

アヤックスの関連記事

サウジでもUAEでもなく…オランダ1部有数のGKにイラン強豪から突如好条件オファー、PSV&フェイエノールトも獲得本腰の実力者

オランダ1部・エールディビジでも有数のGKに、中東イランの強豪クラブから好条件で契約オファーが届いたという。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 欧州5大リーグに準ずるオランダのトップディビジョン、エールディビジ。この舞台で今季確かな評価を確立し、王者PSVやフェイエノールトも獲得を望むGKに、中東イランからオファーが届いたとのこと。 男はオランダ人GKエティエンヌ・ファーセン(28)。かつてオランダの植民地だった南米スリナムに在住歴があり、今月に入ってスリナム代表デビュー…即座に正GKの地位を得た。 クラブキャリアは20歳からRKCヴァールワイクに所属。チームは今季18チーム中15位でギリギリ残留、自身は30試合49失点というなかでも、セービングを始めとするスキル全般が高く評価され、国内トップクラブへの移籍が噂に。 6月30日付けでフリーエージェントとなることもあり、PSVやフェイエノールト、AZアルクマール、NACブレダ、ヴィレムII、フローニンヘンから、すでに契約オファーがあるという。 ただ、そこへ中東イランの最強クラブ、ペルセポリスも介入。ファーセンは前述のスリナム代表デビュー後、休暇中に突如スマホが鳴り、ペルセポリスからPSVやフェイエノールトを遥かに凌駕する好条件を提示されたとのことだ。 “イラン勢がオランダ1部有数のGKに関心” この噂は以前から中東発信で存在したそうだが、ついにペルセポリスが本腰を入れ始めた格好。サウジアラビアでもUAEでもなくイラン…興味深く捉えたサッカーファンは、ファーセンのSNSに「いい一歩だよ」などとコメントし、イラン行きを後押ししているそうだ。 これまでファーセン獲得の最有力とされたのはフローニンヘン。ただ、トップクラブではない故、普遍的な年俸しか提示できず、ペルセポリスが脅威の存在に。ファーセンの去就はいま、オランダで小さくない注目を浴びている。 2024.06.21 12:30 Fri

にわかに注目されるヴェグホルストの去就…母国オランダへ帰還? イングランド2部バーンリーに復帰?

オランダ代表FWワウト・ヴェグホルスト(31)の去就がにわかに注目されている。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 ユーロ2024初戦、名手ヴォイチェフ・シュチェスニーが最後尾を守るポーランド代表相手に、途中出場から2分で決勝点を叩き込んだオランダ代表の“ジョーカー”ヴェグホルスト。 一時期マンチェスター・ユナイテッドに所属した197cmストライカーは、21-22シーズンからバーンリーが保有し、ベシクタシュ、ユナイテッド、今季はホッフェンハイムとレンタル移籍を繰り返している格好だ。 チャンピオンシップ(イングランド2部)に降格するバーンリーとの契約を来季も残すなか、ここ1カ月ほどは母国復帰の噂が絶えず。アヤックスとトゥベンテが接触し、ファブリツィオ・ロマーノ氏に言わせれば「アヤックスが獲得交渉をリード」だという。 一方、トゥベンテのジョセフ・オースティン監督はこのほど、取材対応で「ヴェグホルストは今朝もメールをくれた。(アヤックス行きは)噂に過ぎない」と獲得を諦めていないことを強調。ただ、こうも話す。 「ボールはバーンリーが握っているのだ。ヴェグホルストの契約はそこにあり、そもそもバーンリーが彼を放出するとは考えにくい」 素直に受け取れば、現役オランダ代表のヴェグホルストは来季2部リーグでプレーする可能性もあるようだが、今後の展開やいかに。ホッフェンハイム残留の線はない模様で、母国へ完全移籍で帰還、バーンリーでに復帰、あるいは4度目のレンタル…現状この3つが選択肢か。 2024.06.20 13:00 Thu

“万能な197cmFW”ヴェグホルストにアヤックスが関心、安価で獲得可能?

