広島のスキッベ監督が2試合のベンチ入り禁止と罰金20万円…名古屋戦の判定めぐる試合後の発言で処分

2025.04.24 17:50 Thu
広島・スキッベ監督が2試合ベンチ入り禁止に
©超ワールドサッカー
広島・スキッベ監督が2試合ベンチ入り禁止に
Jリーグは24日、サンフレッチェ広島ミヒャエル・スキッベ監督へのベンチ入り停止処分を発表した。スキッベ監督は20日に行われた明治安田J1リーグ第11節の名古屋グランパス戦において、試合後のインタビューで審判員に対して不適切な発言をしていた。

この試合では、61分に広島のFW前田直輝が途中出場した中、70分に広島がカウンター。自陣でパスを受けた前田がドリブルをスタートすると、後方から猛然と追いかけた永井謙佑が倒れ込みながら背後から前田を倒し、イエローカードが提示された。
前田は倒れ込んでいた中、一度は立ち上がるも左足首を痛めた様子でそのまま交代。ベンチに戻った際にはベンチを蹴るなどして、怒りと悔しさを露わにしていた。

このファウルに対し、試合後にスキッベ監督は怒りを露わにしてコメントしていた。

「審判のパフォーマンスに関しては、この審判では良いサッカーをしようとしてもできない。岡部さんは5メートルのところでファウルを見ていました。VARは20回以上モニターで観ていたはずだ。それにモカからわらず、あのシーンで笛を吹けない。そういった状況でサッカーをやらなければいけないことは難しい」

「前田は何週間、何カ月も出られない可能性がある。こういう状況にある中で、自分たちの選手が試合に出られないということよりも、こういった状況で審判が罰を受けるべきであり、かかった時間に関して責任を負うべきだと思う」


Jリーグの規律委員会は、一連の発言が「審判員に対する攻撃的、侮辱的若しくは暴力的言葉又はジェスチャーの使用に相当する」と判断されたとのこと。2試合のベンチ入り禁止処分と、罰金20万円の処分が課されることとなった。

これにより、スキッベ監督は25日の浦和レッズ戦、29日のアルビレックス新潟戦で指揮を執れないこととなる。



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下部組織育ちのMF土肥航大が広島を退団、直近3年間は期限付き移籍を続ける「もっとこのチームでプレーしたかったです」

サンフレッチェ広島は13日、MF土肥航大(23)との契約満了を発表した。 土肥は広島の下部組織出身で、2020年にトップチームに昇格。プロ1年目にJ1で13試合、リーグカップで1試合に出場。2021年もJ1で6試合、リーグカップで2試合、天皇杯で1試合に出場していた。 2022年には水戸ホーリーホック、2023年にはヴァンフォーレ甲府、FC今治、2024年には栃木SC、FC今治に期限付き移籍を経験していた。 今シーズンは栃木ではJ2で2試合、YBCルヴァンカップで1試合、今治ではJ3で3試合に出場していた。 広島ではJ1通算19試合、リーグカップ通算3試合、天皇杯で1試合に出場していた。 U-18日本代表も経験した土肥は、ユースから過ごす広島を離れることへコメントしている。 「ユース、レンタル期間を含めたら約8年間、サンフレッチェ広島という伝統のあるクラブに在籍できたことは大きな財産です。ユースで育ててもらったからこそ、このチームで活躍してファン・サポーターと勝利を分かち合いたかったけど、思うような結果が出せないままチームを離れることになりました。僕の実力不足でした。申し訳ないです」 「新スタジアムで紫のユニフォームを着てプレーしたかったです。ホーム最終戦をDAZNで見てました。スタジアムの雰囲気、チームの雰囲気が羨ましかったです。そして青さんのセレモニーを見て、家で泣いてました。もっとこのチームでプレーしたかったです。僕は素晴らしい先輩たちに恵まれました。この経験を必ず次に生かします」 「僕のサッカー人生は終わりません。必ず成長し、どんな形であっても、みなさんの前でプレーできるように精一杯頑張ります。チームは離れても気にかけてくれると嬉しいです。8年間本当にありがとうございました」 また、今治を通じてもコメント。「FC今治に関わる全てのみなさん、去年と合わせて約1年間本当にありがとうございました。 素晴らしい仲間、素晴らしいサポーターと共にJ2昇格ができてよかったです。チームを離れますが、どこかで会った時は声かけてくれると嬉しいです!ありがとうございました」と別れを告げた。 2024.12.13 15:40 Fri

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