久保ソシエダと橋本ウエスカは3回戦へ! アルメリア&カディスが4部に敗れて敗退…【コパ・デル・レイ】
2023.12.08 07:41 Fri
コパ・デル・レイ2回戦が各地で行われた。
スーペル・コパ・デ・エスパーニャに参戦するバルセロナ、レアル・マドリー、アトレティコ・マドリー、オサスナを除き、1回戦を突破した64チームで争われた2回戦。
MF久保建英が後半途中出場したレアル・ソシエダは、4部のアンドラッチ相手のアウェイゲームで人工芝のピッチや相手の堅守に手を焼いたものの、アンドレ・シウバの加入後初ゴールを守り切って1-0の勝利を収めた。また、MF橋本拳人が先発出場したウエスカは3部のアンテゲラに2-0で勝利し、3回戦進出を決めている。
プリメーラ勢では前ラウンドに比べて多くのチームが苦戦を強いられたが、ほぼ順当に勝ち上がりを決めた。だが、今季プリメーラ唯一の未勝利チームであるアルメリアは4部のバルバストロに0-1で敗れ、16位に低迷するカディスは同じく4部のアランディナに1-2で番狂わせを許した。
なお、3回戦の組み合わせ抽選会は12日に開催予定だ。コパ・デル・レイ2回戦の結果は以下の通り。
▽11/22(水)
サモラ(4) 1-2 ビジャレアル
▽12/5(火)
アツェネタ(5) 1-2 ヘタフェ
アロウサ(5) 0-1 バレンシア
エスパニョール(2) 3-1 バジャドリー(2)
カステリョン(3) 2-1 オビエド(2)
▽12/6(水)
バルバストロ(4) 1-0 アルメリア
イェクラーノ(4) 0-2 ラージョ・バジェカーノ
アンテゲラ(3) 0-2 ウエスカ(2)
デポルティボ・ラ・コルーニャ(3) 2-3 テネリフェ(2)
アルコルコン(2) 0-0(PK:4-5) カルタヘナ(2)
テラサ(4) 0-1 アラベス
アンドラッチ(4) 0-1 ソシエダ
アレンテイロ(3) 1-3 ブルゴス(2)
ウニオニスタス(3) 2-0 スポルティング・ヒホン(2)
マラガ(3) 1-0 エルデンセ(2)
ビジャノベンセ(4) 1-2 ベティス
バリェ・デ・エグエス(4) 0-3 マジョルカ
ルーゴ(3) 2-0 ミランデス(2)
レバンテ(2) 0-1 アモレビエタ(2)
アトレティコ・アストルガ(5) 0-2 セビージャ
トゥデラノ(4) 1-2 ラス・パルマス
▽12/7(木)
アランディナ(4) 2-1 カディス
リナレス(3) 1-3 エルチェ(2)
ラシン・フェロル(2) 1-0 レガネス(2)
メリリャ(3) 1-1(PK:1-4) エイバル(2)
オリウェラ(4) 2-5 ジローナ
カヨン(4) 0-3 アスレティック・ビルバオ
セスタオ・リベル(3) 1-2 セルタ
※()内は所属カテゴリー
スーペル・コパ・デ・エスパーニャに参戦するバルセロナ、レアル・マドリー、アトレティコ・マドリー、オサスナを除き、1回戦を突破した64チームで争われた2回戦。
MF久保建英が後半途中出場したレアル・ソシエダは、4部のアンドラッチ相手のアウェイゲームで人工芝のピッチや相手の堅守に手を焼いたものの、アンドレ・シウバの加入後初ゴールを守り切って1-0の勝利を収めた。また、MF橋本拳人が先発出場したウエスカは3部のアンテゲラに2-0で勝利し、3回戦進出を決めている。
なお、3回戦の組み合わせ抽選会は12日に開催予定だ。コパ・デル・レイ2回戦の結果は以下の通り。
◆コパ・デル・レイ2回戦結果
▽11/22(水)
サモラ(4) 1-2 ビジャレアル
▽12/5(火)
アツェネタ(5) 1-2 ヘタフェ
アロウサ(5) 0-1 バレンシア
エスパニョール(2) 3-1 バジャドリー(2)
カステリョン(3) 2-1 オビエド(2)
▽12/6(水)
バルバストロ(4) 1-0 アルメリア
イェクラーノ(4) 0-2 ラージョ・バジェカーノ
アンテゲラ(3) 0-2 ウエスカ(2)
デポルティボ・ラ・コルーニャ(3) 2-3 テネリフェ(2)
アルコルコン(2) 0-0(PK:4-5) カルタヘナ(2)
テラサ(4) 0-1 アラベス
アンドラッチ(4) 0-1 ソシエダ
アレンテイロ(3) 1-3 ブルゴス(2)
ウニオニスタス(3) 2-0 スポルティング・ヒホン(2)
