ダンスのような華麗なムーブ!万能ストライカー、エウベルが見せたエレガントなバックヒール【スーパーゴール図鑑/バイエルン編】
2021.02.05 12:00 Fri
【得点者プロフィール】
エウベル(当時30歳)
国籍:ブラジル
所属:バイエルン
ポジション:FW
身長:180cm高さ、強さ、スピードなど、ストライカーとして必要な素質を全て備えた万能型ストライカーとして知られるエウベル氏。ブンデスリーガでは133ゴールを記録しており、FWクラウディオ・ピサーロとFWロベルト・レヴァンドフスキに抜かれるまで、ブンデスリーガの外国人最多得点記録を保持していた。
【試合詳細】
日程:2003年1月26日
大会:ブンデスリーガ第18節
対戦相手:ボルシアMG
時間:後半44分(2-0)
2-0とバイエルンリードで迎えた終了間際の89分、ボックス深部からのMFゼ・ロベルトのパスを受けたエウベルは、ゴールに背を向けながら、反転して左足でボールを収めると、今度は右足でヒールキック。ダンスステップのような華麗なムーブから放たれたシュートは相手のデフレクションがありながらもゴールに決まった。
これでダメ押しの3点目を奪ったバイエルンは3-0で勝利している。
エウベル(当時30歳)
国籍:ブラジル
所属:バイエルン
ポジション:FW
身長:180cm高さ、強さ、スピードなど、ストライカーとして必要な素質を全て備えた万能型ストライカーとして知られるエウベル氏。ブンデスリーガでは133ゴールを記録しており、FWクラウディオ・ピサーロとFWロベルト・レヴァンドフスキに抜かれるまで、ブンデスリーガの外国人最多得点記録を保持していた。
【試合詳細】
日程:2003年1月26日
大会:ブンデスリーガ第18節
対戦相手:ボルシアMG
時間:後半44分(2-0)
◆エウベルが見せた華麗なムーブ
2-0とバイエルンリードで迎えた終了間際の89分、ボックス深部からのMFゼ・ロベルトのパスを受けたエウベルは、ゴールに背を向けながら、反転して左足でボールを収めると、今度は右足でヒールキック。ダンスステップのような華麗なムーブから放たれたシュートは相手のデフレクションがありながらもゴールに決まった。
これでダメ押しの3点目を奪ったバイエルンは3-0で勝利している。
クラウディオ・ピサーロの関連記事
バイエルンの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
記事をさがす
|
|
クラウディオ・ピサーロの人気記事ランキング
1
【スーパーゴール図鑑/バイエルン編】“ガラスの天才”ハーグリーブスの全盛期、試合を決めるお手本ミドル
【得点者プロフィール】 オーウェン・ハーグリーブス(当時24歳) 国籍:イングランド 所属:バイエルン ポジション:MF 身長:180cm カナダ出身のハーグリーブス氏は、バイエルンでプロデビュー。公式戦218試合に出場し、ブンデスリーガやチャンピオンズリーグなど、数々のトロフィーを獲得した後、2007年5月にマンチェスター・ユナイテッドに移籍していた。抜群の才能を持ちながらも、度重なるケガに苦しんだ“ガラスの天才”として知られている。 【試合詳細】 日程:2005年4月16日 大会:ブンデスリーガ第29節 対戦相手:ハノーファー 時間:後半90分(0-0) <div id="cws_ad">◆ハーグリーブスが決めたお手本のようなミドル<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJzYlJ6MWJTcyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 0-0で迎えた90分、このままスコアレスドロー決着が濃厚かと思われたが、バイエルンは前線へとボールを放り込むと、前線に残っていたDFルシオが頭で落とす。これを受けたFWクラウディオ・ピサーロは相手DFに潰されるも、詰めていたハーグリーブスがこれをダイレクトで右足一閃。浮き上がるようなミドルシュートは、ゴール右上隅に突き刺さった。 試合を決定づける劇的ゴールに、バイエルン一同はもみくちゃになってゴールを大喜び。フェリックス・マガト監督率いるバイエルンはこのシーズン、2年ぶり通算19回目のリーグ優勝を果たしている。 2020.12.26 18:00 Sat2
41歳のレジェンドFWピサーロがかつての指導者に言及! 「ペップがベスト」
