“ジョージアの壁” 23歳GKママルダシュヴィリ獲得へニューカッスルが本腰か

2024.05.21 19:35 Tue
ジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(23)
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ジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(23)
ジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(23)を巡る状況が、夏が近づくにつれて混沌としてきた。

今夏ユーロ初出場・ジョージア代表の絶対的守護神、ママルダシュヴィリ。21-22シーズンにディナモ・トビリシからラ・リーガはバレンシアへ加入し、すぐに定位置を掴んだ23歳だ。
その実力はラ・リーガファンを中心に、すでに多くの人が知るところ。今季のリーグ戦では、近年下降線を辿っていたバレンシアで、出場停止1試合を除き全て出場…クラブが古豪の体裁を保つに相応しいパフォーマンスを披露する。

それに伴い、ヤン・オブラクの売却を念頭におくアトレティコ・マドリーニック・ポープに競争力を持たせたいニューカッスルなど、トップクラブからの関心が明るみに。

スペイン『Relevo』によると、ニューカッスルはママルダシュヴィリ獲得を現実味のある強化プランとして持っており、ここ1カ月は本人とも頻繁に連絡を取り合っているという。
バレンシアの要求額は4000万ユーロ(約67億8000万円)で、ニューカッスルの初期提案は2500万ユーロ(約42億4000万円)。諸々含めると3000万ユーロ(約50億9000万円)を超えるが、バレンシアの要求には届いていない。

ママルダシュヴィリ本人はというと、19日に行われた今季ホーム最終戦・ジローナ戦後、ファンに対して別れを告げるかのようなジェスチャーをしたとのこと。

いかんせんバレンシアの選手であるため、去就の鍵を握るは悪名高きオーナー、ピーター・リム氏の意向か。ユーロ2024で市場価値が変動する可能性もあり、4000万ユーロの要求をどのタイミングまで維持するかもポイントとなるだろう。

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ユーロで記念すべき初勝ち点のジョージア、結果以上に経験が大事と指揮官「最高レベルのサッカーを知ることが重要」

ジョージア代表のウィリー・サニョル監督は2戦未勝利を悲観していない。『UEFA.com』が伝えた。 プレーオフを勝ち抜き初のユーロ出場となったジョージア。グループF初戦のトルコ代表戦は1-3の敗北を喫したなか、22日の第2節では初勝利を目指してチェコ代表と対戦した。 試合の主導権を握ったのはチェコだったが、前半アディショナルタイムのFWクヴィチャ・クワラツヘリアのクロスからPKを獲得し、これをFWジョルジュ・ミカウタゼが決めてジョージアが先制。後半にセットプレーから追いつかれるも、GKギオルギ・ママルダシュヴィリを中心とした粘り強い守りでドロー決着とした。 試合終了間際にはロングカウンターから勝ち越しのチャンスもあったジョージアだが、サニョル監督はユーロで初の勝ち点獲得に満足。大舞台で得られる経験こそがジョージアの財産と語った。 「我々が失うものは何もない。決してだ。今回のユーロでの目標は経験を積むことだ。ジョージアは大好きだが、大会デビューで勝利できるとは思っていない」 「選手たちにとって、最高レベルのサッカーがどのようなものかを知ることが非常に重要だった。学ぶべきことはたくさんあるが、それはきっとジョージアの未来に役立つだろう」 <span class="paragraph-title">【動画】クワラツヘリアのクロスがハンド誘発! ミカウタゼがPK決めて先制</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="iHddoLRnyGQ";var video_start = 60;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.23 17:22 Sun

初出場での躍進を支えるのは英雄となった正守護神、エースと攻守の軸を担う/ギオルギ・ママルダシュヴィリ(ジョージア代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ジョージア代表</span> 出場回数:初出場 最高成績:なし ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:プレーオフC勝者 監督:ウィリー・サニョル <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(バレンシア) 2000年9月29日(23歳) 史上初となるユーロに臨むジョージア。フランス代表としてワールドカップやユーロで優勝経験のあるウィリー・サニョル監督が率いるチームは、プレーオフを勝ち抜いて本大会に出場した。 ギリシャを下して本大会の切符を掴んだジョージア。そのチームにおいて、再注目の選手はエースのクヴィチャ・クワラツヘリアだろう。2022年7月にナポリに加入して以降、一気に飛躍。今夏の移籍市場でも注目株として注目されるが、ナポリは当然手放す気はない状況だ。 また、メスで13ゴールと量産したFWジョルジュ・ミカウタゼなど攻撃陣に注目が行きがちだが、ジョージアの英雄となったGKママルダシュヴィリに注目したい。 バレンシアが見出した守護神。2021年夏にバレンシア・メスタージャにレンタル移籍で加入。当時スペイン5部に所属していたBチームに入ったママルダシュヴィリだったが、当時の指揮官であるホセ・ボルダラス監督が大抜擢。2021-22シーズンのラ・リーガ開幕戦でいきなり先発起用され、一気に正守護神に君臨した。 わずか85万ユーロ(約1億4000万円)で加入したママルダシュヴィリは、ラ・リーガで躍動。そして、ジョージアを初のユーロ出場に導く活躍で国民の英雄に。プレーオフのギリシャ代表戦はPK戦までもつれ込んだが、ママルダシュヴィリのセーブで見事に出場権を獲得。守護神の奮起に前線が答えれば、大会にサプライズを起こすことだろう。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月18日(火) 《25:00》 【F】トルコ代表 vs ジョージア代表 ▽6月22日(土) 《22:00》 【F】ジョージア代表 vs チェコ代表 ▽6月26日(水) 《28:00》 【F】ジョージア代表 vs ポルトガル代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ギオルギ・ロリア(ディナモ・トビリシ) 12.ルカ・グゲシャシュヴィリ(カラバフ/アゼルバイジャン) 25.ギオルギ・ママルダシュヴィリ(バレンシア/スペイン) DF 2.オタル・カカバーゼ(クラコヴィア/ポーランド) 3.ラシャ・ドヴァリ(APOEL/キプロス) 4.グラム・カシア(スロヴァン・ブラチスラバ/スロバキア) 5.ソロモン・クヴィルクヴェリア(アル・アフドゥードゥ/サウジアラビア) 13.ギオルギ・ゴチョレイシュヴィリ(シャフタール/ウクライナ) 14.ルカ・ロホシヴィリ(クレモネーゼ/イタリア) 15.ギオルギ・グヴェレシアニ(ペルセポリス/イラン) 24.ジェマル・タビーゼ(パネトリコス/ギリシャ) MF 6.ギオルギ・コチョラシュヴィリ(レバンテ/スペイン) 9.ズリコ・ダヴィタシュヴィリ(ボルドー/フランス) 10.ギオルギ・チャクヴェタゼ(ワトフォード/イングランド) 16.ニカ・クヴェクヴェスキリ(レフ・ポズナン/ポーランド) 17.オタル・キテイシュヴィリ(シュトゥルム・グラーツ/オーストリア) 18.サンドロ・アルトゥナシュヴィリ(ヴォルフスベルガー/オーストリア) 19.レヴァン・シェンゲリア(パネトリコス/ギリシャ) 20.アンゾール・メクヴァビシュヴィリ(ウニベルシタテア・クライオヴァ/ルーマニア) 21.ギオルギ・ツィタイシュヴィリ(ディナモ・バトゥミ) 23.サバ・ロブジャニーゼ(アトランタ・ユナイテッド/アメリカ) 26.ガブリエル・シグア(バーゼル/スイス) FW 7.クヴィチャ・クワラツヘリア(ナポリ/イタリア) 8.ブドゥ・ジヴジヴァーゼ(カールスルーエ/ドイツ) 11.ギオルギ・クヴィリタイア(APOEL/キプロス) 22.ジョルジュ・ミカウタゼ(メス/フランス) 2024.06.18 18:30 Tue