マラガ(3) 1-0 エルデンセ(2)
ビジャノベンセ(4) 1-2 ベティス
バリェ・デ・エグエス(4) 0-3 マジョルカ
ルーゴ(3) 2-0 ミランデス(2)
レバンテ(2) 0-1 アモレビエタ(2)
アトレティコ・アストルガ(5) 0-2 セビージャ
トゥデラノ(4) 1-2 ラス・パルマス
▽12/7(木)
アランディナ(4) 2-1 カディス
リナレス(3) 1-3 エルチェ(2)
ラシン・フェロル(2) 1-0 レガネス(2)
メリリャ(3) 1-1(PK:1-4) エイバル(2)
オリウェラ(4) 2-5 ジローナ
カヨン(4) 0-3 アスレティック・ビルバオ
セスタオ・リベル(3) 1-2 セルタ
※()内は所属カテゴリー
レアル・ソシエダの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
|
レアル・ソシエダの人気記事ランキング
1
「親近感湧く」「これは初耳」久保建英の意外な好み、好きなアーティスト&テレビ番組にファンも驚きと感動「センス良い!」
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が、プライベートの自身の好みなどについて語り話題となっている。 今シーズンからソシエダでプレーする久保。ここまでラ・リーガで21試合に出場し4ゴール3アシストを記録している。 数字に残らないプレーでもチームの勝利に貢献し、高いパフォーマンスを出し続けている久保。ラ・リーガの日本語公式ツイッターがインタビュー映像を公開した。 サッカーのことなどについて普段話をする久保だが、このインタビューではプライベートについても言及している。 今ハマっているアーティストについては、「back number、そしてあいみょんです」とコメント。「今までコンサートに行ったことはなかったんですが、去年の夏に両方のコンサートに行って、それからファンになりました」とコメントした。 これには「あいみょん好きとは!」、「ライブにマジで行ったの?」、「そうだったのか!」、「なんだか嬉しいぞ」、「これは初耳」と驚きの声をあげている。 また、好きな日本のテレビ番組について聞かれ「笑わせてくれる番組は好きです」と回答。「今好きなのは、英語で「Monday Late Show(月曜から夜ふかし)、日本のバラエティ番組です。夜の街頭インタビューが面白くて笑えます」とコメント。日本テレビ系で放送されており、関ジャニ∞の村上信五とマツコデラックスがMCを務める番組がお気に入りという。 これには「センス良い!」、「ちょっと親近感湧く」、「同じ感性してたん嬉しい」と、同じく番組を好んで見ているファンから好感を得ていた。 意外な一面を見せた久保。親近感が湧くことで、より興味を持たれる可能性は高く、今後もピッチの上での活躍が期待される。 <span class="paragraph-title">【動画】好きなアーティスト、好きなテレビ番組について話す久保建英</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> 2023.03.05 20:55 Sun2
久保建英にパンチ、腕を掴んで回して投げる愚行…久保はSNSで無言の主張、監督は「ヒビが入った可能性さえ…」
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が、相手のラフプレーに対して主張している。 21日、ラ・リーガ第18節でソシエダはカディスとアウェイで対戦した。 この試合で先発出場した久保はチームの攻撃を牽引。しかし、0-0のゴールレスドローに終わっていた。 ただ、この試合ではカディスのラプフレーがかなり目立つこととなり、波紋を呼んでいる。 まずは前半終盤間際、対峙した久保を手を使って止めようとしたルベン・アルカラスだったが、振り下ろした腕が久保の右わき腹あたりに入り、久保は悶絶していた。 もう1つは83分。久保がアルカラスをかわすと、その前のプレーでカディスがPKを貰えなかったことにいら立ったのか、アルカラスは久保の右腕を掴んで振り回すように地面に引き倒した。アルカラスにはイエローカードが提示されていた。 