オランダ代表FWワウト・ヴェグホルスト(31)にアヤックスが関心を寄せる。 22-23シーズンの後半戦にマンチェスター・ユナイテッドでプレーしたヴェグホルスト。22年暮れのカタールW杯におけるインパクトがキャリア初のビッグクラブ行きに繋がったが、一定の貢献こそあれど、ゴール数は寂しかった。 今季もユナイテッド時代と同じく、バーンリーを保有元としたうえで、ブンデスリーガのホッフェンハイムへレンタル移籍。ターゲットマンとしてリーグ戦28試合7得点3アシストをマークし、ユーロ2024のオランダ代表に選出だ。 そんななか、オランダ『Algemeeen Dagblad』によると、ヴェグホルストに関してアヤックスがバーンリーへ照会依頼。 所属選手32人中23人が「2000年代生まれ」というヤング・アヤックスなだけに、ナイジェリア代表FWチューバ・アクポム(29)が退団なら、国際キャリアも豊富な197cmストライカーの獲得に力を入れる可能性があるようだ。 オランダ『Voetbal International』いわく、「バーンリーとの契約は残り1年。ヴェグホルストは非常に安く獲得できる」とのことだ。 2024.06.08 13:15 Sat

今季22ゴールのアヤックスFWブロビー、ノースロンドンの2クラブが獲得狙う?

アヤックスのオランダ代表FWブライアン・ブロビー(22)は、プレミアリーグ行きを望んでいるようだ。 アヤックスの下部組織出身であるブロビーは、2020年10月にファーストチームへ昇格。2021-22シーズンからRBライプツィヒに移籍したものの、わずか半年でアヤックスへレンタルで復帰すると、その後に完全移籍へと切り替わった。 今シーズンは、公式戦43試合22ゴール12アシストを記録。チームは振るわずエールディビジ5位で終えるシーズンとなったが、個人としては上々の成績を収めた。 そんなブロビーには、ビッグクラブからの関心が集中。イギリス『イブニング・スタンダード』によると、特にノースロンドンの2大クラブ、アーセナルとトッテナムが関心を示しているようだ。 両クラブとも、今夏の移籍市場でストライカーの獲得を模索中。他にも候補はいるものの、ブロビーはリストに入っていると報じられている。 ブロビー自身も、今夏の移籍に前向きな模様。母国メディアからのインタビューにて「レアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、トッテナムは素晴らしいクラブだね。もちろん、アヤックスに残っても決して罰などではないよ」と語っており、オファーを歓迎する姿勢を示している。 2024.06.06 17:10 Thu

日本で引退の名手フェルマーレン氏、刷新図る古巣アヤックスのリザーブチームで指揮官就任か

元べルギー代表DFトーマス・フェルマーレン氏(39)が古巣アヤックスへ復帰か。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 2021年にヴィッセル神戸でスパイクを脱いだフェルマーレン氏。アーセナルやバルセロナ、ローマ等でもプレーし、ベルギー代表通算85キャップ、W杯2度出場の名DFだ。 日本で引退後は22年カタールW杯を戦うベルギー代表のアシスタントコーチに。大会後に退任し、現在はU-20ベルギー代表を指揮。ただし、暫定的な雇用で、正式な指揮官ではない。 そんななか、選手キャリアをスタートさせた古巣アヤックスが23日、来季からの新監督としてフランチェスコ・ファリオーリ氏(35)を招聘。昨季より転換期に入った名門は、長期的視野で若き指揮官を信頼することに。 一方、オランダ2部のリザーブチーム「ヨング・アヤックス」で指揮官を務めているデイブ・ヴォス氏(41)が、来季からトップチームでファリオーリ氏の副官を担うことに。ヴォス氏の後任としてフェルマーレン氏を掲げ、すでに交渉が始まっているとのことだ。 上述のように、フェルマーレン氏はベルギーサッカー協会(KBVB)で正雇用されておらず、比較的スムーズにヨング・アヤックスの新指揮官となる可能性があるとみられている。 2024.05.29 13:35 Wed