とうとうニューカッスルがドゥブラフカに構想外通告…クラブ史に名を残す守護神も変革の波

スロバキア代表GKマルティン・ドゥブラフカ(35)がとうとうニューカッスルから構想外を言い渡されたようだ。 ニューカッスルの古株ドゥブラフカ。チームが残留ノルマだった時代に正守護神として君臨し、中東資本参入後はニック・ポープに定位置を譲る形で2番手となっている。 ただ、今季はポープが重傷を負ったため、シーズン途中からフル回転し、公式戦30試合でプレー。契約もあと1年残し、来季もニューカッスルでの現役続行が規定路線だった。 ところが、クラブはポープと定位置を競わせる有力GKの獲得に動き出し、バレンシアのジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ、バーンリーのイングランド代表GKジェームズ・トラッフォードあたりが候補か。ともかく、誰かしらを獲得する方針が明白だ。 これに伴ってか、イギリス『フットボール・インサイダー』によると、3番手降格が濃厚なドゥブラフカはクラブから「新天地を探すように」と事実上の構想外通告を受けた模様。 ドゥブラフカはここ数日、GKジョー・ハート(引退)の後釜を探すセルティックと紐付けされているが、現段階で交渉は成立しておらず、移籍が完了する目処は立っていないとのことだ。 これからスロバキア代表守護神としてユーロ2024を戦うドゥブラフカだが、慣れ親しんだニューカッスルを去る可能性が極めて高そうだ。 2024.06.14 17:15 Fri

セルティックの新守護神はドゥブラフカか 他に候補多数も現実的な選択肢

セルティックがニューカッスルからスロバキア代表GKマルティン・ドゥブラフカ(35)の獲得を議論中だそうだ。 中東資本参入前の“冬の時代”からニューカッスルを支えるドゥブラフカ。ニック・ポープ加入で定位置を失い、昨季前半戦はマンチェスター・ユナイテッドへレンタル放出もされたが、今季はポープ重傷の緊急事態から常時出場し、最終的に30試合でゴールマウスを守った。 ただ、正守護神ポープに競争を強いるべく、クラブが新GKの獲得を目指しているのが明白。よく名前が上がるのは、バレンシアのジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリだ。 誰かしらのGK獲得が実現した場合、ドゥブラフカの3番手降格は想像に難くなく、そうなれば契約を25年6月まで残すなかでも退団を望む可能性が。なんといっても、ドゥブラフカはユーロ2024へ向かうスロバキア代表で今なお正守護神を担い、精神的支柱でもある。 イギリス『フットボール・インサイダー』いわく、そんなドゥブラフカの獲得を検討するのがセルティック。ジョー・ハートが今季限りで現役を退くため、GK補強が何よりの優先事項となっているアイリッシュクラブだ。 一時はリバプールの2番手GKクィービーン・ケレハーがよく取り沙汰されるも、アイルランド代表選手ということで理想的な人材である一方、獲得が現実味を欠くのは残念ながら明白。ハートを獲得した時と同じく、経験豊富なベテランのドゥブラフカが現実的かつ、見方によっては理想的なようだ。 ハートの後釜を探すセルティック。 ドゥブラフカ以外には、バイエルンのイスラエル代表GKダニエル・ペレツ(23)、サウサンプトンの元イングランド代表GKアレックス・マッカーシー(34)、スパルタ・プラハのデンマーク人GKピーター・イェンセン(26)を候補に掲げ、現実的なのは「イェンセンかドゥブラフカ」と伝えられている。 2024.06.13 19:00 Thu

契約延長微妙なルニン、アトレティコ移籍の可能性が浮上?

レアル・マドリーのウクライナ代表GKアンドリー・ルニン(25)に地元ライバルへの移籍の可能性が浮上している。スペイン『レレボ』が報じている。 ベルギー代表GKティボー・クルトワの長期離脱を受け、今シーズンはマドリーでのキャリアハイとなる公式戦31試合に出場したルニン。PK戦を制したチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のマンチェスター・シティ戦など多くの重要な試合で決定的な仕事を見せた。 しかし、キャリア最大の舞台となるはずだったCL決勝のドルトムント戦はインフルエンザの影響や、シーズン最終盤にパフォーマンスを一気に上げてきた守護神クルトワの存在もあってプレーは叶わず。優勝決定後は多くのチームメイトが喜びを露わにしていたなか、一人微妙な振る舞いを見せていた。 マドリーとの現行契約は2025年までとなっており、先日には2029年までの契約延長で合意に近づいているとの報道もあったが、ここに来て状況に変化が生まれつつあるという。 今シーズンのプレーを通じてビッグクラブでの正GKとしてプレーする野心が強まった25歳は、エル・ブランコからの移籍を考慮し始めているようだ。 そのルニンを巡ってはすでにヨーロッパの多くのクラブが関心を示しているが、身近なところでアトレティコ・マドリーが買い手の1人として注目を集めているという。 アトレティコでは絶対的な守護神であるスロベニア代表GKヤン・オブラクに移籍の可能性が取り沙汰される。先日にクラブサイドは売却の可能性を否定しているが、クラブ財政を圧迫する高年俸選手に好条件のオファーが届いた場合、売却に踏み切る可能性は十分にある。 その報道が出た際にはバレンシアのジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリの名前が挙がっていたが、ルニンがマドリーとの契約延長を拒否した場合、その実力に加えてより安価な金額での獲得が可能という事情から有力な後釜候補になると考えられている。 ただ、アトレティコが獲得に動くのはあくまでオブラクを売却した場合に限られるため、現時点でルニンのアトレティコ行きの可能性は非常に低いと言わざるを得ない。 2024.06.04 18:10 Tue

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バレンシアが生え抜き左SBヘスス・バスケスと契約延長…今季の公式戦出場は最多23試合

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人種差別行為のバレンシアサポーター数名に有罪判決…被害のヴィニシウスがSNSに心境綴る

レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールに対する人種差別行為で、バレンシアのサポーター3名に有罪判決が下った。 アウェイのバレンシア戦だった昨年5月21日のラ・リーガ第35節に先発したヴィニシウスはキックオフから71分頃に相手ゴール裏の一部サポーターから人種差別的なチャントを浴びせられ、試合も一時中断に。この出来事にブラジル政府が反応するなど、外交問題にまで発展した。 マドリーの発表によると、地元バレンシアの裁判所は10日、人種差別的なチャントやジェスチャーで起訴された3名を禁錮8カ月に処すとともに、2年間のスタジアム入場禁止に。3名は刑事責任を認め、ヴィニシウスとマドリー、そして不快な思いをした者に謝罪文も出したようだ。 クラブは「こうした人種差別行為に裁判所や法廷が有罪判決を下したのは今回が初。この手続きでヴィニシウス・ジュニオールとともに訴追したレアル・マドリーは今後もクラブの価値観を守り、フットボールとスポーツの世界における人種差別的行為の根絶に努める」とした。 また、ヴィニシウス・ジュニオール本人も自身のSNSでこの件に言及。この判決を受けた思いを発信した。 「多くの人から無視するよう言われ、その戦いが無駄だから、『フットボールだけをしろ』と言う人もいた」 「でも、いつも言うように、僕は人種差別の被害者というわけじゃない。僕は人種差別主義者を懲らしめる者だ」 「スペイン史上初の有罪判決は僕のためのものじゃない。すべての黒人のためのもの。ほかの人種差別主義者たちは恐れ、恥じ、物陰に隠れるがいい」 「そうでないなら、僕はまた来る。この歴史的な判決に支援してくれたラ・リーガとレアル・マドリーに感謝する」 2024.06.11 12:45 Tue

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元イタリア代表FWでトルコ代表の指揮を執るヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が、試合前に試練を受けていた。 トルコ代表を指揮してユーロ2024に臨んでいるモンテッラ監督。初戦はジョージア代表相手に勝利を収めた中、第2節ではポルトガル代表との対戦となった。 連勝を収めればグループステージ突破が決まる中、試合はとんでもないオウンゴールもあり、0-3で完敗。最終節でグループステージ突破を目指すこととなる。 そんな中、モンテッラ監督は試合前にも試練を受けていたことが判明。スタジアム到着時にその事態は起こっていた。 トルコ代表を乗せたバスがスタジアムに到着。選手たちが降りてくる中、モンテッラ監督が先頭でバスを降り、入口へと向かう。 外にいた大会関係者と見られる男性は笑顔を見せていた中、扉の前に立っていた警備員はモンテッラ監督を制し。中に入れさせなかった。 警備員は「パスを確認する」とジェスチャー。すると、モンテッラ監督は「今このバスを降りたんだ」という動きに。警備員も間違いなくバスから降りてくるのを見ていたが、決まりであるためにパスの提示を求めた。 後ろから降りてきた、GKアルタイ・バユンドゥルはこの光景を見て思わずにやついてしまう事態に。それでも警備員は自身の仕事を全うしたにすぎず、モンテッラ監督はイラついた様子を見せながら、パスを警備員の目の前に掲げてこれでもかと見せつけ、スタジアムに入っていった。 警備員はあくまでもパスが確認できない人間はスタジアムに入れられないために仕事をしただけ。モンテッラ監督を知っていようがいまいが関係ない。むしろ、顔パスで通したことで職を追われる可能性もゼロではない。 現地では、警備員を擁護する声が多く、「彼は仕事をしたまでだ」、「パスを確認するのが仕事」、「監督を知っている必要はない」、「首から下げてればいいだけだ」とモンテッラ監督の態度に批判的なコメントが寄せられている。 <span class="paragraph-title">【動画】トルコ代表監督がスタジアム入口で足止め…選手も思わずニヤリ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://t.co/ZsCymxwLYs">https://t.co/ZsCymxwLYs</a><a href="https://twitter.com/hashtag/OptusSport?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#OptusSport</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/EURO2024?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#EURO2024</a> <a href="https://t.co/GdSUrsmvkl">pic.twitter.com/GdSUrsmvkl</a></p>&mdash; Optus Sport (@OptusSport) <a href="https://twitter.com/OptusSport/status/1804665924902867219?ref_src=twsrc%5Etfw">June 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.23 23:47 Sun

