ラツィオvsアタランタは膠着ゴールレスドロー《セリエA》

2022.01.23 06:39 Sun
Getty Images
セリエA第23節、ラツィオvsアタランタが22日に行われ、0-0で引き分けた。

8位ラツィオ(勝ち点35)は前節、最下位サレルニターナにインモービレのドッピエッタで快勝。さらに4日前に行われたコッパ・イタリアでもウディネーゼとの延長戦の末、インモービレの決勝ゴールで勝ち上がった。そのラツィオは現状のベストメンバーで臨んだ。

対する4位アタランタ(勝ち点42)は前節、インテルにゴールレスドロー。GKムッソの再三の好守もあって引き分けに持ち込んだ。ただ、ケガ人を多数抱え、ムリエルやデ・ローン、パシャリッチらが欠場に。前線はピッコリ、ミランチュク、ペッシーナで形成した。
立ち上がりの主導権争いを経てラツィオがボールを握る展開で推移。しかし、シュートに持ち込むシーンは少なく互いに好機を作れない。結局、膠着した前半は互いにシュート2本、枠内0、ゴールレレスで前半を終えた。

迎えた後半も膠着した展開で推移した中、64分に両チーム通じて初めてのビッグチャンスがラツィオに訪れる。右クロスを受けたボックス内のザッカーニがボレー。左ポストに直撃した。
対するアタランタもすかさず反撃に転じ、ミランチュクが立て続けにラツィオゴールに迫るシュートを浴びせていく。

終盤にかけてオープンな展開となる中、74分にラツィオはCKの流れからマルシッチが際どいシュートを放てば、続く77分にはルイス・アルベルトがコントロールシュートで枠内シュートをマーク。

終盤にかけてはラツィオの攻勢が強まったが、ゴールを割るには至らずドロー決着となった。

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