ジル・ヴィセンテの藤本寛也がハットトリックの大暴れ! 後半ATの2発などでチームを今季初勝利に導く【プリメイラ・リーガ】

2024.08.17 13:40 Sat
開幕2戦目で圧巻のハットトリックを記録した藤本寛也
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開幕2戦目で圧巻のハットトリックを記録した藤本寛也
ジル・ヴィセンテのMF藤本寛也がハットトリックの活躍でチームに勝利をもたらせた。16日、プリメイラ・リーガ第2節が行われ、ジル・ヴィセンテはホームにAVSを迎えて対戦。4-2で勝利を収めた。
今シーズンも10番を背負いプレーする藤本は、[4-2-3-1]のトップ下で先発出場を果たす。

開幕戦はポルト相手に3-0で敗れていた中、この試合でも先手を奪われることに。31分に失点するも
37分に追いつくと、41分に藤本がまずは見せる。

ボックス内に攻め込んだジル・ヴィセンテは、7のパスが相手DFに当たってこぼれたところを藤本が拾い、ボックス内右からファーサイドに丁寧に流し込んで逆転に成功する。
今シーズン初ゴールを記録した藤本だったが、前半のうちに失点し追い付かれることに。後半は2-2のままゴールが生まれず、引き分けに終わるかと思われたが、アディショナルタイム4分にPKを獲得。藤本は大事なPKを中央に豪快に蹴り込み、勝ち越しに成功する。

さらにアディショナルタイム6分には、ハイラインを敷く相手の裏に見事に飛び出すと、自陣からのロングスルーパスを受け、ボックス内でGKとの一対一を冷静に流し込み、ハットトリック達成。後半アディショナルタイムの2ゴールでチームは4-2と勝利し、今シーズン初白星を飾った。

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守田途中出場のスポルティングCPが初勝利!好調ジル・ヴィセンテは今季初黒星…【プリメイラ・リーガ日本人選手】

2022-23シーズンのプリメイラ・リーガ第2節が今週末に行われた。 今シーズンのプリメイラ・リーガにはスポルティングCPへ完全移籍したMF守田英正やポルトへ復帰したMF中島翔哉、昨季ジル・ヴィセンテで飛躍を遂げたMF藤本寛也らに加え、ジル・ヴィセンテに加入したMF新井瑞希、ギマランエスに加入したDF小川諒也、ボアヴィスタに加入したMF渡井理己、カーザ・ピアに加入したFW邦本宜裕の4選手が新たに参戦する。 開幕節でブラガと打ち合いを演じたスポルティングCPは、ホーム開幕戦でリオ・アヴェと対戦。ゴンサウヴェスのゴールで先制したスポルティングCPは、65分から守田を投入。すると、直後の67分にマテウス・ヌネスが追加点を奪取。さらに75分にもゴンサウヴェスがこの試合2点目を決め、3-0で今季初勝利を飾った。 一方、ミッドウィークにUEFAカンファレンスリーグ予選3回戦でリガFC(ラトビア)に完勝したジル・ヴィセンテはアロウカとアウェイで対戦。藤本が先発した一戦は、開始早々の2分にジル・ヴィセンテが失点する。 1点のビハインドで迎えた後半、ジル・ヴィセンテは新井やマテウス・ブエノなどを投入し、攻撃陣を総入れ替えしたが最後まで同点弾は奪えず、そのまま0-1で敗戦した。 また、田川に所属するサンタクララと渡井の所属するボアヴィスタによる日本人所属クラブ同士の対戦が実現。試合は後半に2ゴールを挙げたボアヴィスタが2-1で逆転勝利した。田川は65分までプレー、渡井はベンチ外となった。 ★中島翔哉[ポルト] ▽8/14 ヴィゼラ 0-1 ポルト ◆ベンチ入りせず ★守田英正[スポルティングCP] ▽8/13 スポルティングCP 3-0 リオ・アヴェ ◆65分からプレー ★小久保 玲央ブライアン[ベンフィカ] ▽8/13 カーザ・ピア 0-1 ベンフィカ ◆ベンチ入りせず ★藤本寛也[ジル・ヴィセンテ] ▽8/15 アロウカ 1-0 ジル・ヴィセンテ ◆フル出場 ★新井瑞希[ジル・ヴィセンテ] ▽8/15 アロウカ 1-0 ジル・ヴィセンテ ◆後半からプレー ★小川諒也[ギマランエス] ▽8/14 ギマランエス 1-0 シャヴェス ◆ベンチ入りも出場せず ★田川亨介[サンタクララ] ▽8/14 ボアヴィスタ 2-1 サンタクララ ◆65分までプレー ★渡井理己[ボアヴィスタ] ▽8/14 ボアヴィスタ 2-1 サンタクララ ◆ベンチ入りせず ★川﨑修平[ポルティモネンセ] ▽8/15 パソス・デ・フェレイラ 0-3 ポルティモネンセ ◆ベンチ入りせず ★中村航輔[ポルティモネンセ] ▽8/15 パソス・デ・フェレイラ 0-3 ポルティモネンセ ◆ベンチ入りも出場せず ★邦本宜裕[カーザ・ピア] ▽8/13 カーザ・ピア 0-1 ベンフィカ ◆69分までプレー 2022.08.16 07:30 Tue
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「もう少し自分発信で」ポルトガルで3年目、苦しみを乗り越えて藤本寛也が得たもの