浮かれるにはまだ早い…/原ゆみこのマドリッド

「これはこれで別世界ね」そんな風に私が感じていたのは金曜日、マドリッドの弟分ヘタフェが24-25シーズンの新ユニフォームのプレゼンをすると聞いて、コリセウムを訪れた時のことでした。いやあ、クラブサッカーは夏休み真っ盛りとあって、サンティアゴ・ベルナベウやメトロポリターノが連日のようにコンサートで賑わっているんですけどね。去年の同じ時期、アンヘル・トーレス会長がスタジアム大改装構想をぶち上げたものの、未だに市当局の建築許可を待っている段階で、いつ実現するのか定かでない今のコリセウムはこの時期には珍しく、ピッチに芝はまだあったものの、サッカー以外のイベントには使いようがなし。 もちろん、青、赤、白の3種の新ユニがお披露目されたVIPサロンは取材陣や古参ソシオ(協賛会員)らの招待客でいっぱいだったとはいえ、ええ、何せこの夏、ヘタフェはユーロとまったく無関係のチームになってしまいましたからね。ボルハ・マジョラルこそ、3月にヒザの靭帯断裂さえしなければ、スペイン代表に呼ばれていたかもしれないんですが、他はセルビア代表に参加中のマクシモビッチだけで、彼も7月からはパナシナイコスの選手に。1月にボーンマスに移籍したエネス・ウナルも以前はトルコ代表の常連だったにも関わらず、このユーロには呼ばれておらず、大体がして、ヘタフェには現在、所属選手がたった15人しかいないんですよ。 そのせいでこの夏は10人近い補強をしないといけないんですが、何せ、一番の頼りがマドリッドの兄貴分チームたちからのおこぼれであるヘタフェですからね。要は8月を待たないことには動きようがないのだとか。そうそう、アンヘル・トーレス会長によると、昨季、マンチェスター・ユナイテッドからレンタル移籍して、あっという間にファンの心を掴んでしまったグリーンウッドの、ええ、彼はコリセウム最後の試合でお別れっぽいことをしていたため、もうヘタフェではプレーしないのかと思っていたんですけどね。レンタル延長の交渉にいい手応えを感じているそうで、上手くいけば、今季もボルダラス監督の強力な手駒になってくれるかもしれないのだとか。 ちなみにこの月曜には新シーズンのリーガ対戦日程の抽選もあって、いやあ、今季はレガネスも1部に復帰したため、毎節、2、3試合はスタジアム観戦できると私も楽しみにしていたんですけどね。それがどういう訳か、8月18日の開幕節週末は5チーム全てがアウェイゲーム。そう、ヘタフェはアスレティック、ラージョはレアル・ソシエダ、レガネスはオサスナと北方へ飛ばされ、レアル・マドリーはマジョルカ、アトレティコはビジャレアルとスペイン南部のビーチリゾートで新シーズンの闘いをスタートさせるため、マドリッドで最初のリーガ戦を見られるのは8月25日週末の第2節からに。 それもまた、ヘタフェvsラージョの弟分ダービーのせいで、1つ減るとはいえ、ホームゲーム4試合が被るとなると、到底、全部を梯子できるような時間割になるとは思えず…これって、夏休みを利用して、マドリッドでリーガの試合を満喫しようと計画している日本人ファンにとっても、かなり意地悪な日程ですよね。 まあ、そんなことはともかく、ユーロのグループリーグ2戦目を終えたスペインはどうだったのか、お伝えしていかないと。クロアチア戦で3-0と快勝した後、木曜にはゲルゼンキルヘンのアレナ・アウフシャルケでイタリアと対戦となったんですが、その当日、スタメンが発表される直前に開幕戦でル・ノルマン(レアル・ソシエダ)とCBペアを組んだナチョ(マドリー)が筋肉痛が発覚。第1戦の後、ようやくチーム練習に合流したラポール(アル・ナスル)が入ることがわかったんですが、あまり心配することはなかったよう。というのも序盤から、スペインがずっと攻め続けていたからで、うーん、残念ながら、ペドリ(バルサ)やニコ・ウィリアムス(アスレティック)のヘッド、モラタ(アトレティコ)のゴール前右からのシュートはGKドンナルンマ(PSG)のせいもあって、決まらなかったんですけどね。 その後もファビアン(PSG)などが3度程、狙っていったんですが、前半のスペインは得点を挙げられず、ロスタイムにはロドリ(マンチェスター・シティ)が累積警告となる2枚目のイエローカードをもらって終わることに。さすがにシュートはキエサ(ユベントス)の撃った1本だけ。あとはニコやジャマル(バルサ)に守備陣が翻弄されるばかりとあって、ハーフタイムにはスパレッティ監督も考えたんでしょうね。後半頭から、イタリアはジョルジーニョ(アーセナル)とフラッテージ(インテル)をクリスタンテ(ローマ)とカンビアッソ(ユベントス)に代えてきたんですが、ペドリがまた2本、シュートに失敗した後、とうとう、スペインが先制点を挙げるのに成功したんですよ。 それは10分、ニコが左サイドから上げたクロスをモラタは頭で軽く触るしかできなかったものの、ドンナルンマの弾いたボールが飛び込んで来たカラフィオリ(ボローニャ)に当たって、オウンゴールになってくれたんですから、まったくラッキーじゃないですか。そのスペインの先制点を入れた選手に私は何故か、見覚えがあって、ええ、試合当日のAS(スポーツ紙)を見直してみたんですけどね。まさにル・ノルマンに加え、アトレティコの2人目のCB補強候補として挙がっていたのが彼だったのにはもう、苦笑いしかできませんでしたが、1-0とした後もスペインは攻撃の手を緩めず。 うーん、それからもニコのシュートがゴールバーに当たったり、交代でユーロ初出場を遂げたアジョセ(ベティス)が2度もドンナルンマに弾かれたりと、何度も惜しいチャンスはあったんですけどね。結局、それ以上、スペインはゴールを挙げることはなく、一方のイタリアも最後のCK全員攻撃も実らずに、そのまま試合は1-0で終了。2連勝となったスペインは早くもグループ1位突破を確定したんですが…だからって、「Ya dije que no hay una selección mejor que la nuestra/ジャー・ディヘ・ケ・ノー・アイ・ウナ・セレクシオン・メホール・ケ・ラ・ヌエストラ(ウチよりいい代表チームはないとすでに言っている)」(デ・ラ・フエンテ監督)とまで、明言していい? まあ、確かにマッチMVPとなったニコも「Tenemos muy clara la idea de juego, lo que tenemos que hacer cada jugador/テネモス・ムイ・クラーラ・ラ・イデア・デ・フエゴ、ロ・ケ・テネモス・ケ・アセール・カーダ・フガドール(ボクらにははっきりしたプレーの考えがあって、それぞれの選手が何をしないといけないかわかっている)」と言っていたように、この大会の彼らはスピードとリズムのある動きで、ルイス・エンリケ前監督時代とはかなり違うのはわかりますけどね。私も前はよく、延々とボールを持って、パス回しに終始しているだけの光景に退屈していたものですが、いや、そうは言っても撃っても撃ってもゴールが入らないのはちょっと心配だったかと。 大体、この日はイタリアも「ウチのサッカーは遅くて、ボールを取り返してもすぐ失くしてしまった」とスパレテッティ監督も認めていたんですが、まったく前回のユーロ王者らしさがありませんでしたからね。その辺を肝に銘じて、スペインの選手たちには決して自分たちが最強だなんて、驕ってもらいたくはないんですが、こちらのマスコミもまた、鬼の首を取ったようにハシャギだしちゃいましたからねえ。私的には決勝トーナメントに行っても、最初の16強対決でコロッと負ける彼らを何度も見ているため、過剰に期待してはいけないと気を引き締めているところなんですが…。 そんなスペインはイタリア戦の勝利を応援に駆けつけたスペイン国王、フェリペ6世にも祝ってもらった後、その夜は現地泊して、翌金曜にドナウエッシンゲンに帰還。ナチョに加えて、アジョセも試合で右足の筋肉を伸ばしてしまったため、グループリーグ最終節、月曜午後9時(日本時間翌午前4時)のアルバニア戦には出られないようですが、こちらはもう、彼らにとっては消化試合ですからね。ここまでスタメン選手をほとんど変えなかったデ・ラ・フエンテ監督もrotacion masiva(ロタシオン・マシバ/大量ローテーション)を計画しているようで、いよいよ、ホセル(マドリー)、フェルミン(バルサ)、ダニ・オルモ(ライプツィヒ)、ヘスス・ナバス(セビージャ)、グリマルド(レバークーゼン)らにアピールするチャンスが回ってくる? 一方、相手のアルバニアは初戦でイタリアに2-1と負け、2試合目のクロチア戦では後半、ギャスラ(ダルムスタッド)がオウンゴールで敵のリードを許した後、ロスタイムに同点ゴールを挙げる意地を見せ、2-2で引分け。要はクロアチアと同じ勝ち点1で、スペインに勝てば、決勝トーナメントに行けなくもないんですけどね。ただ、ここの代表はかなり特殊で、ええ、ラージョのバリウも参加しているんですが、彼もアルバニアによくある苗字だから、もしやと彼の地のサッカー協会が接触してくるまで、一家の源流がアルバニアにあったとはまったく知らなかったのだとか。 そんな感じでリクルートされた選手がほとんどなため、チームの共通言語がアルバニア語になることはなく、「Algunas cosas ya digo y entiendo/アルグーナス・コーサス・ジャー・ディゴ・イ・エンティエンドー(何がしかは言えるし、理解できる)」という程度のバリウが、ええ、彼はリーガでジャマルやニコらと対戦していますからね。「Mis compañeros alucinaban, no paraban de preguntar por ellos/ミス・コンパニェーロス・アルシナバン、ノー・パラバ・デ・プレグンタール・ポル・エジョス(チームメートたちは圧倒されていて、彼らについての質問が止まない)」という状態であっても、正確な情報を英語で皆に伝えるのは難しいんじゃないかと思いますが、さて。 ただ、バリウはここまで2試合、ずっと控えだったため、スペイン戦にも出るかどうかもわからないんですが、立派にルーマニアのレギュラー右SBを務めているラージョのチームメートが1人。ええ、ユーロに備え、シーズン終盤に髪を青く染めたアンドレイ・ラティウで昨季、イニゴ・ペレス監督はバリウの方を優先して使っていたんですから、なかなか皮肉な状況かと。ちなみにルーマニアは土曜の試合でベルギーに2-0で負け、こちらのEグループは4チームが全て勝ち点3で横並びという凄い有り様に。おかげでまったく先が読めないんですが、実際、この6チーム中、成績上位の3位4チームも決勝トーナメントに行ける、緩々グループリーグは16強対戦のカードが未だに予想つかないのが悩みの種でねえ だってえ、土曜にグループ2節が終了した時点で2連勝したドイツ、スペイン、ポルトガルの1位突破は決まったものの、いえ、ドイツだけは相手がCグループの2位とわかりやすいんですけどね。対して、30日の土曜にケルンで16強対決となるスペインの相手はADEFグループの3位のどれか。7月1日にフランクフルトで試合するポルトガルの相手もABCグループの3位のどれかとなっているため、どこと対戦するのか、さっぱりなんですが、つまりこれって、1位突破以外のチームのファンはまったく旅程が立てられないってこと? その他、ここまでユーロを見てきて、気になったのは、金曜にオランダとスコアレスドローを演じたフランスで、いやまあ、マドリー入団が決まったエムバペは初戦のオーストリア戦で鼻を骨折し、特注マスクは用意できていたものの、プレーすることはなかったんですけどね。代わりにキャプテンとして、チームを導くことになったグリーズマン(アトレティコ)が誰より多い5回のシュートを撃っていたのはともかく、決定機に何度も失敗していたことだったかと。その様子にはモラタ同様、シーズン後半に不調期を迎えていた彼の姿が重なってしまい、もしや未だに足首が痛むんじゃないかと穿ってしまったんですが、果たしてどうなんだか。 どちらにしろ、このDグループではレバンドフスキの負傷が響き、2連敗したポーランドの4位敗退が決まったため、同じ勝ち点4のオランダとどちらが1位突破するかはともかく、フランスが決勝トーナメントに進出して、マドリッド勢のファンを楽しませてくれるのは間違いないはずですけどね。とりわけアンチェロッティ監督など、CL準決勝バイエルン戦2ndレグで中足骨を骨折。ドルトムントを倒して、Decimoquinta(デシモキンタ/15回目のCL優勝)を達成した決勝にも出場できなかったチュアメニ(マドリー)がこのオランダ戦で復帰したことを喜んでいるはずですが、それにしたって、カマビンガはいつ、レギュラーになれるんでしょうかね。 <hr>【マドリッド通信員】 原ゆみこ 南米旅行に行きたくてスペイン語を始めたが、語学留学以来スペインにはまって渡西を繰り返す。遊学4回目ながらサッカーに目覚めたのは2002年のW杯からという新米ファン。ワイン、生ハム、チーズが大好きで近所のタパス・バルの常連。今はスペイン人親父とバルでレアル・マドリーを応援している。 2024.06.23 23:30 Sun

