風に乗ったゴールキックがネットを揺らす、英4部での珍事に試合後は相手GKに謝罪
2021.01.20 19:01 Wed
リーグ2(イングランド4部)で、珍しいGKによるゴールが生まれた。
試合はこのゴールでニューポートが先制点を奪ったものの、チェルトナムが追いつき1-1で引き分けとなっている。
試合後、イギリス『BBC』のインタビューに応えたキングは、相手GKに謝罪したことを明かしている。
「多くの人が驚いた。ゴールを祝う方法すら知らなかったし、試合後に相手ゴールキーパーに謝罪した。昨シーズンのモアカム戦では僕が決められそうだった。ゴールを決められる側にいるのはいいことではない」
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舞台となったのはチェルトナムvsニューポート・カウンティの一戦。12分にニューポートのGKトム・キングがゴールキックを右足で思い切り蹴ると、ボールは風に乗ってグングンと伸びていき、相手陣内のペナルティーアーク付近に落ちる。あまりの飛距離にチェルトナムのDFとGKの間に落ちたボールは、ワンバウンドすると大きく跳ね、チェルトナムのGKジョシュア・グリフィスの懸命のジャンプも及ばず、そのままゴールネットを揺らした。試合後、イギリス『BBC』のインタビューに応えたキングは、相手GKに謝罪したことを明かしている。
「これは僕がプロレベルで得点した最初のゴールだ。彼(グリフィス)がゴールラインから外れていたと言いたいが、そうではなかった。幸いなことに上手くいったが、今夜は1ポイントではなく3ポイントを目指していた」
「多くの人が驚いた。ゴールを祝う方法すら知らなかったし、試合後に相手ゴールキーパーに謝罪した。昨シーズンのモアカム戦では僕が決められそうだった。ゴールを決められる側にいるのはいいことではない」
◆風が凄い!ゴールキック直接弾!
— Sky Sports (@SkySports) January 19, 2021
Newport County goalkeeper Tom King scored directly from his own enormous goal kick this evening to help his side draw with Cheltenham Town! pic.twitter.com/lEOz4VSi2i
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