スパーズがソンの高速カウンター弾などでブレントフォード撃破! ムラ戦の屈辱晴らすリーグ連勝に《プレミアリーグ》
2021.12.03 06:22 Fri
                プレミアリーグ第14節、トッテナムvsブレントフォードが2日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、ホームのトッテナムが2-0で勝利した。
前々節のリーズ戦を逆転勝利で飾り、コンテ体制初のリーグ戦勝利を飾った7位のトッテナム(勝ち点19)。しかし、ヨーロッパ・カンファレンスリーグでは格下ムラに屈辱の敗戦を喫した。その敗戦からのバウンスバックを図るチームだったが、前節のバーンリー戦は大雪の影響で開催延期に。そして、12位のブレントフォード(勝ち点16)をホームに迎えた一戦で仕切り直しの勝利を目指した。コンテ監督はリーズ戦からタンガンガ、ウィンスクに代えてダビンソン・サンチェス、スキップを起用した以外同じメンバーを継続した。
立ち上がりから押し込む入りを見せたトッテナムは、開始6分にいきなり決定機を創出。ロングカウンターから中央でボールを運んだケインがボックス右に走り込むルーカス・モウラにラストパスを通すと、ルーカスが鋭い右足のシュートを枠に飛ばしたが、ここはGKフェルナンデスのワンハンドセーブに遭う。
それでも、サイドを起点に狙いを持った攻撃を続けるホームチームは12分、左CKの場面でショートコーナーから左サイド深くでソン・フンミンが上げたクロスにベン・デイビスが競ると、これが相手MFカノスのオウンゴールを誘った。
幸先よく先制に成功したトッテナムは、前に出てきた相手にボールを持たせながら狙いを持ったプレスでうまく中盤に守備の網をかけてボールを奪い、ケインを起点にカウンターを繰り出していく。前半半ば過ぎの36分には相手のスローインからボールを奪ってカウンターを繰り出すと、ボックス手前に持ち込んだソン・フンミンが強烈な左足のミドルシュートを枠の左隅へ飛ばすが、これは相手GKの好守に阻まれる。
後半も集中した入りを見せたトッテナムは続けて決定機を作り出していく。まずは50分、スキップが縦への持ち運びから背後を狙うケインへ完璧なスルーパスを通す。だが、ケインはGKとの一対一でシュートを相手の身体に当ててしまう。さらに、直後のセットプレーの波状攻撃からケイン、ベン・デイビスの連続ヘディングシュート、54分にはケインのお膳立てからボックス左のホイビュルクにシュートチャンスも、ここも決め切れない。
時間の経過と共にブレントフォードがリスクを冒して前に出始め、トッテナムは少し受けに回る時間帯が続く。しかし、相手得意のロングスローにこそ手を焼くものの、流れの中では決定機を許さず。
すると、65分には前半から狙っていたカウンターの形から見事なゴールが生まれる。ダビンソン・サンチェスのクリアボールをハーフウェイライン付近のソン・フンミンがケインに短く落とすと、ケインは左サイドのスペースに走り込むレギロンへ絶妙なスルーパスを通す。そのままボックス付近まで運んだレギロンからの正確なグラウンダーのクロスを、ゴール前にドフリーで走り込んだソン・フンミンが右足ワンタッチで難なく流し込んだ。
この追加点によって余裕を持った試合運びが可能となったトッテナムは、攻撃的なカードを切ってきたアウェイチームの反撃を意識してか、77分にはルーカスを下げてウィンクス、83分にはエメルソンを下げてタンガンガと守備的な交代策で逃げ切り態勢に入る。
その後、トニーをターゲットとする相手のパワープレー気味の攻撃を身体を張った守備で撥ね返し続けたトッテナムがクリーンシートで試合を締めくくり、ムラ戦の失態を払しょくすると共にリーグ戦連勝を飾った。
                    
                                            
                                        
                                        
                                        
                                        
                    
                    
                                        