プレミアリーグの関連記事

ファン・ニステルローイ氏の決断やいかに…古巣ユナイテッドがコーチ陣入りを打診か

バーンリー監督就任に向かうとされるルート・ファン・ニステルローイ氏(47)だが、現役時代の古巣マンチェスター・ユナイテッドから誘いがあるようだ。 現役時代はオランダ代表としてだけでなく、PSVやユナイテッド、レアル・マドリーなどでもストライカーとして活躍したファン・ニステルローイ氏。引退してからは母国オランダで指導者の道を歩み、2022年夏からPSVでトップチーム監督に初挑戦した。 その1年目からKNVBベーカーのタイトルに導くなどの手腕を発揮したが、クラブ内部のサポート不足を理由にシーズン終了を目前に辞任。それからというもの、フリーが続いており、最近ではチャンピオンシップでの出直しとなるバーンリー行きが噂される。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ファン・ニステルローイ氏はバイエルン行きを決断したヴァンサン・コンパニ氏の後任として、来週にも決断ところまできているが、ユナイテッドからコーチ陣入りの打診が舞い込んだという。 ジム・ラトクリフ共同オーナーのもと、組織を含め、あらゆる分野で改革が進むユナイテッド。エリク・テン・ハグ監督からなるコーチングスタッフの顔ぶれも入れ替えの可能性があり、その一環とみられる動きだが、ファン・ニステルローイ氏の決断やいかに。 2024.06.23 22:15 Sun

アストン・ビラがエバートンWGドビンを獲得…連日にわたる両クラブ間の移籍成立に

アストン・ビラは23日、エバートンからイングランド人FWルイス・ドビン(21)の獲得を発表した。 ドビンはエバートンアカデミー育ちのアタッカーで、11歳からエバートンの下部組織に籍を置き、2021年9月のプレミアリーグで1stチームデビュー。2022-23シーズンはダービー・カウンティにローン移籍し、今季からエバートンに復帰した。 その今季もレギュラー定着とならなかったが、多くの試合でメンバー入りし、公式戦15試合の出場数をマーク。2023年12月10日に行われたプレミアリーグ第16節のチェルシー戦では1stチーム初ゴールも決めている。 両チームではつい前日にU-20イングランド代表MFティム・イローグブナム(20)のエバートン移籍が決まったばかり。その翌日にドビンのアストン・ビラ行きが決まり、連日にわたる両チーム間の移籍成立となっている。 2024.06.23 21:50 Sun

バークリーのアストン・ビラ行き、現在はメディカルチェック待ちか

元イングランド代表MFロス・バークリー(30)にアストン・ビラ行きが着々と迫っているようだ。 チェルシー行きから下り坂のキャリアが続くバークリーだったが、ニースでのプレーを挟み、昨夏からルートン・タウン入りすると、公式戦37試合の出場で5得点6アシストをマーク。チームは残念ながら降格してしまったが、中心選手として輝き、移籍が噂される。 そこで移籍先に浮上するのが来季はチャンピオンズリーグ(CL)に出場するアストン・ビラ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、この移籍は大詰めで、クラブ間はおよそ500万ポンド(約10億1000万円)の移籍金で合意に達したという。 バークリーに関しても契約内容で合意済みで、現在はメディカルチェックを待つところ。挽回の1年を経て、来季はアストン・ビラでCLの舞台にも立つシーズンとなりそうだ。 2024.06.23 21:15 Sun

「中盤は中盤で、WGはWGで」…トッテナム指揮官ポステコグルー、イングランド代表監督の選手起用に意見

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督がユーロ2024でのイングランド代表に感想を述べた。イギリス『デイリー・メール』が報じている。 グループCの2試合で勝ち点4を稼ぎ、首位に立つイングランド。突破は果たしそうな状況だが、ここまでの2試合ですっきりしない戦いぶりが続き、乏しい内容に眉をひそめるような意見が飛ぶ。 そのなかで、本来の持ち場と異なるポジションで起用するガレス・サウスゲイト監督の試みが1つのトピックに。ポステコグルー監督もそうした起用法に懐疑的な見方をしているようだ。 出演した『ITV』で「イングランドが過去の大会で大きな変更を施し、それがうまくいった例はたくさん知っている。ただ、現時点でそういう状況ではない」とし、こう意見した。 「まずは選手が本来のポジションでプレーする姿が見たい。それからだと思う。中盤を中盤のエリアに、ウインガーをウインガーのエリアに置ければ、そして、それが目指すプレーの仕方なら、少しは安定していくはずだ」 トッテナム指揮官がそう言うイングランドはここまでトレント・アレクサンダー=アーノルドのボランチ起用が続き、キーラン・トリッピアーが左サイドバックでプレー。25日には勝ち点2で3位につけるスロベニア代表との最終戦に臨む。 2024.06.23 17:30 Sun

