ダロト再獲得狙うミラン、ユナイテッドとの交渉は長期戦の様相?

2021.07.29 11:55 Thu
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マンチェスター・ユナイテッドからポルトガル代表DFジオゴ・ダロト(22)の再獲得を目指すミランだが、長期戦になりそうだ。

昨夏に出場機会を求め、シーズンローンという条件でミラン入りして、公式戦34試合の出場で2得点3アシストという数字を収めたダロト。追加招集という形だが、ユーロ2020の代表入りも果たした。

そんなポルトガル人サイドバックを引き留めようとする動きが長らく取り沙汰されるミランだが、イタリア『トゥットスポルト』によれば、ユナイテッドと続く交渉の進捗状況はスローだという。
今夏の移籍市場閉幕まで粘る姿勢ともいわれるミランはイタリア『スカイ』によると、再レンタルを希望。ユナイテッドはレンタル料として、500万ユーロ(約6億5000万円)を求めている模様だ。

ただ、ユナイテッドの本心としては単なる貸し出しよりも完全移籍か、買い取り義務付きのレンタルでの取引を好ましく感じている様子。ダロトとの契約は1年延長オプションを除くと2023年まである。
なお、渦中のダロトはユーロ終了後の休暇を経て、ユナイテッドのプレシーズンに合流。28日にオールド・トラフォードで行われたブレントフォードのプレシーズンマッチに後半開始から出場している。

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K・ボアテング妻が性事情暴露の過去を回想 「1日に10回交じり合ったからって…」

ベシクタシュに所属する元ガーナ代表MFケビン=プリンス・ボアテングの妻が8年前の発言を振り返った。スペイン『マルカ』が報じている。 2011-12シーズンをミランで過ごしたボアテングは公式戦27試合(9得点6アシスト)に出場したが、ケガによる離脱も多く、批判の的に。その際、モデルであり、恋人だったメリッサ・サッタさんがケガがちな理由として「週に10回ぐらい交じり合っているから」と述べ、物議を醸した。 その仰天発言から数年が経ち、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じたサッタさん。自身の発言を振り返り、「フットボール界だと、発言に注意を払わないとならないわ。夜の営みに関しては特にね」と語った。 しかし、当時の発言に対する自らの考えは変わっておらず、「1日に10回交じり合ったからといって、私が男狂いってわけじゃないわ」と改めて自己弁護した。 なお、ボアテングとは2011年に出会い、4年前に入籍。6歳になる男の子がおり、現在は第二子を妊娠している。 2020.05.05 11:20 Tue

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