「フィジカル強化=短命化」53歳でのJ1挑戦を控えるキング・カズは稀有な存在/編集部コラム
2019.12.02 07:00 Mon
2020年まで残り1カ月。東京オリンピックが控え、スポーツ界にとっては、大事な1年になることは言わずもがなだ。そして、サッカー界にも大きな出来事が起こる年になる。それは、“キング・カズ”こと、三浦知良がJ1の舞台へと復帰してくるのだ。

チームからのリリースがない現時点では、2020シーズンもカズが横浜FCでプレーすることになるだろう。13年ぶり、カズとしては横浜FCで2度目のJ1挑戦となる。
Jリーグの最年長記録を次々と塗り替えていくカズ。現在52歳、2020シーズンの開幕は53歳になっている可能性もある。一般人でも確実に衰えが来ている年齢だが、そんなカズは日本プロサッカーの頂点に挑もうとしている。
世界を見渡しても50歳を超えて、トップリーグでプレーしている選手は聞いたことがない。かつてのレジェンドがノンプロリーグで復帰したりすることは目にするが、プロのトップレベルでは珍しいことだ。
近年のフィジカルトレーニングの発達やスポーツ医学の進歩により、多くの選手が長い現役生活を送れるようになった。
野球で言えばトミー・ジョン手術(ヒジのじん帯再建手術)が一般化され、手術に踏み切る選手の数も多くなった。もちろんメスを入れるのだから、リスクもあるが、医療の発達で成功率は高まっている。
サッカー界も含め、ケガをした選手が復帰後にパフォーマンスを維持できるようになったのも、医学やコンディショニングの発達があったからだろう。
また、選手の体質改善から、食事制限、そしてトレーニングの進化により、選手のフィジカル面の差が、競技レベルの差に表れるようにもなっている。
多くの選手がフィジカルを鍛えることで、競技そのもののレベルが上がり、結果として、選手の寿命は短くなっていくだろう。年齢による衰えに対応できる限界はやはり存在するからだ。

そう考えれば、目覚ましい速度で変化しているスポーツ界において、52歳のカズの存在は異例中の異例といえるだろう。
フィジカルコンタクトがあり、瞬発力が求められ、体力も必要なスポーツで一線を張っている。野球とも違い、出場すれば足を止める時間はほとんどないスポーツだ。
何より、カズのポジションを考えれば、若い選手の方が有利であり、経験だけではカバーできない側面が多い。その中でプレーを続けているカズの存在しうる理由とはなんなのか。
2018シーズンの終わり、とあるイベントで取材をする機会があった。シーズンを終え、自主トレを前にトレーニングについて伺うと「メンタルから体から。やれることなら全部鍛え直したいです」と答えが返ってきた。当時51歳の大ベテランが口にした、「全部鍛え直したい」と言う言葉が、全てを表しているかもしれない。
時代の変化、競技レベルが向上する一方で、衰えを感じてもいるカズ。それでも、もう一度鍛え直し、戦える体を作ることを一番に考える。そのプロフェッショナリズムが、存在しうる理由ともいえるだろう。
また、当時は鹿島アントラーズがクラブ・ワールドカップに出場していたタイミングだったが「鹿島はまだやっていて、僕らは休んでいるんで、それじゃいつまでも追いつかないですよね」と、アジア王者と比較した。常に上を目指し、常にベストを求めるその意識が、50歳を超えてもなお一線で求められる理由だろう。

カズのように、現役を長く続けることも簡単なことではない。どの競技においても、全てのアスリートが過去の記録を上回ろうと努力している。そして、そのために自らの体を鍛え上げていく中で、その鍛え方はより効率的に、より科学的になっていくことは間違いない。
その結果、選手の寿命が延びるケースは増える可能性もあるが、同時に淘汰もされていくはずだ。プロとしてプレーしていく上では、フィジカル面だけでは保てないものがある。それは、プロ意識、向上心、それらを保つメンタル面だ。
