藤枝DF那須川将大が現役引退「6つの土地での出会いが私にとって何よりの宝物」

2021.11.25 12:25 Thu
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藤枝MYFCは25日、DF那須川将大(34)の現役引退を発表した。

那須川は北海道出身で、青森山田高校から中京大学へと進学。2009年に東京ヴェルディへと入団した。

ルーキーながらJ2で23試合に出場。左サイドバックとしてレギュラーポジションを掴んだが、2年目はクラブの財政難の影響で栃木SCへと期限付き移籍し14試合に出場しプロ初ゴールを記録。2011年に完全移籍すると27試合に出場し3得点を記録した。
2012年には徳島ヴォルティスへ完全移籍。その後、松本山雅FC大分トリニータを経て、2019年に松本へと復帰。2019年7月から藤枝でプレーしていた。

通算成績はJ1で22試合出場、J2で151試合8得点、J3で39試合出場、リーグカップで12試合出場、天皇杯で9試合1得点を記録した。
那須川はクラブを通じてコメントしている。

「2021シーズンをもちまして現役を引退することを決断しました。小学生の時サッカーを始め、富岸ジュニアキッカーズ、緑陽中学校、青森山田高校、中京大学と、それぞれの場所で素晴らしい指導者やチームメイトに出会い、プロの道に進む事が出来ました」

「東京ヴェルディ、栃木SC、徳島ヴォルティス、松本山雅FC、大分トリニータ、藤枝MYFCの6チームで13年間プレーしてきました。どこの土地に住んでも必ず優しく親切な方との出会いがあり、本当にたくさんの方々に応援、サポートしていただきました。6つの土地での出会いが私にとって何よりの宝物です」

「これまで現役を続ける事が出来たのも皆様のおかげです。私に関わってくださった全ての方々に心から感謝しております。本当にありがとうございました」

「これからも今までの感謝の気持ちを胸に、また新たな目標に向かって成長し続けていきたいと思います。今シーズンも残り2試合となりました。最後まで全力でプレーします!」

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