【プレミア注目プレビュー】ダービー敗戦からのバウンスバック図る崖っぷちの両雄が激突!
2023.01.19 12:00 Thu
プレミアリーグ第7節延期分、マンチェスター・シティvsトッテナムが、日本時間19日29:00にエティハド・スタジアムでキックオフされる。共に手痛いダービー敗戦からのバウンスバックを図る崖っぷちの両雄が激突するビッグマッチだ。現在、2位のシティ(勝ち点39)は前節、敵地でマンチェスター・ユナイテッド(勝ち点38)とのダービーマッチに臨んだ。前半から相手の強度の高い守備に苦戦したものの、途中投入のグリーリッシュのゴールで後半序盤に先制。以降もボールを握って危なげなく試合をコントロールしたが、ラッシュフォードのオフサイドが疑われるブルーノ・フェルナンデスの疑惑の同点ゴールで流れを一変されると、数分後に絶好調のラッシュフォードに痛恨の逆転ゴールを献上。その後、反撃に打って出たものの、相手の守備を最後までこじ開けられず、痛恨の1-2の逆転負けとなった。
EFLカップのサウサンプトンに続く敗戦により、今季初めて公式戦連敗を喫したグアルディオラのチームは、首位のアーセナル(勝ち点47)とのポイント差が「8」に広がった上、3位のニューカッスル、4位のユナイテッドとの勝ち点差がわずか1ポイントに縮まった。そのライバル3チームの調子を考えれば、これ以上の取りこぼしはリーグ3連覇に向けて致命傷となるだけに、近年苦手とするスパーズ戦では是が非でも勝ち点3を獲得したいところ。
一方、5位のトッテナム(勝ち点33)は前節、アーセナルとのダービーを戦った。2014年を最後にホームでは無敗を継続していたが、今回のダービーでは0-2のスコア以上の差で完敗。試合序盤に守護神ロリスのオウンゴールで先制を許すと、防戦一方を強いられた前半終盤にウーデゴールに鮮烈なミドルシュートを決められた。後半はホームチームの意地を見せて盛り返したものの、再三の好守を見せた相手守護神の牙城を破れず。2013-14シーズン以来となるシーズンダブルの屈辱を味わうことになった。
この惨敗によって今季限りとなっているコンテ監督の去就問題が再び騒がしくなっている一方、前述のように好調の上位チームとのポイント差も広がっており、トップ4争いにおいてもここが正念場だ。
◆マンチェスター・シティ◆
【4-3-3】
▽予想スタメン

GK:エデルソン
DF:ウォーカー、ストーンズ、アカンジ、アケ
MF:デ・ブライネ、ロドリ、ギュンドアン
FW:マフレズ、ハーランド、グリーリッシュ
負傷者:DFストーンズ、ルベン・ディアス、MFデ・ブライネ
コロナ陽性者:なし
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関しては軽傷を抱えていたストーンズ、ルベン・ディアス、デ・ブライネの3選手がトレーニング復帰を果たしており、現状では全選手が起用可能な状態だ。
スタメンに関してはダービーから3人の入れ替えを予想。カンセロに代わって負傷明けのストーンズがセンターバックに入り、アケが左サイドバックに。また、やや疲労の色が見えるベルナルド・シウバとフォーデンに代えてギュンドアンとダービーでゴールを決めたグリーリッシュの先発復帰と見る。
◆トッテナム◆
【3-4-3】
▽予想スタメン

GK:ロリス
DF:ロメロ、ダイアー、ラングレ
MF:ドハーティ、ベンタンクール、ホイビュア、ペリシッチ
FW:クルゼフスキ、ケイン、ソン・フンミン
負傷者:MFベンタンクール、FWルーカス・モウラ
コロナ陽性者:なし
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関してはルーカス・モウラが引き続き不在となるが、トレーニング復帰のベンタンクールが起用可能となった。
スタメンに関してはダービーから2人の入れ替えを予想。パプ・サールとセセニョンに代わってベンタンクール、ペリシッチと本来の主力が復帰するはずだ。その他では3バックの左にベン・デイビス、不振のソン・フンミンをベンチに置きリシャルリソンをスタートから起用するプランも考えられる。
★注目選手
◆マンチェスター・シティ:FWアーリング・ハーランド