「刑事告訴の対象にも…」ユーロの1試合で5人がピッチ乱入…C・ロナウド目当ての愚行にUEFAも声明「追加の安全対策を」

熱戦が連日続いているユーロ2024。しかし、大きな問題に直面している。 すでにグループステージも最終節へ。ただ、決勝トーナメントに進出が決まっているのは、わずか3カ国という混戦状況。最終節の戦いが命運を握っている。 ピッチ上で熱戦が繰り広げられている一方で、大きな問題も頻発。ピッチへの侵入者が後を絶たない。 特に問題が顕著になったのは22日に行われたグループF第2節のトルコ代表vsポルトガル代表の一戦。試合は0-3でポルトガルが勝利したが、なんとこの試合では5人もの人物が試合中にピッチに侵入していた。 お目当てはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。世界的なスーパースター選手とのセルフィーを撮影しようと、近づいている。 C・ロナウドにとっては最後のユーロになる可能性もある中でドルトムントの本拠地でもあるBVBシュタディオン・ドルトムントでの試合では、スチュワードたちがピッチ上で追いかける姿が何度も見られた。 この試合で最初にピッチに侵入したのは少年。C・ロナウドの元へ辿り着くと、C・ロナウドは少年とハグし、セルフィーに応じた。 これを見たからなのか、その後も侵入者は止まず。さすがのC・ロナウドも怒りを露わにするなどし、それぞれがスチュワードに捕まり、退場させられていた。 ポルトガルのロベルト・マルティネス監督は試合後「懸念事項だ」とコメント。「今日、ファンの意図は良いものだった。我々は皆、大スターやアイコンを認めるファンが大好きだ。しかし、彼らの意図が違ったていれば、難しい状況になることを理解しなければならない。我々は中止する必要がある。そんなことは起きてはならない」とコメント。仮に、悪意や敵意を持ち、選手を傷つける目的の人物であれば、刃物で刺されてしまう可能性もゼロではないのだ。 欧州サッカー連盟(UEFA)も今回の事態を受けて声明を発表。「安全とセキュリティが大会主催者として最優先事項である」とし、「この目的のため、大会の要件をさらに満たし、このような事件を防ぐためにスタジアムで追加の安全対策が実施される」とした。 また、「安全上の理由から、具体的な措置についてはコメントしない」とし、「念の為にお知らせしておきますが、ピッチへのいかなる侵入もスタジアムの規則違反に当たり、スタジアムからの退場、今大会の全ての試合への入場禁止、不法侵入による正式な刑事告訴の対象となる」と、厳しい処分を下す可能性を伝えている。 <span class="paragraph-title">【写真】ピッチに侵入し、見事にC・ロナウドとの2ショットに成功した少年が撮った写真</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C8iH53dtf3Z/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C8iH53dtf3Z/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C8iH53dtf3Z/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">433(@433)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.06.23 23:25 Sun

