三笘神話は「15」でストップ、マルティノスの起死回生弾で仙台が土壇場ドロー! 川崎FはJ1記録の21戦無敗【明治安田J1第20節】
2021.05.12 21:03 Wed
12日、明治安田生命J1リーグ第20節の川崎フロンターレvsベガルタ仙台が等々力陸上競技場で行われ、2-2の引き分けに終わった。
ここまで開幕から15試合連続無敗の川崎F。首位を快走している状況だ。対する仙台はここまでわずかに1勝。19位と降格圏で苦しんでいる。
第2節で両者はすでに対戦しており、仙台での試合は1-5で川崎Fが圧勝していた。
川崎Fは前節のガンバ大阪戦から6名を変更。GKチョン・ソンリョン、ジェジエウ、ジョアン・シミッチ、家長昭博、レアンドロ・ダミアン、長谷川竜也が外れ、丹野研太、谷口彰悟、登里享平、小林悠、知念慶、三笘薫が入った。負傷明けの小林が先発に復帰、知念は今季2試合目の先発となった。
対する仙台は前節の浦和レッズ戦から8名を変更。GKヤクブ・スウォビィク、蜂須賀孝治、加藤千尋のみが続けて起用。フォギーニョ、照山颯人、中原彰吾、佐々木匠が初先発となった。
あっという間に先制した川崎Fは、その後も攻め立てる。三笘、小林、知念と前線3人がゴールに迫る。7分には車屋が遠目から引くシュート。これを知念が触ってコースが変わったが、GKヤクブ・スウォビィクがなんとか書き出す。8分には左サイドで三笘がドリブルを仕掛けて突破。ボックス内左からグラウンダーのクロスを送ると知念に合わず。それでも右サイドを上がった山根がシュートを放つがブロックされる。
仙台はなかなかチャンスを作れず。それでもCKからシュート。15分には中原が左CKからクロスを送ると、サインプレー。フリーの照山がヘディングで合わせるが、これは枠を越えていく。
川崎Fは16分にビッグチャンス。田中が鋭いパスを送ると、小林がスルー。裏で受けた山根がダイレクトでクロスを送るが、これはDFにクリアされ知念に合わない。
30分にも川崎Fがチャンス。谷口が一本のパスで右サイドの山根へ通すと、山根は素早くクロス。これに対して知念がヘディングで合わせにいくが、わずかに届かず。こぼれ球を三笘が拾いシュートを放つも、ブロックされた。
開始早々に先制を許した仙台だが、その後も押し込まれる中でしっかりと守る展開に。前半は1失点で抑えて後半に入る。
仙台はハーフタイムでこの試合が初先発だったフォギーニョ、前半終盤に足を痛めた蜂須賀を下げ、氣田亮真、シマオ・マテ投入する。
後半も川崎Fがボールを握る展開が続く中、61分に川崎Fがチャンス。ボックス右から小林がクロスを上げると、滞空時間の長いジャンプから知念がヘッド。しかし、これはシュートに力なくGKがセーブする。
なかなか追加点を奪えない川崎Fは知念と脇坂を下げて、家長昭博と塚川孝輝を投入。塚川が
72分、三笘からのパスを旗手がスルーすると小林がダイレクトでパス。これを旗手がボックス内で受けると、角度のないところからシュート。一瞬のプレーでシュートまで持って行ったが、枠を外れる。
なかなか得点が奪えなかった川崎Fだが、仙台が一瞬の隙を突く。GKからのロングボールを皆川が競り合うと落としたボールを氣田が広いドリブル開始。4人に囲まれながらもそのまま前進しボックス内からシュート。これはGK丹野がセーブするも、こぼれ球を中原が落ち着いて蹴り込み、仙台が同点に追いつく。
追いつかれた川崎Fは小林と田中を下げて、レアンドロ・ダミアンと遠野大弥を投入。勝利を目指して攻撃のカードを切る。
すると83分、登里が中に入りボールを持つとスルーパス。これに対して遠野が反応して受けようとするが、わずかに届かず。しかし、左から走り込んだ三笘がこれを受けると、GKとの一対一を冷静に沈め、川崎Fが勝ち越しに成功する。
勝ち越された仙台だったが88分にビッグチャンス。右CKからアピアタウィア久が競り勝つと混戦に。家長とGK丹野が接触しこぼれたボールを赤﨑がプッシュ。しかし、GK丹野が右足でなんとか反応し、ゴールを許さない。
アディショナルタイム3分には、川崎Fのカウンターから遠野が右に展開。ここで待っていたレアンドロ・ダミアンが早いタイミングでクロス。これに三笘が飛び込むが、わずかに合わない。
このまま川崎Fが勝利するかと思われたが、後半アディショナルタイム5分にドラマが。照山のパスを受けたマルティノスが、遠目から左足一閃。ブロックが間に合わないと、そのままネットに突き刺さり、仙台が再び同点に追いつく。
