レーティング:イタリア 0-0(AGG:0-1) スウェーデン《W杯欧州予選プレーオフ》
2017.11.14 06:46 Tue
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフ2ndレグ、イタリア代表vsスウェーデン代表が13日にサン・シーロで行われ、0-0で終了した。この結果、2戦合計スコアを1-0としたスウェーデンが3大会ぶり12度目のW杯出場を決めている。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽イタリア採点
1 ブッフォン 5.5
枠内シュート1本でほぼ守備機会なし。このまま代表引退か
DF
15 バルザーリ 6.0
トイヴォネンとのフィジカル勝負で負けず、攻撃にも出ていった
19 ボヌッチ 6.0
フェイスガードを付けてのプレー。試合中に足も負傷したが、最後まで戦いきった
3 キエッリーニ 6.0
ベリとのマッチアップで負けず、攻撃にも関与
6 カンドレーバ 5.5
右サイドから仕掛けたが打開しきれず
(→ベルナルデスキ 5.0)
試合に入れず
18 パローロ 5.0
アタッキングサードでのクオリティを欠いた
7 ジョルジーニョ 6.0
公式戦デビュー。正確な配球を見せ、急所を突くパスでインモービレを活かしていた
8 フロレンツィ 6.0
果敢にシュートシーンに絡んでいった
4 ダルミアン 5.0
攻撃センスを欠いた
(→エル・シャーラウィ 5.5)
よくボールに絡んでチャンスメークをしにかかった
FW
11 インモービレ 5.5
持ち味の裏への抜け出しで決定機を演出もベロッティ投入で存在感を失う
23 ガッビアディーニ 6.0
バイタルエリアに落ちてチャンスメークを担った
(→ベロッティ 5.0)
やはりインモービレとは合わなかった
監督
ヴェントゥーラ 5.0
スタメン選考は悪くなかったが、ガッビアディーニを下げたのが失敗だった。イタリアのサッカー史に汚名を残す
▽スウェーデン採点
1 ロビン・オルセン 6.5
前半に2つの好セーブを見せた
DF
2 ルスティグ 5.5
守備に専念
3 リンデロフ 6.0
正しいポジショニングでクロスボールを跳ね返していた
4 グランクビスト 6.5
対人の強さを遺憾なく発揮
6 アウグスティンション 6.0
カンドレーバを監視し続けた
MF
17 クラーソン 6.0
1stレグではボランチでタフに戦っていたが、右サイドでも十分な働き
(→ローデン 5.5)
守備のタスクをこなす
7 ラーション 6.0
ハードワークを欠かさず
13 ヨハンソン -
17分に負傷し、無念の交代
(→スベンソン 6.0)
緊急投入も守備面で効いていた
10 フォルスベリ 5.5
守備に追われたが、要所でキープ力を見せた
FW
9 ベリ 5.5
キエッリーニとの競り合いで簡単に負けず
20 トイヴォネン 5.0
フィジカルでバルザーリとやり合うもサポートがなく孤立
(→テリン 5.5)
カウンターの起点に
監督
アンデション 6.0
最後まで堅守が崩れなかった
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
グランクビスト(スウェーデン)
▽堅守スウェーデンを最後尾で締めていたキャプテンのグランクビストを選出。最後まで身体を張った守備を続けた。
イタリア 0-0 スウェーデン
※2戦合計スコア0-1でスウェーデンが3大会ぶり12度目のW杯出場
▽イタリア採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK1 ブッフォン 5.5
枠内シュート1本でほぼ守備機会なし。このまま代表引退か
DF
15 バルザーリ 6.0
トイヴォネンとのフィジカル勝負で負けず、攻撃にも出ていった
フェイスガードを付けてのプレー。試合中に足も負傷したが、最後まで戦いきった
3 キエッリーニ 6.0
ベリとのマッチアップで負けず、攻撃にも関与
MF
6 カンドレーバ 5.5
右サイドから仕掛けたが打開しきれず
(→ベルナルデスキ 5.0)
試合に入れず
18 パローロ 5.0
アタッキングサードでのクオリティを欠いた
7 ジョルジーニョ 6.0
公式戦デビュー。正確な配球を見せ、急所を突くパスでインモービレを活かしていた
8 フロレンツィ 6.0
果敢にシュートシーンに絡んでいった
4 ダルミアン 5.0
攻撃センスを欠いた
(→エル・シャーラウィ 5.5)
よくボールに絡んでチャンスメークをしにかかった
FW
11 インモービレ 5.5
持ち味の裏への抜け出しで決定機を演出もベロッティ投入で存在感を失う
23 ガッビアディーニ 6.0
バイタルエリアに落ちてチャンスメークを担った
(→ベロッティ 5.0)
やはりインモービレとは合わなかった
監督
ヴェントゥーラ 5.0
スタメン選考は悪くなかったが、ガッビアディーニを下げたのが失敗だった。イタリアのサッカー史に汚名を残す
▽スウェーデン採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK1 ロビン・オルセン 6.5
前半に2つの好セーブを見せた
DF
2 ルスティグ 5.5
守備に専念
3 リンデロフ 6.0
正しいポジショニングでクロスボールを跳ね返していた
4 グランクビスト 6.5
対人の強さを遺憾なく発揮
6 アウグスティンション 6.0
カンドレーバを監視し続けた
MF
17 クラーソン 6.0
1stレグではボランチでタフに戦っていたが、右サイドでも十分な働き
(→ローデン 5.5)
守備のタスクをこなす
7 ラーション 6.0
ハードワークを欠かさず
13 ヨハンソン -
17分に負傷し、無念の交代
(→スベンソン 6.0)
緊急投入も守備面で効いていた
10 フォルスベリ 5.5
守備に追われたが、要所でキープ力を見せた
FW
9 ベリ 5.5
キエッリーニとの競り合いで簡単に負けず
20 トイヴォネン 5.0
フィジカルでバルザーリとやり合うもサポートがなく孤立
(→テリン 5.5)
カウンターの起点に
監督
アンデション 6.0
最後まで堅守が崩れなかった
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
グランクビスト(スウェーデン)
▽堅守スウェーデンを最後尾で締めていたキャプテンのグランクビストを選出。最後まで身体を張った守備を続けた。
イタリア 0-0 スウェーデン
※2戦合計スコア0-1でスウェーデンが3大会ぶり12度目のW杯出場
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