【プレミア注目プレビュー】ダービー敗戦からのバウンスバック図る崖っぷちの両雄が激突!

2023.01.19 12:00 Thu
Getty Images
プレミアリーグ第7節延期分、マンチェスター・シティvsトッテナムが、日本時間19日29:00にエティハド・スタジアムでキックオフされる。共に手痛いダービー敗戦からのバウンスバックを図る崖っぷちの両雄が激突するビッグマッチだ。
PR
現在、2位のシティ(勝ち点39)は前節、敵地でマンチェスター・ユナイテッド(勝ち点38)とのダービーマッチに臨んだ。前半から相手の強度の高い守備に苦戦したものの、途中投入のグリーリッシュのゴールで後半序盤に先制。以降もボールを握って危なげなく試合をコントロールしたが、ラッシュフォードのオフサイドが疑われるブルーノ・フェルナンデスの疑惑の同点ゴールで流れを一変されると、数分後に絶好調のラッシュフォードに痛恨の逆転ゴールを献上。その後、反撃に打って出たものの、相手の守備を最後までこじ開けられず、痛恨の1-2の逆転負けとなった。
EFLカップのサウサンプトンに続く敗戦により、今季初めて公式戦連敗を喫したグアルディオラのチームは、首位のアーセナル(勝ち点47)とのポイント差が「8」に広がった上、3位のニューカッスル、4位のユナイテッドとの勝ち点差がわずか1ポイントに縮まった。そのライバル3チームの調子を考えれば、これ以上の取りこぼしはリーグ3連覇に向けて致命傷となるだけに、近年苦手とするスパーズ戦では是が非でも勝ち点3を獲得したいところ。

一方、5位のトッテナム(勝ち点33)は前節、アーセナルとのダービーを戦った。2014年を最後にホームでは無敗を継続していたが、今回のダービーでは0-2のスコア以上の差で完敗。試合序盤に守護神ロリスのオウンゴールで先制を許すと、防戦一方を強いられた前半終盤にウーデゴールに鮮烈なミドルシュートを決められた。後半はホームチームの意地を見せて盛り返したものの、再三の好守を見せた相手守護神の牙城を破れず。2013-14シーズン以来となるシーズンダブルの屈辱を味わうことになった。

この惨敗によって今季限りとなっているコンテ監督の去就問題が再び騒がしくなっている一方、前述のように好調の上位チームとのポイント差も広がっており、トップ4争いにおいてもここが正念場だ。
なお、近年対ビッグ6の戦績が今一つなトッテナムだが、唯一相性の良さを見せているのが、シティとの対戦。昨季のシーズンダブルを含め、直近のリーグ戦5試合の戦績は4勝1敗と圧倒している。チームの現状を考えれば、シティ優位は揺るがないが、今回の対戦では実力差がそのまま結果に表れるのか、あるいは相性の良さが発揮されるか…。

◆マンチェスター・シティ◆
【4-3-3】
▽予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:エデルソン
DF:ウォーカー、ストーンズ、アカンジ、アケ
MF:デ・ブライネ、ロドリ、ギュンドアン
FW:マフレズ、ハーランド、グリーリッシュ

負傷者:DFストーンズ、ルベン・ディアス、MFデ・ブライネ
コロナ陽性者:なし
出場停止者:なし

出場停止者はいない。負傷者に関しては軽傷を抱えていたストーンズ、ルベン・ディアス、デ・ブライネの3選手がトレーニング復帰を果たしており、現状では全選手が起用可能な状態だ。

スタメンに関してはダービーから3人の入れ替えを予想。カンセロに代わって負傷明けのストーンズがセンターバックに入り、アケが左サイドバックに。また、やや疲労の色が見えるベルナルド・シウバとフォーデンに代えてギュンドアンとダービーでゴールを決めたグリーリッシュの先発復帰と見る。

◆トッテナム◆
【3-4-3】
▽予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:ロリス
DF:ロメロ、ダイアー、ラングレ
MF:ドハーティ、ベンタンクール、ホイビュア、ペリシッチ
FW:クルゼフスキ、ケイン、ソン・フンミン