12月1日、38歳で現役生活に別れを告げた元日本代表DF田中マルクス闘莉王(京都サンガF.C.)も「自分の心で燃えている炎が、少しでも消えかかりそうになった時は、どんな時であれ、歳も関係なく引退しよう」と、引退を決断した理由を語った。フィジカル面の難しさもあった中で、やはり決断に至ったのはメンタル面だった。
「体力の限界」と言って引退した千代の富士関(当時35歳)の言葉が有名だが「気力もなくなり引退することになりました」と続け、やはり気持ちの部分が大きかったことを感じさせられる。引き際を考えるのは、フィジカルよりもメンタルなのかもしれない。
1986年にブラジルのサントスと初めてプロ契約を結んだカズ。それから多くのことを積み上げ、現役生活は35年目を迎えようとしている。チームがJ1昇格を掴んだシーズンは、ケガの治りも悪く、コンディションが整わずに3試合の出場に終わった。それでもきっと、新シーズンに向けて、カズはJ1で戦えるまでにオフにコンディションを高めるはずだ。気力も体力も充実し、再びトップカテゴリに舞い戻ったキングが、J1のピッチで躍動する姿を早く見たいものだ。
《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》
◆52歳でトップリーグ挑戦

©︎J.LEAGUE
チームからのリリースがない現時点では、2020シーズンもカズが横浜FCでプレーすることになるだろう。13年ぶり、カズとしては横浜FCで2度目のJ1挑戦となる。
世界を見渡しても50歳を超えて、トップリーグでプレーしている選手は聞いたことがない。かつてのレジェンドがノンプロリーグで復帰したりすることは目にするが、プロのトップレベルでは珍しいことだ。
◆フィジカル強化=全体的な短命化
近年のフィジカルトレーニングの発達やスポーツ医学の進歩により、多くの選手が長い現役生活を送れるようになった。
野球で言えばトミー・ジョン手術(ヒジのじん帯再建手術)が一般化され、手術に踏み切る選手の数も多くなった。もちろんメスを入れるのだから、リスクもあるが、医療の発達で成功率は高まっている。
サッカー界も含め、ケガをした選手が復帰後にパフォーマンスを維持できるようになったのも、医学やコンディショニングの発達があったからだろう。
また、選手の体質改善から、食事制限、そしてトレーニングの進化により、選手のフィジカル面の差が、競技レベルの差に表れるようにもなっている。
多くの選手がフィジカルを鍛えることで、競技そのもののレベルが上がり、結果として、選手の寿命は短くなっていくだろう。年齢による衰えに対応できる限界はやはり存在するからだ。
◆キング・カズという存在

©︎J.LEAGUE
そう考えれば、目覚ましい速度で変化しているスポーツ界において、52歳のカズの存在は異例中の異例といえるだろう。
フィジカルコンタクトがあり、瞬発力が求められ、体力も必要なスポーツで一線を張っている。野球とも違い、出場すれば足を止める時間はほとんどないスポーツだ。
何より、カズのポジションを考えれば、若い選手の方が有利であり、経験だけではカバーできない側面が多い。その中でプレーを続けているカズの存在しうる理由とはなんなのか。
2018シーズンの終わり、とあるイベントで取材をする機会があった。シーズンを終え、自主トレを前にトレーニングについて伺うと「メンタルから体から。やれることなら全部鍛え直したいです」と答えが返ってきた。当時51歳の大ベテランが口にした、「全部鍛え直したい」と言う言葉が、全てを表しているかもしれない。
時代の変化、競技レベルが向上する一方で、衰えを感じてもいるカズ。それでも、もう一度鍛え直し、戦える体を作ることを一番に考える。そのプロフェッショナリズムが、存在しうる理由ともいえるだろう。
また、当時は鹿島アントラーズがクラブ・ワールドカップに出場していたタイミングだったが「鹿島はまだやっていて、僕らは休んでいるんで、それじゃいつまでも追いつかないですよね」と、アジア王者と比較した。常に上を目指し、常にベストを求めるその意識が、50歳を超えてもなお一線で求められる理由だろう。
◆アスリートの引き際は

©︎CWS Brains,LTD.