チェルシーがブラジル新たな宝石“メッシーニョ”を完全移籍で獲得!2025年夏にチェルシー加入予定

チェルシーは22日、パウメイラスに所属するU-17ブラジル代表FWエステヴォン・ウィリアン(17)を完全移籍で獲得することで合意に至ったと発表した。 2007年4月24日生まれのエステヴォンは、18歳の誕生日後に国際移籍が可能となるため、正式な加入は2025-26シーズンとなるとのことだ。 ブラジル人サッカー選手史上最年少となる10歳でナイキと契約した左利きのFWは、クルゼイロのU-17から2021年5月にパウメイラスのU-17に加入。U-15、U-17のパウリスタ州選手権で王者となり、U-17コパ・ド・ブラジルの優勝にも貢献。左利きの右ウインガーで34試合で23ゴールを決めていた。 “メッシーニョ(リオネル・メッシとロナウジーニョから取られた愛称)”とも呼ばれているエステヴォンは、15歳ながらもU-20でのプレーが許可されると、そこでも違いを見せることに。16歳の誕生日を迎え、パウメイラスとプロ契約を結ぶと、2023シーズンの最終節でデビュー。これまでトップチームでは公式戦22試合に出場し4ゴール3アシストを記録している。 レアル・マドリード加入が内定しているパルメイラスのFWエンドリッキやウェストハム移籍の決まった同クラブのMFルイス・ギリェルメと共に注目を集める“宝石”には、マンチェスター・シティやアーセナル、バイエルン、パリ・サンジェルマン(PSG)ら欧州のビッグクラブから関心を寄せられていた。 なお移籍金に関して、イギリス『BBC』は2900万ポンド(58億6200万円)+出来高ボーナスと明かしている。 2024.06.23 06:45 Sun

記事をさがす

ジョーダン・ヘンダーソンの人気記事ランキング

1

遠藤航がリバプールに完全移籍か? 中盤補強がことごとく失敗する中で白羽の矢

中盤の補強にことごとく失敗しているリバプールだが、日本代表MF遠藤航(30)の獲得が急浮上した。イギリス『リバプール・エコー』が伝えた。 2019年夏にシント=トロイデンからレンタル移籍でシュツットガルトに加入した遠藤。2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)に所属していたチームの昇格に貢献すると、2020-21シーズンは初のブンデスリーガに挑戦。2021-22シーズンは中盤のデュエルの勝利数がリーグ1位となり、デュエルキングと呼ばれるほどに成長した。 チームのキャプテンも務めている遠藤は、これまで公式戦133試合に出場し15ゴール12アシストを記録。日本代表でも新たにキャプテンに就任するなど、ピッチ内外での振る舞いは高く評価されている。 リバプールは、今夏キャプテンのイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソン、ブラジル代表MFファビーニョがサウジアラビアへと移籍。副キャプテンの元イングランド代表MFジェームズ・ミルナーもブライトン&ホーヴ・アルビオンへ、ギニア代表MFナビ・ケイタがブレーメンへ移籍していた。 中盤が手薄になったリバプールは、サウサンプトンのベルギー代表MFロメオ・ラヴィアの獲得に動いていたが、交渉があまり進まず。一方で、チェルシーが獲得に苦戦していたブライトンのエクアドル代表MFモイセス・カイセドにターゲットを切り替えクラブ間合意に至ったものの、カイセドがリバプール行きを拒否し失敗。結局チェルシーに移籍すると、ラヴィアもチェルシーに奪われる形となり、一気に暗雲が立ち込めることとなった。 そんな中で急浮上したのが遠藤。ブンデスリーガでの実績が買われ、リバプールがコンタクト。シュツットガルトも交渉の許可を出したという。 遠藤とシュツットガルトの契約は残り1年。センターバックとしてもプレーできる遠藤の能力はたかく評価されているという。 また、リバプールのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるヨルグ・シュマトケ氏はドイツに強い人脈があり、移籍金は1600万ポンド(約29億8000万円)程度と見られているが、これを抑えに行く可能性があるという。 遠藤は過去に「プレミアリーグでのプレーが夢」だと語っていたことがあり、本人としても大きなチャンス。話は一気にまとまる可能性がありそうだ。 2023.08.17 09:10 Thu
2

