【CLグループB総括】本命アトレティコがまさかの敗退、ブルージュがサプライズ
2022.11.04 17:01 Fri
グループBでは本命と見られたアトレティコ・マドリーがまさかの敗退。最弱と思われたクラブ・ブルージュが早々に決勝トーナメント進出を決めるサプライズを起こした。
■順位表■
[勝ち点/勝/引/負/得失点]
1.ポルト[12/4/0/2/5]
2.クラブ・ブルージュ[11/3/2/1/3]
3.レバークーゼン[5/1/2/3/-4]
4.アトレティコ・マドリー[5/1/2/3/-4]
◆戦術浸透で5季ぶり突破~ポルト~

2017年から指揮を執るセルジオ・コンセイソン監督の戦術が浸透しきっているポルトはやはり大崩れはしなかった。2連敗スタートと厳しい入りとなったが、レバークーゼンとの連戦を連勝し、そこから怒涛の4連勝。終わってみれば首位での通過を決めた。堅守速攻スタイルからFWタレミが攻撃陣を牽引して5ゴールをマーク。5季ぶりの決勝トーナメント進出を果たした。
◆クラブ史上初の突破~クラブ・ブルージュ~

4季連続グループステージ敗退とラウンド16への高い壁を越えられずにいたブルージュがついに乗り越えた。至宝MFデ・ケテラエルを失ったブルージュだったが、ホームではアグレッシブに戦い、アウェイでは守護神ミニョレを軸に耐え忍ぶ老獪な戦い分けを見せ、チームとしての成熟さを示した。4試合を終えた段階で3勝1分けとし早々にグループステージ突破を決めるサプライズを起こした。
◆シャビ・アロンソ就任も巻き返しならず~レバークーゼン~

セオアネ体制で4季ぶりのCL出場となったレバークーゼンだったが、思わぬ不振に陥った。主力の流出はなかったものの、若き至宝MFヴィルツの負傷が痛く低迷した。第3節でポルトに敗戦後、セオアネ前監督が解任に。しかし監督初挑戦のシャビ・アロンソが指揮官に就任後も低迷が続き、1勝を挙げるに留まった。攻撃スタイルで挑んだが、FWシックは不発に終わってノーゴール。まだまだ経験不足が否めないチームだった。

この組み合わせでアトレティコが敗退に追い込まれると予想できた人は少なかったのではないか。ノックアウトラウンド常連の成熟しきったチームが意外な躓きを見せた。序盤は新戦力のMFヴィツェルを3バックの中央に据える新スタイルで臨み、初戦のポルト戦を勝利。しかし続くレバークーゼン戦で躓くと、ブルージュとの連戦で1分け1敗と負け越してしまった。主体的に相手を崩す術をさほど持ち合わせていないことを露呈し、5季ぶりのグループステージ敗退となった。
■順位表■
[勝ち点/勝/引/負/得失点]
1.ポルト[12/4/0/2/5]
2.クラブ・ブルージュ[11/3/2/1/3]
3.レバークーゼン[5/1/2/3/-4]
4.アトレティコ・マドリー[5/1/2/3/-4]
◆戦術浸透で5季ぶり突破~ポルト~

Getty Images
2017年から指揮を執るセルジオ・コンセイソン監督の戦術が浸透しきっているポルトはやはり大崩れはしなかった。2連敗スタートと厳しい入りとなったが、レバークーゼンとの連戦を連勝し、そこから怒涛の4連勝。終わってみれば首位での通過を決めた。堅守速攻スタイルからFWタレミが攻撃陣を牽引して5ゴールをマーク。5季ぶりの決勝トーナメント進出を果たした。

Getty Images
4季連続グループステージ敗退とラウンド16への高い壁を越えられずにいたブルージュがついに乗り越えた。至宝MFデ・ケテラエルを失ったブルージュだったが、ホームではアグレッシブに戦い、アウェイでは守護神ミニョレを軸に耐え忍ぶ老獪な戦い分けを見せ、チームとしての成熟さを示した。4試合を終えた段階で3勝1分けとし早々にグループステージ突破を決めるサプライズを起こした。
◆シャビ・アロンソ就任も巻き返しならず~レバークーゼン~

Getty Images
セオアネ体制で4季ぶりのCL出場となったレバークーゼンだったが、思わぬ不振に陥った。主力の流出はなかったものの、若き至宝MFヴィルツの負傷が痛く低迷した。第3節でポルトに敗戦後、セオアネ前監督が解任に。しかし監督初挑戦のシャビ・アロンソが指揮官に就任後も低迷が続き、1勝を挙げるに留まった。攻撃スタイルで挑んだが、FWシックは不発に終わってノーゴール。まだまだ経験不足が否めないチームだった。
◆まさかの最下位で敗退~アトレティコ・マドリー~

