「みなさんに感謝」GS通過の浦和・リカルド監督、遠征帯同の全27名を起用した点には「モチベーションを保ちながら進める」
2022.04.30 23:55 Sat
浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督が、山東泰山(中国)戦を振り返った。
大邱FCとのグループ首位の座を争っている浦和。グループ2位以上での突破が決まっている中、ここまで出番の少ない選手を起用した。
グループ首位突破を目指す浦和。控え組中心となった中でも、実力差のある浦和が試合を圧倒した。
13分に安居海渡が先制ゴールを奪うと、34分には知念哲矢、46分には松尾佑介と前半だけで3点のリードを得た。
後半途中には、GKの西川周作を下げて牲川歩見を起用するという交代を見せた中、押し込み続けた浦和は69分に松尾、85分に知念とゴールを重ねて勝利を収めた。
また、最終的には2位通過となったものの、試合前の時点で突破が決まっていた浦和。グループステージを突破したことにいては「まずはこのグループステージを突破することができて、我々の目標を達成することができたので、ここまで応援してくれたみなさんに感謝を申し上げたい」と、グループステージを突破できたことも感謝した。
グループステージ6試合を振り返り「まず、大邱との試合に勝てなかったのは悔しさが残るところ」と、結果的に首位通過した大邱に敗れたことを悔しがり、「大邱との最初のゲーム では60~70分難しい時間帯が続いて、2試合目も良かった試合はあったが上回れなかった」と、1分け1敗で終わったことを反省した。
それでも「ただ、他の4試合ではしっかりとゴールを取ることもできたし、グループの中でももっともゴールを取ることができた。この大会自体が、チームとって成長につながったと思うし、特に引いたチームに対して、5枚、時には6枚で守ってくる相手に対してどう攻撃していくかという面で成長したと思う」と、相手の守備に苦しみながらも、グループステージ全体として良い攻撃が見せられたと語った。
また「これからの目標はJリーグで上位とのポイントを詰めること、そしていい試合をしていくこと」とコメント。日本に戻って再開するJリーグでは下位に低迷しているだけに、このACLでの戦いをキッカケに浮上したいと意気込んだ。
ラスト3試合はクリーンシートだったが、チームの変化については「そこまで大きく変わってはないと思う」とコメント。「(大邱との)2試合目に関しては良い入りができたし、ライオン・シティ・セーラーズ、山東泰山に対してもしっかりと相手を上回りながらプレーできたと思う。ちちろん細かいところの変化や出ている選手の特徴が違う部分はあるが、大きく変わったところはないのかなと思う」と、大きな変化はないものの、試合内容は向上したとした。
前述の通り、GK牲川歩見を途中起用したことや、木原励、工藤孝太と、遠征に帯同した全27名をピッチに立たせたリカルド監督。「試合前の会見でも言ったが、チームにアレックス(・シャルク)やダヴィド(・モーベルグ)など新加入選手が来た中で、チームとして成長していくべきこと、コンセプトの理解などができたと思う」と、チームとしての成熟度が上がったとコメント。「今日の試合では木原や牲川と初出場する選手たちがいたが、今回はそのチャンスを彼らが得たことで、チームとしてもまたモチベーションを保ちながら進めることができると思う」とし、今後に向けても良い影響があるだろうと語った。
大邱FCとのグループ首位の座を争っている浦和。グループ2位以上での突破が決まっている中、ここまで出番の少ない選手を起用した。
グループ首位突破を目指す浦和。控え組中心となった中でも、実力差のある浦和が試合を圧倒した。
後半途中には、GKの西川周作を下げて牲川歩見を起用するという交代を見せた中、押し込み続けた浦和は69分に松尾、85分に知念とゴールを重ねて勝利を収めた。
試合後、リカルド・ロドリゲス監督は記者会見でサポーターについて言及。「まずは日本からタイに来てくれた、多くのサポーターの方々に感謝している。毎試合ホームゲームのように応援してくれた。もちろん、日本やほかの国から応援してくれた方々にも感謝する」と、現地に応援に駆けつけてくれたサポーター、そして映像を通じて応援してくれたサポーターに感謝した。
また、最終的には2位通過となったものの、試合前の時点で突破が決まっていた浦和。グループステージを突破したことにいては「まずはこのグループステージを突破することができて、我々の目標を達成することができたので、ここまで応援してくれたみなさんに感謝を申し上げたい」と、グループステージを突破できたことも感謝した。
グループステージ6試合を振り返り「まず、大邱との試合に勝てなかったのは悔しさが残るところ」と、結果的に首位通過した大邱に敗れたことを悔しがり、「大邱との最初のゲーム では60~70分難しい時間帯が続いて、2試合目も良かった試合はあったが上回れなかった」と、1分け1敗で終わったことを反省した。
それでも「ただ、他の4試合ではしっかりとゴールを取ることもできたし、グループの中でももっともゴールを取ることができた。この大会自体が、チームとって成長につながったと思うし、特に引いたチームに対して、5枚、時には6枚で守ってくる相手に対してどう攻撃していくかという面で成長したと思う」と、相手の守備に苦しみながらも、グループステージ全体として良い攻撃が見せられたと語った。
また「これからの目標はJリーグで上位とのポイントを詰めること、そしていい試合をしていくこと」とコメント。日本に戻って再開するJリーグでは下位に低迷しているだけに、このACLでの戦いをキッカケに浮上したいと意気込んだ。
ラスト3試合はクリーンシートだったが、チームの変化については「そこまで大きく変わってはないと思う」とコメント。「(大邱との)2試合目に関しては良い入りができたし、ライオン・シティ・セーラーズ、山東泰山に対してもしっかりと相手を上回りながらプレーできたと思う。ちちろん細かいところの変化や出ている選手の特徴が違う部分はあるが、大きく変わったところはないのかなと思う」と、大きな変化はないものの、試合内容は向上したとした。
前述の通り、GK牲川歩見を途中起用したことや、木原励、工藤孝太と、遠征に帯同した全27名をピッチに立たせたリカルド監督。「試合前の会見でも言ったが、チームにアレックス(・シャルク)やダヴィド(・モーベルグ)など新加入選手が来た中で、チームとして成長していくべきこと、コンセプトの理解などができたと思う」と、チームとしての成熟度が上がったとコメント。「今日の試合では木原や牲川と初出場する選手たちがいたが、今回はそのチャンスを彼らが得たことで、チームとしてもまたモチベーションを保ちながら進めることができると思う」とし、今後に向けても良い影響があるだろうと語った。
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▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu4
Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円
Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue5