久保は自身のインスタグラムのストーリーズで殴られているシーンの映像をアップし無言の抗議。イマノル・アルグアシル監督は、このシーンについて試合後に言及していた。スペイン『Noticias de Gipuzkoa』が伝えた。 「アルカラスの最初の肋骨へのパンチにより、久保は足を引きずりながら前半を終えていた。ヒビが入った可能性さえあった」 実際にはそこまでのケガにはならず、特に検査も受けずにいたが、一歩間違えればということもあっただろう。 なお、この試合では久保だけではなく、キーラン・ティアニーは踏みつけられるなど問題のプレーも見られていた。 <span class="paragraph-title">【動画】一体これはサッカーなのか? 久保建英が腕を掴まれ引き倒される…その後激怒</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="6IljC0zE5xw";var video_start = 485;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.12.22 22:40 Fri3
「スビメンディ型のピボーテ」久保建英の17歳弟・瑛史に西紙がスポットライト「タケと異なるスタイルだが…」「兄との共通点はボールを奪うのがかなり難しい」
レアル・ソシエダU-19のMF久保瑛史(17)にスペイン『Relevo』がスポットライトを当てる。 久保瑛史とは、ソシエダトップチームの主軸アタッカーである日本代表MF久保建英を兄にもつ17歳。兄と同時にソシエダの門を叩き、24-25シーズンからはU-19チームに昇格した。 『Relevo』はエイジ・クボについて、「タケよりもマルティン・スビメンディに似ている」と題し、そのプレースタイルを紹介する。 「現在、タケ・クボがレアル・ソシエダの攻撃を牽引中。元々の才能に明らかなゴール前での能力向上が加わり、ラ・リーガでもトップクラスの選手となっている。しかし、ソシエダでプレーする“クボ”は彼ひとりではない」 「タケより6歳年下のエイジは、兄と母親と一緒にサン・セバスティアンで定住することを決めた。彼は母親が望んだ通り、数日間の入団テストでコーチ陣から称賛を集め、そのクオリティはクラブの誰もが知るところとなったのだ」 「エイジの“演奏”は、タケのそれとは全く異なるもの。通常ならピボーテのミッドフィールダーであり、洗練されたテクニックの傍ら、ゲームを読む力に優れている印象だ。まさにスビメンディっぽいスタイルなのである」 「少なくとも現在のカテゴリーでは技術的にも優れている。ボールコントロールに関しては、この側面を突き詰める日本サッカーで育まれ、一度日本に帰国する前には、バルセロナでも兄と一緒にトレーニングしていたのだから」 「物理的には、タケとエイジは水と油」 「この兄弟を知る人物によると、タケが母親に似ており、エイジは父親似だという。タケは小柄ながらも下半身の強さがしっかりしているという特徴があるが、エイジは背が高くて痩せ型…唯一の共通点は、『この2人からボールを奪うのはかなり難しい』ということだ」 「エイジはスケジュールさえ許せば、タケの出場する試合を見逃さない。兄は弟に成長を求め、アドバイスと引き換えに『自信を持ちすぎないように』とも言うそうだ。弟は現在、競争が激しいバスク地方のユースカテゴリーでも次第に名前を上げつつある」 2025.02.26 16:45 Wed4
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.24“ソシエダ旋風”リーガ最強の2トップ/レアル・ソシエダ[2002-2003]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.24</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2002-2003シーズン/レアル・ソシエダ 〜リーガ最強の2トップ〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2002-03realsociedad.