1400万人に全裸流出…バルサ選手がSNS誤爆でチームメイトが被害
2022.03.16 20:25 Wed
バルセロナのオランダ代表FWメンフィス・デパイがチームメイトの元スペイン代表DFジェラール・ピケの赤面ショットを晒してしまった。イギリス『サン』が伝えている。バルセロナは13日、ラ・リーガ第28節でオサスナとカンプ・ノウで対戦。4-0で圧勝しリーグ4連勝を飾った。
この試合に途中出場し勝利に貢献したデパイは試合後、自身のインスタグラムのストーリーズを更新。試合直後のロッカールームで、ブラジル代表DFダニエウ・アウベスとともにシャワーを浴び終え、私服姿に着替えた瞬間の動画を投稿した。
デパイはD・アウベスとバシッと決めた私服を約1400万人のフォロワーがいるアカウントで公開したが、背後まで気を遣えなかった。
バッチリ決めた2人とは真逆、2人の後ろにはシャワーを浴び終え、生まれたままの姿のピケが。何も隠していない全裸を、ピケは思わぬ形で1400万人に対して晒すこととなってしまった。
この試合に途中出場し勝利に貢献したデパイは試合後、自身のインスタグラムのストーリーズを更新。試合直後のロッカールームで、ブラジル代表DFダニエウ・アウベスとともにシャワーを浴び終え、私服姿に着替えた瞬間の動画を投稿した。
バッチリ決めた2人とは真逆、2人の後ろにはシャワーを浴び終え、生まれたままの姿のピケが。何も隠していない全裸を、ピケは思わぬ形で1400万人に対して晒すこととなってしまった。
オサスナ戦でバルセロナでの通算600試合出場を達成したピケだが、思わぬアクシデントに巻き込まれることとなった。
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「12」を背負っていたレヴァンドフスキの背番号が「9」に決定! 昨季背負ったデパイはやはり退団か?
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バルサに大打撃の可能性、財政難の影響でガビを選手登録できず…2024年夏にフリーになる可能性も?
バルセロナが今後大打撃を受ける可能性があるようだ。『The Athletic』が伝えた。 今シーズン途中、電撃的に現役を引退した元スペイン代表DFジェラール・ピケ。すでにチームを離れてプレーはしていない中、バルセロナはラ・リーガにピケを除外する手続きをとっていた。 一方で、バルセロナ・アトレティックの選手としてファーストチームで活動しているスペイン代表MFガビ(18)を正式にラ・リーガの選手に登録しようと手続きを行ったが、ラ・リーガに拒否されてしまったという。 新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を受け、収入が大きく激減し、これまで抱えていた負債が積りに積もっているバルセロナ。ラ・リーガのサラリーキャップ内で活動することが難しく、選手の売却をしなければいけない状況となっている。 資金が足りない中でも昨夏の移籍市場では補強を敢行。その結果、ラ・リーガが定める規定をオーバー。前述のピケ、そしてアトレティコ・マドリーへと完全移籍したオランダ代表FWメンフィス・デパイが抜けた分で補えると思っていたが、基準に合わないと判断されてしまった。 バルセロナは今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)もグループステージで敗退し、収入が減少したことも影響。このままでは正式に選手登録されず、夏に他の選手のサラリーを減らすか新たなスポンサーを探して収入を上げるしかない。 また、ラ・リーガもサラリーキャップに関するルールを変更。バルセロナが抜け穴として使っていた作戦はすでに使用できず、新たな選手を獲得して登録するには、スポンサー収入を大きく得るしかない。 ガビのためにチャビ・エルナンデス監督が着用していた「6」を空けているとされるバルセロナ。しかし、アカデミーの選手は「25」以上の背番号しか背負えず、このままでは不可能。ウルグアイ代表DFロナルド・アラウホも同様の状況であり、ファーストチームの選手として正式に認められていない状況が続いている。 結果として何も改善されていないと判断されたバルセロナ。スペイン『スポルト』によれば、ガビとは2026年夏までの契約があるものの、新たに登録ができない場合は2024年の夏でフリーになる可能性があるとされ、至宝が流出してしまう可能性があるという。 続いている厳しい財政難を解決しなければ、選手を手放すことが増えていくことになりそうだが、黙ってガビを手放すことはしないだろう。 2023.01.26 21:57 Thu4
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浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!
