「僕はここで幸せ」レアルからの関心もアーセナルへの思いを語るサリバ、チームに残り「ここで大きなものを勝ち取りたい」と意気込む
2025.03.11 23:58 Tue
サリバ(右)はアーセナルでの目標があると語る
アーセナルのフランス代表DFウィリアム・サリバが、契約問題についてコメント。チームへの残留を望んでいるとした。
チームの要としてプレーしているサリバだが、レアル・・マドリーが獲得に向けて強い関心を示していると報道。アーセナルとの契約は2027年夏までとなっている中、去就が注目された。
そのアーセナルは、2年連続でプレミアリーグ2位に終わり、今シーズンもここまで2位。首位のリバプールとの勝ち点差が離れ、優勝は厳しい状況となっている。
サリバは12日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのPSV戦に向けた記者会見に出席。クラブとの契約交渉は進んでいないとしながらも、チームに残り、タイトルを獲得したいという思いを語った。
「まだだ。まだ数年残っているから、今のところ急ぐ必要はない」
「僕はここで幸せだ。それだけだよ。アーセナルで大きなものを勝ち取りたい。何も勝ち取らずにこのクラブを去れば、ファンは忘れてしまうだろう。僕はここで大きなものを勝ち取りたい」
また、個人としての目標についても言及。まだまだ自身には成長の余地があるとし、パートナーであるブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスも大きな助けになっているとした。
「いつか世界最高のディフェンダーになりたい。たくさん練習してトロフィーも勝ち取らないといけないのは分かっているが、それが僕の夢だ」
「まだそこまでには至っていないと思うが、現時点ではベストではない。僕にとって今シーズンはあまり良い成績が出ていないからだ。シーズンを振り返り、自分のプレーに取り組まなければならない。でも今シーズンは、あまり良い成績が出ていない」
「特にパートナーのガブリエウに注目する必要がある。彼は今シーズン、本当に素晴らしいプレーをしてきた。僕より優れたディフェンダーは数人いるが、もちろん自分自身に集中してもっと努力しなければならない」
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現在23歳のサリバ。2019年7月にサンテチェンヌからアーセナルに加入すると、サンテチェンヌ、ニース、マルセイユと母国フランスへ3度のレンタル移籍を経験する。2022年6月にアーセナルへと復帰すると、チームの守備の要として君臨。ここまで公式戦121試合で7ゴール2アシストを記録。今シーズンも公式戦38試合に出場し2ゴールを記録している。そのアーセナルは、2年連続でプレミアリーグ2位に終わり、今シーズンもここまで2位。首位のリバプールとの勝ち点差が離れ、優勝は厳しい状況となっている。
アーセナル加入後、コミュニティ・シールドを2度制しているものの、シーズンを通したタイトルは経験がない。
サリバは12日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのPSV戦に向けた記者会見に出席。クラブとの契約交渉は進んでいないとしながらも、チームに残り、タイトルを獲得したいという思いを語った。
「まだだ。まだ数年残っているから、今のところ急ぐ必要はない」
「僕はここで幸せだ。それだけだよ。アーセナルで大きなものを勝ち取りたい。何も勝ち取らずにこのクラブを去れば、ファンは忘れてしまうだろう。僕はここで大きなものを勝ち取りたい」
また、個人としての目標についても言及。まだまだ自身には成長の余地があるとし、パートナーであるブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスも大きな助けになっているとした。
「いつか世界最高のディフェンダーになりたい。たくさん練習してトロフィーも勝ち取らないといけないのは分かっているが、それが僕の夢だ」
