モナコがチェルシーDFサール獲得に迫る!
2022.08.09 01:15 Tue
モナコがチェルシーのフランス人DFマラン・サール(23)の獲得を決定的なモノとしたようだ。フランス『レキップ』が報じている。
2020年夏にニースからフリーで加入したサールは、ポルトでの1年間のレンタル移籍をへて昨シーズンから本格的にチェルシーでプレー。しかし、トーマス・トゥヘル監督の信頼を得られず、出場はFAカップやEFLカップを中心に21試合にとどまった。
新シーズンに向けても準主力という立ち位置が濃厚の中、クラブは5日にブライトンからスペイン代表DFマルク・ククレジャ(24)の獲得を発表。後釜を確保したことでサールの放出にゴーサインが出されたようだ。
『レキップ』によれば、移籍形態は有償レンタルとなりモナコはレンタル料75万ユーロ(約1億円)を支払うことでチェルシーと口頭合意に達しており、今日か明日もメディカルチェックを受診する予定だという。
また、今回の契約には買い取りオプションが付随しており、行使する場合の移籍金は1200万ユーロ(約16億5000万円)+アドオン300万ユーロ(約4億1300万円)になるとのことだ。
2020年夏にニースからフリーで加入したサールは、ポルトでの1年間のレンタル移籍をへて昨シーズンから本格的にチェルシーでプレー。しかし、トーマス・トゥヘル監督の信頼を得られず、出場はFAカップやEFLカップを中心に21試合にとどまった。
新シーズンに向けても準主力という立ち位置が濃厚の中、クラブは5日にブライトンからスペイン代表DFマルク・ククレジャ(24)の獲得を発表。後釜を確保したことでサールの放出にゴーサインが出されたようだ。
また、今回の契約には買い取りオプションが付随しており、行使する場合の移籍金は1200万ユーロ(約16億5000万円)+アドオン300万ユーロ(約4億1300万円)になるとのことだ。
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メッシが17人目! バルサとPSGでプレーした選手はどこまで知っている?
世界的に大きな話題を呼び、注目を集めたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのバルセロナ退団。そして、ビッグクラブへの階段を上っているパリ・サンジェルマン(PSG)への移籍は大きなニュースとなった。 退団発表から加入発表までは5日間と、ことは迅速に進められたが、体感としてはそれ以上に長く感じたものだ。 悲願のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を目指すPSGにおいて、今夏はフリートランスファーで多くの実力者を獲得。オランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥム、スペイン代表DFセルヒオ・ラモス、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ、そしてメッシの4名を移籍金なしで獲得したのだから驚きだ。 サッカー界においてPSGの歴史は浅く、1970年に創設。クラブ設立から50年しか経過していないが、世界のビッグクラブの仲間入りを果たしている。 2011年5月にカタール投資庁(QIA)の子会社であるカタール・スポーツ・インベストメント(QSI)がクラブ株式の70%を購入して筆頭株主となった事がきっかけ。ビッグネームの獲得を続けてきた中、実はバルセロナとの縁は深かったのだ。 そこで今回は、バルセロナとPSGでプレーした選手たちを紹介。メッシが実に17人目となったが、どこまでご存知だろうか。 <span class="paragraph-title">★キャリアの途中で両クラブを経験した選手たち</span> ◆ロナウジーニョ(ブラジル/FW) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_1_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> パリ・サンジェルマン→バルセロナ 両クラブでプレーした中でも最も有名な選手の1人は元ブラジル代表FWロナウジーニョだろう。グレミオから2001年7月にPSGへと完全移籍したロナウジーニョは、初の海外挑戦となったフランスでも躍動した。 持ち前のスキルを見せつけると、PSGでは77試合で25ゴール17アシストを記録。2003年7月にデイビッド・ベッカムを獲得し損ねたバルセロナが引き抜くと、一気にスターに上り詰めた。PSGからバルセロナへと移籍した少ない例だ。 バルセロナでは2008年7月までの5年間在籍。公式戦207試合で94ゴール71アシストを記録。ラ・リーガ、チャンピオンズリーグなど5つのタイトルと、個人としてバロンドールをバルセロナで獲得した。 ◆ネイマール(ブラジル/FW) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_2_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> バルセロナ→パリ・サンジェルマン 現在もPSGでプレーするブラジル代表FWネイマール。サントスでその名を上げたネイマールは2013年7月にバルセロナへと完全移籍で加入。ルイス・スアレス、メッシとのトリデンテは、“MSN”と称され、バルセロナで9つのタイトルを獲得。186試合に出場し105ゴール76アシストを記録した。 2017年8月に史上最高額の移籍金2億2200万ユーロ(約287億7000万円)でPSGへと移籍。そのPSGでも116試合で87ゴール52アシストを記録している。 フランス代表FWキリアン・ムバッペとのコンビが話題だったが、そこにメッシも加わりより強力さが増すことは間違いない。 ◆ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン/FW) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_3_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> バルセロナ→ミラン→パリ・サンジェルマン 自身を“神”と称し、39歳でありながら第一線で活躍を続ける最強ストライカーもその1人だ。ミランへの移籍を挟んでいるが、バルセロナとPSGでプレーしている。 2009年7月にインテルからバルセロナへと加入したイブラヒモビッチ。キャリアを通じて1年しかプレーせず、46試合で22ゴール13アシストと、イブラヒモビッチとしては良い結果を残したとは言えないクラブだった。 そこからミランを経てPSGへ。PSGでは180試合で156ゴール61アシストを記録。ビッグクラブへの階段を上っている過渡期にチームを牽引し、13個のタイトルをもたらせた。また、自身も3シーズンでリーグ・アンの得点王に輝くなど、キャリアで最も結果を残したクラブとなっている。 ◆ダニエウ・アウベス(ブラジル/DF) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_4_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> バルセロナ→ユベントス→パリ・サンジェルマン 長らくバルセロナの右サイドバックとして君臨し、チームを支え続けたダニエウ・アウベスもその1人だ。2008年7月にセビージャからバルセロナへと完全移籍。2016年7月にユベントスへと移籍すると、2017年7月にPSGへと加入した。 バルセロナでは、391試合に出場し21ゴール101アシストを記録。23個のタイトルを獲得するなど、一時代を築いた1人。先日閉幕した東京オリンピックでもオーバーエイジとして参加し金メダルを獲得するなど、最もタイトルを獲っている選手だ。 PSGでは2シーズンの在籍で、6つのタイトルを獲得。73試合で8ゴール18アシストを記録していた。 ◆リュドヴィク・ジュリ(フランス/FW) <div style="text-align:center;"><img 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style="max-width: 100%;"></div> PHOTO:Getty Images 2021.08.13 16:30 Fri5
ベンフィカのヴァイグルがドルトムント時代を回想「誰も僕のことは知らなかった」
ベンフィカの元ドイツ代表MFユリアン・ヴァイグルが、ドルトムント時代を回想した。ドイツ『キッカー』が伝えている。 ヴァイグルは2015年夏に1860ミュンヘンからドルトムントへ加入。当初は無名の存在だったが、トーマス・トゥヘル監督(現チェルシー指揮官)の下で主軸に抜擢さ飛躍を遂げた。 トゥヘル監督がクラブから去った後も主力としてチームを支えたが、クラブでの序列は徐々に低下。こうした状況を受け、2020年12月に移籍金2000万ユーロ(現レートで約25億7000万円)でベンフィカに完全移籍を果たした。 ベンフィカでは出場機会に恵まれない時期もあったが、今シーズンは主力として公式戦30試合に出場。チャンピオンズリーグ(CL)ではバルセロナを上回り決勝トーナメント進出を果たすなど、充実の時間を過ごしている。 ドイツ『キッカー』のインタビューに応じたヴァイグルはドルトムント時代を振り返り、トゥヘル監督との関係に言及。同時に、加入当初でまだ無名だった時代のエピソードを明かした。 「彼は僕のキャリアの中で、とても重要な監督だった。ドルトムントに加入する前は、1860ミュンヘンから段階的にステップアップしようと思い、代理人と一緒にクラブを探していたんだ。フライブルクやマインツとも接触していたよ。そうしたら、そこにビッグなドルトムントが声をかけてきた」 「トーマス・トゥヘルと話をしたとき、彼はまず僕が選手としてどうあるべきかを説明してくれたよ。それがとても印象的だったね。そして、僕には試合に出られるチャンスがあると言ってくれた」 「ドルトムントに来てすぐ、ジャージを買おうと思ってファン・ストアに行ったんだ。そこで、『選手割引はありますか』と尋ねると、「どこでプレーしているの? ユース? リザーブリーグ?』って聞かれたよ。誰も僕のことは知らなかったね」 また、ヴァイグルは2015-16シーズンのブンデスリーガで「218」のボールタッチを記録し、元スペイン代表MFのシャビ・アロンソ氏が持っていたブンデスリーガ最多ボールタッチ数を更新したことに言及。現在も破られていない記録について、誇りに思っていると語った。 「あの時は試合中そのことにまったく気づかなかった。今でもよく聞かれるし、もちろん誇りに思っているよ。シャビ・アロンソは僕にとってのお手本だからね。そしてもし、誰かが僕に追いつくことがあるなら、その人物はそれに値するということだ」 2022.01.25 18:46 Tueモナコの人気記事ランキング
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「これはエグい」「痛がって当然」アシスト直後の南野拓実にアクシデント、一発退場のタックルを受けた傷痕が痛々しい「これでプレー続けてたのすごい」
