蘭代表DFボトマンのニューカッスル移籍手続きが完了 「新たな冒険が待ちきれない」
2022.07.02 11:55 Sat
ニューカッスル・ユナイテッドは1日、リールからオランダ代表DFスヴェン・ボトマン(22)の獲得完了を発表した。
今夏にミラン行きも取り沙汰されたボトマンだが、ニューカッスルが先月28日に基本合意をアナウンス。そして、移籍の手続きがすべて終わり、ニューカッスルは改めて獲得を発表している。
契約は2027年6月末までの5年。移籍金額については未公表だが、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、3500万ポンド(約57億2000万円)が動いてのニューカッスル入りとなる模様だ。
「本当に幸せだよ。嬉しいね。新たな冒険を始めるのが待ちきれないよ。ニューカッスルと契約できたのは僕の人生でも最高の日さ。この日のために頑張ってきたし、すごくワクワクしている」
「ニューカッスルには僕にとっても、クラブにとってもトップになるための長期的なプランがあって、ヨーロッパでも最高のリーグであるプレミアリーグを戦っている。すべてが完璧なんだ」
一方で、注目集める守備者を射止めたエディ・ハウ監督は「スヴェンが我々のところに来てくれて嬉しいよ。彼は技術的にも身体的にも優れ、姿勢も素晴らしい」と喜びの心境を語っている。
「22歳ですでにトップレベルで確かな経験を積んでいるが、このチームで成長していくのに適した年齢だと思う。一緒に仕事をしたり、新たなチームメイトとともにする姿を楽しみにている」
ニューカッスルは昨年10月にサウジアラビアの政府系ファンドを中心とするコンソーシアムに買収され、群を抜く資金力を手に。今夏も4選手を獲得したが、堅実かつ的確な補強が続いている。
今夏にミラン行きも取り沙汰されたボトマンだが、ニューカッスルが先月28日に基本合意をアナウンス。そして、移籍の手続きがすべて終わり、ニューカッスルは改めて獲得を発表している。
契約は2027年6月末までの5年。移籍金額については未公表だが、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、3500万ポンド(約57億2000万円)が動いてのニューカッスル入りとなる模様だ。
「ニューカッスルには僕にとっても、クラブにとってもトップになるための長期的なプランがあって、ヨーロッパでも最高のリーグであるプレミアリーグを戦っている。すべてが完璧なんだ」
「ファンやチームメイトに会うのが楽しみだよ」
一方で、注目集める守備者を射止めたエディ・ハウ監督は「スヴェンが我々のところに来てくれて嬉しいよ。彼は技術的にも身体的にも優れ、姿勢も素晴らしい」と喜びの心境を語っている。
「22歳ですでにトップレベルで確かな経験を積んでいるが、このチームで成長していくのに適した年齢だと思う。一緒に仕事をしたり、新たなチームメイトとともにする姿を楽しみにている」
ニューカッスルは昨年10月にサウジアラビアの政府系ファンドを中心とするコンソーシアムに買収され、群を抜く資金力を手に。今夏も4選手を獲得したが、堅実かつ的確な補強が続いている。
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ミランがニューカッスルに所属するイングランド代表FWカラム・ウィルソン(31)の獲得を狙っているようだ。 ウィルソンは2020年夏にボーンマスから加入。昨シーズンはプレミアリーグ31試合で18ゴール5アシストを記録してチームのトップ4入りに大きく貢献すると、昨年9月にはクラブとの契約を2025年夏まで延長していた。 一方で、ニューカッスルは現在ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)抵触の恐れがあり、新戦力獲得のためには主力の売却が必要な模様。これまでもイングランド代表DFキーラン・トリッピアーへのバイエルン行きや、パラグアイ代表FWミゲル・アルミロンのサウジアラビア行きの噂が取り沙汰されていた。 イギリス『デイリー・メール』によると、ウィルソンもまた移籍の可能性があるとのこと。アトレティコ・マドリーからのレンタルのオファーこそクラブは拒否したものの、今度はミランが獲得を検討していると報じている。 今シーズンセリエAで21試合を消化して3位につけるミランは、今冬の移籍市場でさらなる戦力強化を模索中。ただし、ニューカッスルはウィルソンの売却に消極的でレンタルのオファーは拒否する見込みであり、ミランがまとまった金額を提示しない限り交渉が進展する可能性は低いだろう。 2024.01.23 13:30 Tue3
今日の誕生日は誰だ! 12月29日は、試合中チームメイトとの大喧嘩でプレミアを騒がせた快足アタッカー