カズのように、現役を長く続けることも簡単なことではない。どの競技においても、全てのアスリートが過去の記録を上回ろうと努力している。そして、そのために自らの体を鍛え上げていく中で、その鍛え方はより効率的に、より科学的になっていくことは間違いない。
その結果、選手の寿命が延びるケースは増える可能性もあるが、同時に淘汰もされていくはずだ。プロとしてプレーしていく上では、フィジカル面だけでは保てないものがある。それは、プロ意識、向上心、それらを保つメンタル面だ。
12月1日、38歳で現役生活に別れを告げた元日本代表DF田中マルクス闘莉王(京都サンガF.C.)も「自分の心で燃えている炎が、少しでも消えかかりそうになった時は、どんな時であれ、歳も関係なく引退しよう」と、引退を決断した理由を語った。フィジカル面の難しさもあった中で、やはり決断に至ったのはメンタル面だった。
「体力の限界」と言って引退した千代の富士関(当時35歳)の言葉が有名だが「気力もなくなり引退することになりました」と続け、やはり気持ちの部分が大きかったことを感じさせられる。引き際を考えるのは、フィジカルよりもメンタルなのかもしれない。
1986年にブラジルのサントスと初めてプロ契約を結んだカズ。それから多くのことを積み上げ、現役生活は35年目を迎えようとしている。チームがJ1昇格を掴んだシーズンは、ケガの治りも悪く、コンディションが整わずに3試合の出場に終わった。それでもきっと、新シーズンに向けて、カズはJ1で戦えるまでにオフにコンディションを高めるはずだ。気力も体力も充実し、再びトップカテゴリに舞い戻ったキングが、J1のピッチで躍動する姿を早く見たいものだ。
《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》
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風間八宏(日本人選手第一号ゴール) ジーコ(初代ハットトリック) 福田正博(日本人初得点王/1995) 本並健治(93年のオールスターに選出されていたが大怪我で出場せず) 城彰二(高卒ルーキーデビュー戦ゴール第1号) <h3>【公認番組】</h3> ◆KICK OFF!J 増嶋竜也、安田理大、福田正博、中澤佑二 ◆ラブ!!Jリーグ りんたロー。、せいや ◆FOOT×BRAIN+ 勝村政信、中根舞美 ◆MONDAY FOOTBALL みんなのJ 小野伸二 ◆オフ・ザ・ピッチ 小木博明 2025.05.14 15:55 Wed3
長友佑都が目指すべき存在、衰え見せなかった“鉄人”ハビエル・サネッティ
長年トップレベルで変わりないパフォーマンスを披露し続けることが困難なサッカー界。しかし、中には次々と出てくる若き才能に負けず、そのポジションを守り続ける男もいる。 Jリーグでは、先日53歳でJ1出場を果たした三浦知良(横浜FC)という偉大なレジェンドがいる一方で、出場機会を求めてJ1の舞台からJ2へと40歳で移った遠藤保仁(ジュビロ磐田)もいる。 日本代表に目を向ければ、2010年の南アフリカ・ワールドカップから2014年のブラジル大会、2018年のロシア大会と3大会連続でレギュラーとしてプレーし、今なお日本代表に呼ばれているDF長友佑都(マルセイユ)が居る。後輩たちの突き上げにも負けない意欲を見せており、34歳にして新たなリーグに挑戦する。 その長友が尊敬してやまない男も、また長年ポジションを守り続けてきた。元アルゼンチン代表DFハビエル・サネッティだ。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆ネッラズーリの永遠の背番号「4」 </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Zanetti5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 1995年に母国アルゼンチンのバンフィエルドからインテルに加入したサネッティは、2014年に現役を引退するまでの約20年間を「ネラッズーリ(青と黒)」に捧げ、クラブ歴代最多の公式戦出場858試合の記録を保持している。 1999年からはキャプテンを務めると、強烈なキャプテンシーでチームをまとめ上げ、インテルでは5回のセリエA制覇、4度のコッパ・イタリア優勝を経験。2009-10シーズンにはチャンピンズリーグ優勝も成し遂げ3冠を達成するなど、多くの功績を残してきた。 その功績はサポーターからも認められ、本拠地サン・シーロでのラストゲームでは、背番号「4」の下に「EVER」の文字をあしらった「サネッティは4ever(フォーエバー、永遠)」という意味の特製のユニフォームが用意。背番号「4」はインテルの永久欠番に指定された。 <div id="cws_ad">◆入団、三冠、引退試合…サネッティとインテルが歩んだ道<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJZMjJvcWNhTSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div><div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://web.ultra-soccer.jp/link.php?url=https://ryan.onelink.me/C7cD/1fb76a70&c=sega_20201031_1">バティストゥータ、サネッティ、ベロンが<br />「サカつくRTW」に登場!</a><hr></div><div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆長友とサイドバックコンビを形成 </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Zanetti4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> サネッティは、2014年に現役を引退するまでの3年間、長友ともチームメイトとしてプレーしている。右サイドのサネッティ、左サイドの長友と、インテルの両サイドバックをこの2人が担う時期もあった。 長友がセリエA初ゴールを決めた際には、サネッティとともに披露した「お辞儀」パフォーマンスがイタリアでも大きな話題となり、その後のインテル内で流行するほど。サネッティには長友の誠実さが伝わり、良い関係を築いていた。 長友自身もサネッティについて最も尊敬している選手だと明かしており、「サネッティのように30代後半まで活躍できる選手になりたい」と語っている。 実際、サネッティは現役最後のシーズンとなった2013-14シーズンも39歳ながら、公式戦48試合に出場するフル稼働。さらにそのほとんどすべてが先発での出場であり、衰えをみせることなくスパイクを脱いでいた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆重宝されるスキルとユーティリティ性 </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Zanetti3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> サネッティがキャリアを長く続けられた理由の一つに、そのユーティリティ性が挙げられる。左右のサイドバックはもちろん、センターバックやボランチに加えサイドのアタッカーも務めることができた。上下動を繰り返す豊富な運動量に加え、馬力と闘志に溢れるディフェンス、アタッカー顔負けのドリブルで攻守問わずに活躍ができる選手だった。 その一流の能力に加え、チームをまとめる強烈なキャプテンシー、長年のキャリアにおいて大きなケガをしていないタフさ、さらにはプロキャリアを通して退場はわずか1回というフェアプレー精神までも併せ持っており、監督としては是が非でもチームに置いておきたい存在だったと言える。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆ベテランとして生きる道 </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Zanetti2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> サネッティ然り、経験豊富なベテランというだけでは重宝はされない。当然ながら戦力として結果を残せることが、現役選手として生き残る道だ。 ケガなくプレーすることはもちろん、フィジカルレベルを保つこと、そしてチームに経験と安定感をもたらせることは何よりも必要なこと。ミランに復帰してから再びその才能を遺憾なく発揮しているFWズラタン・イブラヒモビッチも良い例だろう。 常に結果を残し続けてきた男は、そのキャラクターもさることながら、ピッチ上でのパフォーマンスで観るものをガッカリさせたことはない。 きっと、我々がガッカリすることなく、イブラヒモビッチはピッチから去っていくはずだ。そして、結果を残すだけでなく、チームメイトへ与える影響が大きいからこそ、ベテランでありながらも重宝される。 長友の後継者探しは日本代表にとっては解決しなければいけない問題であることは間違いない。一方で、長友が尊敬してやまないサネッティになることも、日本がワンランク上に上がるためには必要だろう。ベテランとはそういった存在にならなければならないのだ。 <div style="text-align:left;" id="cws_ad"><hr>長友佑都も尊敬してやまないアルゼンチンの英雄サネッティが、大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br /><br />サネッティとともにアルゼンチン代表として1998年のフランスW杯で日本代表と戦った、FWガブリエル・バティストゥータとMFファン・セバスティアン・ベロンも同時に登場している。『サカつくRTW』で“鉄人”の姿を観たい方は是非一度チェックしよう。</div><hr> 2020.11.02 13:30 Mon4
実はGKもいる!背番号「11」のベストイレブンはこれだ!!
