今季躍進の熊本、土信田悠生ら7選手と契約更新

2022.11.27 12:17 Sun
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ロアッソ熊本が27日にGK田代琉我(24)、MF江﨑巧朗(22)、MF谷山湧人(19)、FW土信田悠生(23)、MF東山達稀(23)、MF藤田一途(23)、MF平川怜(22)との契約更新を発表した。

今季の明治安田生命J2リーグでは土信田が32試合1得点、藤田が28試合出場、東山が17試合1得点、平川が11試合2得点、田代が4試合出場、江崎が1試合出場を記録。谷山は出番がなかった。

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弟思いの清武弘嗣が熊本サポーターにメッセージ「功暉を成長させてくれたのもロアッソ熊本さん」

▽セビージャに所属する日本代表MF清武弘嗣が、弟のMF清武功暉の移籍について自身のブログでコメントを残した。 ▽清武の実弟である功暉は8日、ロアッソ熊本との期限付き移籍期間が満了を迎え、サガン鳥栖からジェフユナイテッド千葉へと移籍した。 ▽清武は弟の移籍を受けて「ロアッソ熊本のみなさん。」のタイトルで、功暉に代わって熊本のクラブやサポーターたちに感謝の言葉を述べた。 「今、リヨンから帰ってきました。まずは予選を突破でき良かったです。自分も試合に絡めるように日々頑張ります!!」 「そして先ほど、功暉の千葉への移籍が発表されました。功暉の中でたくさん悩んで決断したと思います」 「ロアッソ熊本に行って1年半。たくさん素晴らしい経験をさせてもらったと外から見ていて思いました。功暉を成長させてくれたのもロアッソ熊本さんのおかげだと功暉も僕自身も思っています。監督、スタッフ、選手をはじめ、スポンサーの方々、そしてロアッソ熊本のサポーターのみなさんのおかげだと思います。本当に兄として感謝しています。ありがとうございました」 「功暉もこれからもっと頑張らないといけないと思うし、もっと成長すべき選手だと思います。熊本を離れても、功暉の事を応援してもらえると本当にありがたいと思ってます。勝手ですが、よろしくお願いします。また2人で熊本にサッカーをしに必ずいきます。本当にありがとうございました!」 ▽またブログの最後には加入する千葉サポーターたちに向けたコメントをよせられた。 「そして千葉のみなさん。清武功暉をよろしくお願いします。僕も選手として功暉に負けないように頑張りたいと思います」 2016.12.08 18:18 Thu
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差別的行動と物議醸した町田FWミッチェル・デューク「反応はすべきではなかった」と謝罪も「僕を突き飛ばし、罵ったり…」と主張

