リース・ジェームズのW杯欠場が確定…無念の思い「人一倍努力はしてきたけど…」

2022.11.09 22:30 Wed
Getty Images
チェルシーのDFリース・ジェームズが、ケガでカタール・ワールドカップのイングランド代表入りの可能性が断たれ、無念の思いを伝えている。

ここ数年でチェルシーの絶対的選手に成長し、カタールW杯に向けたイングランド代表入りも確実視されていたリース・ジェームズ。しかし、先月11日に行われたチャンピオンズリーグのミラン戦でヒザに全治8週間の大ケガを負ってしまった。
当初はメンバー入りに向けて諦めずリハビリを続けていたが、10日のメンバー発表を前にガレス・サウスゲイト監督から選考から外れたことを伝えられたようで、自身のツイッターを通じて悔しさを滲ませた。同時に、カタールに行く同胞たちにエールを送っている。

「ヒザをケガした時点で、ワールドカップ出場は厳しいと感じていた。だけど可能性は常に捨てきれなかった」

「自分がワールドカップに出場するために、自分が思っている以上の努力をしてきたし、自分がチームの力になれると心から信じていた。リスクは承知の上だったんだ」
「みんなに幸あれ。すぐ戻ってくるよ。気をつけて、応援しているよ」

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グリーンウッドがジャマイカ代表として代表キャリアも復活か…FIFAに変更手続きへ

マルセイユの元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッドにジャマイカ代表に変更の動きだ。 2022年1月に恋人に対する強姦や暴行などの疑いで逮捕され、2023年2月に起訴の取り下げで今に至るグリーンウッド。当時の所属先だったマンチェスター・ユナイテッドのキャリア再開は叶わず、昨季にヘタフェへレンタル移籍した後、今夏からマルセイユに完全移籍した。 母国イングランドから遠ざかるような歩みがクラブキャリアで続くが、『The Athletic』によると、ジャマイカ代表としての代表キャリア再開がここで再浮上している。 数カ月前からグリーンウッドの代表入りに取り組むジャマイカサッカー連盟(JFF)はスティーブ・マクラーレン新監督下での実現に新たな一歩として、国際サッカー連盟(FIFA)に正式な変更に申し出る上で必要な登録書類をイングランドサッカー協会(FA)から受け取ったという。 イングランド代表として2020年9月の国際親善試合で1試合のキャップ数をすでに刻むグリーンウッドだが、当時の年齢が21歳未満という条件でも変更可能。グリーンウッドはブラッドフォード生まれだが、父方がジャマイカの国籍で、パスポートを取得できれば問題ないとされる。 ただ、変更時のチェックに時間がかかるといわれ、政府の働きかけでプロセスを早めることができるが、かつてのマイケル・アントニオは2021年9月のジャマイカ代表デビューに漕ぎ着くまで1年を要した。 ちなみに、昨年にもジャマイカ代表変更が噂されたグリーンウッドだが、イギリス『サン』によると、当時はまだイングランド代表でのキャリア再開を模索。だが、新監督がマクラーレン氏になったことで、改めての説得が実を結んだといわれる。 2024.08.24 16:50 Sat

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