11月11日は「ポッキー&プリッツの日」として有名だが、サッカーが11人同士で戦うことから、「サッカーの日」としても知られている。 今回は、「サッカーの日」に合わせて、2020-21シーズンに背番号「11」を着用している選手たちでベストイレブンを組んでみた。 背番号「11」はもともと左ウイングのポジションに与えられていた番号で、現代サッカーにおいても攻撃的な選手が着用していることが多い。横浜FCの元日本代表FW三浦知良も「11」を長年着用している。 <div id="cws_ad">◆今から31年前、コリチーバ時代の三浦知良のプレー集<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJ6dmY0SERPaSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> そんな「11」番だが、実はGKにもわずかながら着用している選手がいる。ウォルバーハンプトンに所属するポルトガル代表GKルイ・パトリシオがその1人だ。 2018年夏にスポルティング・リスボンから加入して以来、ウルブスの守護神に君臨するパトリシオだが、2017-18シーズン終了後に、白血病により31歳で引退した元ナイジェリア代表GKカール・イケメに敬意を払い、クラブは彼の背番号だった「1」を欠番に。それ以降パトリシオは「11」番を着用し続けている。 また、一時は攻撃的なサイドバックが「11」番を着用することも流行。インテルのセルビア代表DFアレクサンダル・コラロフも歴代のクラブで愛用している。 さすがに「11」番を着用しているセンターバックは少なかったため、ローマでセンターバックを務めたこともあったコラロフと、ホッフェンハイムのオーストリア代表MFフロリアン・グリリッチュの2人をセンターバックとして選出した。 また、両サイドにはマンチェスター・シティで左サイドバックとしてプレーするウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコと、本来は2列目の選手だが、ユーティリティ性のあるサウサンプトンのイングランド代表MFネイサン・レドモンドを並べてみた。 また、中盤には躍進アタランタの主軸であるスイス代表MFレモ・フロイラーとパリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアに加え、ドルトムントのドイツ代表MFマルコ・ロイスというファンタスティックな陣容を揃えた。 ディ・マリアも本来はウイングであるが、「11」番のウイングは激戦区だ。バルセロナのフランス代表FWウスマーヌ・デンベレ、レアル・マドリーのスペイン代表FWマルコ・アセンシオ、クリスタル・パレスのコートジボワール代表FWウィルフリード・ザハなど、錚々たるウインガーが名を連ねる。 その中でも、プレミアリーグで得点を重ねるリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーとチェルシーのドイツ代表FWティモ・ヴェルナーをウイングの位置で選んだ。 そして、最前線には今季から背番号を「11」に変更したミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチを選出。以前ミランに所属していた2010年夏から2012年夏にかけても11番を着用していたイブラヒモビッチは、今シーズンのセリエAで5試合8ゴールを記録し、目下得点王争いのトップに君臨中だ。 今回名前が挙がらなかった中にも、バイエルンのブラジル代表FWドグラス・コスタやビジャレアルのナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼ、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWメイソン・グリーンウッドといった選手も背番号「11」を着用している。 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/fom11_pc.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;"><hr></div> ◆背番号「11」の選手で組むベストイレブン[4-3-3] GK ルイ・パトリシオ DF オレクサンドル・ジンチェンコ アレクサンダル・コラロフ フロリアン・グリリッチュ ネイサン・レドモンド MF レモ・フロイラー アンヘル・ディ・マリア マルコ・ロイス FW ティモ・ヴェルナー ズラタン・イブラヒモビッチ モハメド・サラー 2020.11.11 12:46 Wed5
鹿児島退団のMF三宅海斗&MF中村健人がキング・カズ加入のJFLの鈴鹿ポイントゲッターズへ移籍