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1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.33</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2005-2006シーズン/バルセロナ 〜ライカールト・バルサの最高到達点〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2005-06barca.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:フランク・ライカールト(43) 獲得タイトル:CL、リーガエスパニョーラ 攻撃力9:★★★★★★★★★☆ 守備力8:★★★★★★★★☆☆ タレント9:★★★★★★★★★☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層10:★★★★★★★★★★ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">クラブ史上2度目の欧州王者</div> 2002-03シーズンにリーガで6位と低迷したバルセロナは、シーズン終了後にガスパール会長とファン・ハール監督が退任。2003-04シーズンからは、ラポルタ会長とライカールト監督が、急速にチームを立て直した。パリ・サンジェルマンからロナウジーニョを獲得した2003-04シーズンにリーガ2位となると、翌年にはエトーやデコらを補強し、ファン・ハール色の強かったクライファートやコクーを放出。最終的に、2位のレアル・マドリーに勝ち点4差をつけて、6シーズンぶりにリーガ王者に返り咲いた。 久々の美酒に酔ったバルセロナは迎えた2005-06シーズン、さらに進化を見せた。大きな補強もなく継続路線を歩んだバルセロナは、徐々に調子を上げていくと、第8節から破竹の14連勝(当時のクラブレコード)を達成した。その後も大きく崩れることなく、マドリーとのクラシコを3-0で制した第12節以降、首位をキープしたまま逃げ切りに成功。最終的には、2位のマドリーに勝ち点12差をつけて連覇を達成した。 このシーズンのバルセロナの成功は、国内だけにはとどまらなかった。CLでは、5勝1分けでグループステージを突破。決勝T1回戦でチェルシーを下すと、準々決勝でベンフィカ、準決勝でミランを退けて決勝に進出。アーセナルと激突した決勝戦では、キャンベルにゴールを奪われて先制を許すも、76分にエトーのゴールで同点に追いつくと、81分にはベレッチがネットを揺らして逆転。ドリームチームが1992年に戴冠して以来、クラブ史上2度目となる欧州王者の座を手にした。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">イニエスタ、メッシが台頭</div> GKはライカールト政権下から正守護神に任命されたバルデス。当時はミスも少なくなかったが、強気な飛び出しでピンチを防ぐなど、指揮官の信頼を得た。右サイドバックは、守備重視のオレゲール、攻撃的なベレッチを併用。左サイドバックもファン・ブロンクホルストとシルビーニョという2枚を擁していた。センターバックは、プジョールとマルケスで固定した。 肝の中盤は、デコを中心に、バルサを体現するチャビ、このシーズンに加入したファン・ボメル、アンカーのエジミウソンが軸となった。12月にチャビが靭帯断裂により長期離脱になると、これを期にイニエスタが台頭。カンテラ出身のMFがすぐに好パフォーマンスを披露し始めたことで、チャビ不在を大きな痛手としなかった。 前線では、中央から左ウイングにポジションを移したロナウジーニョが無双した。左サイドからの仕掛けは相手の脅威となり、一対一なら簡単に突破していった。逆サイドでは、ラインブレイクでロナウジーニョのスルーパスを受けることを得意としていたジュリーが相手を揺さぶる。また、この頃には、当時18歳のメッシが頭角を現し始めて、ジュリーからポジションを奪っていった。そして、トップには不動のレギュラーであるエトーが相手DFとうまく駆け引きしながら両ウイングを生かし、自らもゴールを陥れた。さらに、エトーの控えには抜け目なくゴールを狙うベテランのラーションが在籍。スーパーサブとして素晴らしい仕事を続けた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">FWロナウジーニョ(25)</span> 元々、圧倒的なテクニックと素晴らしいプレービジョンを兼ね備えていたロナウジーニョだったが、このシーズンはフィジカルが最高潮だった。相手のタックルを受けてもビクともしない体幹の強さを見せていた当時のロナウジーニョは、間違いなくキャリア最高期で、チームにとって唯一無二の存在。いつも笑顔で、プレーする喜びに溢れているようだったのも印象的だ。 2019.04.19 22:00 Fri3
“笑顔”が似合う稀代の天才、記録以上に記憶に残るロナウジーニョ