初対戦の相手に2023年初ゴールを狙う。初上陸のイングランドの地でここまでリーグ戦17試合21ゴールを含め、公式戦24試合27ゴールと驚異のゴールペースを披露している怪物ストライカー。しかし、怪物もさすがに人の子だったか、年明け以降に出場した3試合ではノーゴールとやや量産ペースにかげりが見え始めている。
また、ここ最近のチームの攻撃面の停滞は自身一人の問題ではないが、直近3試合ではほとんどフィニッシュまで持ち込めていないのはやや気がかりな点だ。
今回の一戦では対戦相手が自陣深くにブロックを形成する可能性が高い中、地上戦においては苦戦が想定される。ただ、デ・ブライネを筆頭にピンポイントのクロスを供給できる選手が多いだけに、持ち味の質の高い動き出しからのヘディングやワンタッチシュートがゴールを奪うカギとなりそうだ。また、チームとして早い時間帯に先制点を奪うことができれば、得意のカウンターからここ3試合の鬱憤を晴らす複数ゴールも期待できる。
◆トッテナム:FWソン・フンミン

不振脱却でチームを勝利に導けるか。昨季アジア人史上初のリーグ得点王に輝いた韓国代表FWだが、今季ここまではリーグ戦17試合4ゴールと深刻な不振に陥る。決定機におけるシュート精度の低下に加え、ここ数年の勤続疲労か、加齢の影響か、ドリブル成功率やパス成功率などスタッツ面が大幅に低下している点も気がかりだ。
それでも、中断前に負った眼窩底骨折からようやく回復し、前々節のクリスタル・パレス戦では復帰後初ゴールを奪取。そして、保護用のフェイスマスクを外して臨んだ前節のダービーでは躍動が期待されたが、低調なパフォーマンスに終始。今季の不調の深刻さを物語る結果となってしまった。
現在、クルゼフスキに加え、リシャルリソンが復帰したことでチームの攻撃オプションは間違いなく増えているが、後半戦の巻き返しに向けてエースの復活は必須。通算15度の対戦で7ゴール3アシストと相性の良さを見せるシティとのビッグマッチで昨季のパフォーマンスを取り戻し、チームを勝利に導きたい。
EFLカップのサウサンプトンに続く敗戦により、今季初めて公式戦連敗を喫したグアルディオラのチームは、首位のアーセナル(勝ち点47)とのポイント差が「8」に広がった上、3位のニューカッスル、4位のユナイテッドとの勝ち点差がわずか1ポイントに縮まった。そのライバル3チームの調子を考えれば、これ以上の取りこぼしはリーグ3連覇に向けて致命傷となるだけに、近年苦手とするスパーズ戦では是が非でも勝ち点3を獲得したいところ。
この惨敗によって今季限りとなっているコンテ監督の去就問題が再び騒がしくなっている一方、前述のように好調の上位チームとのポイント差も広がっており、トップ4争いにおいてもここが正念場だ。
なお、近年対ビッグ6の戦績が今一つなトッテナムだが、唯一相性の良さを見せているのが、シティとの対戦。昨季のシーズンダブルを含め、直近のリーグ戦5試合の戦績は4勝1敗と圧倒している。チームの現状を考えれば、シティ優位は揺るがないが、今回の対戦では実力差がそのまま結果に表れるのか、あるいは相性の良さが発揮されるか…。
◆マンチェスター・シティ◆
【4-3-3】
▽予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:エデルソン
DF:ウォーカー、ストーンズ、アカンジ、アケ
MF:デ・ブライネ、ロドリ、ギュンドアン
FW:マフレズ、ハーランド、グリーリッシュ
負傷者:DFストーンズ、ルベン・ディアス、MFデ・ブライネ
コロナ陽性者:なし
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関しては軽傷を抱えていたストーンズ、ルベン・ディアス、デ・ブライネの3選手がトレーニング復帰を果たしており、現状では全選手が起用可能な状態だ。
スタメンに関してはダービーから3人の入れ替えを予想。カンセロに代わって負傷明けのストーンズがセンターバックに入り、アケが左サイドバックに。また、やや疲労の色が見えるベルナルド・シウバとフォーデンに代えてギュンドアンとダービーでゴールを決めたグリーリッシュの先発復帰と見る。
◆トッテナム◆
【3-4-3】
▽予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:ロリス
DF:ロメロ、ダイアー、ラングレ
MF:ドハーティ、ベンタンクール、ホイビュア、ペリシッチ
FW:クルゼフスキ、ケイン、ソン・フンミン
負傷者:MFベンタンクール、FWルーカス・モウラ
コロナ陽性者:なし
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関してはルーカス・モウラが引き続き不在となるが、トレーニング復帰のベンタンクールが起用可能となった。
スタメンに関してはダービーから2人の入れ替えを予想。パプ・サールとセセニョンに代わってベンタンクール、ペリシッチと本来の主力が復帰するはずだ。その他では3バックの左にベン・デイビス、不振のソン・フンミンをベンチに置きリシャルリソンをスタートから起用するプランも考えられる。
★注目選手
◆マンチェスター・シティ:FWアーリング・ハーランド