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バイエルンのドイツ代表MFジョシュア・キミッヒ(30)の去就が騒がしい中、ドイツ『ビルト』によるとアーセナル行きはないという。 今シーズン限りでバイエルンとの契約が切れるキミッヒ。クラブとの契約交渉を行っていた中、破談に終わり退団が濃厚と報じられていた。 しかし、バイエルン側はまだ話し合いは行われているとし、キミッヒも「決定は間違いなく近いうちに、遅くとも(3月の)インターナショナルマッチウィーク前には出ると思う」とコメントしていた。 バイエルンに残留する可能性も十分にある中、関心を寄せているのはアーセナル。しかし、『ビルト』によればアーセナル行きはないとのこと。代わりに、すでに具体的なオファーを受けているパリ・サンジェルマン(PSG)を選ぶ可能性があるという。 2024年夏にもPSGはキミッヒの獲得に動いていたが、バイエルンに残ることを決断していた。 子供が4人いるキミッヒにとっては、移籍の決断には家族の問題も絡んでくることに。バイエルンは4年契約を提示しているともされ、まだ悩ましいところだろう。 『ビルト』の主張によれば、バイエルンに残るか、移籍するのであればPSGとされているが、キミッヒはどのような選択をするのか注目だ。 2025.03.06 22:45 Thu3
ユナイテッド奮闘の赤の名門対決は白熱ドロー…守護神ラヤ躍動のアーセナルは敗戦回避も逆転優勝絶望的に【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第28節、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルが9日にオールド・トラッフォードで行われ、1-1のドローに終わった。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 現在、14位のユナイテッドはリーグ前節でイプスウィッチ・タウンに3-2の劇的勝利。だが、FAカップ5回戦ではフルアムにPK戦の末に敗れて連覇の可能性が消滅し、続くヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16初戦ではレアル・ソシエダとのアウェイゲームを1-1のドローで終えた。週明けにホームでのリターンレグを控えるなか、公式戦3戦ぶりの白星を目指した名門対決ではソシエダ戦から先発2人を変更。サスペンションのドルグ、ホイルンドに代えてリンデロフ、エリクセンを起用した。 対する2位のアーセナルは前節、ノッティンガム・フォレストとの上位対決で痛恨のゴールレスドロー。首位との暫定勝ち点差が13ポイントに広がり、逆転優勝は非常に厳しい状況となった。それでも、チャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16初戦ではPSVとのアウェイゲームで歴史的な7-1の圧勝。ホームでの2ndレグを前にベスト8進出を決定的なモノにした。今節先に試合を行ったリバプールの勝利によって勝ち点3必須のアウェイゲームでは先発1人を変更。ルイス=スケリーに代えてカラフィオーリを起用した。 注目の名門対決は戦前の予想通り、ホームのユナイテッドがボールの主導権を譲ってローブロックで構え、引き込んでカウンターを狙う形でスタート。リーグ直近2試合の反省を活かしたいアーセナルは、ボールを動かしながらアタッキングサードでアクションを見せていく。 そして、10分のメリーノの左足シュートを皮切りにボックス付近でウーデゴールやトーマス、トロサールと足を振っていく。だが、中央を固める相手を揺さぶり切れず、得意のセットプレーも撥ね返され、攻撃が停滞していく。 これに対して守備は狙い通りも、攻撃はガルナチョの突破力を活かしたロングカウンター一辺倒のユナイテッド。幾度か相手を引っくり返そうなシチュエーションはあったものの、攻撃をフィニッシュで終わることができない。 予想以上に堅い展開が続きゴールレスでのハーフタイム突入が濃厚かに思われたが、ユナイテッドがホームチームの意地を見せる。前半アディショナルタイム、ロングボールを起点にガルナチョの仕掛けで得たペナルティアーク付近でのFK。キッカーのブルーノ・フェルナンデスが壁の上をギリギリ越える絶妙なシュートをゴール右に突き刺した。 主将ブルーノの見事な直接FKによるゴールでホームチームの1点リードで折り返した後半。アモリム監督は前半幾度も足を気にしていたヨロを諦め、古巣対戦のDFヘヴンをプレミアリーグデビューさせる。 後半も集中した入りを見せると、右サイド深くに侵攻したガルナチョのグラウンダークロスから続けて良い形も作り出した。さらに、54分には前線のザークツィーの体を張ったキープから左サイドのダロトが左サイドを駆け上がって正確なクロスを供給。