サッカー界にはこれまでも数々の天才と呼ばれる選手は存在した。 大半はその国を代表する選手であり、引退後もレジェンドとして大きく扱われ、事あるごとに駆り出されることが多い。もちろん、タイトルも獲得し、名実ともに世界的に名の知れた選手たちだ。 テクニックのある選手、多くのゴールを決めた選手、タイトルを数多く獲った選手など様々。中には、スタジアムや大会に名を残す人もいる。 数いる天才の中、最もサッカーを楽しみ、最も楽しませてくれた男と言っても過言ではないのがロナウジーニョだ。 <span class="paragraph-title">◆“笑顔”が似合う天才</span> ロナウジーニョの名前を聞いてまず最初に思い浮かべるのは何か。素晴らしいテクニック、あっと驚くパフォーマンス…どれも間違ってはいないが、やはりあの“笑顔”だろう。 ロナウジーニョ以上にタイトルを獲った選手も、ロナウジーニョ以上に功績を残した選手も多くいる中、あの笑顔でプレーを続けた選手はいない。誰よりもサッカーを楽しみ、それがどんな場面であっても崩れることはない。まるで遊んでいるかのようなプレースタイルは、一気にファンを虜にした。 その笑顔には歴代のレジェンドたちも称賛の言葉を残しておりミシェル・プラティニ氏は「あの笑顔でみんなを引きつける」と評価すると、最大のライバルであるアルゼンチンのレジェンドであるディエゴ・マラドーナ氏も「楽しそうにプレーし、その喜びをピッチにもたらしている」と称賛したほどだ。 そのロナウジーニョはブラジルのグレミオでキャリアをスタート。2001年にパリ・サンジェルマン(PSG)に引き抜かれヨーロッパへと渡る。 当時のPSGは今のクラブとは違い、多くの資金をバックに選手を獲得していたわけではなかった。それでも、その才能には多くのクラブが注目しており、アーセナルもPSGより前に目をつけていた。しかし、イギリスの労働許可証が取得できずに断念していた過去もある。 自身初のヨーロッパ挑戦となったロナウジーニョ。テクニックの高さはあるものの、激しいプレースタイルのフランスで当初は苦しむ。 しかし、徐々にサッカーに慣れると、得点を奪うようになる一方で、ブラジル人に有りがちなピッチ外での問題で監督との仲も怪しくなった。 <span class="paragraph-title">◆キャリアを変えたバルセロナへの移籍</span> 2003-04シーズンにバルセロナへと加入したロナウジーニョ。この移籍がキャリアを大きく変えることとなる。 バルセロナが当初狙っていたのはマンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表MFデイビッド・ベッカムだったが、宿敵レアル・マドリーへの移籍が決定してしまう。そこで、バルセロナはユナイテッドが狙っていたロナウジーニョに手を出し、獲得に成功する。 バルセロナ加入当初もケガなどで苦しんだロナウジーニョだが、ここでも慣れると才能を発揮。高いテクニックを生かしたプレーや、緩急をつけたドリブル、ボディフェイントを駆使した突破など、対峙するディフェンダーを翻弄させ続けた。 現在バルセロナのエースであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのキャリアスタート時にも共にプレー。メッシの凄さは説明するまでもないが、そのメッシを上回るほどの存在感を見せていたのはロナウジーニョだった。 バルセロナではラ・リーガで2度、チャンピオンズリーグで1度と数多くのタイトルを獲得したわけではない。しかし、印象に残るプレー、印象に残るゴールは数々残しており、バルセロナで大きな成功を収めている印象が強いはずだ。 その後はミランやフラメンゴ、アトレチコ・ミネイロ、ケレタロ、フルミネンセと渡り歩き、現役を引退している。 <span class="paragraph-title">◆記録よりも記憶に残る天才</span> ロナウジーニョのプレーは、挙げればキリがないほど記憶に残るスペクタクルなプレーが数多くある。 輝かしいキャリアとなったバルセロナでは、初ゴールが何よりも衝撃だった。 2003年9月3日のラ・リーガ第2節セビージャ戦。バルセロナ1点ビハインドの0-1で迎えた58分、GKビクトール・バルデスが左サイドのロナウジーニョに展開すると、ボールを受けたロナウジーニョはドリブルを開始。まずは相手MFホセ・ルイス・マルティを簡単にかわすと、追いかけてきたMFハビエル・カスケーロもフェイントでいなす。そして、スピードに乗ったロナウジーニョはゴールまでおよそ27mの位置から右足を一閃。矢のようなシュートは、相手GKアントニオ・ナタリオの手をかすめ、クロスバーを直撃してゴールに吸い込まれた。 <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJrWGVOMUc3NCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> これが、ロナジウジーニョ伝説のスタートとなるラ・リーガ初ゴール。いきなり見せつけた格好となった。 数々のドリブルスキルで翻弄されたDFもたくさんおり、多くの相手が止めるのに苦労したロナウジーニョ。