藤枝、DF秋山貴嗣の現役引退を発表「これからはより家族第一で生きていきたい」

2022.11.30 17:46 Wed
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藤枝MYFCは30日、DF秋山貴嗣(30)の現役引退を発表した。

ヴィッセル神戸の下部組織で育った秋山は、2015年に関西大学からガイナーレ鳥取に加入。初年度からポジションを掴み3シーズンにわたって主力としてプレーした後、2018年に藤枝へ移籍した。

藤枝でも移籍直後から、センターバックの主力としてチームに貢献。チームが明治安田生命J2昇格を果たした今シーズンも、リーグ戦24試合に出場して1ゴール1アシストの成績を残した。
それでも、8年間のプロキャリアに終止符を打つ決断を下した秋山。クラブを通じてこれまで所属したクラブや関係者への感謝を口にしている。

「2022シーズンをもって、現役を引退することにしました。ガイナーレ鳥取、藤枝MYFCで関わってくださった全ての関係者の皆様、本当にありがとうございました。ガイナーレ鳥取が僕を拾ってくれたおかげでここまで幸せな時間を過ごすことが出来ました」
「藤枝MYFCでは最後にJ2昇格という目標を達成することが出来たので本当に良かったと思います。様々な経験をすることができ、嬉しい時も苦しい時も共に戦えた時間は、僕にとってかけがえのない財産です」

「そして、ファン・サポーター、スポンサー様、どんな時も熱い応援で一緒に戦い続けてくれたこと、本当に感謝しています。ありがとうございました」

「最後に、両親、妻、娘、友人、こういった自分をどんな時も支えてくれた存在がいたからこそ常に前向きに取り組んでこられたと思っています。本当にありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いします。プロサッカー選手として8年間サッカーをすることができ、本当に幸せでした。これからはより家族第一で生きていきたいと思います。本当にありがとうございました」

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