「カカとルイ・コスタのように…」フェリックスが1週間越しのミラン加入会見「インテルの話を代理人が持ってきたけど…」

2025.02.11 12:55 Tue
ポルトガル代表FWジョアン・フェリックス
Getty Images
ポルトガル代表FWジョアン・フェリックス
ミランが10日、ポルトガル代表FWジョアン・フェリックスの加入会見を実施した。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。
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冬のマーケット最終日にチェルシーから半年レンタルでミラン入りし、すでに公式戦2試合1得点というフェリックス。チャンピオンズリーグ(CL)のフェイエノールト戦を控えて加入会見に臨み、改めて活躍を誓った。「もうミラノで1週間経ったけど、すでに多くのことが起こり、その全てが素晴らしい。外の世界から見てミランは素晴らしいクラブだけど、来てみて実際にそうだったよ。ヨーロッパ最大級のクラブだしね」
「一番好きな選手はカカ。過去にアメリカでインタビューされたことがあったり、何度か話したことがあるよ。カカと僕の比較はできないけど、彼のようにミランで歴史を作りたい」

“レオン、プリシッチ、ヒメネス、そしてあなた…この4人はピッチ上で共存可能ですか?”
「もちろんできるよ。アタッキング陣が4人いれば守備はできない、というわけじゃない。誰もがディフェンスの役割を担うし、エンポリ戦がそうだっただろう?」

「僕はベンフィカ時代からマヌエル・ルイ・コスタを知っている。ミランにいた頃の彼は記憶にないけど、YouTubeで赤黒の彼をみたことがあるよ。彼もカカと同じくミランで歴史を作った…僕も同じことがしたいんだ。だから、代理人が『インテル』の話を持ってきたけど、すでにミランとの交渉が始まっていたから、眼中になかった。頭の中はミランだけだった」

「僕はベンフィカとアトレティコ・マドリーでプレーした…どちらも大きくてたくさん人が入るスタジアムだ。だけどサン・シーロの雰囲気は格別。あんなに歓迎されるとは思っていなかったよ。応援に応えられるよう全力を尽くす」

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