金沢が札幌から2mの長身GK中野小次郎を期限付き移籍で獲得、今季は公式戦11試合出場

2022.11.25 11:19 Fri
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ツエーゲン金沢は25日、北海道コンサドーレ札幌のGK中野小次郎(23)を期限付き移籍で獲得することを発表した。

期限付き移籍期間は2023年2月1日から2024年1月31日まで。移籍期間中は札幌との全ての公式戦に出場できない。

徳島ヴォルティスの下部組織から法政大学を経て札幌に入団した中野は、2mの長身GKとして話題を呼ぶことに。特別指定選手時代の2020年にはJ1デビューを果たし5試合でプレー。プロ1年目の2021年にはJ1で2試合、YBCルヴァンカップで1試合、天皇杯で2試合に出場していた。
今シーズンはJ1で6試合、ルヴァンカップで5試合に出場。さらなる出場機会確保のため、武者修行に出ることとなった。

中野は両クラブを通じてコメントしている。
◆ツエーゲン金沢
「この度、ツエーゲン金沢に期限付き移籍することになりました中野小次郎です。ツエーゲン金沢で活躍し、2024年新スタジアムでのシーズンへ勢いをつける来シーズンにしたいと思っています。応援よろしくお願いします」

◆北海道コンサドーレ札幌
「北海道コンサドーレ札幌に関わる全ての皆様へ」

「この度、ツエーゲン金沢に期限付移籍をすることになりました。この2年間は自分の思い描く姿に到達できず、葛藤の日々を過ごしてきました。また、これが今の自分の実力であり、現実であるということを冷静に分析できた2年間でした」

「先日、日本代表がドイツに勝利し日本中を沸かせました。試合を観ていた僕は、あのピッチに立ちたいと強く思ったのと、過去がどうであれ、ひたむきに努力をすれば未来は変えられるし、自分の評価なんて一瞬で変えられるということです」

「僕は札幌が大好きです。だからこそコンサドーレで活躍する為に強くなって帰ってきたいです。札幌から離れますが、引き続き応援していただけると嬉しいです」

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