リーグ2(イングランド4部)で、珍しいGKによるゴールが生まれた。
舞台となったのはチェルトナムvsニューポート・カウンティの一戦。12分にニューポートのGKトム・キングがゴールキックを右足で思い切り蹴ると、ボールは風に乗ってグングンと伸びていき、相手陣内のペナルティーアーク付近に落ちる。
あまりの飛距離にチェルトナムのDFとGKの間に落ちたボールは、ワンバウンドすると大きく跳ね、チェルトナムのGKジョシュア・グリフィスの懸命のジャンプも及ばず、そのままゴールネットを揺らした。
試合はこのゴールでニューポートが先制点を奪ったものの、チェルトナムが追いつき1-1で引き分けとなっている。
試合後、イギリス『BBC』のインタビューに応えたキングは、相手GKに謝罪したことを明かしている。
「これは僕がプロレベルで得点した最初のゴールだ。彼(グリフィス)がゴールラインから外れていたと言いたいが、そうではなかった。幸いなことに上手くいったが、今夜は1ポイントではなく3ポイントを目指していた」
「多くの人が驚いた。ゴールを祝う方法すら知らなかったし、試合後に相手ゴールキーパーに謝罪した。昨シーズンのモアカム戦では僕が決められそうだった。ゴールを決められる側にいるのはいいことではない」
<div id="cws_ad">◆風が凄い!ゴールキック直接弾!<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"><br><br>Newport County goalkeeper Tom King scored directly from his own enormous goal kick this evening to help his side draw with Cheltenham Town! <a href="https://t.co/lEOz4VSi2i">pic.twitter.com/lEOz4VSi2i</a></p>— Sky Sports (@SkySports) <a href="https://twitter.com/SkySports/status/1351643101979410435?ref_src=twsrc%5Etfw">January 19, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div>2021.01.20 19:01 Wed