ブレーメンに所属する元ペルー代表FWクラウディオ・ピサーロがバイエルン時代に指導を受けたジョゼップ・グアルディオラ監督を称賛している。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えている。 これまでブレーメンやバイエルン、チェルシーを渡り歩き多くの名指揮官の薫陶を受けてきたピサーロは、ドイツ『Weser Courier』のインタビューでかつての指導者たちについて言及。 その中でバイエルン時代に2年間指導を受けたグアルディオラ監督は別格の存在だったようだ。 「ペップは僕のフットボールの視野を文字通り、新たに広げてくれたよ。彼は他の監督たちと全く異なるフットボール観を持っているんだ」 「彼は僕がこれまで指導を受けた中で最高の監督だよ」 「戦術やフットボールへの造詣の深さにおいて、彼以上に優れた監督はいないんじゃないかと思っている」 また、41歳のレジェンドはグアルディオラ監督の前にバイエルンを率い、シーズン3冠に導いた名伯楽のユップ・ハインケス監督に関しては、「偉大な指導者」とその人間性を絶賛。 「彼はこれまでクラブ全体を大いに助けてくれた。彼の偉大さはこれまでバイエルンが呼び戻してきた回数を考えれば、簡単にわかると思うよ」 さらに、ブレーメンで自身をトップチームデビューさせたトーマス・シャーフ監督に対しても特別な感情を抱いている。 「彼は本当にいつでも僕を支えてくれていたよ。そして、彼は自分がいかに重要なプレーヤーであるかを感じさせてくれるんだ。僕たちの間には強い信頼関係があった」 最後に、ピサーロは指導を受けたい指揮官の名前としてリバプールを率いるユルゲン・クロップ監督の名前を挙げている。 「間違いなく、彼のような監督と仕事を一緒にしてみたいと思うよ。プレーヤーの観点から見ると、クロップは本当にエキサイティングな監督だからね」 昨年2月にブンデスリーガ最年長ゴールの新記録を樹立したピサーロは、同リーグ通算487試合197ゴールを誇る、生けるレジェンド。バイエルンには2001年から2007年、2012年から2015年まで通算9シーズン在籍し、6度のリーグ制覇やチャンピオンズリーグ、FIFAクラブ・ワールドカップ優勝など多くのタイトル獲得に貢献していた。 なお、今シーズン限りでの現役引退を発表していたピサーロは、古巣バイエルンのブランド・アンバサダーに就任することが決定的となっている。 2020.04.14 14:46 Tue3
ペップが引退ピサーロにコメント「監督としてフットボール界に残ってほしい」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、元ペルー代表FWクラウディオ・ピサーロ(41)の引退にコメントした。 両者はバイエルンで2シーズンの間共闘。ピサーロは2013-14シーズンに公式戦26試合、14-15シーズンには同17試合に出場した。 以前、ピサーロに「今までで最高の監督」と称賛されたグアルディオラ監督がわずか8歳差の教え子の引退にコメント。指導した当時はすでに35歳と全盛期を過ぎていたことを指揮官は惜しんでいたようだ。 「彼が24歳か25歳の時に会いたかったよ」 「彼は私が見てきた中で最も優れたフィニッシャーの1人だった。ボックス内だけでなく深く下がった位置でも上手かった」 「スタイルはカリム・ベンゼマに似ているかな。でも彼は人間としても素晴らしかった」 「41歳は引退に適した年齢だと思う。フットボールはクラウディオのような人物を必要としている。願わくば監督として続けていって欲しい」 2020.07.08 17:18 Wed4
【スーパーゴール図鑑/チェルシー編】“英雄”シェフチェンコがチェルシーで見せた、テクニックとパワーが詰まったゴール
【得点者プロフィール】 アンドリー・シェフチェンコ(当時31歳) 国籍:ウクライナ 所属:チェルシー ポジション:FW 身長:183cm 1994年にウクライナの名門ディナモ・キエフでプロデビューし、大活躍を果たしたシェフチェンコは、スーパースターたちが顔を揃えるミランに1999年加入。ここでも存在感を発揮し、世界屈指の名手に名を連ねる程の評価を受けた。2006年には、ロマン・アブラモビッチ氏のクラブ買収により大きな資金力を得たチェルシーへと移籍した。 【試合詳細】 日程:2007年10月31日 大会:EFLカップ ラウンド16 対戦相手:レスター・シティ 時間:後半42分(2-3) <div id="cws_ad">◆シェフチェンコが決めた技巧派ゴール<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJEb0V2djhvVSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 2-3とリードされて迎えた87分、終盤に差し掛かり、敗戦の可能性が大きくなりつつあった展開で、シェフチェンコが魅せる。FWクラウディオ・ピサーロとのワンツーで中央を突破したMFマイケル・エッシェンのパスをボックス手前で受けたシェフチェンコ。 これを反転しながらゴールに背を向けてトラップすると、ファーストタッチでマークを外し、振り向きざまに強烈な左足のシュート。ボールは相手GKの頭上を破り、一直線にゴールネットに突き刺さった。 これで3-3と同点に追いついたチェルシーは、アディショナルタイムに勝ち越しに成功。4-3で勝利し、準々決勝へ駒を進めている。 2021.01.08 20:00 Friバイエルンの人気記事ランキング