Getty Images
初対戦の相手に2023年初ゴールを狙う。初上陸のイングランドの地でここまでリーグ戦17試合21ゴールを含め、公式戦24試合27ゴールと驚異のゴールペースを披露している怪物ストライカー。しかし、怪物もさすがに人の子だったか、年明け以降に出場した3試合ではノーゴールとやや量産ペースにかげりが見え始めている。
また、ここ最近のチームの攻撃面の停滞は自身一人の問題ではないが、直近3試合ではほとんどフィニッシュまで持ち込めていないのはやや気がかりな点だ。
今回の一戦では対戦相手が自陣深くにブロックを形成する可能性が高い中、地上戦においては苦戦が想定される。ただ、デ・ブライネを筆頭にピンポイントのクロスを供給できる選手が多いだけに、持ち味の質の高い動き出しからのヘディングやワンタッチシュートがゴールを奪うカギとなりそうだ。また、チームとして早い時間帯に先制点を奪うことができれば、得意のカウンターからここ3試合の鬱憤を晴らす複数ゴールも期待できる。
◆トッテナム:FWソン・フンミン

Getty Images
不振脱却でチームを勝利に導けるか。昨季アジア人史上初のリーグ得点王に輝いた韓国代表FWだが、今季ここまではリーグ戦17試合4ゴールと深刻な不振に陥る。決定機におけるシュート精度の低下に加え、ここ数年の勤続疲労か、加齢の影響か、ドリブル成功率やパス成功率などスタッツ面が大幅に低下している点も気がかりだ。
それでも、中断前に負った眼窩底骨折からようやく回復し、前々節のクリスタル・パレス戦では復帰後初ゴールを奪取。そして、保護用のフェイスマスクを外して臨んだ前節のダービーでは躍動が期待されたが、低調なパフォーマンスに終始。今季の不調の深刻さを物語る結果となってしまった。
現在、クルゼフスキに加え、リシャルリソンが復帰したことでチームの攻撃オプションは間違いなく増えているが、後半戦の巻き返しに向けてエースの復活は必須。通算15度の対戦で7ゴール3アシストと相性の良さを見せるシティとのビッグマッチで昨季のパフォーマンスを取り戻し、チームを勝利に導きたい。
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