ボールに触れれば何かが起きる!名手パイエのパーフェクトFK【ビューティフル・フリーキック】

2020.08.22 18:00 Sat
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サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。

今回は、マルセイユのフランス代表MFディミトリ・パイエが決めたフリーキックだ。
◆名手パイエのパーフェクトFK

2017年に古巣マルセイユへ復帰したパイエは、繊細なテクニックでシュートもパスも一級品の実力を持ち、セットプレーも得意としている。

2017年4月1日に行われたリーグ・アン第31節のディジョン戦では完璧な一撃を叩き込んでいる。
ゴールレスで迎えた48分、マルセイユはゴール正面左の位置でFKを獲得。キッカーのパイエはゆったりとした助走からカーブをかけたシュートを放つ。

壁を越えたシュートは、相手GKから逃げるように変化し、ゴール左へと吸い込まれた。

6月にはマルセイユとの契約を2024年まで延長したパイエ。マルセイユサポーターはまだまだそのパイエの魔法を拝めそうだ。

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「彼に投票する」アンプティサッカーでの圧巻オーバーヘッドキックが年間最優秀ゴール賞候補に「最高のゴールだ」

国際サッカー連盟(FIFA)は12日、2022年のFIFAプスカシュ賞の候補11名のゴールを発表した。 FIFAの年間最優秀ゴール賞にあたるプスカシュ賞は、1950年代から1960年代までハンガリー代表やレアル・マドリーなどで活躍した伝説的なプレーヤーのフェレンツ・プスカシュ氏の栄誉を称賛するため、2009年から同氏の名前を冠している。 2021年はセビージャのエリク・ラメラ(当時トッテナム)のラボーナが受賞したプスカシュ賞だが、今回はイタリア代表FWマリオ・バロテッリがアダナ・デミルスポル時代にギョズテペSK戦で決めたラボーナ弾や、フランス代表FWキリアン・ムバッペがカタールW杯決勝のアルゼンチン代表戦で決めた同点ボレー弾などが選出されている。 さらに、アンプティサッカーのゴールも1つノミネート。ポーランドのヴァルタ・ポズナンに所属するマルシン・オレクシーのバイシクルキックが選ばれた。 左足を切断しているオレクシーは、味方のクロスに対し2本の松葉杖を使って見事にジャンプすると、相手GKも反応できない完璧なシュートを決めていた。 このゴールはファンにも衝撃。「選ばれて欲しい」、「彼が賞を受賞すべき」、「最高のゴールだ」、「彼に投票する」といった言葉が集まっている。 なお、プスカシュ賞は選ばれた11名の中からファン投票などを経て決まる。 ◆FIFAプシュカシュ賞 ノミネート 11名 マリオ・バロテッリ(イタリア/シオン) アマンディーヌ・アンリ(フランス/リヨン女子) テオ・エルナンデス(フランス/ミラン) キリアン・ムバッペ(フランス/PSG) フランシスコ・メティリ(アルゼンチン/セントラル・コルドバ) マルシン・オレクシー(ポーランド/ヴァルタ・ポズナン) サルマ・パラジュエロ(スペイン/バルセロナ女子) ディミトリ・パイエ(フランス/マルセイユ) リシャルリソン(ブラジル/トッテナム) アレッシア・ルッソ(イングランド/マンチェスター・ユナイテッド女子) <span class="paragraph-title">【動画】アンプティサッカーで生まれた衝撃のオーバーヘッドキック</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pl" dir="ltr"><br><br>CO ZA STRZAŁ CO ZA BOMBA <br>Trafienie Marcina Oleksego z ostatniego turnieju możemy oglądać godzinami <br><br>To jest właśnie PZU Amp Futbol Ekstraklasa <a href="https://t.co/P65gUCeoJT">pic.twitter.com/P65gUCeoJT</a></p>&mdash; Amp Futbol Polska (@AmpFutbolPolska) <a href="https://twitter.com/AmpFutbolPolska/status/1589552264255270912?ref_src=twsrc%5Etfw">November 7, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.01.13 12:15 Fri

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「さすがモナ王」「決定力さすが」南野拓実がCL出場権争いの直接対決で貴重な先制弾! 直近8試合で4ゴール目