1
バイエルンがなでしこジャパンの18歳MF谷川萌々子とプロ契約! まずはスウェーデンのローゼンゴードへレンタル移籍「すぐに決断しました」
バイエルンは11日、JFAアカデミー福島に所属するなでしこジャパンMF谷川萌々子(18)の加入を発表した。 なお、バイエルンではプレーせず、スウェーデンのローゼンゴードへとレンタル移籍することとなる。 谷川は愛知県出身で、名古屋グランパスのジュニアチームでプレー。2018年にJFAアカデミー福島のセレクションに合格していた。 2022年にはU-17日本女子代表としてU-17女子ワールドカップ(W杯)に出場。2023年6月にはオーストラリア&ニュージーランド女子W杯に出場するなでしこジャパンのトレーニングパートナーとして帯同するなど、次世代を担う選手として期待されている。 2023年9月には、アジア競技大会に臨む日本女子代表に選出され、5試合5得点を記録し、大会連覇に大きく貢献。2023年12月にはブラジル遠征に臨むなでしこジャパンに初招集されていた。 プロキャリアをバイエルンでスタートさせる谷川は、2023年夏に1週間トレーニングに参加しており、そこでのプレーも評価されて契約を結ぶこととなった。 谷川はクラブを通じてコメントしている。 「将来的にこのビッグクラブでプレーできることに興奮していますし、とても感謝しています」 「幼い頃からバイエルンのことを知っていて、オファーが来た時はとても嬉しかったです。他の選択肢もありましたが、バイエルンから連絡が来て、すぐに決断しました」 谷川についてテクニカルディレクターのフランシスコ・デ・サ・ファルディーリャ氏は高く評価している。 「谷川萌々子は世界最高峰の若手の1人だ。彼女はすでに、世界最強チームの1つである日本代表に欠かせない存在になる」 「萌々子は両足の技術がとても優れている。トッププレーヤーに対して自分自身を保つ方法も知っており、ポジションもとても柔軟だ。攻撃的なMFだが、ストライカーを含め、攻撃のどのポジションでもプレーできる」 バイエルンには、元なでしこジャパンFW岩渕真奈、なでしこジャパンDF熊谷紗希がプレーした過去があり、女子としては3人目の日本人選手となる。また、レンタル移籍するローゼンゴードには日本人FW門脇真依が所属。女子チャンピオンズリーグ(UWCL)にも出場している。 <span class="paragraph-title">【写真&動画】バイエルンに加入する18歳MF谷川萌々子</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="de" dir="ltr"> Wir freuen uns auf dich, Momoko! <a href="https://twitter.com/hashtag/FCBayern?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FCBayern</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/MiaSanMia?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#MiaSanMia</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ServusMomoko?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ServusMomoko</a> <a href="https://t.co/w8xf49fESD">pic.twitter.com/w8xf49fESD</a></p>— FC Bayern Frauen (@FCBfrauen) <a href="https://twitter.com/FCBfrauen/status/1745404831961919758?ref_src=twsrc%5Etfw">January 11, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="de" dir="ltr">Momoko Tanikawa: „Ich kenne den FC Bayern, seit ich ein kleines Mädchen bin“<a href="https://twitter.com/hashtag/FCBayern?