Getty Images
この組み合わせでアトレティコが敗退に追い込まれると予想できた人は少なかったのではないか。ノックアウトラウンド常連の成熟しきったチームが意外な躓きを見せた。序盤は新戦力のMFヴィツェルを3バックの中央に据える新スタイルで臨み、初戦のポルト戦を勝利。しかし続くレバークーゼン戦で躓くと、ブルージュとの連戦で1分け1敗と負け越してしまった。主体的に相手を崩す術をさほど持ち合わせていないことを露呈し、5季ぶりのグループステージ敗退となった。
ポルトの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
|
|
ポルトの人気記事ランキング
1
カシージャスの心臓発作後に最初に連絡を入れたのはモウリーニョ! 「最初に心配してくれた人」
かつてレアル・マドリー、スペイン代表で活躍したイケル・カシージャス氏が、昨年の心臓発作後にジョゼ・モウリーニョ監督から最初に連絡を受けていたことを明かした。 これまでマドリー、スペイン代表で多くのトロフィーを獲得した世界屈指の名GKだったカシージャス氏は、自身最後の所属先となったポルト時代の昨年5月に心臓発作を起こした。その後、同年11月に練習復帰を果たしたものの、実戦復帰を果たせぬまま、今年8月に現役引退を発表した。 <div id="cws_ad"><br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI4VVVPckFSTCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> また、カシージャス氏によると、自身に心臓発作が起こった数週間後には妻であるサラ・カルボネロさんにも卵巣がんが見つかり、治療を受ける必要があり、同時期はカシージャス一家にとって非常に困難な時期だったという。 そういった苦境の中、カシージャス氏には世界中のフットボールコミュニティから多くの励ましの声が届いていたが、いの一番に連絡をくれたのは、マドリー時代に確執が公のものとなっていたモウリーニョ監督という意外な人物だった。 モウリーニョ監督はマドリーを率いた時代に、当時“アンタッチャブル”と思われていたカシージャス氏から守護神の座をはく奪し、実績で大きく劣るGKディエゴ・ロペスを起用。だが、その数年後には両者の関係は修復され、良好な関係を築けている。 今回、スペイン『ESPN Deportes』のインタビューに応じた元スペイン代表GKは、自身と妻に対するポルトガル人指揮官からの思いやりある行動を明かしている。 「(病気を経験して)以前は親しくなかった人たちとも親しくなれる」 「多くの人は知らないだろうけど、例えば、私の昔の監督であるモウリーニョが最初に私の身に起こったことを心配してくれた人だった。その後、彼は私の妻のことも心配してくれたんだ」 また、カシージャス氏は心臓発作を経験したことにより、自身の人生観にも大きな変化が生まれたことを認めている。 「長い間会っていなかった人たちと再会したよ。これまでよりも普通の日常を大切にしていると思う」 「明日や来週に何をすべきかを考えるのに悩まされることはないよ。今日が何をもたらすのかを考え、その瞬間をより楽しむことが重要なんだ」 「私は多くの部分でとても幸運だったと思っているが、多くの人はそうではない。あの日は絶対に死ぬと思っていたし、あの経験が私に多くのことを考え直させた。自分が特権を与えられている幸運な人間であることを思い知らされたよ」 2020.10.11 14:50 Sun2
ピケとアルベロアの問題についてカシージャス「場違いであり、不快だ」
▽ポルトに所属するスペイン代表GKイケル・カシージャスは、同代表で共にプレーした経験を持つバルセロナのDFジェラール・ピケとレアル・マドリーのDFアルバロ・アルベロアの口論について苦言を呈した。 ▽カシージャスは自身の公式フェイスブックでファンからの質問に回答。ピケとアルベロアの件については「不快だ」とコメント。今一度、これらの行いを見直す必要があると語った。 「何年にもわたって、プロの選手として、またキャプテンとして支えてきた僕の経験から言って、コートを挟んでのこれらのコメントは常に場違いだし、無駄なものだと思う」 「相手を尊重し、教育を受けるという2つのことは、サッカー界が本来持っている価値だと思う。代表チームでチームメイトであり、僕たちに歓喜の瞬間を与えてくれた2人の間にこういったことが起きるのは、とても不快だよ」 「僕は、世界中のスポーツと僕たちのファンのために最善の解決策を見つけられることを願っている」 2015.12.15 14:00 Tue3