                                            前々節のリーズ戦を逆転勝利で飾り、コンテ体制初のリーグ戦勝利を飾った7位のトッテナム(勝ち点19)。しかし、ヨーロッパ・カンファレンスリーグでは格下ムラに屈辱の敗戦を喫した。その敗戦からのバウンスバックを図るチームだったが、前節のバーンリー戦は大雪の影響で開催延期に。そして、12位のブレントフォード(勝ち点16)をホームに迎えた一戦で仕切り直しの勝利を目指した。コンテ監督はリーズ戦からタンガンガ、ウィンスクに代えてダビンソン・サンチェス、スキップを起用した以外同じメンバーを継続した。
立ち上がりから押し込む入りを見せたトッテナムは、開始6分にいきなり決定機を創出。ロングカウンターから中央でボールを運んだケインがボックス右に走り込むルーカス・モウラにラストパスを通すと、ルーカスが鋭い右足のシュートを枠に飛ばしたが、ここはGKフェルナンデスのワンハンドセーブに遭う。
幸先よく先制に成功したトッテナムは、前に出てきた相手にボールを持たせながら狙いを持ったプレスでうまく中盤に守備の網をかけてボールを奪い、ケインを起点にカウンターを繰り出していく。前半半ば過ぎの36分には相手のスローインからボールを奪ってカウンターを繰り出すと、ボックス手前に持ち込んだソン・フンミンが強烈な左足のミドルシュートを枠の左隅へ飛ばすが、これは相手GKの好守に阻まれる。
その後もレギロンやルーカスの抜け出しから2点目に迫ったトッテナムだが、相手守備の最後の粘りに遭いゴールを奪い切るまでには至らず。それでも、概ね試合をコントロールした形で試合を折り返した。
後半も集中した入りを見せたトッテナムは続けて決定機を作り出していく。まずは50分、スキップが縦への持ち運びから背後を狙うケインへ完璧なスルーパスを通す。だが、ケインはGKとの一対一でシュートを相手の身体に当ててしまう。さらに、直後のセットプレーの波状攻撃からケイン、ベン・デイビスの連続ヘディングシュート、54分にはケインのお膳立てからボックス左のホイビュルクにシュートチャンスも、ここも決め切れない。
時間の経過と共にブレントフォードがリスクを冒して前に出始め、トッテナムは少し受けに回る時間帯が続く。しかし、相手得意のロングスローにこそ手を焼くものの、流れの中では決定機を許さず。
すると、65分には前半から狙っていたカウンターの形から見事なゴールが生まれる。ダビンソン・サンチェスのクリアボールをハーフウェイライン付近のソン・フンミンがケインに短く落とすと、ケインは左サイドのスペースに走り込むレギロンへ絶妙なスルーパスを通す。そのままボックス付近まで運んだレギロンからの正確なグラウンダーのクロスを、ゴール前にドフリーで走り込んだソン・フンミンが右足ワンタッチで難なく流し込んだ。
この追加点によって余裕を持った試合運びが可能となったトッテナムは、攻撃的なカードを切ってきたアウェイチームの反撃を意識してか、77分にはルーカスを下げてウィンクス、83分にはエメルソンを下げてタンガンガと守備的な交代策で逃げ切り態勢に入る。
その後、トニーをターゲットとする相手のパワープレー気味の攻撃を身体を張った守備で撥ね返し続けたトッテナムがクリーンシートで試合を締めくくり、ムラ戦の失態を払しょくすると共にリーグ戦連勝を飾った。
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20日、遂に新シーズンの幕が上がったチャンピオンズリーグ(CL)。今まで数多くの名場面が生まれてきたが、その中でも選りすぐりの名場面を振り返る。今回は、トッテナム時代のウェールズ代表FWガレス・ベイルが今から10年前に見せた驚愕のハットトリックだ。 育成の名門サウサンプトンで育ったベイルは2007年夏にトッテナムに加入。当初は左サイドバックとしてプレーしていたが、2010-11シーズンに一列前で起用されるようになると、その攻撃力が爆発した。 <div id="cws_ad">◆10年前、伝説となったベイルのサン・シーロでの夜<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJiUGM1dHM4WSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ベイルがその才能を覚醒させるきっかけの1つとなった試合が、2010年10月20日にサン・シーロで行われたCLグループリーグのインテル戦だった。 試合は開始2分でインテルが先制すると、その後8分にはトッテナムのGKエウレリョ・ゴメスが一発退場。10人になったトッテナムは前半だけで4失点と数的不利を背負うという絶望的な状況に置かれた。 しかし後半、ベイルが覚醒する。52分に自陣でボールを持ったベイルがドリブルを開始。相手を寄せ付けない高速ドリブルでぐんぐん加速し、あっという間にボックス左に侵入すると、そのまま左足を振りぬいてシュートを放つ。ゴール右下の完璧なコースに鋭いシュートを突き刺して1点を返した。 その後は膠着状態が続いたものの90分、左サイドのスペースで味方からのボールを得たベイルが、またも高速ドリブルでボックス左に侵入。1点目とほぼ同じ位置からシュートを放つと、再びゴール右下のコースにシュートを突き刺して2点目を奪った。 直後の92分、中央突破に成功したMFアーロン・レノンがペナルティアーク内までボールを運ぶと、ボックス内のベイルにパスを送る。このパスを受けたベイルが再びゴール右下にシュートを突き刺し、1点差に迫る3点目を記録した。 トッテナムの反撃もここまでとなり、試合は4-3でインテルが制したが、当時世界最高のサイドバックの一人であった元ブラジル代表DFマイコンの守るインテルの右サイドを完全に圧倒してのハットトリックは世界に衝撃を与えた。 その後、天職とも言えるポジションを手にしたベイルは、トッテナムの攻撃を牽引し、ワールドクラスのアタッカーへと成長を遂げる。2013年夏にレアル・マドリーへ巨額の移籍金で加入し、数々のタイトルを勝ち取ったベイルは、今シーズンからブレイクを果たしたトッテナムに復帰した。ベイル擁するトッテナムは今季、CL出場を逃しているものの、チームを再びCLの舞台に導く活躍に期待だ。 2020.10.21 20:15 Wed3