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FCBayern</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/MiaSanMia?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#MiaSanMia</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ServusMomoko?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ServusMomoko</a> <a href="https://t.co/mrHUsXIaIL">pic.twitter.com/mrHUsXIaIL</a></p>— FC Bayern Frauen (@FCBfrauen) <a href="https://twitter.com/FCBfrauen/status/1745408965876519049?ref_src=twsrc%5Etfw">January 11, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.11 21:25 Thu2
「ピッチ上で最もおしゃれな選手」バイエルンMFのスパイクコーデが話題に! 7年前発売モデルをユニフォームに合わせて着用「いつも完璧にマッチ」
バイエルンのフランス代表MFマイケル・オリーズのスパイク選びが注目を集めている。 今夏クリスタル・パレスからバイエルンへ移籍したオリーズ。ブンデスリーガやチャンピオンズリーグ(CL)に初挑戦のシーズンとなっているが、ここまで公式戦12試合で7ゴール3アシストと好パフォーマンスを見せている。 そんななか、注目を集めているのがオリーズの足元。ユニフォーム情報やギア情報を扱うメディア『Footy Headlines』は、22歳ウインガーがユニフォームとスパイクの色を合わせていると紹介した。 オリーズはスパイク契約を結んでいないため、好きなものを履くことが可能。2017年に15色展開で発売されたナイキのハイパーヴェノム3を好み、バイエルンのホームユニフォームには赤、アウェイユニフォームには黒、サードユニフォームには白を合わせている。 また、パレス時代にもユニフォームの色と合ったスパイクを選択。水色と白のキットに、こちらも水色と白の2色でカラーリングされたハイパーヴェノム3を着用した。 『ESPN』もオリーズのスパイクに注目し、画像をSNSに投稿。「ファッショニスタ」「ピッチ上で最もおしゃれなサッカー選手」「彼はファッションとボールをよく理解している」「いつも完璧にマッチしている」と好意的な反応が寄せられた。 <span class="paragraph-title">【写真】ユニフォームと同色のスパイク! オリーズのコーデ4種</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Michael Olise matching his boots with his kits <a href="https://t.co/WXsWwM8VCt">pic.twitter.com/WXsWwM8VCt</a></p>— ESPN UK (@ESPNUK) <a href="https://twitter.com/ESPNUK/status/1851625103865372708?ref_src=twsrc%5Etfw">October 30, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.31 19:30 Thu3
「若い!」34歳バイエルン指揮官の“スケボー姿”に反響「最もクールな監督だ」