ムバッペがフェイスマスク姿で練習試合に出場…骨折後初の実戦復帰で2G2A

ユーロ2024での今後が懸念されるフランス代表FWキリアン・ムバッペだが、練習試合ながら実戦復帰したようだ。 6大会ぶり3度目の優勝を目指すフランスのエース、ムバッペ。チームは17日に行われたポーランド代表とのグループD第1節を白星で飾って白星スタートを切ったが、25歳FWは相手選手との交錯で顔面を強打し、交代を余儀なくされた。 その後に鼻骨骨折がわかったが、手術を免れ、チームを離脱する最悪の事態を回避。そうして21日に行われたオランダ代表との第2節ではベンチからスタートしたが、最後まで出場なく、チームも0-0のドローに終わっている。 25日に行われる第3節のポーランド代表戦で出場なるかが注目どころとなるなか、イギリス『BBC』によると、22日に行われたパーダーボルンのU-21チームを相手にした30分ハーフのトレーニングマッチ2本でプレーしたという。 この試合は非公開だったというが、フェイスマスクを着用してプレーしたムバッペは骨折のケガを負ってから初の実戦というなか、2得点2アシストの活躍も披露したようだ。 2024.06.23 19:30 Sun

「中盤は中盤で、WGはWGで」…トッテナム指揮官ポステコグルー、イングランド代表監督の選手起用に意見

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督がユーロ2024でのイングランド代表に感想を述べた。イギリス『デイリー・メール』が報じている。 グループCの2試合で勝ち点4を稼ぎ、首位に立つイングランド。突破は果たしそうな状況だが、ここまでの2試合ですっきりしない戦いぶりが続き、乏しい内容に眉をひそめるような意見が飛ぶ。 そのなかで、本来の持ち場と異なるポジションで起用するガレス・サウスゲイト監督の試みが1つのトピックに。ポステコグルー監督もそうした起用法に懐疑的な見方をしているようだ。 出演した『ITV』で「イングランドが過去の大会で大きな変更を施し、それがうまくいった例はたくさん知っている。ただ、現時点でそういう状況ではない」とし、こう意見した。 「まずは選手が本来のポジションでプレーする姿が見たい。それからだと思う。中盤を中盤のエリアに、ウインガーをウインガーのエリアに置ければ、そして、それが目指すプレーの仕方なら、少しは安定していくはずだ」 トッテナム指揮官がそう言うイングランドはここまでトレント・アレクサンダー=アーノルドのボランチ起用が続き、キーラン・トリッピアーが左サイドバックでプレー。25日には勝ち点2で3位につけるスロベニア代表との最終戦に臨む。 2024.06.23 17:30 Sun

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初出場での躍進を支えるのは英雄となった正守護神、エースと攻守の軸を担う/ギオルギ・ママルダシュヴィリ(ジョージア代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ジョージア代表</span> 出場回数:初出場 最高成績:なし ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:プレーオフC勝者 監督:ウィリー・サニョル <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(バレンシア) 2000年9月29日(23歳) 史上初となるユーロに臨むジョージア。フランス代表としてワールドカップやユーロで優勝経験のあるウィリー・サニョル監督が率いるチームは、プレーオフを勝ち抜いて本大会に出場した。 ギリシャを下して本大会の切符を掴んだジョージア。そのチームにおいて、再注目の選手はエースのクヴィチャ・クワラツヘリアだろう。2022年7月にナポリに加入して以降、一気に飛躍。今夏の移籍市場でも注目株として注目されるが、ナポリは当然手放す気はない状況だ。 また、メスで13ゴールと量産したFWジョルジュ・ミカウタゼなど攻撃陣に注目が行きがちだが、ジョージアの英雄となったGKママルダシュヴィリに注目したい。 バレンシアが見出した守護神。2021年夏にバレンシア・メスタージャにレンタル移籍で加入。当時スペイン5部に所属していたBチームに入ったママルダシュヴィリだったが、当時の指揮官であるホセ・ボルダラス監督が大抜擢。2021-22シーズンのラ・リーガ開幕戦でいきなり先発起用され、一気に正守護神に君臨した。 わずか85万ユーロ(約1億4000万円)で加入したママルダシュヴィリは、ラ・リーガで躍動。そして、ジョージアを初のユーロ出場に導く活躍で国民の英雄に。プレーオフのギリシャ代表戦はPK戦までもつれ込んだが、ママルダシュヴィリのセーブで見事に出場権を獲得。守護神の奮起に前線が答えれば、大会にサプライズを起こすことだろう。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月18日(火) 《25:00》 【F】トルコ代表 vs ジョージア代表 ▽6月22日(土) 《22:00》 【F】ジョージア代表 vs チェコ代表 ▽6月26日(水) 《28:00》 【F】ジョージア代表 vs ポルトガル代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ギオルギ・ロリア(ディナモ・トビリシ) 12.ルカ・グゲシャシュヴィリ(カラバフ/アゼルバイジャン) 25.ギオルギ・ママルダシュヴィリ(バレンシア/スペイン) DF 2.オタル・カカバーゼ(クラコヴィア/ポーランド) 3.ラシャ・ドヴァリ(APOEL/キプロス) 4.グラム・カシア(スロヴァン・ブラチスラバ/スロバキア) 5.ソロモン・クヴィルクヴェリア(アル・アフドゥードゥ/サウジアラビア) 13.ギオルギ・ゴチョレイシュヴィリ(シャフタール/ウクライナ) 14.ルカ・ロホシヴィリ(クレモネーゼ/イタリア) 15.ギオルギ・グヴェレシアニ(ペルセポリス/イラン) 24.ジェマル・タビーゼ(パネトリコス/ギリシャ) MF 6.ギオルギ・コチョラシュヴィリ(レバンテ/スペイン) 9.ズリコ・ダヴィタシュヴィリ(ボルドー/フランス) 10.ギオルギ・チャクヴェタゼ(ワトフォード/イングランド) 16.ニカ・クヴェクヴェスキリ(レフ・ポズナン/ポーランド) 17.オタル・キテイシュヴィリ(シュトゥルム・グラーツ/オーストリア) 18.サンドロ・アルトゥナシュヴィリ(ヴォルフスベルガー/オーストリア) 19.レヴァン・シェンゲリア(パネトリコス/ギリシャ) 20.アンゾール・メクヴァビシュヴィリ(ウニベルシタテア・クライオヴァ/ルーマニア) 21.ギオルギ・ツィタイシュヴィリ(ディナモ・バトゥミ) 23.サバ・ロブジャニーゼ(アトランタ・ユナイテッド/アメリカ) 26.ガブリエル・シグア(バーゼル/スイス) FW 7.クヴィチャ・クワラツヘリア(ナポリ/イタリア) 8.ブドゥ・ジヴジヴァーゼ(カールスルーエ/ドイツ) 11.ギオルギ・クヴィリタイア(APOEL/キプロス) 22.ジョルジュ・ミカウタゼ(メス/フランス) 2024.06.18 18:30 Tue
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セルティックがニューカッスルからスロバキア代表GKマルティン・ドゥブラフカ(35)の獲得を議論中だそうだ。 中東資本参入前の“冬の時代”からニューカッスルを支えるドゥブラフカ。ニック・ポープ加入で定位置を失い、昨季前半戦はマンチェスター・ユナイテッドへレンタル放出もされたが、今季はポープ重傷の緊急事態から常時出場し、最終的に30試合でゴールマウスを守った。 ただ、正守護神ポープに競争を強いるべく、クラブが新GKの獲得を目指しているのが明白。よく名前が上がるのは、バレンシアのジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリだ。 誰かしらのGK獲得が実現した場合、ドゥブラフカの3番手降格は想像に難くなく、そうなれば契約を25年6月まで残すなかでも退団を望む可能性が。なんといっても、ドゥブラフカはユーロ2024へ向かうスロバキア代表で今なお正守護神を担い、精神的支柱でもある。 イギリス『フットボール・インサイダー』いわく、そんなドゥブラフカの獲得を検討するのがセルティック。ジョー・ハートが今季限りで現役を退くため、GK補強が何よりの優先事項となっているアイリッシュクラブだ。 一時はリバプールの2番手GKクィービーン・ケレハーがよく取り沙汰されるも、アイルランド代表選手ということで理想的な人材である一方、獲得が現実味を欠くのは残念ながら明白。ハートを獲得した時と同じく、経験豊富なベテランのドゥブラフカが現実的かつ、見方によっては理想的なようだ。 ハートの後釜を探すセルティック。 ドゥブラフカ以外には、バイエルンのイスラエル代表GKダニエル・ペレツ(23)、サウサンプトンの元イングランド代表GKアレックス・マッカーシー(34)、スパルタ・プラハのデンマーク人GKピーター・イェンセン(26)を候補に掲げ、現実的なのは「イェンセンかドゥブラフカ」と伝えられている。 2024.06.13 19:00 Thu
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ユーロ初出場のジョージア代表が発表! エースFWクワラツヘリアや守護神GKママルダシュヴィリを選出【ユーロ2024】

