元イタリア代表DFドメニコ・クリーシトが現役引退…ここ半年はカナダでプレー
2022.11.16 13:55 Wed
元イタリア代表DFドメニコ・クリーシト(35)が現役引退を決断した。所属先のトロントFCが発表している。
ジェノアで歴代7番目の公式戦274試合の出場記録を持つクリーシト。キャリアの多くをジェノアに捧げてきたが、今夏に心機一転、アメリカへ活躍の場を移した。
トロントでは加入直後から左サイドバックでレギュラーを掴み16試合に出場。しかし、来夏までとなっていた契約の全うを待たずして、この度の引退を決断した。
「この美しい6カ月に本当に感謝しているよ。家族も私もこの素晴らしい街を楽しむことができた。それに、ここに来た初日からこの偉大なファミリーの一員であることを感じられたよ」
「家に帰って将来をどうしていくか考える時期が来たんだ。ありがとう」
翌シーズンに再びユベントスへ移籍したが、出場機会が安定せず、半年後にジェノアへレンタル。1年半のレンタル期間を経て、2008年夏に完全移籍でジェノアへ復帰した。
また、2011年夏からゼニトでプレーし、2度のロシア王者に。在籍6年間で公式戦224試合20ゴール29アシストを記録した。
2018年夏には三度ジェノアに復帰。通算記録は在籍8年半で274試合30ゴール13アシストとなった。
イタリア代表としての顔も持ち、2009年8月のデビュー以降、2010年のワールドカップなど26キャップを数えた。
ジェノアで歴代7番目の公式戦274試合の出場記録を持つクリーシト。キャリアの多くをジェノアに捧げてきたが、今夏に心機一転、アメリカへ活躍の場を移した。
トロントでは加入直後から左サイドバックでレギュラーを掴み16試合に出場。しかし、来夏までとなっていた契約の全うを待たずして、この度の引退を決断した。
「家に帰って将来をどうしていくか考える時期が来たんだ。ありがとう」
クリーシトは2003年6月に16歳で当時セリエBだったジェノアでプロデビュー。その後、ユベントスの下部組織へ移籍するも、2006年夏に復帰し主力として当時13年ぶりだったセリエA昇格に貢献した。
翌シーズンに再びユベントスへ移籍したが、出場機会が安定せず、半年後にジェノアへレンタル。1年半のレンタル期間を経て、2008年夏に完全移籍でジェノアへ復帰した。
また、2011年夏からゼニトでプレーし、2度のロシア王者に。在籍6年間で公式戦224試合20ゴール29アシストを記録した。
2018年夏には三度ジェノアに復帰。通算記録は在籍8年半で274試合30ゴール13アシストとなった。
イタリア代表としての顔も持ち、2009年8月のデビュー以降、2010年のワールドカップなど26キャップを数えた。
ドメニコ・クリーシトの関連記事
ジェノアの関連記事
セリエAの関連記事
|
|
ドメニコ・クリーシトの人気記事ランキング
1
お金より心! ジェノア電撃復帰の35歳クリーシト、月給はなんと…
現役引退を撤回してジェノアに電撃復帰した元イタリア代表DFドメニコ・クリーシト(35)だが、驚きの契約を結んでいたようだ。 昨夏にジェノアを退団し、アメリカ・メジャーリーグ・サッカー(MLS)のトロントFCに移籍したクリーシト。トロントもわずか半年で退団し現役引退も示唆していたが、昨年末に急転直下、ジェノアへの復帰が発表された。 今季のジェノアは16シーズンぶりにセリエBでの戦いとなるも、第19節を終えて自動昇格圏に3ポイント差の3位と、1年でのセリエA復帰が現実的な目標に。そこにレジェンドのクリーシトが復帰となれば、チームやファンにとってこの上なく心強い。 そんなクリーシト、イタリア『カルチョメルカート』によると、なんと同国のプロサッカー選手に規定で保証されている最低額、月給2000ユーロ(約28万円)でジェノアと契約したとのことだ。 なお、セリエAの指揮官で最も高額な給与とされているローマのジョゼ・モウリーニョ監督は年俸700万ユーロ。月給換算では58万ユーロ(約8100万円)のため、クリーシトは同監督のおおよそ1/300となる。 それでも、「クリーシトにとってはお金よりも心の選択が重要だった」と締めくくられている。 2023.01.12 19:31 Thuジェノアの人気記事ランキング
1
インテル、逸材FWピナモンティをジェノアへレンタルで放出
インテルは30日、U-20イタリア代表FWアンドレア・ピナモンティ(20)がジェノアへ買取オプション付きのレンタル移籍したことを発表した。 インテルの下部組織出身のピナモンティは、U-15からイタリア代表の世代別代表でゴールを量産してきた185cmの大型ストライカー。2016年12月に行われたヨーロッパリーグのスパルタ・プラハ戦でトップチームデビューを飾った逸材は、2017年2月のエンポリ戦でセリエAデビューを飾ったが、その後は出場機会に恵まれず、今季はフロジノーネへレンタル移籍で加入。 フロジノーネではセリエAで27試合に出場し5ゴール3アシストを記録していた。また、各年代のイタリア代表に選出されてきたピナモンティは、5月にポーランドで行われたU-20ワールドカップにもイタリア代表として出場。U-20日本代表戦を含む6試合に出場し4ゴールをマークした。 2019.07.01 00:01 Mon2
ジェノア、ビッグクラブ関心のフレンドルップと2028年までの新契約締結!