ラッシュフォードやヘンダーソンがユーロ候補から落選! イングランド代表が候補33名を発表 【ユーロ2024】

イングランドサッカー協会(FA)は21日、ユーロ2024に臨むイングランド代表候補メンバー33名を発表した。 ガレス・サウスゲイト監督は、ユーロ本大会前のトレーニングキャンプとボスニア・ヘルツェゴビナ代表との試合に向けて33名のメンバーを選出。本大会のメンバーは6月8日に改めて発表される。 今回のメンバーには、マンチェスター・ユナイテッドのFWマーカス・ラッシュフォードやアヤックスのMFジョーダン・ヘンダーソンは選外に。これでユーロ本大会の出場の可能性は無くなったとみて良いだろう。 ラッシュフォードは今シーズンのプレミアリーグで33試合に出場も7ゴール2アシスト。調子が上がらずにシーズンを終えていた。一方のヘンダーソンは、リバプールを退団してサウジ・プロ・リーグのアル・イテファクへ移籍するも大失敗。1月には大低迷のアヤックスに移籍してプレーを続けたが、招集外となった。 一方で、リバプールのDFジャレル・クアンサー(21)、MFカーティス・ジョーンズ(23)、クリスタル・パレスのMFアダム・ウォートン(20)は今回が初招集となる。 その他、ケガの状態が心配なFWハリー・ケイン(バイエルン)やFWブカヨ・サカ(アーセナル)も招集。プレミアMVPのFWフィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)、最優秀若手のFWコール・パーマー(チェルシー)らは選出された。 イングランドは29日に集合し、その後にチャンピオンズリーグ(CL)決勝を戦う選手やオーストラリア遠征中のニューカッスル、トッテナムの選手たちが遅れて合流する。 なお、本大会ではグループCに入っており、デンマーク代表、セルビア代表、スロベニア代表と同居している。今回発表されたイングランド代表メンバーは以下の通り。 ◆イングランド代表候補メンバー33名 GK ディーン・ヘンダーソン(クリスタル・パレス) ジョーダン・ピックフォード(エバートン) アーロン・ラムズデール(アーセナル) ジェームズ・トラッフォード(バーンリー) DF ジャラッド・ブランスウェイト(エバートン) ルイス・ダンク(ブライトン&ホーヴ・アルビオン) ジョー・ゴメス(リバプール) マーク・グエイ(クリスタル・パレス) エズリ・コンサ(アストン・ビラ) ハリー・マグワイア(マンチェスター・ユナイテッド) ジャレル・クアンサー(リバプール) ルーク・ショー(マンチェスター・ユナイテッド) ジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ) キーラン・トリッピアー(ニューカッスル) カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ) MF トレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール) ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー/スペイン) コナー・ギャラガー(チェルシー) カーティス・ジョーンズ(リバプール) コビー・メイヌー(マンチェスター・ユナイテッド) デクラン・ライス(アーセナル) アダム・ウォートン(クリスタル・パレス) FW ジャロッド・ボーウェン(ウェストハム) エベレチ・エゼ(クリスタル・パレス) フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ) アンソニー・ゴードン(ニューカッスル) ジャック・グリーリッシュ(マンチェスター・シティ) ハリー・ケイン(バイエルン/ドイツ) ジェームズ・マディソン(トッテナム) コール・パーマー(チェルシー) ブカヨ・サカ(アーセナル) イヴァン・トニー(ブレントフォード) オリー・ワトキンス(アストン・ビラ) 2024.05.21 22:30 Tue
3