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バレンシアの守護神ママルダシュヴィリ、獲得狙ったプレミア勢が軒並み撤退で残留か

ジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(22)は現段階でバレンシア残留が濃厚のようだ。 今シーズンのラ・リーガ全38試合に出場したママルダシュヴィリ。苦しい残留争いを強いられたバレンシアの最終順位は16位で、降格圏との勝ち点差はわずか「2」だったが、ママルダシュヴィリは38試合で45失点に抑えるなど孤軍奮闘を見せた。 契約は2027年6月まで残しているものの、以前から今夏でステップアップする意向だと報じられており、スペイン『Relevo』によると、移籍金2500万ユーロ(約39億1000万円)のオファーなら売却を容認して貰えることで首脳陣と合意したという。 しかし、この合意が自らに関心を寄せてきたクラブを悩ませることとなったようだ。 トッテナムやブライトン&ホーヴ・アルビオン、ブレントフォードなどから関心を寄せられてきたとされるが、2500万ユーロという額が中途半端なのか、より経験豊富なGKの獲得にもう少し支払うか、より安価な若手GKに賭けるかという選択肢を与えてしまったとみられている。 一方で、来シーズンからプレミアリーグに復帰するバーンリー、元カメルーン代表GKアンドレ・オナナ(27)の去就が不確かなインテルがママルダシュヴィリをリストアップ。ただ、現時点で正式オファーは届いていないとのことだ。 また、ママルダシュヴィリ本人は仮に2500万ユーロのオファーが届いても、自らが望まないクラブであれば、バレンシア残留を選択する意向だと考えられている。 2023.06.23 16:05 Fri

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今季ヘタフェでプレーのグリーンウッドはスペイン残留希望か…バレンシアがユナイテッドにオファー

マンチェスター・ユナイテッド保有の元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(22)は来シーズンもスペインでのプレーを望んでいるようだ。イギリス『ミラー』が報じた。 強姦未遂などの容疑による活動停止、訴訟の取り下げを経て、今シーズンはヘタフェへのレンタル移籍で再起を図ったグリーンウッド。レギュラーとして活躍し、公式戦36試合で10ゴール6アシストの結果を残した。 今夏の去就が注目されるなか、ユベントスなどが獲得に関心。移籍金はボーナスも含めて最大4000万ポンド(約80億2000万円)程度と考えられている。 一方、スペインのクラブが獲得に動き出しているようで、バレンシアが2500万ポンド(約50億1000万円)のオファーをユナイテッドに提示。これを受け、グリーンウッドはスペインへの完全移籍を優先しているという。 スペインではバルセロナとアトレティコ・マドリーも関心を示しており、イタリアではラツィオとナポリもグリーウンドに注目。ナポリはすでにユナイテッドと交渉を行ったとみられている。 ユナイテッドとは2025年6月までの契約を結んでいるが、すでに1年の契約延長オプションが行使され、2026年6月まで契約期間が伸びたという見方も。ヘタフェも引き続きのレンタル、もしくは完全移籍を望んでいるが、来シーズンはどのクラブでプレーすることになるのだろうか。 2024.06.16 15:20 Sun
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初出場での躍進を支えるのは英雄となった正守護神、エースと攻守の軸を担う/ギオルギ・ママルダシュヴィリ(ジョージア代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ジョージア代表</span> 出場回数:初出場 最高成績:なし ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:プレーオフC勝者 監督:ウィリー・サニョル <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(バレンシア) 2000年9月29日(23歳) 史上初となるユーロに臨むジョージア。フランス代表としてワールドカップやユーロで優勝経験のあるウィリー・サニョル監督が率いるチームは、プレーオフを勝ち抜いて本大会に出場した。 ギリシャを下して本大会の切符を掴んだジョージア。そのチームにおいて、再注目の選手はエースのクヴィチャ・クワラツヘリアだろう。2022年7月にナポリに加入して以降、一気に飛躍。今夏の移籍市場でも注目株として注目されるが、ナポリは当然手放す気はない状況だ。 また、メスで13ゴールと量産したFWジョルジュ・ミカウタゼなど攻撃陣に注目が行きがちだが、ジョージアの英雄となったGKママルダシュヴィリに注目したい。 バレンシアが見出した守護神。2021年夏にバレンシア・メスタージャにレンタル移籍で加入。当時スペイン5部に所属していたBチームに入ったママルダシュヴィリだったが、当時の指揮官であるホセ・ボルダラス監督が大抜擢。2021-22シーズンのラ・リーガ開幕戦でいきなり先発起用され、一気に正守護神に君臨した。 わずか85万ユーロ(約1億4000万円)で加入したママルダシュヴィリは、ラ・リーガで躍動。そして、ジョージアを初のユーロ出場に導く活躍で国民の英雄に。プレーオフのギリシャ代表戦はPK戦までもつれ込んだが、ママルダシュヴィリのセーブで見事に出場権を獲得。守護神の奮起に前線が答えれば、大会にサプライズを起こすことだろう。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月18日(火) 《25:00》 【F】トルコ代表 vs ジョージア代表 ▽6月22日(土) 《22:00》 【F】ジョージア代表 vs チェコ代表 ▽6月26日(水) 《28:00》 【F】ジョージア代表 vs ポルトガル代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ギオルギ・ロリア(ディナモ・トビリシ) 12.ルカ・グゲシャシュヴィリ(カラバフ/アゼルバイジャン) 25.ギオルギ・ママルダシュヴィリ(バレンシア/スペイン) DF 2.オタル・カカバーゼ(クラコヴィア/ポーランド) 3.ラシャ・ドヴァリ(APOEL/キプロス) 4.グラム・カシア(スロヴァン・ブラチスラバ/スロバキア) 5.ソロモン・クヴィルクヴェリア(アル・アフドゥードゥ/サウジアラビア) 13.ギオルギ・ゴチョレイシュヴィリ(シャフタール/ウクライナ) 14.ルカ・ロホシヴィリ(クレモネーゼ/イタリア) 15.ギオルギ・グヴェレシアニ(ペルセポリス/イラン) 24.ジェマル・タビーゼ(パネトリコス/ギリシャ) MF 6.ギオルギ・コチョラシュヴィリ(レバンテ/スペイン) 9.ズリコ・ダヴィタシュヴィリ(ボルドー/フランス) 10.ギオルギ・チャクヴェタゼ(ワトフォード/イングランド) 16.ニカ・クヴェクヴェスキリ(レフ・ポズナン/ポーランド) 17.オタル・キテイシュヴィリ(シュトゥルム・グラーツ/オーストリア) 18.サンドロ・アルトゥナシュヴィリ(ヴォルフスベルガー/オーストリア) 19.レヴァン・シェンゲリア(パネトリコス/ギリシャ) 20.アンゾール・メクヴァビシュヴィリ(ウニベルシタテア・クライオヴァ/ルーマニア) 21.ギオルギ・ツィタイシュヴィリ(ディナモ・バトゥミ) 23.サバ・ロブジャニーゼ(アトランタ・ユナイテッド/アメリカ) 26.ガブリエル・シグア(バーゼル/スイス) FW 7.クヴィチャ・クワラツヘリア(ナポリ/イタリア) 8.ブドゥ・ジヴジヴァーゼ(カールスルーエ/ドイツ) 11.ギオルギ・クヴィリタイア(APOEL/キプロス) 22.ジョルジュ・ミカウタゼ(メス/フランス) 2024.06.18 18:30 Tue
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バレンシアが生え抜き左SBヘスス・バスケスと契約延長…今季の公式戦出場は最多23試合

バレンシアは21日、スペイン人DFヘスス・バスケス(21)との契約を2026年6月30日まで延長したと発表した。 ヘスス・バスケスは5歳でバレンシアの門を叩いた生え抜きの左サイドバック。2020-21シーズンのシニアデビューから少しずつ出番を増やしていき、今季は最多の公式戦23試合に出場すると、今年1月15日に行われたラ・リーガ第20節のカディス戦でトップチーム初ゴールをマークした。 バレンシアの左サイドバックには主将のスペイン代表DFホセ・ルイス・ガヤがいるが、スペイン『マルカ』によると、腹直筋の線維性断裂で手術。ヘスス・バスケスにもチャンスが巡ってくることが見込まれるという。 2024.06.21 21:25 Fri
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名将アンチェロッティにとっても「前例のないこと」 ベリンガムの幻ゴール&退場に異議

レアル・マドリーが2日に敵地で行われたラ・リーガ第27節のバレンシア戦を2-2で引き分けた。 首位を走るレアル・マドリーは27分、30分の連続失点から、ヴィニシウス・ジュニオールの2ゴールで試合を振り出しに。90+9分には左CKの流れから、復帰戦のジュード・ベリンガムがヘッドでネットを揺らしたが、その直前にヘスス・ヒル・マンサーノ主審が試合終了のホイッスルを吹いてカウントされなかった。 レアル・マドリーの選手たちは納得がいかず、すかさず猛抗議に転じたが、そうした声も届かず。しかも、抗議した1人のベリンガムは一発退場とさらに後味の悪い結末に。スペイン『マルカ』によると、長きにわたり、指揮官を務めるカルロ・アンチェロッティ監督も前代未聞の出来事だったようで、不信感を募らせた。 「前例のないことだ。我々はリバウンドの後もボールを保持した。バレンシアがボールを持っていれば終わらせるべきだったがね。それ以上は言うことなしだ。私にとっても、一度も経験したことがないこと。バレンシアのGKがボールを弾いたときに笛を吹いたのであれば、それで構わないが、彼は続けたし、我々はボールを保持した。あれは間違いだったと思う」 一方で、ベリンガムの退場についても「彼は『クソみたいなゴール』だと言ったが、侮辱的なものだったわけじゃない」とフォローし、こうも続けている。 「彼は(『クソみたいなゴール』と)はっきり言った。ゴール後に激しく詰め寄ったが、あのようなことが起これば当然だ。ただ、侮辱ではなかった。彼らが議事録に何を書くか見てみよう」 <span class="paragraph-title">【動画】ベリンガムが90+9分にネットを揺らすも…直前の試合終了ホイッスルでノーカウント</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>まさかの結末...<br>\<br><br>後半AT、ベリンガムが劇的ゴールを挙げたに思われたが<br>その直前にまさかの終了のホイッスル...<br>得点は認められず、マドリーは勝ち点1にとどまる結果に<br><br>ラ・リーガ第27節<br>バレンシア ×レアル・マドリード<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 見逃し配信中 <a href="https://t.co/uB9qCt6Zof">pic.twitter.com/uB9qCt6Zof</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1764105259654463515?ref_src=twsrc%5Etfw">March 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.03 09:40 Sun
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バレンシアがラージョ退団のGKストレ・ディミトリエフスキを獲得!今季はラ・リーガで37試合に出場

バレンシアは12日、ラージョ・バジェカーノに所属した北マケドニア代表GKストレ・ディミトリエフスキ(30)が加入すると発表した。契約は2026年6月30日までとなる。 母国クラブのFKラボトニツキでプロデビューを飾ったディミトリエフスキ。これまでグラナダ、カディス、ジムナスティック・タラゴナとわたり歩き、2018年夏にラージョへ期限付き移籍の形で加入した。 翌年に完全移籍へと切り替わると守護神としての地位を築き、ここまでラージョで公式戦通算191試合に出場。今シーズンもラ・リーガで37試合に出場しており、13個のクリーンシートを達成した。 そんなディミトリエフスキとラージョの契約は、2024年6月まで。去就が注目されていたが、ラージョを契約満了により退団し、フリーでバレンシアに加入することとなった。 2024.06.13 13:30 Thu

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