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:レイモンド・ドゥヌエ(43) 主なタイトル実績:リーガエスパニョーラ2位 攻撃力9:★★★★★★★★★☆ 守備力7:★★★★★★★☆☆☆ タレント7:★★★★★★★☆☆☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層6:★★★★★★☆☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ソシエダ旋風</div> 2002-03シーズン、バスクの古豪がリーガエスパニョーラで旋風を巻き起こした。1980年代前半にリーガ2連覇を達成するなど黄金期を迎えたソシエダだったが、1990年代は低迷。1999-2000シーズン以降は3年連続13位でシーズンを終えるなど、2000年代に入っても光は差さなかった。しかし、迎えた2002-03シーズン、無名の指揮官・ドゥヌエの招へいが転機となり、チームは一変する。 開幕戦から第8節までで6勝2分けという好スタートを切ったソシエダは、リーガのリーディングを快走。第10節ではロナウドやラウール、ロベルト・カルロス、フィーゴらを擁するレアル・マドリーを相手にサンチャゴ・ベルナベウで1-1のドローを演じた。さらに、第12節ではバルセロナを2-1で撃破。第18節まで無敗とし、シーズンを折り返した。その後、シーズン後半戦にかけて失速したチームは一時、3位まで後退したものの、第32節から第35節まで4連勝を記録し、再び首位に浮上。最後は一押しが利かず、レアル・マドリーの後塵を拝すことになったが、サポーターに21年ぶりのリーグ制覇を夢見させた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">補完性抜群の2トップ</div> 元々、チームにはシャビ・アロンソやカルピン、デ・ペドロなど、中盤に素晴らしいタレントを擁していた。そして、デシャンやデサイー、マケレレらをデビューさせたナントでリーグ制覇を達成してソシエダに迎えられたドゥヌエが、彼らの能力を最大限に発揮させることに成功した。 このチームの特長は、2トップの破壊力を活かす攻撃だ。190cm近い身長のコバチェビッチの武器は何といっても、強烈かつ高精度のヘディング。彼から制空権を奪えるディフェンダーは皆無で、時にはボックス外からヘディングシュートを決めることもあった。一方、相棒のニハトは高さこそないものの、抜群のスピードと決定力、豊富な運動量を活かして相手を翻弄。“タワー”のコバチェビッチ、“衛星”のニハトは素晴らしい補完性を発揮した。このシーズンは、最終的に2人でシーズン43ゴールをたたき出し(コバチェビッチ20ゴール、ニハト23ゴール)、リーガ最強2トップの称号をほしいままにした。 もちろん、強力な2トップを活かした中盤のアシスト役の存在も忘れてはならない。シャビ・アロンソの展開力と、サイドからのクロスがあってこその2トップ。右サイドの職人であるカルピンは当時33歳だったが、素晴らしい推進力を誇った。そして、逆サイドのデ・ペドロは、正確無比な左足でコバチェビッチへのピンポイントクロスを次々に供給した。 守備陣はセンターバックのハウレギとGKのヴェスターフェルトが中心だった。特に、有数のPKストッパーだったヴェスターフェルトは至近距離からのシュートに強く、その素晴らしいレスポンスを活かしたセービングで、幾度もチームの窮地を救った。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">MFシャビ・アロンソ (21)</span> 弱冠21歳ながらリーダーとしてチームをけん引したバスク出身のピボーテ。“新たなグアルディオラ”と称されていた通り、当時から素晴らしい展開力を発揮していた。ドゥヌエ体制によりチームの中核となったことで、その才能が一気に開花。順調にキャリアアップし、2004年から2009年までリバプールで活躍した後は、レアル・マドリーに復帰した。キャリアの晩年は、グアルディオラのバイエルンで過ごし、2017年に現役を引退した。 2019.04.15 17:00 Mon5