これをボックス右にフリーで走り込んだマズラウィが右足ダイレクトでゴール左へ蹴り込むが、これはGKラヤの右足を使った圧巻のセーブに阻まれ、2点目のチャンスを逃した。 一方、ビハインドを追うアーセナルは58分、ヌワネリとカラフィオーリを下げて負傷明けのマルティネッリとルイス=スケリーを同時投入。ここからよりリスクを冒して前に出ていく。 すると、74分には相手陣内右サイドでタメを作ったウーデゴールのスルーパスに抜け出したティンバーがドリブルでボックス内に侵入。マズラウィ、ブルーノを引き付けてボックス中央のライスに繋ぐと、イングランド代表MFの狙いすました右足シュートがゴール左隅に決まった。 これで1-1の振り出しに戻ったなか、追いついたアーセナルはトーマスを下げてティアニーを投入。トロサールを最前線、ティアニーを左ウイング、メリーノをインサイドハーフに配置換えした。一方、追いつかれたユナイテッドはエリクセンとザークツィーに代えてコリアー、ホイルンドを同時投入した。 追いついた勢いと地力ではアウェイチームが上回るが、ホームチームもロングカウンターだけでなく要所で前から奪いに行く姿勢を打ちだし、名門対決に相応しい見応え十分の攻防が試合終盤に繰り広げられる。 押し込むアーセナルがトロサール、ウーデゴールのボックス付近でのシュートでゴールに迫れば、ユナイテッドもショートカウンターからホイルンドがゴールに迫った。 さらに、後半アディショナルタイムにはユナイテッドの主将に勝ち越しのチャンスが訪れる。ボックス中央でマズラウィの右からの折り返しに反応したブルーノが枠の左へダイレクトシュートを蹴り込んだが、ここはGKラヤが圧巻のセーブ。さらに、浮き球の形でゴール方向に向かったボールも驚異的なリカバリーでかき出した。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、注目の名門対決は1-1のドロー決着。アーセナルは敵地で敗戦こそ回避もこれでリーグ3戦未勝利となり、首位リバプールとの暫定勝ち点差が15ポイントに広がった。 マンチェスター・ユナイテッド 1-1 アーセナル 【マンチェスター・U】 ブルーノ・フェルナンデス(前47) 【アーセナル】 デクラン・ライス(後29) 2025.03.10 03:46 Mon4
【プレミアリーグ第28節プレビュー】赤の名門対決に、3位フォレストvs4位シティの上位対決
先週のミッドウィーク開催となった第27節では首位リバプールがニューカッスルとのEFLカップ前哨戦を勝利し、4位のマンチェスター・シティがトッテナム・ホットスパーとの上位対決に勝利。一方で3位のノッティンガム・フォレストと2位のアーセナルの直接対決は痛み分けに終わって、マージ―サイドの雄がタイトルレースを独走する形となった。 先週末にFAカップ5回戦、ミッドウィークにヨーロッパのラウンド16初戦が開催され、週明けにはラウンド16第2戦が開催される過密日程のさなかで実施される第28節。 今節はマンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルの赤の名門対決に、ノッティンガム・フォレストvsマンチェスター・シティの上位対決に大きな注目が集まる。 14位のユナイテッドはリーグ前節でMFドルグの退場がありながらもイプスウィッチ・タウンに3-2の劇的勝利を収めた。ただ、FAカップ5回戦ではフルアムにPK戦の末に敗れて連覇の可能性が消滅。続くヨーロッパリーグ(EL)ではレアル・ソシエダとのアウェイでの初戦を1-1のドロー。FWザークツィーのゴールで先制に成功したが、不運な形で与えたPKを決められて先勝を逃した。 ホーム開催のアーセナル相手のビッグマッチは本来であれば軽視できない一戦だが、ヨーロッパ出場圏内、降格圏と勝ち点差が開く現状において優先すべきは週明けの2ndレグ。今回の一戦に向けては中盤を中心に負傷明けの選手数名が復帰できる見込みだが、古巣対戦のFWチド・オビの抜擢など大幅なメンバー入れ替えも想定される。 対するアーセナルはフォレスト戦で痛恨のゴールレスドローとなり、首位との暫定勝ち点差が13ポイントに広がり、逆転優勝の可能性はほぼ潰えた。それでも、チャンピオンズリーグ(CL)ではPSVとのアウェイゲームをMFウーデゴールの2ゴールなどで、CLノックアウトフェーズのアウェイゲーム新記録となる7ゴールを挙げて7-1の圧勝。ホームでの2ndレグを前にベスト8進出を決定的なモノにした。 