本人はその試合中にも笑顔を絶やさず、常に楽しそうにプレーを続けていた。 その姿はありえない相手からの称賛を受けることにもつながる。 <span class="paragraph-title">◆ベルナベウでのスタンディングオベーション</span> それが起こったのは、2005-06シーズンの11月に行われた、レアル・マドリーとの“エル・クラシコ”だ。 前年の2004-05シーズンにはFIFA最優秀選手賞を受賞したロナウジーニョ。シーズン最初の“エル・クラシコ”で圧巻プレーを見せる。 リオネル・メッシのゴールで先制したバルセロナ。59分にロナウジーニョがまずは見せる。 ハーフウェイライン付近の左サイドからドリブルを開始したロナウジーニョは、対峙したDFセルヒオ・ラモスを簡単にかわして侵攻。そのままボックスに入り込むと、立ちはだかったDFイバン・エルゲラに対し全くスピードを落とすことなく、上半身のボディフェイントだけで何事もなかったようにエルゲラをかわしてシュート。ロベルト・カルロスが必死にブロックするも、間に合わずにゴールを奪う。 さらに、77分には、スペースがある中でロナウジーニョがパスを受けると、一気にスピードを上げてドリブル開始。再び対峙したDFセルヒオ・ラモスをあっさりかわすと、ボックス内左から冷静にシュート。2点目を奪ってみせたのだ。 <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJQZkNxdVk5YiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 圧巻の個人技で2発。若き日のセルヒオ・ラモスをいとも簡単にかわしてゴールを奪ったロナウジーニョに対し、サンティアゴ・ベルナベウに詰め掛けた8万7000人もの観客は、スタンディングオベーションでそのパフォーマンスを称えた。 永遠のライバルであるレアル・マドリーのファンにまでも、拍手をさせたロナウジーニョのプレーはこの世のものとは思えないと言えるだろう。 <span class="paragraph-title">◆ロナウジーニョらしさが凝縮した一撃</span> チームが敗れてもなおインパクトを残しているシーンもある。それがバルセロナ2シーズン目。2004-05シーズンのチャンピオンズリーグ ラウンド16のチェルシー戦でのゴールだ。 <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJHOHVITjdkSiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2005年3月8日に行われた試合。ホームでの1stレグで2-1と先勝していたバルセロナは、準々決勝進出に向けて敵地で対戦。しかし、開始19分でまさかの3失点という衝撃の展開となる。 逆転を許しているバルセロナだったが、ロナウジーニョはPKを決めて1点差とすると、39分に衝撃のゴールを決めた。 前線にロングボールが送られるもジョン・テリーがクリア。しかし、これを拾ったアンドレス・イニエスタが横パスを出すと、ペナルティアークでロナウジーニョがパスを受ける。 すると、リカルド・カルバーリョが立ちはだかるも、ロナウジーニョは左、右とキックフェイント。動じないカルバーリョだったが、一瞬の隙を突いたロナウジーニョは突然トゥキック。狭いコースを抜けたシュートはゴール左隅に吸い込まれた。 チェルシーの守護神であり、世界でも指折りのGKだったペトル・チェフも全く反応できない完璧なゴール。まるで時を止めたかのようなシュートはロナウジーニョを語る上で外せないゴールだ。なお、試合はチェルシーが追加点を奪い、バルセロナは敗退。しかし、ロナウジーニョのゴールの衝撃が強すぎる試合となっている。 記録以上に記憶に残る数々のプレーを見せてきたロナウジーニョ。引退後は何かとお騒がせなイメージもあるが、その時でも“笑顔”は忘れない。いつだって楽しむことを忘れない稀代の天才は、この先どんな凄い選手が現れようとも、その存在が薄れることはないだろう。 <div id="cws_ad"><hr>パリ・サンジェルマンやバルセロナ、ミランなどのクラブチームで活躍し、ブラジル代表としてもワールドカップを制したロナウジーニョが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>現役時代に魅せた誰もを魅了するスーパープレーが『サカつくRTW』でも再現。是非一度チェックしてみよう。</div> <a href="https://web.ultra-soccer.jp/link.php?url=https://ryan.onelink.me/C7cD/f7dd12&c=sega_20210715_2" target="_blank"><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/900/img/2021/sega20210715.jpg" style="max-width:100%;"></div></a> 2021.07.19 11:40 Mon4