FC町田ゼルビアのオーストラリア代表FWミッチェル・デュークが、物議を醸している自身の行動について言及した。 ことの発端は、4月29日行われた明治安田生命J2リーグ第12節のロアッソ熊本戦の試合後に起こった。 町田のホームである町田GIONスタジアムで行われた一戦は、2-1で町田が勝利。しかし、微妙な判定が続いたこともあり、試合後に問題が発生する。 町田の2点目、決勝ゴールにつながったFWエリキのPKに関して、ボックス外でのファウルだったと藤本主税コーチが試合後に主審へアピール。このことをキッカケに、両チームの選手やスタッフが入り乱れる騒動が起こる。 その中で、抗議する藤本コーチへ町田の選手が詰め寄ると、それを大木武監督が止めに入ることに。その際、デュークに詰め寄ると、デュークは右手で何やらジェスチャーを送っていた。 このシーンが大きな話題となり、SNS上で映像が拡散。デュークのジェスチャーは大木監督の背の低さを揶揄しており、侮辱に当たると話題に。また、周囲にいる町田の選手も笑って茶化しているように見え、民度を疑う声が相次いでいた。 こうした声にデュークは反応していたが、自身の投稿を削除。ただ、改めてツイッターで投稿し、非を認めながらも、相手への反応だったと言及。 「ここにいる人たちは、これが人種差別的なジェスチャーだと思い込んでいるようですが、そんなことはない」 「僕は日本が大好きだ。文化も、人々も!これは、熊本のスタッフが僕を突き飛ばし、罵ったり、無礼な名前で呼ばれたことへの仕返しだった」 「このような反応はすべきではなかったと同意する。でも、誰かに体を触られ、その場で反応しないわけにはいかなかった!」 「僕は彼の振る舞いを笑ったが、ただ立ち去るべきだった。これが人種差別主義者であると実際に感じた人には、申し訳ないと思う」 <span class="paragraph-title">【動画】ミッチェル・デュークが自身のジェスチャーを謝罪</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Wow people on here assuming this being a racist gesture… no such thing! I love japan, the culture and the people! was in reply to that Kumamoto staff pushing me, swearing at me and calling disrespectful names,so I gave him that hand because he acted like a baby having a tantrum</p>&mdash; Mitchell Duke (@mitchduke8) <a href="https://twitter.com/mitchduke8/status/1652268689314701313?ref_src=twsrc%5Etfw">April 29, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.05.01 11:27 Mon
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熊本が3選手の契約満了を発表、MF田辺圭佑、FW粟飯原尚平、FW土信田悠生が退団

ロアッソ熊本は13日、MF田辺圭佑(31)、FW粟飯原尚平(27)、FW土信田悠生(24)との契約満了を発表した。 田辺は成立学園高校から中央大学へと進学し、2014年にFC琉球でプロ入り。2018年に熊本に完全移籍すると2020年に鹿児島ユナイテッドFCへと完全移籍すると、2022年に復帰していた。 熊本では通算4シーズン在籍し、J2で65試合に出場し2得点、J3で16試合に出場。天皇杯で10試合出場、J1参入プレーオフで1試合に出場していた。今シーズンはJ2で28試合、天皇杯で5試合に出場もリーグ戦は途中出場がメインだった。 粟飯原は北海道コンサドーレ札幌U-18から近畿大学へと進学し、2019年にFC岐阜でプロ入り。2022年に熊本へと完全移籍する。 熊本ではJ2で通算60試合7得点、天皇杯で4試合出場、J1参入プレーオフで3試合1得点を記録。今シーズンはJ2で39試合5得点、天皇杯で4試合に出場していた。 土信田は高川学園高校から駒澤大学へと進学。2022年に熊本でプロ入りした。プロ1年目の2022年はJ2で32試合1得点、天皇杯で2試合、J1参入プレーオフで1試合に出場。今シーズンはJ2で16試合に出場し1得点、天皇杯で1試合に出場していた。 3選手はクラブを通じてコメントしている。 ◆MF田辺圭佑 「この度、契約満了によりチームを離れることとなりました。2018、19、22、23シーズンと4年間プレーさせていただきありがとうございました。本当に多くの方々に支えて頂き、充実した時間を過ごすことができました」 「唯一、なかなか期待に応えることが出来なかったことが心残りです。今のロアッソのサッカーは日本一魅力的だと思います。そんなロアッソ熊本がJ1で躍動することを願っています」 ◆FW粟飯原尚平 「ロアッソ熊本に関わる全ての皆さん、いつもご支援ご声援ありがとうございます!今シーズンでロアッソ熊本を退団する事になりました。この2年間で熊本の街、自然、人、そしてロアッソ熊本のことが大好きになりました!」 「ファンサが解禁されてからサポーターのみなさんの暖かさを肌で感じることができてよかったです!(いじってくれた人達もありがとう!)」 「そんな大好きなチームで自分が思い描いてたような結果を出すことができず、本当に悔しい気持ちでいっぱいです。今年の最後までチーム活動には参加する予定なので皆さん会いに来てください!2年間ありがとうございました!アイハラキメル」 ◆FW土信田悠生 「今シーズンでロアッソ熊本を離れることになりました。ロアッソ熊本に関わる全ての皆様、2年間ありがとうございました。自分をプロサッカー選手として迎え入れてくれたロアッソ熊本、どんな時も勇気を与え続けてくれたファン、サポーターの皆様には本当に感謝しています」 「FWとして結果で恩返しすることができずに悔しい気持ちでいっぱいです。いつかこのクラブに恩返しができるように、この経験があったからと言えるように、努力し続けたいと思います。ロアッソ熊本での2年間を誇りに思います。本当にありがとうございました」 2023.11.13 19:08 Mon
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横山知伸氏が38歳で逝去…昨夏に脳腫瘍再発、大宮が発表