モナコの日本代表MF南野拓実が今季のリーグ戦5ゴール目を記録した。 12日、リーグ・アン第29節でモナコはホームにマルセイユを迎えた。 2位と3位の上位対決となった試合。南野は左サイドで先発出場を果たすと、早速ゴールでチームに貢献する。 34分、ブリール・エンボロからのパスに反応したミカ・ビエレスがボックス内からシュート。これはGKに阻まれるが、こぼれ球をビエレスが繋ぐと、デニス・ザカリアがさらに繋いだボールを南野がダイレクトシュート。これがネットを揺らし、モナコが先制した。 良いポジショニングからしっかりと決め切った南野は今シーズンのリーグ・アンで5ゴール目。ファンは「決定力はさすが」、「ゴール嬉しい」、「良い位置にいるんだよな」、「さすがモナ王」、「調子上げてきてるな」とコメントを寄せている。 南野は開幕戦のゴール以降しばらくゴールが生まれず。今季のリーグ戦2点目は2月になってからと半年ぶりにゴールを決めた中、2カ月で4ゴールと量産体制に入っている。 なお、試合はエンボロ、ザカリアが後半にゴールを決めて3-0でモナコが勝利。チャンピオンズリーグ(CL)出場権争いの直接対決でしっかりと勝利を収めた。 <span class="paragraph-title">【動画】南野拓実が今季のリーグ戦5点目! ゴール量産体制に</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="u50Q3k_p_tM";var video_start = 53;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.13 12:00 Sun
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南野拓実が値千金の先制点! マルセイユとの上位対決制したモナコが2位浮上【リーグ・アン】

リーグ・アン第29節、モナコvsマルセイユが12日にスタッド・ルイ・ドゥで行われ、ホームのモナコが3-0で勝利した。なお、モナコのFW南野拓実は70分までプレーした。 前節、パリ・サンジェルマンの優勝が決定したなか、残留争いとともに注目が集まるチャンピオンズリーグ(CL)出場権争い。 勝ち点50で3位につけるモナコは2ポイント差で2位のマルセイユとの直接対決に臨んだ。前節、ブレストに1-2で競り負けて5試合ぶりの敗戦となったモナコは2試合ぶりの白星を目指した一戦で南野を左サイドハーフでスタメン起用した。 注目の上位対決は立ち上がりにルイス・エンヒキが2度のフィニッシュを記録するなど、アウェイのマルセイユが効率よくシュートまで繋げていく。一方のモナコも時間の経過とともにビエレスや南野と好調の選手がフィニッシュに絡んでいく。 時間の経過とともに膠着状態に陥ったが、頼れる日本人エースがこの大一番で決定的な仕事を果たす。34分、エンボロの体を張った前線でのキープを起点にボックス右に抜け出したビエレスが連続シュート。これはGKルジのセーブに阻まれたが、ボックス中央でこぼれに反応したエンボロがボックス左の南野に繋ぐと、背番号18は左足の正確なシュートを無人のゴールネットへ突き刺し、4試合ぶりとなる今季5点目とした。 南野のゴールによってホームチームの1点リードで折り返した上位対決。後半はよりオープンな展開のなかでシンゴ、エンボロの決定機はGKルジのビッグセーブに阻まれる。さらに、57分にはカマラの左クロスにファーで反応したアクリウシェがニア下を狙ったボレーシュートで合わせるが、これもアルゼンチン代表GKの好守に阻まれた。 それでも、攻勢を継続するモナコは59分、波状攻撃からヴァンデウソンの内側を通すスルーパスでゴール前に抜け出したエンボロが右足シュートをゴール左隅に流し込み、自分たちの時間帯で追加点を挙げた。 この失点後に3枚替えを敢行したマルセイユは67分、ラビオのスルーパスで背後へ抜け出した途中出場のグイリが決定的な右足シュートを放ったが、ここは完璧な読みと反応を見せたGKケーンのビッグセーブで凌ぐ。 これに対してモナコは70分、殊勲の南野とビエレスを下げてベン・セギル、バログンを同時投入。この交代によって徐々に前がかりな相手を引っくり返してチャンスを作ると、80分にはボックス内でエンボロがGKルジに押し倒されてPKを獲得。これをキッカーのザカリアがパワフルなシュートでゴールネットに突き刺し、決定的な3点目を奪った。 その後、互いにメンバーを入れ替えて臨んだ後半最終盤は一進一退の攻防となったが、両守備陣の粘りの対応もあってこれ以上スコアは動かず。 南野の決勝点で上位対決を制したモナコがマルセイユを抜いて2位浮上を果たした。 モナコ 3-0 マルセイユ 【モナコ】 南野拓実(前34) ブリール・エンボロ(後14) デニス・ザカリア(後37[PK]) 2025.04.13 01:59 Sun
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「決定力が魅力的すぎ」「リーグ戦2桁もいける」中村敬斗が圧巻の決定力でリーグ戦9点目! 伊東純也の守備からアシストも記録し16戦ぶり勝利に貢献「やっと勝てた!」