バイエルンのユリアン・ナーゲルスマン監督の若さ溢れる1枚の写真が反響を呼んでいる。 ナーゲルスマン督は当時28歳の2016年2月にブンデスリーガ史上最年少監督としてホッフェンハイム指揮官に就任すると、2016-17シーズンのリーグ戦で4位フィニッシュに先導。翌季も3位に導き、2019年夏からライプツィヒ監督の座に就いた。 ライプツィヒでの初年度はリーグ戦3位フィニッシュを果たして、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4入りを達成。昨季も一時期までリーグ戦で首位に立ってみせるなど、バイエルンを苦しめる存在として立ちはだかり、今季から絶対王者バイエルンを率いている。 現在34歳。選手としてプレーしていてもおかしくない年齢のナーゲルスマン監督だが、23日に自身のツイッターを更新。練習場をスケートボードに乗って颯爽と移動する自身の姿を投稿した。 細身の体でロングボードを乗りこなす様は大きな反響を呼び、ドイツ『スカイ・スポーツ』も「最もクールな監督」「熟練している」と伝えたほか、ファンからも「若い!」「かっこいい」「ファンキーだ」といったコメントが寄せられた。 ナーゲルスマン監督率いるバイエルンは18日に行われたブンデスリーガ第5節でボーフムに7-0と大勝し、ここまで4勝1分けでリーグ首位。24日に第6節でグロイター・フュルトとアウェイで対戦する。 <span class="paragraph-title">【写真】ナーゲルスマン監督のスケボー姿がかっこいい</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="und" dir="ltr"><a href="https://t.co/uAmj5iT5Wj">pic.twitter.com/uAmj5iT5Wj</a></p>— Julian Nagelsmann (@J__Nagelsmann) <a href="https://twitter.com/J__Nagelsmann/status/1441096952335065099?ref_src=twsrc%5Etfw">September 23, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.09.24 21:15 Fri4
レ・ブルー初招集オリーズが母国イングランドではなくフランスでのプレー理由説明…同僚バデが意外な特技も明かす
レ・ブルー初招集となったバイエルンMFマイケル・オリーズが、母国イングランドではなくフランス代表でのプレーを決断した理由を明かした。フランス『レキップ』が伝えている。 ナイジェリア人の父親とアルジェリア系フランス人の母親の元、イングランドのロンドンで生まれ育ったオリーズ。アカデミー年代ではアーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティという名門を渡り歩き、レディングでプロキャリアをスタート。その後、2021年夏にクリスタル・パレスへステップアップを遂げると、今夏はビッグクラブの争奪戦の中でバイエルンへ完全移籍した。 バイエルン移籍までイングランド一筋のクラブキャリアを歩んできた左利きの攻撃的MFだが、U-18チームから母親の母国フランスの代表チームでもプレーを選択。先のパリ・オリンピックではU-23フランス代表の一員として銀メダル獲得に貢献した。 そして、今回のインターナショナルマッチウィークではディディエ・デシャン監督から招集がかかり、レ・ブルー初選出となった。 3日、同じくA代表デビューが期待されるローマMFマヌ・コネ、セビージャDFロイク・バデとパリ五輪のチームメイトと共に公式会見に出席したオリーズは、ややたどたどしいフランス語で生まれ故郷のイングランドではなく、フランスでのプレーを決断した背景を説明。 明確な理由について言及は避けたが、「母はフランス出身で、僕は子供の頃にここに来たことがある。フランス代表チームとの繋がりがあったし、フランスでプレーしているんだ」と語った。 また、レ・ブルーのロールモデルに関して問われると、母と同じアルジェリア系フランス人のジネディーヌ・ジダン氏とパリ五輪で指導を受け、現在も連絡を取り合っているティエリ・アンリ氏の2人のレジェンドの名前を挙げた。 今回の会見の様子やフランス語が不得手という部分で、少し内向的な性格も窺わせたオリーズ。 そういったこともあり、会見ではチームメイトであるバデにオリーズの人となりに関する質問が飛ぶと、「とてもいいヤツだよ」という言葉と共に意外な特技が明かされた。 「マイケルはとてもいいヤツだよ。僕らは(パリ五輪の期間に)2カ月間一緒に過ごしていたけど、彼は本当にいいヤツなんだ。彼は人狼ゲーム(カードゲーム)がとても得意で、人を操る人間だね(笑)」 また、現状では右ウイングを主戦場とする可能性が高い中、右サイドバックとしてコンビを組む可能性が高いバルセロナDFジュール・クンデは、ピッチ内外での適応をサポートしたいと語った。 「ここには他の人よりも社交的な人間がたくさんいるし、とても歓迎的なグループだ。彼が馴染みのに問題はないよ」 「彼に時間を与える必要があるけど、僕はまったく心配していないよ。彼はとてもアンバランスなアタッカーで、左足が本当に得意だ。だけど、静かに落ち着かせてほしい。新しい人に時間を与えるのは良いことだからね」 2024.09.04 16:00 Wed5