イングランド代表落選の理由は?サウスゲイト監督がヘンダーソン&ラッシュフォードを語る「難しい決断だった」

イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が、ユーロ2024の候補メンバーを発表。落選した2人について言及した。 21日、イングランドサッカー協会(FA)はユーロ2024に向けたイングランド代表候補メンバーを発表した。 26名の本大会メンバーに対し、33名と大所帯となった中、これまでイングランド代表を支えてきたMFジョーダン・ヘンダーソン(アヤックス)、ストライカーとして活躍したFWマーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)が候補にも入らなかった。 サウスゲイト監督はメンバー発表会見で2人について言及。ヘンダーソンについては難しい決断だったとした。 「彼は素晴らしいプロフェッショナルであり、決断するのはとても難しかった」 「彼は逃すことになるだろう。並外れたキャラクターであり、素晴らしい人間だ」 「決定的な要因は、彼が最後のキャンプで負ったケガだ。彼は5週間欠場したが、それ以来は試合での強度を発揮できていない」 ヘンダーソンは昨シーズン限りでリバプールを退団し、サウジアラビアのアル・イテファクへと移籍も輝けず、1月にアヤックスへと完全移籍。それでもサウスゲイト監督は招集を続けてきたが、3月の代表活動ではプレーせず、さらに負傷。その後チームでも欠場していたが復帰後のパフォーマンスが良くなかったという。 また、ラッシュフォードについても言及。こちらも難しい決断だったとした。 「難しい決断だった。我々がこれまでやってきたことの重要な部分を担ってきた非常に優れた選手たちのことを話している」 「マーカスだが、ピッチの同じエリアにいる選手たちは、より良いシーズンを過ごせたと感じている。それはとても単純なことだ」 ラッシュフォードは昨シーズンは30ゴールを記録していたにも関わらず、今シーズンはたったの8ゴール。調子が上がらないままシーズンを終えており、他にも良いストライカーたちがいるから当然の結果だとした。 2024.05.22 07:45 Wed
4

ワイナルドゥムのアル・イテファク移籍が決定! ヘンダーソンと2年ぶりの共闘に

アル・イテファクは2日、パリ・サンジェルマン(PSG)からオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥム(32)を完全移籍で獲得したことを発表した。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金は1000万ユーロ(約15億7000万円)となり、ワイナルドゥムは2026年6月30日までの3年契約にサインしたという。 ユルゲン・クロップ率いるリバプールの中盤の黒子役として長らく活躍したワイナルドゥム。しかし、2021年夏のPSG移籍をきっかけにキャリアが暗転。新天地で期待された活躍を見せられず、昨シーズンはローマへレンタル移籍。だが、加入直後に負った重傷によってカタール・ワールドカップ出場を逃すと共にシーズンの大半を棒に振る形に。 高額な年俸や稼働率の問題でローマへの完全移籍は実現せず、シーズン終了後にパリへ帰還。しかし、ルイス・エンリケ新監督の下では完全な構想外となり、プレシーズンツアーに加えて開幕後もチームには帯同していなかった。 そういった中、古巣PSVへの復帰など幾つかの選択肢を検討していたものの、最終的に今夏のヨーロッパの移籍期限内での移籍は実現せず。現状で残されていた選択肢のひとつが、リバプール時代の同僚MFジョーダン・ヘンダーソンが今夏加入したサウジアラビアのクラブだった。 その新天地では在籍期間は被っていないものの、リバプールの中盤の先輩であるスティーブン・ジェラード監督の下、新たな挑戦に挑むことになる。 <span class="paragraph-title">【動画】ワイナルドゥムもサウジアラビアへ</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ar" dir="rtl"><br><a href="https://twitter.com/hashtag/%D8%A7%D9%84%D8%A7%D8%AA%D9%81%D8%A7%D9%82?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/%D9%81%D9%8A%D9%86%D8%A7%D9%84%D8%AF%D9%88%D9%85_%D8%A7%D8%AA%D9%81%D8%A7%D9%82%D9%8A?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#</a> | <a href="https://twitter.com/GWijnaldum?ref_src=twsrc%5Etfw">@GWijnaldum</a> <a href="https://t.co/hwGlZUUM5d">pic.twitter.com/hwGlZUUM5d</a></p>&mdash; (@Ettifaq) <a href="https://twitter.com/Ettifaq/status/1698085110455627912?ref_src=twsrc%5Etfw">September 2, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2023.09.03 08:00 Sun

