コパ・アメリカが開催中のチリ、首都サンティアゴが大気汚染で16年ぶりの環境非常事態宣言

2015.06.23 01:21 Tue
▽現在行われているコパ・アメリカ2015の開催国であるチリだが、首都のサンティアゴが深刻な大気汚染に見舞われているようだ。アメリカ『IBTimes』が報じている。

▽『IBTimes』によると、チリの環境省は22日、サンティアゴの大気汚染レベルが危険な水準に達したことから、環境非常事態宣言を発令。元々、盆地に位置するため交通渋滞によるスモッグがひどいサンティアゴだが、今年は過去40年で最悪の雨量不足により大気が非常に乾燥したことで、環境非常事態宣言が出されるまで大気汚染が深刻化したという。

▽サンティアゴのクラウディオ・オレゴ市長は同日、環境非常事態宣言が発された場合に実施される緊急処置を発表。サンティアゴで使われている約170万台の車両のうち40%を通行禁止とし、約3000カ所の工場を閉鎖するとのことだ。なお、この緊急処置は1999年以来。規制は24時間実施されるが、大気汚染が改善されなければ期間が延長されるという。
▽一方、この緊急処置でコパ・アメリカ2015が延期に追い込まれることはない模様。ただ、24日にはサンティアゴのエスタディオ・ナシオナル・デ・チリで準々決勝のチリ代表vsウルグアイ代表が行われるため、このまま大気汚染が改善されなければ選手のパフォーマンスに影響するかもしれない。

[写真はイメージ]

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