アーセナルに敗れて3戦勝利なし…クロップ監督「我々はタイトル争いに加わっていない」
2022.10.10 12:17 Mon
リバプールのユルゲン・クロップ監督が敗戦に肩を落とした。クラブ公式サイトが伝えている。
「非常に残念だ。3つの失点すべてにおいて、決定的なミスを冒してしまったと思う。最初のゴールは確かに早すぎたし、我々のプレーは明らかに試合を有利に進められるものではなかった」
「1失点目のシーンでは、前にパスをしてボールを失ったが、奪い返すチャンスがあった。ジオゴ(・ジョタ)がボールをブロックしそうになり、もし彼がそれを実行できれば、逆サイドに展開できると思った。しかし、彼はボールをブロックすることができず、相手が我々の陣地に攻め入ることになったので、そこで我々は攻撃を中断しなければならなかった」
昨季は終盤まで優勝争いを演じての2位フィニッシュだったが、今季は開幕から不安定なパフォーマンスが続き、現在10位に位置するリバプール。指揮官はその現状を認識しつつも、ミッドウィークに行われるチャンピオンズリーグ(CL)のレンジャーズ戦と次節のマンチェスター・シティ戦に向けて意気込んだ。
「我々はタイトル争いに加わっていない。しかし、考えてみてほしい。我々は多くのことを見てきた。今のところチームに問題はあるが、序盤戦で好調なクラブや首位のクラブが後々他に入れ替わられることもある。我々にとって今が本当に悪い状況でも、今日は対戦相手に大きな問題を引き起こしたことは事実だ」
「もちろん、我々はこのような状況でアーセナルと戦った。これからミッドウィークにはレンジャーズと対戦し、そしてシティ戦に臨む。それは自信を取り戻すのに完璧な相手ではないだろう。でも、我々はそこに行って戦うし、それが我々のすべきことだ。それに我々は今の状況に満足したり、去年のことを考えるためにここにいるわけじゃない」
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リバプールは9日、プレミアリーグ第10節でアーセナルと対戦。開始50秒で失点を喫すると、ウルグアイ代表FWダルウィンヌニェスが同点弾を決めるも、前半終了間際に再び勝ち越しを許してしまう。試合を折り返して53分にブラジル代表FWロベルト・フィルミノのゴールで再び追いついたが、73分にPKを与えて失点。2-3で敗れ、これで3戦勝利なしとなった。クロップ監督は試合後、チームのパフォーマンスに失望を隠さず。特に守備時の対応に不満を語った。「1失点目のシーンでは、前にパスをしてボールを失ったが、奪い返すチャンスがあった。ジオゴ(・ジョタ)がボールをブロックしそうになり、もし彼がそれを実行できれば、逆サイドに展開できると思った。しかし、彼はボールをブロックすることができず、相手が我々の陣地に攻め入ることになったので、そこで我々は攻撃を中断しなければならなかった」
「(マルティン・)ウーデゴールがパスを出す瞬間にはもう失点は防げなかった。不可能だった」
昨季は終盤まで優勝争いを演じての2位フィニッシュだったが、今季は開幕から不安定なパフォーマンスが続き、現在10位に位置するリバプール。指揮官はその現状を認識しつつも、ミッドウィークに行われるチャンピオンズリーグ(CL)のレンジャーズ戦と次節のマンチェスター・シティ戦に向けて意気込んだ。
「我々はタイトル争いに加わっていない。しかし、考えてみてほしい。我々は多くのことを見てきた。今のところチームに問題はあるが、序盤戦で好調なクラブや首位のクラブが後々他に入れ替わられることもある。我々にとって今が本当に悪い状況でも、今日は対戦相手に大きな問題を引き起こしたことは事実だ」
「もちろん、我々はこのような状況でアーセナルと戦った。これからミッドウィークにはレンジャーズと対戦し、そしてシティ戦に臨む。それは自信を取り戻すのに完璧な相手ではないだろう。でも、我々はそこに行って戦うし、それが我々のすべきことだ。それに我々は今の状況に満足したり、去年のことを考えるためにここにいるわけじゃない」
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