その後、川崎Fはパワープレーに出るがゴールは奪えず。仙台が追いつき、2-2の引き分けに終わった。なお、三笘がゴールを決めた試合は15連勝だった川崎Fだが、連勝がストップ。それでも大宮アルディージャが持つJ1の連続無敗記録の「21」に並んだ。
川崎フロンターレ 2-2 ベガルタ仙台
【川崎F】
小林悠(前3)
三笘薫(後38)
【仙台】
中原彰吾(後29)
マルティノス(後50)
ここまで開幕から15試合連続無敗の川崎F。首位を快走している状況だ。対する仙台はここまでわずかに1勝。19位と降格圏で苦しんでいる。
第2節で両者はすでに対戦しており、仙台での試合は1-5で川崎Fが圧勝していた。
対する仙台は前節の浦和レッズ戦から8名を変更。GKヤクブ・スウォビィク、蜂須賀孝治、加藤千尋のみが続けて起用。フォギーニョ、照山颯人、中原彰吾、佐々木匠が初先発となった。
先手を奪われたくない仙台だったが、川崎Fがあっさりとゴールを奪ってしまう。3分、左サイドを登里がドリブルで突破。深さを取るとボックス内左からクロス。これを小林がヘディングで合わせ、川崎Fが早々に試合を動かすこととなる。
あっという間に先制した川崎Fは、その後も攻め立てる。三笘、小林、知念と前線3人がゴールに迫る。7分には車屋が遠目から引くシュート。これを知念が触ってコースが変わったが、GKヤクブ・スウォビィクがなんとか書き出す。8分には左サイドで三笘がドリブルを仕掛けて突破。ボックス内左からグラウンダーのクロスを送ると知念に合わず。それでも右サイドを上がった山根がシュートを放つがブロックされる。
仙台はなかなかチャンスを作れず。それでもCKからシュート。15分には中原が左CKからクロスを送ると、サインプレー。フリーの照山がヘディングで合わせるが、これは枠を越えていく。
川崎Fは16分にビッグチャンス。田中が鋭いパスを送ると、小林がスルー。裏で受けた山根がダイレクトでクロスを送るが、これはDFにクリアされ知念に合わない。
30分にも川崎Fがチャンス。谷口が一本のパスで右サイドの山根へ通すと、山根は素早くクロス。これに対して知念がヘディングで合わせにいくが、わずかに届かず。こぼれ球を三笘が拾いシュートを放つも、ブロックされた。
開始早々に先制を許した仙台だが、その後も押し込まれる中でしっかりと守る展開に。前半は1失点で抑えて後半に入る。
仙台はハーフタイムでこの試合が初先発だったフォギーニョ、前半終盤に足を痛めた蜂須賀を下げ、氣田亮真、シマオ・マテ投入する。
後半も川崎Fがボールを握る展開が続く中、61分に川崎Fがチャンス。ボックス右から小林がクロスを上げると、滞空時間の長いジャンプから知念がヘッド。しかし、これはシュートに力なくGKがセーブする。
なかなか追加点を奪えない川崎Fは知念と脇坂を下げて、家長昭博と塚川孝輝を投入。塚川が
72分、三笘からのパスを旗手がスルーすると小林がダイレクトでパス。これを旗手がボックス内で受けると、角度のないところからシュート。一瞬のプレーでシュートまで持って行ったが、枠を外れる。
なかなか得点が奪えなかった川崎Fだが、仙台が一瞬の隙を突く。GKからのロングボールを皆川が競り合うと落としたボールを氣田が広いドリブル開始。4人に囲まれながらもそのまま前進しボックス内からシュート。これはGK丹野がセーブするも、こぼれ球を中原が落ち着いて蹴り込み、仙台が同点に追いつく。
追いつかれた川崎Fは小林と田中を下げて、レアンドロ・ダミアンと遠野大弥を投入。勝利を目指して攻撃のカードを切る。
すると83分、登里が中に入りボールを持つとスルーパス。これに対して遠野が反応して受けようとするが、わずかに届かず。しかし、左から走り込んだ三笘がこれを受けると、GKとの一対一を冷静に沈め、川崎Fが勝ち越しに成功する。
勝ち越された仙台だったが88分にビッグチャンス。右CKからアピアタウィア久が競り勝つと混戦に。家長とGK丹野が接触しこぼれたボールを赤﨑がプッシュ。しかし、GK丹野が右足でなんとか反応し、ゴールを許さない。
アディショナルタイム3分には、川崎Fのカウンターから遠野が右に展開。ここで待っていたレアンドロ・ダミアンが早いタイミングでクロス。これに三笘が飛び込むが、わずかに合わない。
このまま川崎Fが勝利するかと思われたが、後半アディショナルタイム5分にドラマが。照山のパスを受けたマルティノスが、遠目から左足一閃。ブロックが間に合わないと、そのままネットに突き刺さり、仙台が再び同点に追いつく。