ジェノアは2月29日、デンマーク代表MFモルテン・フレンドルップ(22)との新契約締結を発表した。新たな契約期間は2028年6月30日までとなる。 母国のブレンビーIFの下部組織で育ったフレンドルップは、果敢なプレスからのボール奪取能力が最大の特長のMF。主戦場はセントラルMFだが、守備的MFや中盤の両サイドでもプレーできるユーティリティ性を持ち合わせている。 2022年冬に加入したジェノアでは、すぐにレギュラーに定着。昨季は公式戦40試合に出場すると、今シーズンも主力としてここまで公式戦27試合に出場し1ゴール5アシストを記録している。 同選手に関しては、今冬の移籍市場でリバプールからの関心が伝えられたが、ジェノバの地でキャリアを継続する道を選択した。 2024.03.01 06:30 Fri3
アーセナルDFノートン=カフィーがジェノアに完全移籍
ジェノアは14日、アーセナルのU-21イングランド代表DFブルック・ノートン=カフィー(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月までの5年間で、移籍金は200万ユーロ(約3億2000万円)、アドオン200万ユーロとのことだ。 12歳でチェルシーからアーセナルの下部組織に移った右サイドバックを主戦場とするノートン=カフィーは、これまでリンカーン・シティ、ロザラム・ユナイテッド、コヴェントリー・シティ、そして昨季ミルウォールと下部リーグにレンタルに出されていた。 アーセナルではファーストチームデビューが叶わなかった中、昨季はチャンピオンシップ(イングランド2部)のミルウォールでリーグ戦40試合出場2ゴール4アシストと主力としてプレーしていた。 2024.08.15 07:00 Thu4
U-21伊代表スカマッカ父が古巣ローマの練習場で暴挙! 車破壊にユース選手たちに罵声
ジェノアに所属するU-21イタリア代表FWジャンルカ・スカマッカ(22)の父親が同選手の古巣であるローマのトレーニング施設での暴挙によって現行犯逮捕された。イタリア『Il Messaggero』など複数メディアが報じている。 『Il Messaggero』によると、スカマッカの父親であるエミリアーノは、17日夜にローマのトレーニング施設があるトリゴリアに自身が運転する自動車で向かったという。そこで受付を強行突破して駐車場に侵入すると、タイヤレバー(タイヤ着脱用の金属のバー)で武装し、ゼネラルマネージャーのチアゴ・ピント氏やディレクターを務めるモルガン・デ・サンクティス氏が所有すると思われる4、5台の車両の窓ガラスを破壊する暴挙に出たという。 さらに、ユースチームが練習していたグラウンドに向かい、選手やコーチングスタッフに対して威圧的な言葉を叫んでいたとのことだ。 その後、ローマの通報によって駆け付けた地元警察に現行犯逮捕となったエミリアーノだが、現時点で犯行の動機は全く不明だという。 スカマッカは、2012年にラツィオのアカデミーからローマの下部組織に加入。2015年にPSVのユースに移籍するまで3年間在籍。その後、2017年にサッスオーロに完全移籍すると、今シーズンはジェノアにレンタル移籍している。 今シーズンのセリエAで26試合8ゴールを挙げる195cmの大型ストライカーは、ユベントスやミランといった国内強豪クラブの関心を集める逸材であり、ローマも呼び戻しの可能性を探っているとの報道もあった。 エミリアーノの暴挙の動機に関しては今後語られることになるが、移籍に向けた話し合いでの軋轢、あるいは犯行時にサッスオーロのスウェットを着用していたことから、ローマとサッスオーロのヨーロッパコンティション出場権争いの最中での嫌がらせなど、様々な憶測が出ている。 2021.05.18 23:16 Tue5