負傷者:MFベンタンクール、FWルーカス・モウラ
コロナ陽性者:なし
出場停止者:なし

出場停止者はいない。負傷者に関してはルーカス・モウラが引き続き不在となるが、トレーニング復帰のベンタンクールが起用可能となった。

スタメンに関してはダービーから2人の入れ替えを予想。パプ・サールとセセニョンに代わってベンタンクール、ペリシッチと本来の主力が復帰するはずだ。その他では3バックの左にベン・デイビス、不振のソン・フンミンをベンチに置きリシャルリソンをスタートから起用するプランも考えられる。

★注目選手
◆マンチェスター・シティ:FWアーリング・ハーランド
Getty Images

初対戦の相手に2023年初ゴールを狙う。初上陸のイングランドの地でここまでリーグ戦17試合21ゴールを含め、公式戦24試合27ゴールと驚異のゴールペースを披露している怪物ストライカー。しかし、怪物もさすがに人の子だったか、年明け以降に出場した3試合ではノーゴールとやや量産ペースにかげりが見え始めている。

また、ここ最近のチームの攻撃面の停滞は自身一人の問題ではないが、直近3試合ではほとんどフィニッシュまで持ち込めていないのはやや気がかりな点だ。

今回の一戦では対戦相手が自陣深くにブロックを形成する可能性が高い中、地上戦においては苦戦が想定される。ただ、デ・ブライネを筆頭にピンポイントのクロスを供給できる選手が多いだけに、持ち味の質の高い動き出しからのヘディングやワンタッチシュートがゴールを奪うカギとなりそうだ。また、チームとして早い時間帯に先制点を奪うことができれば、得意のカウンターからここ3試合の鬱憤を晴らす複数ゴールも期待できる。

◆トッテナム:FWソン・フンミン
Getty Images

不振脱却でチームを勝利に導けるか。昨季アジア人史上初のリーグ得点王に輝いた韓国代表FWだが、今季ここまではリーグ戦17試合4ゴールと深刻な不振に陥る。決定機におけるシュート精度の低下に加え、ここ数年の勤続疲労か、加齢の影響か、ドリブル成功率やパス成功率などスタッツ面が大幅に低下している点も気がかりだ。

それでも、中断前に負った眼窩底骨折からようやく回復し、前々節のクリスタル・パレス戦では復帰後初ゴールを奪取。そして、保護用のフェイスマスクを外して臨んだ前節のダービーでは躍動が期待されたが、低調なパフォーマンスに終始。今季の不調の深刻さを物語る結果となってしまった。

現在、クルゼフスキに加え、リシャルリソンが復帰したことでチームの攻撃オプションは間違いなく増えているが、後半戦の巻き返しに向けてエースの復活は必須。通算15度の対戦で7ゴール3アシストと相性の良さを見せるシティとのビッグマッチで昨季のパフォーマンスを取り戻し、チームを勝利に導きたい。

PR
関連ニュース

「予想外すぎる」「最大のコラボ」ハーランドが世界中で人気のゲームに登場! 史上初の実在人物としてプレー、本人もゲームのファン「クールだ」

マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、ゲームの世界でキャラクターとして登場することが話題を呼んでいる。 驚異的なゴールマシーンとして知られるハーランド。プレミアリーグ挑戦1年目の昨シーズンは得点王となるだけでなく、チームの3冠に貢献。今シーズンもここまで21ゴールを記録して、得点ランキングトップに立っている。 チームは4連覇を目指す中、新たなコラボレーションが話題を呼んでいる。 ハーランドは世界中で人気を博すモバイルストラテジーゲーム『クラッシュ・オブ・クラン』にキャラクターとして登場することが決定した。 『クラッシュ・オブ・クラン』はファンタジーの世界をテーマにし、プレイヤーは村のチーフに。ゲーム内での資源を使い村を成長させていくゲームだ。 そのゲーム内キャラクターに史上初の実在の人物としてハーランドが登場。ハーランド本人はゲームのファンとのことで、「バーバリアン・キング」の姿で登場するが「これを黙っているのは大変だった。本当にクール」と喜びを語っている。 5月1日からハーランドとしてプレーヤーはプレーすることが可能。ハーランドはティザームービーをインスタグラムに投稿。「ピッチを離れて戦場へ。僕が新たなバーバリアン・キングだ」とした。 ファンは「もう1度ダウンロードしよう」、「これは最大のコラボだ」、「これは予想外すぎる」、「世界最強の攻撃者」、「またプレーしなくっちゃ」と期待を寄せるコメントが多く集まっている。 <span class="paragraph-title">【動画】ハーランドの演技にも注目? 史上初の実在人物としてゲームとコラボ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/C6YFAKsOgfL/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/C6YFAKsOgfL/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/C6YFAKsOgfL/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Erling Braut Haaland(@erling.haaland)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.04.30 21:40 Tue