その後、川崎Fはパワープレーに出るがゴールは奪えず。仙台が追いつき、2-2の引き分けに終わった。なお、三笘がゴールを決めた試合は15連勝だった川崎Fだが、連勝がストップ。それでも大宮アルディージャが持つJ1の連続無敗記録の「21」に並んだ。
川崎フロンターレ 2-2 ベガルタ仙台
【川崎F】
小林悠(前3)
三笘薫(後38)
【仙台】
中原彰吾(後29)
マルティノス(後50)
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Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue4
「神実況!」「何回聞いても鳥肌もん」30周年のJリーグ、川崎Fvs横浜FMで魅せた下田恒幸アナの“前口上”が感動的と話題「興味無い人も一度是非見て欲しい」
30周年を迎えた明治安田生命J1リーグが17日に開幕。18日を含めてJ1の第1節が終了した。 30周年のオープニングマッチとなったのは、2022シーズン2位、直近5シーズンで3度優勝している川崎フロンターレと昨シーズンの覇者である横浜F・マリノスのカードとなった。 30年前のJリーグ開幕カードはヴェルディ川崎vs横浜マリノス。チームは違えど、同じ川崎市と横浜市をホームタウンとするクラブ同士のカードとなり、近年のJリーグを牽引する両者の戦いは非常にハイレベルなものとなった。 キックオフ前、この開幕カードの実況を務めた下田恒幸アナウンサーは30周年の開幕を告げるカードに対し、「イントロ」と本人が称する恒例の口上を披露。多くのJリーグファンだけでなく、神奈川県で隣接する2つの街に触れた素晴らしいものだとファンの間で話題だ。 「一語一句神」 「口から出る言葉全てが人を感動させる」 「マージでかっこいい」 「神実況!」 「下田さんの言葉が素敵すぎる」 「何回聞いても鳥肌もん」 「興味無い人も一度是非見て欲しい」 中継を担当した『DAZN』もスタジアムを埋め尽くした両クラブのサポーターの映像を口上に合わせて流し、感動的なものに。試合は王者の横浜FMが1-2で勝利を収めた。 ーーーーー ◆下田恒幸アナの開幕戦「イントロ」 30年前の5月15日、東京・国立競技場はフットボールに携わる人間にとって何とも言えない一体感に満ちていました あれから30年です 我々が当時の期待通りに発展してこられたかどうか、その問いにハッキリと答えることはできませんが、たくさんのものを積み上げてきたことは間違いありません 今やJリーグが育てたたくさんの人材が、ヨーロッパのトップリーグを含め、世界中で躍動しています ワールドカップにでました ワールドカップを開催しました ワールドカップで勝ちました 日本全国にはたくさんのクラブが生まれ、今やその数は60に達しています 積んできたものは間違いなくたくさんあります そして今日からまた更なる発展を目指し、新しい1年に挑んでいきます その第一歩となる30周年のオープニングマッチ 指名されたのはヴェルディ移転後、スポーツ不毛とされた川崎市に寄り添い、粘り強く根を張り、太い幹となった川崎フロンターレ 93年はまだアマチュアの中堅・富士通サッカー部だった川崎フロンターレです そしてアウェイに乗り込むのはディフェンディングチャンピオン。J2降格を知らない、たった2つのオリジナル10の1つ、横浜F・マリノス 強かった日産サッカー部をルーツにし、無念にも消えたFの想いも背負う横浜F・マリノスです 奇しくも30年前と同じ川崎と横浜によるオープニングマッチです <span class="paragraph-title">【動画】実況を担当した下田アナの感動的すぎる試合前の口上</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>開幕から「声」が戻ってきたJリーグ<br>\<br>30周年オープニングマッチ<br><br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信中 <a href="https://t.co/dRmwgAQShU">pic.twitter.com/dRmwgAQShU</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1626522486736297985?ref_src=twsrc%5Etfw">February 17, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.02.18 22:05 Sat5