母国で健在ぶり発揮のフッキがトルコ移籍か?
2023.01.05 05:30 Thu
アトレチコ・ミネイロの元ブラジル代表FWフッキ(36)が、トルコのアダナ・デミルスポルに移籍する見込みだ。『NTV』など複数のトルコメディアが報じている。
かつては川崎フロンターレや北海道コンサドーレ札幌、東京ヴェルディでプレーし、日本にも馴染み深いフッキ。ポルトやゼニト、上海上港(現在は上海海港)を渡り歩いたのち、2021年1月にアトレチコ・ミネイロに移籍し母国凱旋を果たした。
その加入1年目には公式戦67試合で36ゴールをマークし、クラブ50年ぶりのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA優勝の原動力として活躍。また、同リーグの得点王やベストイレブン、そして年間最優秀選手賞を受賞し、個人賞を総なめに。
また、加入2年目も公式戦46試合29ゴールと、年齢を全く感じさせぬ圧倒的な存在感を示した。
その怪物アタッカーは昨年に1年の延長オプションを含む、2024年末までの契約をアトレチコ・ミネイロと結んでいるが、ここにきてトルコ行きの可能性が急浮上。
なお、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が率いるアダナ・デミルスポルは、昨シーズン限りで元イタリア代表FWマリオ・バロテッリが退団。昨年11月には元ロシア代表FWアルテム・ジューバが加入からわずか3カ月でクラブを離れており、得点源の獲得が急務となっている。
かつては川崎フロンターレや北海道コンサドーレ札幌、東京ヴェルディでプレーし、日本にも馴染み深いフッキ。ポルトやゼニト、上海上港(現在は上海海港)を渡り歩いたのち、2021年1月にアトレチコ・ミネイロに移籍し母国凱旋を果たした。
その加入1年目には公式戦67試合で36ゴールをマークし、クラブ50年ぶりのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA優勝の原動力として活躍。また、同リーグの得点王やベストイレブン、そして年間最優秀選手賞を受賞し、個人賞を総なめに。
その怪物アタッカーは昨年に1年の延長オプションを含む、2024年末までの契約をアトレチコ・ミネイロと結んでいるが、ここにきてトルコ行きの可能性が急浮上。
前述のトルコメディアによると、アダナ・デミルスポルはフッキ獲得に向けて個人間、クラブ間の双方で合意に至っており、ムラト・サンカク会長は元ブラジル代表FWの獲得を確信しているという。
なお、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が率いるアダナ・デミルスポルは、昨シーズン限りで元イタリア代表FWマリオ・バロテッリが退団。昨年11月には元ロシア代表FWアルテム・ジューバが加入からわずか3カ月でクラブを離れており、得点源の獲得が急務となっている。
フッキの関連記事
記事をさがす
|
フッキの人気記事ランキング
1
本拠地のピッチを天然芝から人工芝に変更へ…ブラジル1部強豪が苦渋の決断「満足できなくても決断せねば」
アトレチコ・ミネイロ(アトレチコMG)のホームスタジアムが天然芝から人工芝に変更される見通しだ。ブラジル『グローボ』が伝えている。 ブラジルの強豪・アトレチコMG。カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)を制すこと3回、南米王者1回、ミナスジェライス州選手権に至っては48回の優勝を誇り、現在は元ブラジル代表FWフッキ(37)、FWアラン・カルデッキ(34)なども所属する人気クラブだ。 そんな彼らは今年8月、4月に開場されたばかりのエスタディオ・プレジレンテ・エリアス・カリル(アレーナMRV)へホームスタジアムを移転。外観がアトレチコMGのクラブカラーである白黒に包まれた、収容人数4万7465名の美しきスタジアムだ。 ただ、この新本拠地を巡って、アトレチコMGのセルジオ・コエーリョ会長が「解決策は1つしかない。ハイブリッド(天然芝と人工芝のミックス)にするか、人工芝にするか…サッカーの競技面だけなら、ハイブリッドの方が良いに決まっているが、それだとこのアリーナを多目的で活用できない」と発言した。 どうやらホームゲームのみならず、コンサートなどの音楽イベント開催で二次活用することも前提として建設されたようで、会長いわく「アリーナの設計上、日光があまりピッチに入ってこない」とのこと。現在は天然芝で試合を開催しているが、そもそもが天然芝に適さない環境となっているようだ。 また、会長が「サッカーだけなら、ハイブリッドの方が良いに決まっている」と言及した通り、人工芝でのプレーは選手がケガをするリスクが増えることは言わずもがな。ただ、クラブの医療スタッフを中心とした「最適な人工芝の導入に向けて」の協議が始まっているとも明かし、ハイブリッドではなく、人工芝を敷く方針を固めている模様だ。 「アスリートは天然芝を好むが、我々はクラブとアリーナMRVの両方を持続可能なものとする責任がある。太陽はそこになく、選択肢は限られている。関係者全員が満足できなくても、決断を下さねばならないのだ」 2023.11.08 17:00 Wed2