優勝争うアーセナルとシティでプレーしたアデバヨール氏、タイトル争いに言及する中、アーセナルのエースに「正直大ファンではない」

今シーズンは最終盤までプレミアリーグ優勝争いをしているアーセナル。クラブOBがタイトル争いに言及した。イギリス『ミラー』が伝えた。 2003-04シーズンの優勝を最後に、リーグタイトルがないアーセナル。20年間タイトルがない中、昨シーズンはマンチェスター・シティと争い、2位フィニッシュとなった。 そんな中で迎えた今シーズンもシーズン序盤から調子を維持。首位に立っていた時期もあった中、リバプール、シティとの三つ巴の争いがシーズン終盤にかけても行われている。 暫定的に首位に立っているアーセナルだが、そのチームを牽引する1人がドイツ代表FWカイ・ハヴァーツ。今シーズンから加入したハヴァーツは、プレミアリーグ34試合で12ゴール6アシストを記録している。 トッテナムとの“ノースロンドン・ダービー”でもゴールを決めていたハヴァーツ。6500万ポンド(約128億円)の価値に懐疑的な目を向けられることもあるが、クラブOBであるエマヌエル・アデバヨール氏は評価しつつも、好きではないとした。 「彼はよく適応していると思う。ただ、正直に言って、私はこの選手の大ファンではない」 「彼はそれほど強くはないし、アーセナルのようなチームの前線でプレーしている時は…何よりもまず強くなければならず、賢くなければならない。足の使い方がとても上手い」 「フットボールはゲームであり、ゴールを決めればヒーローとなり、ゴールを決めなければヒールになる。もし、彼が得点できずにアーセナルが負ければ、ファンは満足しないだろう」 「ただ、もし彼がシーズンの終わりにチームのためにやっているように、ゴールを決めてチームに勝利をもたらすことができれば、彼はヒーローになるだろう」 一方で、自身がプレーしたシティも優勝争い真っ只中。4連覇を目指す状況であり、試合数が少ないためにアーセナルを自力で逆転することが可能だ。 優勝を争う両クラブを知るアデバヨール氏。アーセナルの強さを認めながらも、シティほど勝利に確信が持てないと率直な見解を述べた。 「アーセナルではどんなことも可能だ。なぜなら、アーセナルがどれほど優れたプレーができるかを我々はみんな知っている。このチームは非常に若く、非常に才能のあるチームだ」 「しかし、彼らが9ポイントを獲得できると確信しているだろうか?よくわからない。でも、何でも起こる。数週間前、彼らがホームでアストン・ビラに負けたのを見た」 「一方で、マンチェスター・シティが次の20試合に勝てるか問われれば、私はイエスと答えるだろう。彼らは勝てると証明した。アーセナルは益々良くなり、強くなっているように見えるが、最後の3試合で勝てるかどうかは分からない」 2024.04.30 21:25 Tue

鈴木唯人が5戦3ゴール4アシストで大暴れ、シティやリバプールなど12クラブが視察し今夏ステップアップか?