育成の名門である東京ヴェルディの下部組織で育ち、2020年8月にポルトガルのジル・ヴィセンテへと渡った藤本寛也。 3シーズンを過ごしたポルトガルではレギュラーとしてプレーを続けた中、2022-23シーズンは苦しいシーズンとなった。そのポルトガルでの成長と苦しんだ3年目のシーズンについて話を聞いた。 取材・文・写真:菅野剛史 取材協力:アディダスジャパン ー3シーズン目を迎えたポルトガルでは全試合に出場しました 3シーズン目は特にチームの結果が思ったように出ず、個人としても一昨年(2021-22シーズン)に比べると苦労したシーズンになりました 昨シーズン(2022-23シーズン)は良い経験になって、下の戦い方であったり、また違った得られるものが多くて、自分のためになったシーズンでした ー今シーズンはポルトガル移籍後初めてゴールがなかった。一番苦しんだところはどこですか? 特に監督だったりスタッフから求められるものが、良かったシーズンと違うものがあって、そこを自分として要求に応えようと色々なものを試行錯誤してやったんですが、なかなかチームも選手も苦しいシーズンだったので、大変なシーズンだったと思います ーチームメイトとの関係も変わりました? 監督の要求も変わりましたが、他の選手とのプレーでの関わり方というのは、少し難しかったかなと思います ー苦しい中で、どういう感じにしていきたかったでしょうか もう少し自分発信で色々なプレーを味方の選手と繋がってやっていければ良かったです 受け身になったというか、自分から発信することが良い時とは少し違っていたので、後悔というか、改善の余地があったと思っています ーチームメイトに対して主張できなくなった理由は何かありますか? 監督の要求と自分のやりたいことが少し違っていて、そこを他の選手に提示して良いのか、試合中に思ったことをやって良いのかという葛藤がありました。そこが難しかったです ー周りの選手をもっと巻き込みたかったということですね 今思えば、そっちの方が良いプレーに繋がったと思うので、タラレバにはなってしまいますが、今後に生かさればと思います 今後そういう状況になった時には、もっと自分から発信していければと思っています ー日本人選手がポルトガルでも増え、対戦も増えたと思います。日本人選手との対戦が増えたことで感じることはありますか より日本人ということを意識するようになりました。相手にもいますし、日本にいる時とは違って気持ちが上がった状態で対戦していました 相手には日本代表選手もいますし、自分としてはモチベーションが少し上がった状態で試合に臨んでいましたね ー日本代表選手とも対戦する中で、今後日本代表に入るために見せていきたいところはどこでしょう もっと印象に残るようなプレーをしていけたら、そこには繋がっていくと思います 良い時のシーズンとあまり良くないシーズンでは、自分の中で違和感もあるので、良い時のプレーをもっと出せたらと思っています ー苦しいシーズンを過ごす中、3強との対決では戦い方も変わると思います チームは慎重になりますが、そういう時こそ大胆さが必要で、相手にプレッシャーになるし、攻撃でも守備でも与えられると思います ちょっと守備気味に気持ちもプレーもなってしまいがちですが、そことのバランスを考えて、もっと相手にプレッシャーを与えられるプレーをしていければ、勝利のチャンスが増えていくと思います ーまた、ヨーロッパ・カンファレンスリーグのプレーオフを戦いました。ヨーロッパの他の国のチームとの対戦はいかがでしたか ポルトガルのチームとは全く違ったプレーや選手もいます。自分としては楽しかったですし、レベルの高いチームが集まってくるので、自分にとってもまた新しい経験が増えました 負けてしまいましたが、得られるものは良かったです ー今後、ヨーロッパの大会でやっていきたいという思いはありますか? 自分たちはカンファレンスリーグのプレーオフでしたが、ヨーロッパリーグ、チャンピオンズリーグになるとよりレベルが上がるとなると、そこでプレーしたいという気持ちはあります ヨーロッパの主要大会に出ていくというのは、いち選手として良い経験になると思います ー代表や日本で対戦したり一緒にプレーした選手などはすでに経験していますが、刺激はありますか? 見ても刺激になりますし、自分が実際にやって上のことをイメージすると余計に出たいという気持ちが増しています ーポルトガルでチャレンジしている中で、日本にいた時からの1番の変化、または変えた部分というのはどこでしょう 日本のJリーグでのサッカーとヨーロッパのサッカーは全く違うものになって、やっぱり1試合での流れは真反対と言えるぐらいです より攻撃での自分の良いところが出せるというシーンは日本よりも増やせていて、そこは自分でも実感しています ー特に判断スピードが必要と他の選手もよく口にしていますが、大きく違いますか? 違いますね。ヨーロッパの選手は守備でも攻撃でも前にガツガツきて、後ろを気にせずにくるので、ボールが自分に渡る時、渡る前の判断というのは増やしていかないと自分のミスに繋がるので、上げていかないとダメかなと思っています ◆履き続けるスパイク「エックス(X)」 について ー今回発表された「エックス クレイジーファスト(X CRAZYFAST)」の進化、感触はどう感じていますか? フィット感と軽さは「エックス(X)」 の良さでもあるんですが、その良さがより増えたと思います アジリティの部分。ボールを持った時、持っていない時のアジリティは自分も助けられています ーアジリティはポジションとしても大事なこと。こだわりや重要なポイントはどこでしょうか 個人的には軽さと、次のプレーへの行きやすさが「エックス(X)」 にあると思っています ボールを持っている時でも、持っていない時でも、今のプレーは「エックス(X)」 でも良さが出ますが、2つ目、2歩目の良さという点もあるかなと思います ー「エックス クレイジーファスト(X CRAZYFAST)」は非常に軽量化されていますが、アッパーもかなり薄くなっていますよね 人工皮ということもありますし、自分の足とボールが接着するときに、人工皮だとより薄くなるので、その薄さというのは僕個人的には好きです。素足が直接触れている感覚なので、プレーしやすいです ーその辺りの感触は、かなり違いますか? 1回「COPA」を履いたことがあるんですが、天然皮で少し厚さがあって、ボールと足がつくときに厚さがあるので、ボールタッチはより素足感覚でやりたいなと思っています。「エックス(X)」 は凄くやりやすいスパイクです ートラップ、キックのインパクトの瞬間は結構差があるということでしょうか 結構ありますね。自分は凄く感じています シュートに行く前の動作も「エックス(X)」 だと行きやすいですし、足も運びやすく、次のプレーに転換しやすいです。とても履きやすいスパイクになっていると思います ープレーの面ではピッチが日本とポルトガルでは全然違うと思います。スパイクが影響する部分はありますか? スパイクは「エックス(X)」 だと足がズレにくいので、そこはやりやすいですし、踏み込みの時もズレないですし、アジリティ出す時も運びやすいので、海外に居る時の方が「エックス(X)」 の使いやすさがより増していると感じます。他のスパイクもフィット感はありますが、より足を包んでくれる感覚がありますね 2023.08.04 11:40 Fri

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J1残留争い中の京都がブラジル人ウインガー獲得か? ポルトガル1部で日本人とも同僚だったFWムリロ加入へ、「手続き完了」と現地報道

今シーズンのJ1で熾烈な残留争いを繰り広げている京都サンガF.C.が、ブラジル人ウインガーを補強することになるようだ。 現在は中断期間に入っている明治安田J1リーグ。今シーズンは3クラブが自動降格となることもあり、シーズン後半戦に入って各クラブは戦々恐々とし出している。 特に熾烈な残留争いが見込まれる今季。24節を終えた段階で18位のジュビロ磐田と17位の京都の勝ち点差はわずかに「1」という状況だ。 京都は中断前のラストマッチでその磐田に勝利し、なんとか降格圏を脱出した状況。そんな中、ブラジル人ウインガーであるFWムリロ・デ・ソウザ(29)を獲得することになるという。 ポルトガル『レコルド』が伝えたもので、すでに京都移籍の手続きは完了しているとのこと。ムリロも来日している状況で、正式に契約を結ぶだけだという。 ムリロはブラジル国内でプレーしたのちに、ポルトガルのブラガに2018年7月に完全移籍。スポルティング・ヒホン、マジョルカとスペインへのレンタル移籍を経験。2021年7月から、MF藤本寛也が所属するジル・ヴィセンテでプレーしていた。 右ウイングを主戦場に、左ウイングはサイドハーフなどでもプレーするムリロは、ジル・ヴィセンテで公式戦通算84試合に出場し12ゴール12アシストを記録したが、2023-24シーズン限りで退団。プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)では93試合14ゴール8アシストを記録している。 リーグで下から2番目の得点力である京都。残留に向けて攻撃面の改善は必須だが、大きな補強になりそうだ。 <span class="paragraph-title">【写真】京都入りが迫っているというムリロと妻の2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C7FDyzDIU15/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; 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