手負いの赤い悪魔のホームに乗り込む今回の一戦では、リーグ逆転優勝へわずかな望みを繋げるべく、現状のベストメンバーを送り込んで勝利を目指す。 今季ワーストのリーグ3戦未勝利の3位フォレストは、ひとまず前節のアーセナル戦で連敗をストップ。続くFAカップではPK戦までもつれ込んだイプスウィッチとの接戦をモノにし、ひとまず悪い状況から脱した。第2集団の追い上げによって一時安泰と思われたCL出場権争いで痺れる展開を強いられたなか、今回のホームゲームでは1ポイント差の4位チーム撃破を目指す。 対するシティは前節、前後半で主導権が大きく入れ替わったスパーズとの強豪対決を復帰のFWハーランドのゴールで1-0の勝利。後半の戦い方に関して課題は残したものの、ひとまず公式戦連敗の悪い流れを止めた。続くFAカップでもリバプール撃破のプリマスに3-1の逆転勝利。MFオライリーが殊勲の2ゴールを挙げている。中6日と休養十分で臨む一戦では主力のコンディション改善の見込まれ、難所から勝ち点3を持ち帰る準備は整っている。 首位のリバプールは前節、ニューカッスル相手にMFソボスライ、MFマク・アリスターのゴールによって2-0の快勝。直近のCLではパリ・サンジェルマン(PSG)とのアウェイゲームで1-0の先勝。相手にシュート28本枠内シュート9本を打たれるなど防戦一方の戦いを強いられるも、守護神アリソンが鬼神のごとき圧巻のパフォーマンスを披露。ゴールにカギをかけると、後半終盤に投入されたMFエリオットがファーストタッチでゴールを陥れる値千金の仕事をみせ、望外の結果を手にした。ただ、アンフィールドでのリターンマッチへ気が抜けない状況は変わらず、最下位のサウサンプトンとのホームゲームでは大幅なメンバー変更も想定。FWヌニェスやエリオット、MF遠藤航辺りにも出番が訪れるかもしれない。 対戦相手のセインツは前節チェルシーに0-4の完敗。そのなかで先発出場のDF菅原由勢はほぼフル出場でまずまず奮闘を見せており、タフなアンフィールドでの首位との一戦でもスタメンのチャンスは十分にありそうだ。 セインツ戦で公式戦連敗を「3」でストップした5位のチェルシーは、直近のカンファレンスリーグ(EL)でもコペンハーゲンとのアウェイゲームに2-1の勝利。アドバンテージを得てホームでのリターンレグを迎えることになった。リーグ戦でもトップ4返り咲きのチャンスが出てきたなか、今節は降格圏に沈む19位のレスター・シティ相手に連勝を目指す。コペンハーゲン同様にメンバーの入れ替えが見込まれるが、ここ数試合ゴールから遠ざかるMFパーマーの活躍に期待したい。 公式戦5連勝と絶好調の8位ブライトン&ホーヴ・アルビオンは、9位のフルアムとの1ポイント差のトップハーフ対決に挑む。直近のFAカップでは延長戦までもつれ込んだニューカッスルとの激闘に2-1で勝利。その試合でMF三笘薫が軽傷を負っていたが、直前のトレーニングで復帰を果たしており、スタメンか途中出場かはわからないが、試合に絡める可能性は高そうだ。 また、公式戦2連敗と再び苦境に陥る13位のトッテナムは、7位のボーンマスとのタフな一戦で連敗ストップを狙う。リーグ前節のシティ戦はある意味で許容できる敗戦となったが、ヨーロッパリーグ(EL)のAZとの初戦ではMFベリヴァルのオウンゴールという不運はあったものの、枠内シュート0本に終わる体たらく。ホームでのリターンレグの逆転に向けてある程度のターンオーバーを採用する見込みだが、難敵チェリーズ相手にAZ戦へ繋がるパフォーマンスを見せたい。 その他ではCLでクラブ・ブルージュに3-1で先勝した10位のアストン・ビラ、MF鎌田大地を擁する12位のクリスタル・パレス、来週のEFLカップ決勝へ状態を上げたい6位のニューカッスルの試合にも注目したい。 《プレミアリーグ第28節》 ▽3/8(土) 《21:30》 ノッティンガム・フォレスト vs マンチェスター・シティ 《24:00》 ブライトン vs フルアム クリスタル・パレス vs イプスウィッチ リバプール vs サウサンプトン 《26:30》 ブレントフォード vs アストン・ビラ 《29:00》 ウォルバーハンプトン vs エバートン ▽3/9(日) 《23:00》 チェルシー vs レスター・シティ トッテナム vs ボーンマス 《25:30》 マンチェスター・ユナイテッド vs アーセナル ▽3/10(月) 《29:00》 ウェストハム vs ニューカッスル 2025.03.08 13:51 Sat5