“ノースロンドン・ダービー”史上類を見ないベッカム2世の40mループ弾【インクレディブル・ゴールズ】
2020.05.30 17:15 Sat
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。今回は元イングランド代表MFデイビッド・ベントリー氏が決めたループシュートだ。
アーセナルの下部組織出身のベントリー氏は、トップチームでは出場機会にあまり恵まれなかったものの、その後移籍したブラックバーンで印象的な活躍を披露。2008年にライバルチームであるトッテナムに移籍していた。
2008年10月29日にエミレーツ・スタジアムで行われたノースロンドン・ダービー。中盤で激しい攻防戦が繰り広げられていた中、両チーム共にボールを落ち着かせようとするも、互いに激しいプレッシャーを掛け合い、なかなかできず。しかし、一人の男のインスピレーションが周囲を驚愕させる。
前半13分に、MFルカ・モドリッチのバックキックをFWジャーメイン・デフォーが胸トラップでベントリーに落とすと、ベントリーはまだゴールまで40mほどあるにも関わらず、トラップで浮かせたボールを右足で振り抜いた。
綺麗な弧を描いたボールはGKマヌエル・アルムニアが触れるも、結局ネットを揺らした。
その端正なマスクと右足から繰り出される正確なクロスから“デイビッド・ベッカムの後継者”と評された時期もあったベントリー氏だが、2014年に29歳の若さで現役を引退している。
アーセナルの下部組織出身のベントリー氏は、トップチームでは出場機会にあまり恵まれなかったものの、その後移籍したブラックバーンで印象的な活躍を披露。2008年にライバルチームであるトッテナムに移籍していた。
2008年10月29日にエミレーツ・スタジアムで行われたノースロンドン・ダービー。中盤で激しい攻防戦が繰り広げられていた中、両チーム共にボールを落ち着かせようとするも、互いに激しいプレッシャーを掛け合い、なかなかできず。しかし、一人の男のインスピレーションが周囲を驚愕させる。
綺麗な弧を描いたボールはGKマヌエル・アルムニアが触れるも、結局ネットを揺らした。
このゴールを口火に撃ち合いとなった試合は4-4という大味なスコアで、劇的な引き分けに終わっている。
その端正なマスクと右足から繰り出される正確なクロスから“デイビッド・ベッカムの後継者”と評された時期もあったベントリー氏だが、2014年に29歳の若さで現役を引退している。
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