大宮アルディージャは11日、U18フィジカルコーチ兼U18コーチの横山知伸氏が逝去したと発表した。38歳だった。 横山氏は現役時代に早稲田大学から川崎フロンターレ入りし、プロキャリアをスタートさせ、セレッソ大阪や、大宮、北海道コンサドーレ札幌、 ロアッソ熊本、FC岐阜でプレー。大宮では2014年から3シーズンにわたって所属した。 2018年12月に脳腫瘍と診断され、摘出手術を受けたが、リハビリの末に2019年9月からFC岐阜で復帰。その岐阜を最後のクラブとして2020年2月に現役を退き、札幌アカデミーのフィジカルコーチとして指導者の道を歩み出した。 昨年から大宮のフィジカルコーチに就き、同年5月からU18フィジカルコーチ兼U18コーチに。クラブによると、4日に逝去し、葬儀は家族葬にて執り行ったという。後日、「お別れの会」を予定し、日時や場所等の詳細は改めて発表される。 大宮の代表取締役社長を務める佐野秀彦氏は次のようにコメントを発表している。 「大宮アルディージャは、とても大切なかけがえのない仲間を亡くしました。突然の訃報に接し、信じられない気持ちでおり、悲しみにたえません」 「今夏、脳腫瘍の再発の診断されてから、必ずピッチに戻るという強い意志のもと、懸命に治療、リハビリに励んでまいりましたが、残念ながら帰らぬ人となり、無念でなりません」 「トップチームの選手としてともに戦った2014-2016シーズンは、強固なディフェンス力と確かな技術、そして空中戦の強さを武器に、チームを多くの勝利に導く活躍をしてくれました。2015シーズンの『J2優勝 J1昇格』、2016シーズンの「J1最高順位」は彼の活躍なくては成し得なかったことでありました。ピッチを離れても持ち前の明るいキャラクターと細やかな気遣い、類稀なるコミュニケーション力でチームを、そしてクラブを明るく照らし続けてくれました」 「2018年末に脳腫瘍を発症した際には、『必ず選手としてピッチに戻る』という強い意志を持って治療に向き合い、プロサッカー選手としてJリーグの舞台に戻ってきた姿は、我々をはじめ多くの方々に勇気と感動を届けてくれました。2019年2月9日、NACK5スタジアム大宮で大宮アルディージャサポーターがいち早く闘病中の横山選手へ送ってくれた励ましのチャント、そしてコールが彼の挑戦を後押ししてくれたと思っております」 「2023シーズン、トップチームのフィジカルコーチとして7シーズンぶりにクラブへ戻ってきてからも、自身を成長させてくれたサッカー界へ恩返しすべく、これまでの経験をもとに選手の成長、チームの成長のために全てを大宮アルディージャへ費やしてくれました」 「未来に向かい、ともに成長を続けていく仲間との早すぎる別れは、残念でなりません。クラブスタッフ一同、横山コーチの常に高みを目指し挑戦し続ける勇姿を心に刻み、意思を引き継ぎ精進してまいります」 「ご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申しあげますとともに、心からご冥福をお祈りいたします」 2024.01.11 15:15 Thu

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