スタッド・ランスの日本代表MF中村敬斗が圧巻のパフォーマンスを見せた。 29日、リーグ・アン第27節でスタッド・ランスはホームにマルセイユを迎えた。 スタッド・ランスは2024年11月10日にル・アーヴルに勝利して以降、リーグ戦で15試合勝利なしと大低迷。残留争いに巻き込まれる可能性もある状況。一方のマルセイユは3位と上位を争っている中での戦いとなった。 中村は3トップの中央で先発出場。伊東純也は3トップの右ウイングで先発した。 負のスパイラルから抜け出したいスタッド・ランスだが、ミスなどからピンチを迎えるシーンも。そんな中29分、中村が試合を動かした。 GKからビルドアップしたスタッド・ランス。左サイドのママドゥ・ディアコンへの大きなサイドチェンジが送られると、ボックス内のポケットでパスを受けた中村が、鋭い切り返しから右足一閃。これがネットを揺らし、スタッド・ランスが貴重な先制点を奪った。 中村の今季のリーグ戦9点目で先制したスタッド・ランス。1点リードで迎えた51分には、自陣での守備で伊東がボールを奪いカウンター。中央を走る中村へパスを送ると、相手DFに対応されるも中村が粘ってさらにパスを繋ぐことに成功。最後はディアコンが落ち着いて決めきり、リードを2点に広げた。 なお、さらに1点を追加したスタッド・ランスは、1点を返されるも3-1で勝利。16試合ぶりに白星を挙げることとなった。 ファンは「相変わらずシュートが上手い」、「リーグ戦2桁もいける」、「やっと勝てた!」、「マルセイユ相手にデカい」、「決定力が魅力的すぎ」と活躍を喜ぶことに。またアシストについても「純也の守備からよく粘った」、「あそこで繋いだのさすが」とコメントが寄せられている。 <span class="paragraph-title">【動画】鋭い切り返しから中村敬斗が先制ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xT-X2RlGsiA";var video_start = 127;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.30 19:30 Sun
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2025年の仏リーグ最高給取りはデンベレに! PSGが上位12位まで独占

2025年のリーグ・アン(フランス1部)のサラリーランキングが、フランス『レキップ』によって発表された。 2024年はパリ・サンジェルマン(PSG)のFWキリアン・ムバッペが月給600万ユーロ(約9億7000万円)と破格の金額でランキングトップに君臨していたが、その最高給取りがレアル・マドリーに移籍したことで、今年のランキングはより拮抗したものに。 ただ、今シーズンのリーグテーブルで首位を独走するPSGが発表されたトップ30のうち、上位12位まで独占する金満ぶりを改めて証明。そのなかで1位に輝いたのは、新エースFWのウスマーヌ・デンベレの月給150万ユーロ(約2億4000万円)となった。 そして、2位にはキャプテンのDFマルキーニョス、3位は同額でDFリュカ・エルナンデスとDFアクラフ・ハキミが並んだ。 PSG勢以外ではマルセイユのMFアドリアン・ラビオとMFピエール=エミール・ホイビュア、リヨンのFWアレクサンドル・ラカゼットが月給50万ユーロ(約8億1000万円)で並んでいる。 今回発表されたリーグ・アンのサラリーランキングの上位30名は以下の通り。 1. ウスマーヌ・デンベレ(PSG) 150万ユーロ 2. マルキーニョス(PSG) 112万ユーロ 3. リュカ・エルナンデス(PSG) 110万ユーロ 3. アクラフ・ハキミ(PSG) 110万ユーロ 5. ワレン・ザイール=エメリ(PSG) 95万ユーロ 6. ヴィティーニャ(PSG) 90万ユーロ 6. クヴィチャ・クワラツヘリア(PSG) 90万ユーロ 8. ジャンルイジ・ドンナルンマ(PSG) 84万9500ユーロ 9. ヌーノ・メンデス(PSG) 80万ユーロ 10. プレスネル・キンペンベ(PSG) 64万ユーロ 11. ブラッドリー・バルコラ(PSG) 55万ユーロ 12. デジレ・ドゥエ(PSG) 50万ユーロ 12. アドリアン・ラビオ(マルセイユ) 50万ユーロ 12. ピエール=エミール・ホイビュア(マルセイユ) 50万ユーロ 12. アレクサンドル・ラカゼット(リヨン) 50万ユーロ 16. メイソン・グリーンウッド(マルセイユ) 45万ユーロ 16. ジェフリー・コンドグビア(マルセイユ) 45万ユーロ 16. イスマエル・ベナセル(マルセイユ) 45万ユーロ 16. コランタン・トリソ(リヨン) 45万ユーロ 20. ゴンサロ・ラモス(PSG) 44万3500ユーロ 21. ファビアン・ルイス(PSG) 43万4300ユーロ 22. ネマニャ・マティッチ(リヨン) 40万ユーロ 22. セコ・フォファナ(レンヌ) 40万ユーロ 22. ブライス・サンバ(レンヌ) 40万ユーロ 22. ジョアン・ネヴェス(PSG) 40万ユーロ 26. レオナルド・バレルディ(マルセイユ) 35万ユーロ 27. ラヤン・シェルキ(リヨン) 33万ユーロ 27. ヴァランタン・ロンジエ(マルセイユ) 33万ユーロ 29. ガエタン・ラボルド(ニース) 32万ユーロ 29. アレクサンドル・ゴロビン(モナコ) 32万ユーロ 29. デニス・ザカリア(モナコ) 32万ユーロ ※金額はいずれも月給(推定) 2025.03.26 17:00 Wed

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