デンマークで躍動するU-23日本代表MF鈴木唯人(22)が今夏ビッグクラブに狙われることになるようだ。 鈴木は、2022-23シーズンはストラスブールに半年間レンタル移籍した中、今シーズンは清水エスパルスから完全移籍でブレンビーに加入した。 すると、デンマークで躍動。スーペルリーガのレギュラーシーズンでは16試合で5ゴール2アシストを記録したが、優勝を争うチャンピオンシップラウンドに入るとさらに凄みが増し、5試合で3ゴール4アシストとチームのタイトル争いで大きな貢献を見せている。 特に、優勝を争っているミッティラン戦(4/21)では2ゴールで勝利に貢献。28日のノアシェラン戦でもゴールを決め、チャンピオンシップラウンドでは5試合連続でゴールとアシストで得点に絡んでいる。 出色の活躍を見せている鈴木には多くの注目が集まっているとのこと。デンマーク『bold』によると、ミッティラン戦にはマンチェスター・シティ、リバプール、トッテナム、ナント、アヤックス、シュツットガルト、ウニオン・ベルリン、レアル・ソシエダ、ホッフェンハイム、ヘンク、ヴォルフスブルク、パルマと12クラブが視察に来ていたようだ。 また、あるクラブはフットボールディレクターが訪れていたとのこと。ブレンビーのフットボールディレクターを務めるカルステン・V・イェンセン氏はコメントした。 「彼らがどこからその情報を入手したのかはわからない。ただ、もちろん私はブレンビーを訪れるクラブを見てきたし、そこにいるクラブのいくつかは見覚えのあるものだ」 「しかし、それとは関係なく、鈴木は日常では見られない才能を持った熟練した選手だ」 「我々は彼を残留させたいと思っているが、この業界では絶対にないとは言えない。もちろん目標は、次に移籍する前にもう少し長くブレンビーに残ってもらうことだ。来シーズンもブレンビーでプレーしてもらいたい」 鈴木はブレンビーと2027年6月30日までの契約を結んでいる状況。市場価値も上昇しているが、自身もプレーしたU-23日本代表はパリ・オリンピック出場決定に王手をかけた状況。五輪本大会に出場し活躍したとなれば、さらに価値は向上し、より獲得レースは激しくなりそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】鈴木唯人がドリブル突破からの技ありゴールで2戦連発!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="da" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/BrondbyIF/status/1784874193932218769?ref_src=twsrc%5Etfw">April 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>。 2024.04.29 21:45 Mon

「本当に大変だった」アウェイでフォレストに勝利のシティ、グアルディオラ監督は優勝争うアーセナルに「彼らが勝ち点を失うことはない」

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、ノッティンガム・フォレスト戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 28日、シティはプレミアリーグ第35節でアウェイでフォレストと対戦した。 プレミアリーグ優勝争い中のシティ。負けられない試合が続く中、フォレスト相手には苦しい戦いに。それでも32分にヨシュコ・グヴァルディオルがネットを揺らすと、後半には復帰したアーリング・ハーランドがゴール。0-2で勝利した。 苦しい戦いにもなりながら、しっかりと勝利した中、運もあったと振り返った。 「本当に大変だった。昨シーズンは引き分けてもいたし、プレーも今日よりはずっと良かった」 「我々がここに来た時の状況を知っていたので、これから起こる試合のことはわかっていた」 「ピッチがとても乾いていたことはとても幸運だった。チャンスばあれば、ピッチの状態が良ければ、彼らは得点できていただろう」 「それに関して、我々は本当に信じられないほど幸運だった。我々は苦しんだが、後半にマテオ・コバチッチが出場し、そこにベルナルド・シウバが絡んでからは、我々はずっと良くなった」 また、試合前には優勝を争うアーセナルがトッテナムとのノースロンドン・ダービーで勝利。ライバルの敗戦を期待しながらも、最後まで勝ち続けなければいけないと振り返った。 「我々は彼らが負けることを望んでいるが、彼らの行動をコントロールはできない」 「彼らは良い結果を残した。残り4試合だ。彼らが勝ち点を失うことはないと思っている」 「我々は何をしなければならないかを正しく理解している」 2024.04.29 11:25 Mon

フォレスト戦負傷交代の守護神エデルソンに重傷の可能性…肩を固定しスタジアムを後に

ブラジル代表GKエデルソンが左肩を負傷した。 エデルソンは28日に行われたプレミアリーグ第35節ノッティンガム・フォレスト戦に先発出場したが、前半で相手DFウィリー・ボリと接触した際に左肩を負傷。ハーフタイムにGKオルテガとの交代を余儀なくされた。 この試合を2-0の勝利で飾り、暫定首位のアーセナル追走に成功したジョゼップ・グアルディオラ監督は、試合後のインタビューで「エデルソンのケガは良くないようだ。明日、ドクターに診てもらうことになるだろう」とコメント。 また、イギリス『スカイ・スポーツ』の公式SNSでは、負傷箇所の左肩に固定器具を装着した姿でスタジアムを後にする様子が確認されている。 2024.04.29 07:30 Mon
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly