「頭を痛めることじゃない」…バイエルンCEOが延長拒否のレヴァンドフスキに「23年までの契約を全うしてもらう」

2022.05.16 13:20 Mon
Getty Images
バイエルンの最高経営責任者(CEO)を務めるオリバー・カーン氏がポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ(33)の移籍希望に応じない姿勢を示した。イギリス『The Athletic』が報じている。

今季も類稀なゴールセンスを発揮して、欧州5大リーグ史でも初となるチームのブンデスリーガ10連覇に貢献したレヴァンドフスキ。だが、2023年夏までの現行契約を巡る動きが注目を浴びている。

バイエルンで輝かしいキャリアを築くレヴァンドフスキだが、なかなか新契約の締結に至らず、14日に行われたリーグ最終節のヴォルフスブルク戦後に更新しない意思とともに今夏移籍を示唆した。
それに伴い、噂されるバルセロナ行きの話がさらに加熱しているが、自身もかつてバイエルンの絶対守護神として活躍したカーン氏は「頭を痛めるようなことじゃない」と契約遵守を強調した。

「我々は彼の代理人にオファーを出した。彼はそれを拒否した。それは彼の権利だ」
「しかし、彼はまだ契約があって、それを全うしてもらう。それが事実だ」

「我々はそれを明確かつ一貫してやっている。それがここバイエルンでのやり方だ」

「クラブの上に立つ選手などいないんだ」

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