「相変わらずだな」40歳の悪童ペペが相手を流血させ退場…退場宣告後には皮肉を込めた拍手「マドリーの頃から変わってない」
ポルトのポルトガル代表DFペペが健在だ。 レアル・マドリーでの活躍が印象的なペペ。2019年1月に古巣のポルトへと復帰すると、年齢を感じさせないプレーで主将として活躍。今シーズンも公式戦14試合に出場し、11月のアントワープ戦ではチャンピオンズリーグ(CL)最年長弾となる40歳254日にしてのゴールも決めている。 そのペペは、18日に行われたプリメイラ・リーガ第14節のスポルティングCP戦に先発出場。日本代表MF守田英正も先発した首位チームとのアウェイゲームに臨んだ。 だが、試合は11分にペペを強引に突破したヴィクトル・ギョケレシュのゴールでスポルティングが先制。前半終盤のスポルティングの追加点と思われた場面はVARで取り消されたものの、スポルティングペースで前半を折り返す。 そして後半の48分に事件が。スポルティングのハンドで得たFKをペペがセットすると、リスタートを邪魔しようとしたマテウス・レイスを思い切り払いのける。 マテウス・レイスは出血し、この行為に対してペペにイエローカードが提示。ペペは前半にイエローカードを1枚貰っており、退場となった。 退場が宣告された際には、皮肉のような拍手を送っていたペペ。これには、ファンも「ぺぺも変わってないなー笑」、「ぺぺ何も成長してなくて安心した」、「ぺぺ相変わらずだな。マドリーの頃から変わってない笑」と反応。41歳手前にしても色々な意味で健在のペペに注目が集まっている。 なお、試合は数的優位を得たスポルティングが60分に追加点。2-0で勝利を収め、リーグ首位の座をキープしている。 <span class="paragraph-title">【動画】40歳ペペが相手を流血させて退場</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="y35dKvGbDNY";var video_start = 184;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.12.20 12:05 Wed4
ビラス=ボアス新会長が誕生! ポルトでは32歳で監督、46歳で会長に「とても誇りに思っている」
ポルトは7日、かつて指揮を執ったこともあるアンドレ・ビラス=ボアス(46)が新会長に就任したことを発表した。任期は4年間となる。 ビラス=ボアス氏は、名将でありかつてポルトで指揮を執っていたサー・ボビー・ロブソン監督にみそめられクラブスタッフとして働くことに。スカウティングや統計部門で働くと、ロブソン監督のアシスタントだったジョゼ・モウリーニョ氏からも気に入られた。 17歳で欧州サッカー連盟(UEFA)のC級ライセンスを取得。2000年には21歳でイギリス領ヴァージン諸島代表の監督に就任しキャリアをスタートした。 2001年1月にはモウリーニョ氏のコーチングスタッフとしてポルトに帰還。その後、チェルシー、インテルとモウリーニョ氏のアシスタントコーチを務めた。 2009年にはアカデミカ・コインブラで監督就任。2010年にはポルトで監督に就任すると、チェルシー、トッテナム、ゼニト、上海上港(現:上海海港)、マルセイユで指揮を執っていた。 2021年を最後に現場を離れると、サッカーからも離れてラリーに参加するなどしたが、ポルトの会長選に出馬。4月28日に行われた会長選挙で過去42年間会長職にある現職のホルへ・ヌーノ・ピント・ダ・コスタ会長を破って、新会長に選出。7日に正式に会長に就任することが発表された。 ビラス=ボアス会長は、会長就任に際し、コメントしている。 「この同じ部屋で、私は魔法のような年に、32歳でポルトの監督となり、そして今、ポルトの第32代会長に就任した。とても誇りに思っている」 「現在および過去の役員会のメンバー、全ての監督、キャプテン、選手、スタッフ、パートナー、そしてここにいる我々を愛するポルトの全てのメンバー、ファン・サポーターの皆さんにご挨拶したいと思う」 「同じ感情と考えを持ち、我々と共にある精神を持った人々。そして、クラブを今日のような文化的成長と都市の基礎的な機関にすることに貢献し、努力によってクラブの威厳を高めてきた全ての人々に挨拶をしたい。地域、そして国、人々の価値観と理想の旗手となる」 若くしてポルトに関わり、指揮官、そして会長とクラブへの想いを強く持つ会長。今シーズンはライバルであるスポルティングCPに優勝を明け渡したが、今後の復権に期待がかかる。 2024.05.07 22:47 Tue5