◆キーロン・ダイアー 【Profile】 国籍:イングランド 誕生日:1978/12/29 役職:イプスウィッチ・タウン下部組織コーチ ポジション:MF 身長:170㎝ 体重:60㎏ ▽『今日の誕生日は誰だ!』本日、12月29日は元イングランド代表MFキーロン・ダイアーだ。 ▽イプスウィッチ出身のキーロン・ダイアーは、1996年にイプスウィッチ・タウンでプロデビュー。1998年に徐々に注目を浴びると、1999年にニューカッスル・ユナイテッドに入団し、プレミアリーグで2001-02シーズンには4位、2002-03シーズンには3位とチャンピオンズリーグ出場の原動力となった。 ▽7シーズンに渡ってニューカッスルでプレーしたダイアー。2005年4月にはプレミアリーグの試合中にチームメイトのMFリー・ボウヤーとリーグ史上初の殴り合いの大喧嘩を演じたことで注目を集めた。翌日の新聞には2人がピッチ上で殴り合っている写真が大きく掲載されたようだ。両者共にパスに対する要求の中で、熱くなったことを地元紙に語っている。 ▽1999年にデビューを飾ったイングランド代表としては33試合出場を誇り、日韓・ワールドカップにも出場。快足を活かしたドリブルを武器にサイドアタッカーを主戦場としていたが、時にはセンターも務めた。ちなみにデビュー当時は右サイドバックも務めていた。 ▽ニューカッスル退団後、ウェストハム、QPR、ミドルズブラなどでプレーしたダイアーは、2013年に引退し、指導者の道へ。現在は地元クラブのイプスウィッチの下部組織でコーチを務めている。 ※誕生日が同じ主な著名人 生駒里奈(アイドル/乃木坂46) サナ(アイドル/TWICE) 錦織圭(プロテニスプレーヤー) 荒川静香(元フィギュアスケーター) 押切もえ(モデル) 浜田省吾(歌手) Mr.マリック(マジシャン) 那須川将大(サッカー選手/大分トリニータ) ニクラス・アレクサンデション(元サッカー選手) 2017.12.29 07:00 Fri4
大金を稼ぐサッカー選手がなぜギャンブルに依存するのか? トナーリの主治医がメカニズムを解説「特徴の1つは病的なウソ」、復帰後は今まで以上に活躍する可能性も
違法賭博に関与したことが明るみとなり、ギャンブル依存症であることも発覚したニューカッスルのイタリア代表MFサンドロ・トナーリ。主治医がギャンブルに依存してしまう理由について語った。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。 ゴシップ・コラムニストのファブリツィオ・コロナ氏が告発した違法賭博問題。ユベントスのイタリア代表MFニコロ・ファジョーリとともにトナーリの名前が挙げられ、その他にも多くの選手の名前が浮上している。 ファジョーリはすでに司法取引も行われ、7カ月の出場停止処分を受けることに。トナーリも最低で1年の出場停止と考えられているが、ギャンブル依存症であることも同時にわかっている。 トナーリのギャンブル依存症の治療を担当するジェメリ総合病院の臨床・救急精神科部長であり、ローマの聖心大学の教授でもあるガブリエレ・サニ教授が、インタビューでギャンブル依存症について言及した。 「客観的なレベルで明確に識別可能な特徴を持つ病的な依存症について話している。国際的に成文化された定義ツールがある」 「最も明白なのは、自分がすることに対する喜びが完全に失われ、それに代わってそれをすることを『強制』されることだ」 依存が起こる理由を語ったサニ教授。家族や近くにいる人たちがその症状に気付けない理由もあると解説した。 「この病気の特徴の1つは病的なウソだ。恥ずかしさ、恐怖、自己嫌悪からか、我々は最も親しい人に対してさえ、全てを隠す傾向がある」 「確かに、特に彼らに苦しみを与えていると確信している彼らにとってはそうだ。そこから抜け出すための最初のステップの1つは、問題を認識し、それを共有することだ」 悪いことをし、依存していることを自身が理解しながらも、それを隠すことでより依存度が高くなるというもの。ギャンブルに限らないことではあるが、一度共有し、通常のサポートを得られることは回復に繋がるようだ。 「一度沈黙の壁が打ち破られれば、家族環境の中で、自分の欲望と能力に応じた健康的なライフスタイルは確かに役立つ」 「従って、プロサッカー選手は、サポートしてくれるチームメイトと一緒にトレーニングをすることで安らぎを得ることができるだろう」 トナーリもファジョーリも若くしてギャンブルに依存してしまった。それには、外的な要因も多いとのこと。結果として、最終的にはギャンブルで稼げるお金は関係なくなるという。 「病状は区別なく誰にでも影響を及ぼす。若いサッカー選手は特に外部からの圧力やメディアの注目から来るストレスと責任を抱えている」 「状況は苦悩を生み、機能不全のメカニズムを活性化させ、それによって『治療法』が賭けのアドレナリンとなる。もはやそれなしではいられないものになり、強迫行為、制御できない行為となる。最終的な利益は全く関係ない」 依存していく理由を解説したサニ教授。トナーリは自身が所属していたミランの試合でも賭けを行っていたが、全てミランが勝利する方に賭けていたとのこと。八百長や試合操作などの問題からは逃れられるが、これは自身を正当化するための儀式だったという。 「ギャンブル依存症者には独自の儀式があるため、迷信的な手順に従うものだ。サンドロはこのため、ミランの勝利に賭けた。これは彼の幸運の儀式の一部であり、『魔法の思考』と呼ばれている」 自身が勝利に賭け、チームが勝てば幸せになる。心の拠り所の1つにもなっていたというギャンブル。一方で、ピッチ上で若くして高い評価を受け、イタリア代表としてもプレーしていたトナーリは復活できるのか。サニ教授は、これまで以上になる可能性もあるとした。 「それだけじゃない。この重荷を背負った状態で今の地位を気づいたのであれば、重荷から解放された後は以前と同様、いや、それ以上に自分の可能性を発揮することができるだろう」 世界中を揺るがしている違法賭博問題。すでに大金を手にしているため、お金を稼ぐために行っている可能性は低い。選手それぞれには理由があるが、しっかりと治療して立ち直れるのか。クラブを含めた周りのサポートが何よりも治療には重要になりそうだ。 2023.10.20 12:15 Fri5