モナコの日本代表MF南野拓実だが、痛みに堪えてプレーを続けていたことがわかった。 アジアカップ2023を敗退した翌日にいきなり試合に出場して驚かせた南野。8日にはクープ・ドゥ・フランスにも出場し、復帰を1週間で3試合目の出場となった。 11日にリーグ・アン第21節のニース戦に先発出場した南野は、1-1で迎えた50分に見事なアシストを記録。しかし、アシスト直後に痛い目に遭う。 52分、相手の後方でのパス回しがズレると、反応した南野がルーズボールを拾いにいく。しかし、これに対してニースの元ブラジル代表DFダンテが猛然とスライディング。その際に南野の左足にスパイクが入っており、VARチェックの後、オン・フィールド・レビューの結果、ダンテは一発退場に。スライディングした後の残り足が南野のスネに入っていた。 フランス『RMC Sports』が公式X(旧ツイッター)で南野のキズを投稿。「ニースvsモナコでダンテのタックルを受けた南野拓実の左足の状態」として投稿した写真には、脛にスパイクが入った痕が残っており、血が流れていた。 ファンは実際の傷を見て「これでプレー続けてたのはすごい」、「こんなことになってたのか」、「痛がって当然の傷」、「これはヤバすぎるでしょ」、「痛々しいな」、「これはエグい」とコメント。79分までプレーを続けていた南野を称えるコメントが寄せられている。 <span class="paragraph-title">【写真&動画】相手DFのスパイクが脛に…南野拓実の痛々しい傷痕</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="EpGPKBjF0Ac";var video_start = 275;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr">L'état de la jambe gauche de Takumi Minamino après le tacle de Dante lors de Nice-Monaco <a href="https://twitter.com/MaxTilliette?ref_src=twsrc%5Etfw">@MaxTilliette</a> <a href="https://t.co/qD11Nk3iLV">pic.twitter.com/qD11Nk3iLV</a></p>— RMC Sport (@RMCsport) <a href="https://twitter.com/RMCsport/status/1756831104533750154?ref_src=twsrc%5Etfw">February 12, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.12 22:45 Mon2
モナコに痛手…昨季12ゴールのFWエンボロが十字じん帯断裂で数カ月の離脱に…
モナコがスイス代表FWブリール・エンボロの負傷を発表した。 7日に行われたバイエルンとのプレシーズンマッチ(2-4で敗戦)を欠場していたエンボロ。クラブの発表によれば、スイス代表FWはトレーニング中に十字じん帯を断裂したとのこと。 なお、モナコは離脱期間について数カ月の長期離脱になると明かしている。 昨夏にボルシアMGからモナコに加入したエンボロ。昨季終盤はヒザのケガで離脱しものの、加入1年目からエースとしてリーグ・アン32試合に出場し12得点を記録していた。 また、エンボロの長期離脱はモナコだけでなく、来夏に控えるユーロ2024の出場を目指すスイス代表にとっても大きな痛手となる。 2023.08.08 23:00 Tue3
モナコに痛手…ブラジル代表DFカイオ・エンヒキが左ヒザ前十字じん帯を損傷
モナコのブラジル代表DFカイオ・エンヒキが長期離脱を強いられる見込みだ。 カイオ・エンヒキは、今シーズン開幕からリーグ・アン6試合に出場し、リーグトップの4アシストを記録。左ウイングバックの主力として好調モナコの攻撃を牽引している一人だ。 しかし、同選手は22日に行われた第6節のニース戦の試合中に左ヒザを負傷。後半半ば過ぎに負傷交代を強いられていた。 そして、モナコは26日に「カイオ・エンヒキは左ヒザに捻挫を負っており、前十字じん帯を損傷した。現在、状態を評価中だ」と、同選手の負傷を報告した。 現時点で手術の可否は決定していないが、仮に手術が必要となる場合、今シーズン中の復帰は非常に厳しくなる。 2023.09.27 22:38 Wed4
ワイナルドゥムが再び南野拓実の同僚に? リバプール復権の一翼を担った34歳、モナコがアル・イテファクに照会依頼と仏紙
元オランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥム(34)がモナコへ移籍か。 リバプール復権の一翼を担った偉大な功労者、ワイナルドゥム。現在はサウジアラビア1部のアル・イテファクに所属するなか、ユーロ2024のオランダ代表に選出されるなど、欧州第一線を離れても健在であることを証明している。 フランス『レキップ』によると、日本代表MF南野拓実が所属するリーグ・アンのモナコは、ワイナルドゥム獲得の可能性を窺い、アル・イテファクに照会を依頼したとのこと。 どうやらMFデニス・ザカリアがケガがちというなかで、中盤の駆け込み補強を画策。レスター・シティのナイジェリア代表MFウィルフレッド・エンディディ(28)、ウェストハムのメキシコ代表MFエドソン・アルバレス(27)にも迫ったなか、後者については、すでに獲得の可能性がないことを悟ったのだという。 モナコがワイナルドゥムをどのタイミングでリストアップしたのか、またその優先順位などは判断材料がないそうだが、現状では、同選手がリバプール時代に続いて南野の同僚となる可能性はある…という格好か。 ワイナルドゥムの現市場価値は350万ユーロ(約5.7億円)で、アル・イテファクとの現行契約は2026年6月まで。今季はゲーム主将として公式戦全18試合スタメン出場、うち16試合フル出場と一切ケガをしておらず、リーグ戦では直近4試合3得点と好調をキープしている。 2025.01.24 18:55 Fri5