鹿児島ユナイテッドFCは24日、MF三宅海斗(24)、MF中村健人(24)がJFLの鈴鹿ポイントゲッターズへと加入することを発表した。 鈴鹿は、元日本代表FW三浦知良が加入することで大きな話題を呼んでいたが、新たにJリーガー2名が加わることとなった。 三宅は岡山県出身で、東福岡高校から鹿屋体育大学を経てデュッセルドルフのセカンドチームへ入団。2019年7月に栃木SCへと移籍すると、2020年に鹿児島に加入。2シーズンでJ3通算26試合に出場し3得点を記録していた。 中村は大分県出身で、東福岡高校、明治大学を経て、2020年に鹿児島に入団。2シーズンでJ3通算9試合1得点に終わった。 両選手はクラブを通じてコメントしている。 ◆MF三宅海斗 「この度鹿児島ユナイテッドFCから加入することになりました三宅海斗です。チームの勝利に貢献できるように頑張ります。よろしくお願いします」 ◆MF中村健人 「この度鹿児島ユナイテッドFCから加入することになりました中村健人です。鈴鹿で多くのことを吸収し確実に力を付け、チームに貢献していきたいと思います。J3昇格のために精一杯闘いますので、応援よろしくお願いします」 2022.01.24 12:18 Mon横浜FCの人気記事ランキング
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「奥さんが美人すぎる」横浜FC小川航基の記念セレモニーにファン注目「マスク取った方がいいってどゆこと」
18日、Jリーグが公式ツイッターを更新。横浜FCのFW小川航基のJリーグ通算100試合出場記念セレモニーの様子を公開した。 2016年に桐光学園高校からジュビロ磐田に入団した小川は、水戸ホーリーホックへのレンタルを経て、今季から横浜FCに完全移籍。生まれ育った地元のクラブに凱旋した。 横浜FCではエースとしての活躍を見せている小川だが、17日に行われた明治安田生命J2リーグ第10節のベガルタ仙台戦がJリーグ通算100試合目となり、記念セレモニーが開催。そこでは、2021年の大晦日に結婚を発表した妻のまなみさんと娘のゆあちゃんが花束を贈呈することとなった。 試合直前ではあるものの、家族からの祝福に優しげな表情を見せた小川。家族3人で記念撮影に臨むと、この光景にファンからは「奥さんが美人すぎる」、「マスク取った方がいいってどゆこと」、「カッコ良すぎるし、妻が美人すぎる」、「お子さんいたんだびっくり」と驚きの声が上がり、話題を呼んだ。 その小川は試合でも活躍。52分と56分に連続でネットを揺らし、チームを勝利に導く働きを見せた。小川はこれでリーグ戦10試合で10ゴール。8勝2分け無敗と首位を独走する横浜FCの原動力となっている。 <span class="paragraph-title">【写真】小川航基が妻まなみさんと娘ゆあちゃんと笑顔を見せる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B0%8F%E5%B7%9D%E8%88%AA%E5%9F%BA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#小川航基</a> 選手 Jリーグ通算100試合出場おめでとうございます<a href="https://twitter.com/yokohama_fc?ref_src=twsrc%5Etfw">@yokohama_fc</a> <a href="https://twitter.com/k46293219?ref_src=twsrc%5Etfw">@k46293219</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%A8%AA%E6%B5%9C%EF%BC%A6%EF%BC%A3?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#横浜FC</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/gdrNJJrPE9">pic.twitter.com/gdrNJJrPE9</a></p>— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1515988506123907076?ref_src=twsrc%5Etfw">April 18, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> ※動画再生はツイッターに遷移します 2022.04.19 19:45 Tue2
来日3年目、横浜FCの守護神・ブローダーセンが入籍「心臓が動いている限り、彼女を守り大切にする」
横浜FCは17日、ドイツ人GKスベンド・ブローダーセン(26)が入籍したことを発表した。 ブローダーセンもクラブを通じてコメント。情熱的な言葉を残している。 「妻に初めて会った日、僕に何かが起こった。彼女はいつも必要な時に後押ししてくれ、僕の心の中に炎を燃やしてくれる!彼女は僕にとって安らぎの場所であり、彼女と話したり、一緒に過ごすことで多くのことを学ぶことができる。妻から喜びとパワーをもらっているからこそ、僕は今のような人間であり、サッカー選手でいられる。彼女は毎日、僕の全身を愛で満たしてくれる。僕は彼女をとても愛しているし、僕の心臓が動いている限り、彼女を守り、大切にするつもりだ」 ブローダーセンは2021年7月にザンクトパウリから横浜FCへ完全移籍で加入。東京オリンピックのU-24ドイツ代表メンバーにも名を連ねていた。 加入当初から日本文化への想いを口にしていたブローダーセン。今季も13試合でゴールを守り、ここまでJ1、J2を通じて計64試合に出場している。 <span class="paragraph-title">【写真】富士山に登頂したブローダーセン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CuMNAiWsg6E/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CuMNAiWsg6E/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CuMNAiWsg6E/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Svend Brodersen スベンド ブローダーセン(@svend.brodersen)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.07.18 21:20 Tue3
2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue4
D・ヴィエイラの劇的AT弾でJ1王手! 2度の下剋上で東京V、磐田への挑戦権獲得!《J1参入PO》
▽2日にニッパツ三ツ沢球技場で行われたJ1参入プレーオフ2回戦の横浜FCvs東京ヴェルディは、1-0で東京Vが勝利して決定戦進出を決めている。 ▽明治安田生命J2リーグで3位の横浜FCと、1回戦で5位の大宮アルディージャを1-0で下し、下剋上を果たした6位の東京ヴェルディによる一戦。この試合の勝者が、明治安田生命J1リーグで16位に終わったジュビロ磐田との決定戦に臨む。 ▽12年ぶりのJ1復帰を目指す横浜FCは、2週間前に行われたJ2リーグ最終節のヴァンフォーレ甲府戦から1名のみ変更。ケガにより欠場したレアンドロ・ドミンゲスに代えて野村を起用した。一方、11年ぶりのJ1復帰を目指す東京Vは、大宮戦から先発メンバーを1人のみ変更。大宮戦で退場した内田に代えて李栄直を起用した。また、負傷していたドウグラス・ヴィエイラがベンチ入りした。 ▽10年を超えるJ2生活から抜け出すチャンスを得た両者の一戦は球際の激しい立ち上がりを見せる。そんな中、東京Vは10分、前線からの寄せで相手のビルドアップを許さずに囲い込むと、GKへのバックパスを見逃さずに林が素早く反応。しかし、ここはGK南の飛び出しに阻まれた。 ▽ヒヤリとする場面を迎えた横浜FCは14分、敵陣中央左でFKを獲得。キッカーを務めた野村のクロスにカルフィン・ヨン・ア・ピン飛び込んだが、届かず。この際に手でゴール方向に弾こうとし、早い時間帯にイエローカードを貰ってしまう。 ▽前半15分は少々不安な入りを見せた横浜FCだが、ここから反撃。20分、ボックス右深い位置からのクロスにファーサイドの永田がヘディングで合わせるも、これはクロスバーの上へ。さらに28分にはカウンターから粘り強くゴールに迫る。最後は右サイドの瀬沼がクロスを供給し、中央のイバがやや下がりながらも強烈なヘディングシュートを放つが、左ポストに嫌われてしまう。 ▽難を逃れた東京V。すると33分に波状攻撃を繰り出す。右サイドからのクロスを林が競り合い、セカンドボールを拾った李栄直が再び中央に折り返す。これを受けた林が反転シュートも、相手DFのブロックに阻まれる。さらにこぼれ球に反応した渡辺がボックス付近で倒されてファウルを獲得したが、佐藤のFKはゴールとはならない。 ▽その後は横浜FCが再び押し込んだが、東京Vも譲らずゴールレスで後半へ。レギュレーションの関係上、勝利のみが決定戦進出への条件となる東京Vは49分、井上と李栄直に代えて梶川とレアンドロを投入して攻勢を強める。 ▽すると61分、途中出場の梶川とレアンドロの連係からボックス手前でFKを獲得。佐藤が右足を振り抜き、ゴール左上を捉えるも、GK南の好守に阻まれてゴールとはならない。 ▽一方、ゴールを奪い、決定戦進出へ大きく近づきたい横浜FCは71分、自陣での相手のFKからロングカウンターを発動。クリアから粘り強く前線へつなぐと、敵陣中央の瀬沼がボールを右サイドへ。これを永田拓也がダイレクトでボックス右に送り、最後は右サイドバックの北爪が走り込み右足を振り抜くもGK上福元のファインセーブに阻まれてしまう。 ▽刻々と時間が過ぎていく中、東京Vはチームトップスコアラーのドウグラス・ヴィエイラを投入して最後の一手を打った。しかし、横浜FCも攻撃で応戦。アディショナルタイム7分が設けられた中、横浜FCは浮き球のパスを相手DFが処理ミスしたところを狙い、瀬沼がシュートを放つ。しかし、これは枠を捉えられず。 ▽それでもゴールレスドローで横浜FCの決定戦進出かに思われた後半アディショナルタイム6分、東京Vが右CKを獲得。GK上福元もゴール前に上がると、キッカー佐藤がゴール前に放り込む。これをGK上福元がヘディングシュートを放つもGK南に弾かれる。しかし、こぼれ球にいち早く反応した途中出場のドウグラス・ヴィエイラがプッシュしてゴールネットを揺らした。 ▽このゴールが決勝点となり、1-0で試合終了。エースの劇的ゴールで勝利した東京Vが決定戦進出へ。東京Vは8日(土)、J1昇格をかけてJ1参入プレーオフ決定戦で磐田と対戦する。 2018.12.02 15:05 Sun5