アヤックスの人気記事ランキング

1

サウジでもUAEでもなく…オランダ1部有数のGKにイラン強豪から突如好条件オファー、PSV&フェイエノールトも獲得本腰の実力者

オランダ1部・エールディビジでも有数のGKに、中東イランの強豪クラブから好条件で契約オファーが届いたという。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 欧州5大リーグに準ずるオランダのトップディビジョン、エールディビジ。この舞台で今季確かな評価を確立し、王者PSVやフェイエノールトも獲得を望むGKに、中東イランからオファーが届いたとのこと。 男はオランダ人GKエティエンヌ・ファーセン(28)。かつてオランダの植民地だった南米スリナムに在住歴があり、今月に入ってスリナム代表デビュー…即座に正GKの地位を得た。 クラブキャリアは20歳からRKCヴァールワイクに所属。チームは今季18チーム中15位でギリギリ残留、自身は30試合49失点というなかでも、セービングを始めとするスキル全般が高く評価され、国内トップクラブへの移籍が噂に。 6月30日付けでフリーエージェントとなることもあり、PSVやフェイエノールト、AZアルクマール、NACブレダ、ヴィレムII、フローニンヘンから、すでに契約オファーがあるという。 ただ、そこへ中東イランの最強クラブ、ペルセポリスも介入。ファーセンは前述のスリナム代表デビュー後、休暇中に突如スマホが鳴り、ペルセポリスからPSVやフェイエノールトを遥かに凌駕する好条件を提示されたとのことだ。 “イラン勢がオランダ1部有数のGKに関心” この噂は以前から中東発信で存在したそうだが、ついにペルセポリスが本腰を入れ始めた格好。サウジアラビアでもUAEでもなくイラン…興味深く捉えたサッカーファンは、ファーセンのSNSに「いい一歩だよ」などとコメントし、イラン行きを後押ししているそうだ。 これまでファーセン獲得の最有力とされたのはフローニンヘン。ただ、トップクラブではない故、普遍的な年俸しか提示できず、ペルセポリスが脅威の存在に。ファーセンの去就はいま、オランダで小さくない注目を浴びている。 2024.06.21 12:30 Fri
2

にわかに注目されるヴェグホルストの去就…母国オランダへ帰還? イングランド2部バーンリーに復帰?

オランダ代表FWワウト・ヴェグホルスト(31)の去就がにわかに注目されている。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 ユーロ2024初戦、名手ヴォイチェフ・シュチェスニーが最後尾を守るポーランド代表相手に、途中出場から2分で決勝点を叩き込んだオランダ代表の“ジョーカー”ヴェグホルスト。 一時期マンチェスター・ユナイテッドに所属した197cmストライカーは、21-22シーズンからバーンリーが保有し、ベシクタシュ、ユナイテッド、今季はホッフェンハイムとレンタル移籍を繰り返している格好だ。 チャンピオンシップ(イングランド2部)に降格するバーンリーとの契約を来季も残すなか、ここ1カ月ほどは母国復帰の噂が絶えず。アヤックスとトゥベンテが接触し、ファブリツィオ・ロマーノ氏に言わせれば「アヤックスが獲得交渉をリード」だという。 一方、トゥベンテのジョセフ・オースティン監督はこのほど、取材対応で「ヴェグホルストは今朝もメールをくれた。(アヤックス行きは)噂に過ぎない」と獲得を諦めていないことを強調。ただ、こうも話す。 「ボールはバーンリーが握っているのだ。ヴェグホルストの契約はそこにあり、そもそもバーンリーが彼を放出するとは考えにくい」 素直に受け取れば、現役オランダ代表のヴェグホルストは来季2部リーグでプレーする可能性もあるようだが、今後の展開やいかに。ホッフェンハイム残留の線はない模様で、母国へ完全移籍で帰還、バーンリーでに復帰、あるいは4度目のレンタル…現状この3つが選択肢か。 2024.06.20 13:00 Thu
3