    モウリーニョ監督、レアル時代に衝突のカシージャス氏引退に「最も偉大なGKの1人」
トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督が現役引退を表明した元スペイン代表GKのイケル・カシージャス氏との関係性について言及した。スペイン『アス』が伝えた。 昨年5月に所属するポルトでの練習中に心臓発作を起こしたカシージャスは、事実上の引退状態だった中、4日に現役引退を正式に発表。22年間の現役生活に幕を下ろした。 そんなカシージャス氏はマドリーで公式戦通算725試合の出場を誇るも、モウリーニョ監督の下では守護神の座を外されることに。その結果、両者には軋轢が生じていたとされた中、ポルトガル人指揮官はカシージャス氏の引退について言及した。 「彼の知性と完成度はに対し、常に互いをリスペクトしてきた。数年後には良い友人になれたことを意味していた」 「素晴らしいGKであり、素晴らしい男だ。レアル・マドリーの歴史、スペインの歴史、サッカーの歴史の中でも最も偉大なGKの1人だ。彼とともに、我々は全ての記録を破ってリーグ戦を優勝した」 「私が下した判断により、我々の間には難しい時期もあった。他の選手を守護神に指名したのは個人的な決定ではなく、プロとしての決定だった」 また、カシージャスが心臓発作で倒れた際にもメッセージを送っていたというモウリーニョ監督。当時は衝突していたことを認め、その関係は修復していると強調した。 「誰もが知っている。私がチームから彼を外すと決めた時に対立していた。それは自我の衝突ではなく、マドリーのキャプテンとマドリーの監督としての対立だった。この決定をするのは簡単ではなかった」 「彼もまたこれを受け入れるのに簡単ではなかった。しかし、我々の関係はポジティブだ。多くの人が考えているようなものではない」 2020.08.05 16:00 Wed4
    カシージャスの心臓発作後に最初に連絡を入れたのはモウリーニョ! 「最初に心配してくれた人」
かつてレアル・マドリー、スペイン代表で活躍したイケル・カシージャス氏が、昨年の心臓発作後にジョゼ・モウリーニョ監督から最初に連絡を受けていたことを明かした。 これまでマドリー、スペイン代表で多くのトロフィーを獲得した世界屈指の名GKだったカシージャス氏は、自身最後の所属先となったポルト時代の昨年5月に心臓発作を起こした。その後、同年11月に練習復帰を果たしたものの、実戦復帰を果たせぬまま、今年8月に現役引退を発表した。 <div id="cws_ad"><br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI4VVVPckFSTCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> また、カシージャス氏によると、自身に心臓発作が起こった数週間後には妻であるサラ・カルボネロさんにも卵巣がんが見つかり、治療を受ける必要があり、同時期はカシージャス一家にとって非常に困難な時期だったという。 そういった苦境の中、カシージャス氏には世界中のフットボールコミュニティから多くの励ましの声が届いていたが、いの一番に連絡をくれたのは、マドリー時代に確執が公のものとなっていたモウリーニョ監督という意外な人物だった。 モウリーニョ監督はマドリーを率いた時代に、当時“アンタッチャブル”と思われていたカシージャス氏から守護神の座をはく奪し、実績で大きく劣るGKディエゴ・ロペスを起用。だが、その数年後には両者の関係は修復され、良好な関係を築けている。 今回、スペイン『ESPN Deportes』のインタビューに応じた元スペイン代表GKは、自身と妻に対するポルトガル人指揮官からの思いやりある行動を明かしている。 「(病気を経験して)以前は親しくなかった人たちとも親しくなれる」 「多くの人は知らないだろうけど、例えば、私の昔の監督であるモウリーニョが最初に私の身に起こったことを心配してくれた人だった。その後、彼は私の妻のことも心配してくれたんだ」 また、カシージャス氏は心臓発作を経験したことにより、自身の人生観にも大きな変化が生まれたことを認めている。 「長い間会っていなかった人たちと再会したよ。これまでよりも普通の日常を大切にしていると思う」 「明日や来週に何をすべきかを考えるのに悩まされることはないよ。今日が何をもたらすのかを考え、その瞬間をより楽しむことが重要なんだ」 「私は多くの部分でとても幸運だったと思っているが、多くの人はそうではない。あの日は絶対に死ぬと思っていたし、あの経験が私に多くのことを考え直させた。自分が特権を与えられている幸運な人間であることを思い知らされたよ」 2020.10.11 14:50 Sun5
    






