昨夏引退の元イングランド代表GKフォスターが5部の古巣に電撃復帰「選手として戻って来れて嬉しい」
2023.03.23 22:05 Thu
昨夏現役を引退した元イングランド代表GKベン・フォスター(39)が、電撃的に現役復帰を果たした。
23日、ナショナルリーグ(イングランド5部)のレクサムはフォスターとの契約を発表。今シーズン終了までの短期契約を結んだことを発表した。
フォスターはストーク・シティでキャリアをスタート、ブリストル・シティやティバートン、スタフォード・レンジャーズ、キダーミンスターなどへのレンタル移籍を経験。2005年1月から5月まではレクサムでもプレーした。
2005年7月にマンチェスター・ユナイテッドへと完全移籍。ワトフォードへのレンタル移籍を経験すると、バーミンガム・シティ、WBAなどでプレー、2018年7月からワトフォードで再びプレーすると、2022年7月に無所属となると、同年9月に現役を引退した。
フランス代表GKウーゴ・ロリスをケガで欠くこととなったトッテナムが冬に緊急補強を目指したが、プレミアリーグに特例を認められずに断念していたということもあったが、5部で現役に戻ることとなった。
フォスターは「僕が最後にここにいた時から多くの変化があった。ただ、戻って来れて嬉しいし、選手として戻って来られて嬉しい」とコメント。「今日のトレーニングの後に、僕の体がどう感じるのかが興味深いところだね。始まるのが楽しみだ」と、久々のプレーへの心配も口にしていた。
23日、ナショナルリーグ(イングランド5部)のレクサムはフォスターとの契約を発表。今シーズン終了までの短期契約を結んだことを発表した。
フォスターはストーク・シティでキャリアをスタート、ブリストル・シティやティバートン、スタフォード・レンジャーズ、キダーミンスターなどへのレンタル移籍を経験。2005年1月から5月まではレクサムでもプレーした。
フランス代表GKウーゴ・ロリスをケガで欠くこととなったトッテナムが冬に緊急補強を目指したが、プレミアリーグに特例を認められずに断念していたということもあったが、5部で現役に戻ることとなった。
18年ぶりに帰還したフォスター。正守護神が負傷したチームを助けるために舞い戻ったが、半年以上プレーしていないとはいえ5部ならば大活躍間違いなしなのではないだろうか。
フォスターは「僕が最後にここにいた時から多くの変化があった。ただ、戻って来れて嬉しいし、選手として戻って来られて嬉しい」とコメント。「今日のトレーニングの後に、僕の体がどう感じるのかが興味深いところだね。始まるのが楽しみだ」と、久々のプレーへの心配も口にしていた。
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レクサムは21日、元イングランド代表GKベン・フォスター(40)の現役引退を発表した。 2022年9月にキャリアを一時停止したフォスター。2023年3月には、ハリウッド俳優のライアン・レイノルズが所有するレクサムへ加入すると、ナショナルリーグ(イングランド5部)で8試合に出場。優勝を争うチームを支え、見事にEFLリーグ2(イングランド4部)に昇格していた。 フォスターは今シーズンもプレーを続けることとなり、リーグ2では開幕から4試合に出場。しかし、チームは1勝2分け3敗という出だしに。ただ、4試合で13失点と守備が崩壊していた。 19日に行われた第4節のスウィンドン・タウン戦では、5-5という壮絶な打ち合いに。後半アディショナルタイムに2点を奪ってなんとか追いついたが、苦しい試合となっていた。 レクサムの声明によれば、その試合後にフォスターがフィル・パーキンソン監督と話し合いをしたとのこと。引退を決断したことを伝えられたという。 「正直なところ、今シーズンのパフォーマンスは自分に求めるレベルに達しておらず、今が引退するのに適切な時期だと感じている」 「この決断を下す際に最優先に考えたのは、僕にとってだけでなく、クラブにとっても何が最善なのかということだった。この決断により、クラブは期限が閉まる前に選択肢を評価するあらゆる機会を得ることができた」 「レクサむはいつも僕の心の中で特別な場所であり続けるだろう」 フォスターは自身のパフォーマンスに限界を感じて引退を決断。それを伝えられたパーキンソン監督もクラブを通じてコメントしている。 「ベンはレクサムにいる間、プロフェッショナルとして模範を示し、我々が彼に求めたことは全てやってくれた」 「決断を下すには、偉大な人間と、このフットボールクラブを本当に理解し、決断のタイミングを計る人間が必要だ」 「昨シーズンのノッツ・カウンティ戦での昇格に貢献してくれたあの素晴らしいPKセーブを遥かに超えた彼の貢献に感謝するとき、私はみんなを代表して言っていると確信している」 「レクサムはベン・フォスターを迎えるにはより良い場所だった」 フォスターはストーク・シティでキャリアをスタート、下部リーグへのレンタル移籍を繰り返した中、2005年1月にはレンタルでレクサムに加入していた。 2005年7月、マンチェスター・ユナイテッドへと完全移籍、ワトフォードへのレンタル移籍を経て復帰。2010年7月にバーミンガム・シティへと完全移籍した。 その後、WBAへとレンタル移籍したのちに完全移籍。2018年にワトフォードに加入すると、2022年7月に一度キャリアをストップ。半年後にレクサムで復帰していた。 最もプレーしたクラブはWBAで公式戦223試合に出場。ワトフォードでは207試合に出場している。プレミアリーグでは390試合に出場していた。 2007年2月にはイングランド代表デビューを果たし、8試合に出場。2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)ではコスタリカ代表戦でフル出場し、W杯デビューを果たしていた。 2023.08.21 22:05 Mon2