アヤックス、ポルトガルの逸材FWフランシスコ・コンセイソンを獲得

アヤックスは21日、ポルトに所属するU-21ポルトガル代表FWフランシスコ・コンセイソン(19)を獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月30日までとなる。 なお、移籍金は明かされていないが、ポルトガル『レコルド』は500万ユーロ(約7億円)程度になると伝えている。 ポルトのトップチームを率いるセルジオ・コンセイソン監督を父親に持つコンセイソンは、スポルティングCPとポルトの下部組織でプレーしてきたエリート。 ポルトBでのプレーを経て2021年2月にトップチームデビューを飾ると、ここまでは公式戦50試合3ゴール5アシストを記録。昨シーズンからは背番号10を託され、右サイドハーフの主力を担った。 170cmの左利きアタッカーは圧倒的なテクニック、アジリティを生かしたドリブル突破が持ち味で、独特のボールの持ち方、細かいステップを駆使し、局面を打開する。フィニッシュの局面での判断、精度に伸びしろを残すが、創造性に優れるチャンスメーカーとして国内でも大きな期待を集める逸材だ。 2022.07.22 07:00 Fri
4

“万能な197cmFW”ヴェグホルストにアヤックスが関心、安価で獲得可能?

オランダ代表FWワウト・ヴェグホルスト(31)にアヤックスが関心を寄せる。 22-23シーズンの後半戦にマンチェスター・ユナイテッドでプレーしたヴェグホルスト。22年暮れのカタールW杯におけるインパクトがキャリア初のビッグクラブ行きに繋がったが、一定の貢献こそあれど、ゴール数は寂しかった。 今季もユナイテッド時代と同じく、バーンリーを保有元としたうえで、ブンデスリーガのホッフェンハイムへレンタル移籍。ターゲットマンとしてリーグ戦28試合7得点3アシストをマークし、ユーロ2024のオランダ代表に選出だ。 そんななか、オランダ『Algemeeen Dagblad』によると、ヴェグホルストに関してアヤックスがバーンリーへ照会依頼。 所属選手32人中23人が「2000年代生まれ」というヤング・アヤックスなだけに、ナイジェリア代表FWチューバ・アクポム(29)が退団なら、国際キャリアも豊富な197cmストライカーの獲得に力を入れる可能性があるようだ。 オランダ『Voetbal International』いわく、「バーンリーとの契約は残り1年。ヴェグホルストは非常に安く獲得できる」とのことだ。 2024.06.08 13:15 Sat
5

グリリッチュがわずか1年で古巣ホッフェンハイム帰還! 新天地アヤックスでポジション得られず…

ホッフェンハイムは27日、アヤックスからオーストリア代表MFフロリアン・グリリッチュ(27)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月30日までの3年となる。 グリリッチュは昨夏、契約満了に伴ってホッフェンハイムを退団。複数の選択肢があった中、アヤックスへの移籍を決断した。 しかし、その新天地ではポジション争いで劣勢を強いられ、公式戦の出場は18試合で、そのうち先発はわずか6試合のみとなった。 アヤックスとの契約は今季終了までも、2年の延長オプションも付帯していたが、前述の理由で今夏の退団が決定。そして、わずか1年で古巣帰還となった。 母国のザンクト・ペルテン、ブレーメンのユースチームでのプレーを経て、2015年にブレーメンのトップチームへ昇格したグリリッチュ。その後、2017年夏にホッフェンハイムへ完全移籍すると、公式戦150試合に出場し、8ゴール11アシストを記録。 オーストリア代表で背番号10を背負う26歳は、ホッフェンハイムの絶対的な主力として活躍してきたが、新たな挑戦を求めて再三に渡る契約延長オファーを固辞。契約満了に伴い、昨夏クラブを退団していた。 キャリア初期はダイナミズムを生かした攻撃的MFとして台頭したが、ホッフェンハイム加入後はセントラルMF、守備的MFとより低いポジションに下がり、3バックの一角でプレーする機会も増えていた。 2023.06.27 18:59 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly