元日本代表DF安田理大が35歳で現役引退…G大阪などJリーグ8クラブ、海外2クラブでプレー「“ほぼ”満足しています!!」

2023.01.04 17:27 Wed
Getty Images
松本山雅FCは4日、元日本代表DF安田理大(35)が現役を引退することを発表した。安田はガンバ大阪の下部組織出身で、ジュニアユース、ユースと昇格。2006年にトップチームに昇格した。

プロ1年目にデビューすると、2年目以降は左サイドバックとして定着。2007年のナビスコカップ(現ルヴァンカップ)では「ニューヒーロー賞」を受賞するなどし、攻撃的なサイドバックとしてのプレーが注目を集める。
プロ2年目には日本代表合宿にも呼ばれ、2008年2月には日本代表デビュー。世代別代表としても北京オリンピックに参加するなど、将来が期待されると、2011年1月にはオランダのフィテッセに完全移籍。日本代表にも復帰したが、なかなか出番nに恵まれず、2013年9月にジュビロ磐田へと完全移籍で加入し、Jリーグに復帰する。

その後は、サガン鳥栖、ヴィッセル神戸、名古屋グランパス、釜山アイパーク(韓国)、アルビレックス新潟ジェフユナイテッド千葉とほぼ1年でクラブを渡り歩き、2022年に松本へと加入。松本では、明治安田生命J3リーグで5試合の出場に終わり、スパイクを脱ぐことを決断した。
J1通算185試合2得点、J2通算100試合7得点、J3通算5試合出場、リーグカップ通算29試合2得点、天皇杯通算26試合出場、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)通算23試合4得点を記録した。

日本代表としては7試合で1得点。リーグ優勝こそ果たしていないが、リーグカップ、天皇杯、ACLでは優勝を経験した。

安田はクラブを通じてコメントしている。

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Happy New Year!!

新しい年を迎え、ドキドキとワクワクが交差する・・・そのような気持ちで新しいチャレンジをする方も多いことでしょう。

私、安田理大も2022シーズンをもってプロサッカー選手を卒業し、新しいチャレンジをすることに決めました。

1993年のJリーグ開幕から万博記念競技場で行われるガンバ大阪のホーム戦を欠かさず観に行っていた安田少年は、「俺は将来絶対にサッカー選手になる。」と心に誓い、青春を全てサッカーに捧げ、そして夢を叶えました。

プロ生活17年間、人生の約半分をサッカー選手として過ごせるなんて誰がイメージしたでしょう。

いや、ほぼイメージ通りです。

たくさんのタイトル、海外移籍、オリンピック出場、日本代表のユニフォームに身を包み満員のお客さんの中でする国歌斉唱。

はたまたイケてるファッションに身を包み誰もが羨む美女と飲む美味しいお酒(?)、高級車に高級時計、運命の女性と結婚して可愛い子どもたちに見せるサッカー選手のパパの姿・・・。

安田少年がイメージしていたサッカー選手生活を”ほぼ”過ごすことが出来ました。

“ほぼ”満足しています!!

この”ほぼ”を取り除くことを出来なかったことが心残りですが、素晴らし過ぎるサッカー選手生活を過ごすことができました。

僕のサッカー人生は本当に出会いに恵まれたサッカー人生でした。

あげればキリがない程の多くの良い出会いに恵まれ、その出会いが無ければこんなにも素晴らし過ぎるサッカー人生を送れていなかったでしょう。

その全ての出会いがサッカー人生を素晴らしいものにし、サッカーが素晴らしい出会いをもたらしてくれました。

実はその出会いこそが一番の財産なのかもしれません。

ガンバ大阪のアカデミー、ガンバ大阪、SBV Vitesse Arenhem、ジュビロ磐田、サガン鳥栖、ヴィッセル神戸、名古屋グランパス、釜山アイパーク、アルビレックス新潟、ジェフユナイテッド市原・千葉、松本山雅FC、この僕の愛する10クラブ。

苦しい時や辛い時に僕を突き動かす原動力となったファン、サポーターの皆さん。

プロ生活17年間で奇跡的にほとんど怪我のない丈夫なカラダに産んでくれた両親。

僕の唯一の心の拠り所である妻、愛してやまない子どもたち。

そして僕に全てを与えてくれたサッカー。

感謝の気持ちを伝える言葉にありがとう以上の言葉を知らないので、僕の全気持ちを込めて伝えます。

今までありがとうございました!!

さぁ今年から安田理大の人生第二章がスタートします。

2023年は卯年。

年男の僕にはピッタリのスタートではないでしょうか。

兎にも角にも、たくさんのことにチャレンジします。

二兎を追う者は一兎をも得ず?いや、二兎も三兎もたくさん追って全部仕留めます。

調子乗り世代なので調子に乗り過ぎて寝ている間にカメさんに追い抜かれないように、常に一歩でも前へ走り続けます。

そしてピョンピョンと飛躍する人生第二章にします。

皆さん、そんな僕をどうかこれからもよろしくお願いいたします。

それでは、120分+PKのような長い文を最後まで読んでいただきありがとうございました。

ミチの未知なる道、キックオフ。

安田理大

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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C1WZpNIJCHT/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">柏木陽介(@yosuke_kashiwagi)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.12.27 19:40 Wed
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フィテッセがオランダのプロリーグから撤退へ? 露のウクライナ侵攻から経営悪化…ライセンス委員会が再建案却下

フィテッセはオランダ・プロリーグからの撤退を余儀なくされるのか。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 かつて安田理大氏、ハーフナー・マイク氏、太田宏介氏が所属し、短期間ながら本田圭佑もプレーしたフィテッセ。オランダ1部・エールディビジの優勝経験こそないが、長らくトップディビジョンに君臨する由緒正しきクラブだ。 そんなフィテッセは、22年2月のロシアによるウクライナ侵攻を発端として経営が悪化。 元々不安定なクラブ経営が続いていたなか、翌月にロシア人オリガルヒのオーナー、ヴァレリ・オイフ氏が全面撤退し、主に財政面の問題が深刻化…今年4月、オランダサッカー連盟・独立ライセンス委員会から勝ち点18剥奪を突きつけられ、当時最下位のフィテッセは、この時点で2部リーグへの降格が決まった。 独立ライセンス委員会が「プロリーグ史上最大の勝ち点剥奪」という重い処分を下したのは、フィテッセがプロリーグライセンスを維持するに値しない経営状況と判断したため。 当時、フィテッセのエドウィン・ラインチェスGMは「クラブの新たな方向性に自信がある。フィテッセを消滅させてはならない」と語るも、6月17日に独立ライセンス委員会へ提出した新たな予算案は「包括的ではない」と突き返され、いよいよプロリーグライセンスの取り消しが現実味を帯びてきた格好だという。 現実的に、生き残るには外部からの資金援助に頼るしかない状況とされ、ラインチェスGMも取材対応で「再びいくつかの深刻な困難に直面した」とうつむき顔。自信を持って独立ライセンス委員会へ出向き、ライセンス保持を期待していたなかでの“成果なし”だったようだ。 現在、フィテッセは総力を挙げてクラブの売却先を探しており、ラインチェスGMいわく「オランダ国内の事業者と協議中」とのこと。プロリーグライセンス維持へのタイムリミットは未定だが、このままでは2部降格どころか、アマチュアからの再出発ないしクラブ消滅だ。 2024.06.19 14:10 Wed
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「自分の強みはなんだろうと思う時期も…」ブンデス挑戦の佐野海舟、開幕から全試合先発出場で感じる監督の信頼「良いプレーをするために毎日話してくれる」

マインツのMF佐野海舟が、RBライプツィヒ戦後にインタビューに応じ、試合を振り返った。 19日、ブンデスリーガ第7節でマインツはホームにライプツィヒを迎えた。 佐野は開幕戦から7試合連続で先発出場。この試合もフル出場を果たしたが、0-2でチームは敗戦。今季はまだ連勝がない状況となっている。 試合を配信する『ABEMA』が試合後の佐野に直撃。元日本代表DF安田理大さんがインタビューを行い、佐野は試合を振り返った。 「入りは悪くなかったと思いますが、失点が重なってしまったところ。あとは後半何点取られてもおかしくない場面があったので、正直チーム的にもあまり上手く行かなかったかなと思います」 この日の佐野は、なかなか中盤でボールを持つことができず、相手にマークされる形に。「ボールは触りたいというか、それでリズムを作りたかったんですが、ディフェンスに追われて、セカンドボールを拾う役割を監督から言われているので、意識し過ぎてしまって、ポジショニングをもっと改善してやっていかなければいけないなと思います」と、相手に翻弄された中で、あまり良いプレーが出せなかったとした。 一方で、安田さんが佐野の前半のアグレッシブなプレーを称賛。佐野もそのプレーを見ながら、「自分の強みを徐々に出せてきているかなと思いますが、最初はなかなか出せずに、自分の強みはなんなんだろうと思う時期もあったんですが、徐々に自信を持って前向きなプレーを増やす中で、こういうプレーが増えました」と、アグレッシブに前にボールを奪いにいくプレーができるようになったとし、「監督からも求められている部分なので、ここで負けていたら自分はスタメンだったり、このポジションで出られないと思うので、強く意識して毎試合やっています。最後の質。得点やアシストに繋げられるようにやっていきたいと思います」と、監督が求めるプレーをやりつつ、ゴールに繋がるプレーを見せたいとした。 入団前には不同意性交の問題などでトラブルがあったが、チーム合流後はボー・ヘンリクセン監督の信頼を掴み、開幕から全試合で先発出場を続けている。 監督からの信頼について佐野は「自分が良いプレーをするために毎日監督が話をしてくれて、自分のためになるべく早くチームに溶け込めるようにやってくれるので、その期待に応えなければという気持ちが一番でした」と語り、「まだまだ足りないと思うので、目に見える結果というのも、これからは残さないといけないなと思います」と、しっかりと成長を続けたいとした。 自身で感じている課題については「自分の強みである守備でボールを奪うところやセカンドボールを拾うことは、これからも強みとしてやっていきたいですし、そこからゴールに繋がるようなプレーを増やしていくことが課題だと思います」と語り、持ち前の守備の強度の高さに加えて、ゴールに迫るプレーをしたいとした。 次節はボルシアMGと、その次はフライブルクと対戦する。日本代表DF板倉滉、MF堂安律と日本人対決が続くことについては「凄く楽しみですけど、チームとしての勝利を考えて、自分が何ができるかを考えて一番にやっていきたいです」と、チームの勝利のために力を出したいとした。 <span class="paragraph-title">【動画】試合後のインタビューに応じる佐野海舟</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="S4STXix6m4E";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.20 16:45 Sun
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横浜FMの山根陸が「ニューヒーロー賞」を受賞!クラブ史上3人目の受賞者に「大変光栄に思うと同時に驚きも」

Jリーグは25日、2024Jリーグ YBCルヴァンカップ「ニューヒーロー賞」に横浜F・マリノスのMF山根陸(21)が受賞したことを発表した。 横浜FMはプライムラウンドの準決勝で名古屋グランパスに敗れて敗退したものの、山根は3試合に出場。ニューヒーロー賞世代では唯一スターティングメンバーとしてプレーし、準々決勝ではフル出場でチームのベスト4入りに貢献していた。 横浜F・マリノスの選手がニューヒーロー賞を受賞するのは、2013年の齋藤学、2018年の遠藤渓太に次いで3人目となる。 なお、山根には賞金50万円と、クリスタルオーナメント、ヤマザキビスケット社製品1年分が贈呈される。 山根は今回の受賞に際しコメントしている。 「ルヴァンカップ ニューヒーロー賞に選出していただき、大変光栄に思うと同時に驚きもあります。常日頃からともにプレーしているチームメイトをはじめ、監督、コーチングスタッフ、ファン・サポーター、そして横浜F・マリノスに関わるすべての方々の支えに感謝しています。ここから先もレベルや価値をもっと高められるよう日々、上を目指してやっていきたいと思います」 <h3>◆歴代ニューヒーロー賞受賞者</h3> 1996年 名波浩(23/ジュビロ磐田)、斉藤俊秀(23/清水エスパルス) 1997年:三浦淳宏(22/横浜フリューゲルス) 1998年:高原直泰(18/ジュビロ磐田) 1999年:佐藤由紀彦(22/FC東京) 2000年:鈴木隆行(23/鹿島アントラーズ) 2001年:曽ケ端準(21/鹿島アントラーズ) 2002年:坪井慶介(22/浦和レッズ) 2003年:田中達也(20/浦和レッズ) 2004年:長谷部誠(20/浦和レッズ) 2005年:阿部勇樹(23/ジェフユナイテッド千葉) 2006年:谷口博之(20/川崎フロンターレ) 2007年:安田理大(19/ガンバ大阪) 2008年:金崎夢生(19/大分トリニータ) 2009年:米本拓司(18/FC東京) 2010年:高萩洋次郎(23/サンフレッチェ広島) 2011年:原口元気(20/浦和レッズ) 2012年:石毛秀樹(17/清水エスパルス) 2013年:齋藤学(22/横浜F・マリノス) 2014年:宇佐美貴史(21/ガンバ大阪) 2015年:赤﨑秀平(23_鹿島アントラーズ) 2016年:井手口陽介(19/ガンバ大阪) 2017年:西村拓真(20/ベガルタ仙台) 2018年:遠藤渓太(20/横浜F・マリノス) 2019年:中村敬斗(18/ガンバ大阪) 2020年:瀬古歩夢(20/セレッソ大阪) 2021年:鈴木彩艶(19/浦和レッズ) 2022年:北野颯太(18/セレッソ大阪) 2023年:早川隼平(17/浦和レッズ) 2024年:山根陸(21/横浜F・マリノス) 2024.10.25 13:05 Fri

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8戦ぶり白星の富山が3位でJ2昇格PO進出! 福島は沼津との直接対決制し残る1枠争いへ、YS横浜はJFL入れ替え戦へ【明治安田J3第37節】

17日、明治安田J3リーグの5試合が各地で行われた。 16日の他会場の結果によりJ2昇格プレーオフ進出が決まった3位カターレ富山(勝ち点58)は、今節勝てば3位での進出が確定。ぎりぎりPO進出の可能性を残す9位ヴァンラーレ八戸(勝ち点51)をホームに迎えると、右クロスに安光将作が頭で合わせ、26分にリードを奪う。 後半立ち上がりには右CKのセカンドボールをマテウス・レイリアが振り抜いて追加点。八戸も61分、左クロスから佐々木快がヘディングを叩き込み反撃するが、終盤にはセットプレーから神山京右が押し込んで富山に3点目。8試合ぶりの勝利を収めた富山が3位でのPO進出を決めた。 残るPO進出枠を懸け、6位福島ユナイテッドFC(勝ち点53)と7位アスルクラロ沼津(勝ち点52)は直接対決。緊張感漂う一戦を先に動かしたのはアウェイの沼津。25分、左サイドでFKを得ると、附木雄也がゴール前に飛び込んだ。 しかし、福島も森晃太の左クロスに大関友翔がニアで合わせて36分に同点。イーブンで後半に入ると、78分には左CKの混戦から松長根悠仁が仕留め、福島が逆転に成功する。 そのまま逃げきった福島は昇格PO進出を手繰り寄せる勝ち点「3」。逆転負けの沼津は6位以内の可能性がなくなった。 勝たなければ日本フットボールリーグ(JFL)との入れ替え戦行きが決まる19位Y.S.C.C.横浜(勝ち点32)は、15位テゲバジャーロ宮崎(勝ち点43)とのアウェイゲーム。北九州の攻撃を凌いだYS横浜は21分、シュートのこぼれ球に脇坂崚平が詰めて先制。その2分後には脇坂がコントロールショットで2点目を奪う。 一方、2点ビハインドで後半に臨んだ宮崎は、73分に橋本啓吾が競り勝って追い上げ。さらに後半アディショナルタイム、黒木謙吾が右クロスに合わせて追いつくと、セットプレーから武颯が逆転弾。試合をひっくり返されたYS横浜は、入れ替え戦に臨む19位が確定した。 J3残留が決まっていなかった18位奈良クラブ(勝ち点36)は酒井達磨の先制ゴールを守り抜き、最下位での降格が決まっているいわてグルージャ盛岡(勝ち点22)に勝利。入れ替え戦行きを回避し、残留を確定させている。 なお、4位松本山雅FCと5位FC大阪も今節の結果によりPO進出が決定。最終節では6位福島と7位北九州が最後の1枠を争う。 ◆明治安田J3リーグ第37節 ▽11月17日(日) ガイナーレ鳥取 1-0 ツエーゲン金沢 カターレ富山 3-1 ヴァンラーレ八戸 福島ユナイテッドFC 2-1 アスルクラロ沼津 奈良クラブ 1-0 いわてグルージャ盛岡 テゲバジャーロ宮崎 3-2 Y.S.C.C.横浜 ▽11月15日(金) FC大阪 1-0 SC相模原 ▽11月16日(土) 松本山雅FC 2-1 FC琉球 カマタマーレ讃岐 0-1 FC今治 ギラヴァンツ北九州 1-1 AC長野パルセイロ FC岐阜 2-2 大宮アルディージャ 2024.11.17 16:30 Sun
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J2昇格PO目指す5位松本&6位FC大阪が揃って大勝! 11位八戸も勝ち切り暫定7位へ、残留争うYS横浜と長野は敗戦【明治安田J3第36節】

9日、明治安田J3リーグ第36節の3試合が各地で行われた。 J2昇格プレーオフ進出を目指す5位松本山雅FC(勝ち点51)は、すでに最下位フィニッシュが決まっているいわてグルージャ盛岡(勝ち点22)とアウェイゲーム。松本は開始4分、右サイドでロングボールを収めた佐相壱明の折り返しから、村越凱光がダイレクトで決めて先制。20分には右CKから高橋祥平が押し込む。 40分に安永玲央がシュートを左下に突き刺し、その4分後には菊井悠介がPK成功。4点リードで折り返すと、後半も安藤翼、浅川隼人とゴールラッシュが止まらず。岩手は終盤にオタボー・ケネスが1点を返すが、1-6の大差で松本が勝利を収めている。 松本と勝ち点で並ぶ6位FC位大阪(勝ち点51)は、J3・JFL入れ替え戦を免れたい19位Y.S.C.C.横浜(勝ち点32)とのホームゲーム。GK永井建成のファインセーブもあったFC大阪は直後の21分に先制。ショートカウンターからの右クロスを芳賀日陽が右足で蹴り込んだ。 さらに31分、GKのパスをインターセプトしてから増田隼司が追加点。前半終盤に古川大悟が決定的な3点目を奪い、後半立ち上がりにも増田がCKからネットを揺らしてダメ押し。83分には夏川大和が5点目を決め、こちらも5-0の大勝となった。 まだ昇格PO進出に手が届く11位ヴァンラーレ八戸(勝ち点48)は、入れ替え戦圏内のYS横浜を引き離したい17位AC長野パルセイロ(勝ち点36)とのアウェイ戦。八戸は直接FKやロングスローなどセットプレーからゴールへ迫るが、無得点で前半を終える。 こじ開けたのは80分。自陣からロングカウンターを仕掛けると、左からの折り返しに妹尾直哉。八戸はそのまま勝ち切り暫定7位に浮上し、敗れた長野はYS横浜とともに勝ち点「3」を逃した。 ◆明治安田J3第36節 ▽11/9(土) FC大阪 5-0 Y.S.C.C.横浜 いわてグルージャ盛岡 1-6 松本山雅FC AC長野パルセイロ 0-1 ヴァンラーレ八戸 ▽11/10(日) 《13:00》 ガイナーレ鳥取 vs FC今治 《14:00》 ツエーゲン金沢 vs 福島ユナイテッドFC SC相模原 vs 奈良クラブ カマタマーレ讃岐 vs ギラヴァンツ北九州 アスルクラロ沼津 vs テゲバジャーロ宮崎 カターレ富山 vs FC岐阜 《15:00》 FC琉球 vs 大宮アルディージャ 2024.11.09 17:08 Sat
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J2昇格PO圏内の松本が逃げ切り勝ちで4位キープ! 6位手前の北九州は残留に執念の長野と土壇場ドロー、11位岐阜はPO進出の可能性が消滅【明治安田J3第37節】

16日、明治安田J3リーグ第37節の4試合が各地で行われた。 J2昇格プレーオフ圏内を死守したい4位松本山雅FC(勝ち点54)は、13位FC琉球(勝ち点47)とのホームゲーム。先手を取ったのは16分。ゴールキックを前線で収めた安藤翼が自らボックス内に侵入すると、右ポケットから右足を振り抜き、シュートがゴールラインを割った。 さらに31分、自陣内でボールを奪うと最終ラインの裏へ抜け出した村越凱光が落ち着いて追加点。後半終盤に富所悠のPKで1点を返されたが、2-1で逃げ切り4位の座をキープした。 一方、PO圏内浮上を狙う8位ギラヴァンツ北九州(勝ち点52)は、J3残留を争う17位AC長野パルセイロ(勝ち点36)とホームで対戦。前半は長野が攻勢もゴールレスで終えると、北九州が高吉正真のゴールで81分に先制。ボックス内でのパス回しから落としを受け、ゴール右下にミドルを突き刺した。 北九州の勝利蟹思われたが、試合終了間際に長野が執念。ボックス内に畳み掛けると、左ポケットでフリーの田中康介にボールが渡り、対角にシュート。土壇場で1-1のドローに終わり、勝ち点「1」を分け合った。 わずかに昇格PO進出の可能性を残す11位FC岐阜(勝ち点49)は、すでに優勝を決めている首位大宮アルディージャ(勝ち点84)をホームに迎えた一戦。序盤からオリオラ・サンデー、杉本健勇の幻のゴールがあった大宮は26分に正真正銘の先制点。左サイドから崩すと、杉本の折り返しをサンデーが押し込んだ。 1点ビハインドで後半を迎えた岐阜だったが、55分には藤岡浩介の難易度の高いボレーで同点に。追いつかれた大宮は報復行為による杉本の一発退場もあったが、富山貴光が自ら持ち込んで決めきり、74分に再び勝ち越す。 しかし82分、諦めない岐阜は横山智也が素早く振り抜いて再度振り出しに。2-2のドローで決着し、勝利が絶対だった岐阜は昇格PO進出の可能性が消滅した。 J3残留を決めている16位カマタマーレ讃岐(勝ち点40)と2位フィニッシュを確定させているFC今治(勝ち点67)の一戦は、得点ランクトップを走るマルクス・ヴィニシウスのゴールで今治が6分に先手。エースの今シーズン19点目を最後まで守りきり、アウェイの今治が0-1で勝利している。 ◆明治安田J3リーグ第37節 ▽11月16日(土) 松本山雅FC 2-1 FC琉球 カマタマーレ讃岐 0-1 FC今治 ギラヴァンツ北九州 1-1 AC長野パルセイロ FC岐阜 2-2 大宮アルディージャ ▽11月17日(日) 《13:00》 ガイナーレ鳥取 vs ツエーゲン金沢 《13:05》 カターレ富山 vs ヴァンラーレ八戸 《14:00》 福島ユナイテッドFC vs アスルクラロ沼津 奈良クラブ vs いわてグルージャ盛岡 テゲバジャーロ宮崎 vs Y.S.C.C.横浜 ▽11月15日(金) FC大阪 1-0 SC相模原 2024.11.16 17:38 Sat
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大宮が物議醸すPKで後半ATに追いつかれるも、杉本健勇が劇的決勝ゴール! 戸田和幸監督電撃解任の相模原は2点差跳ね返し後半ATに逆転勝利【明治安田J3第18節】

22日、明治安田J3リーグ第18節の6試合が全国各地で行われた。 首位に立つ大宮アルディージャ(勝ち点40)は、4位につけるFC琉球(勝ち点27)をホームに迎えた。 前節は引き分けた大宮。ホームに戻って再び連勝街道をスタートさせたいところ。試合は大宮ペースで進んだ中、22分に左CKを獲得すると中野克哉のクロスを滑り込んだ市原吏音が難しい体勢からダイレクトボレーを決めて、大宮が先制する。 先制した大宮は27分、中野のパスを受けた下口稚葉がボックス手前からクロスを入れると、アルトゥール・シルバがヘディングで合わせるが枠をとらえられない。 さらに45分には、大宮は自陣からカウンター。アルトゥール・シルバのロングボールに杉本健勇が抜け出すと、GKと一対一になるところを大宮和組織育ちの森侑里が抑えて得点を許さない。 すると琉球は後半から4バックに変更。ペースが琉球に傾くと、61分に富所悠がボックス手前からミドルシュートを突き刺して同点とする。 追いつかれた大宮だったが、63分にすぐに反撃。泉柊椰が左サイドを仕掛けると、ボックス内にカットインしてパス。これを走り込んだアルトゥール・シルバがつま先で蹴り込み5試合連続ゴールを記録した。 その後、大宮が攻め立てるもGK東ジョンが好セーブを連発。すると90分、ボックス内での横パスを富所悠が触るもトラップミス。しかし、その前に倒れた下口に突っ込んで倒れるとまさかのPKの判定。これを野田隆之介が決め、琉球が後半アディショナルタイムに同点に追いつく。 まさかの展開で終わるかと思われが、ドラマは最後に待っていた。96分、大宮はカウンターを仕掛けると、杉本のパスを受けた大澤朋也がマイナスのパス。ボックス中央で杉本がダイレクトシュートもGKがセーブ。しかし、跳ね返りを冷静に押し込み、大宮が勝ち越しに成功。3-2で琉球を下した。 上位陣では、戸田和幸監督を電撃解任した9位のSC相模原(勝ち点25)が6位の松本山雅FC(勝ち点26)と対戦。ショックも残る中での相模原は、37分に樋口大輝に先制を許すと、前半アディショナルタイムにも樋口が追加点。前半で2点ビハインドとなる。 ショック療法が裏目に出たかに思われたが、相模原は51分に伊藤恵亮が1点を返すと、56分に牧山晃政がゴールを決めて同点に。引き分けかと思われたが、後半アディショナルタイム3分に伊藤が2点目を決め、3-2で2点差を逆転して勝利を収め、4位に浮上した。 その他、8位のFC今治(勝ち点25)はアウェイで最下位のいわてグルージャ盛岡(勝ち点12)と対戦しゴールレスドロー。また、カターレ富山、FC岐阜が勝利を収めた。 ◆明治安田J3リーグ第18節 ▽6/22(土) いわてグルージャ盛岡 0-0 FC今治 SC相模原 3-2 松本山雅FC AC長野パルセイロ 2-3 カターレ富山 大宮アルディージャ 3-2 FC琉球 ガイナーレ鳥取 2-4 FC岐阜 テゲバジャーロ宮崎 3-3 カマタマーレ讃岐 ▽6/23(日) 《14:00》 ヴァンラーレ八戸 vs Y.S.C.C.横浜 ツエーゲン金沢 vs ギラヴァンツ北九州 福島ユナイテッドFC vs FC大阪 《18:00》 アスルクラロ沼津 vs 奈良クラブ <span class="paragraph-title">【動画】後半ATに追いつかれるも、杉本健勇が劇的決勝ゴールでお返し!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/gfOE3csFK8">https://t.co/gfOE3csFK8</a> <a href="https://t.co/Wq8yyARbsZ">pic.twitter.com/Wq8yyARbsZ</a></p>&mdash; 大宮アルディージャ (@Ardija_Official) <a href="https://twitter.com/Ardija_Official/status/1804484150210277510?ref_src=twsrc%5Etfw">June 22, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.22 22:02 Sat
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経験ある選手補強でJ2昇格へ、松本が選手背番号を発表! 新戦力の高橋祥平は「4」、山本康裕は「15」、得点源として期待されるFW浅川隼人は「11」

松本山雅FCは8日、2024シーズンの選手の背番号を発表した。 2023シーズンは霜田正浩監督の下、J2昇格を目指して明治安田生命J3リーグを戦った中、シーズン終盤まで昇格の可能性を残したが9位に終わっていた。 再びJ3を戦う松本。19得点を決め、得点王のFW小松蓮がブラウブリッツ秋田へ移籍するなど選手の入れ替えもある中で、得点ランク2位のFW浅川隼人(←奈良クラブ)を確保。その他、DF高橋祥平(←FC町田ゼルビア)、DF馬渡和彰(←浦和レッズ)、MF山本康裕(←ジュビロ磐田)など、経験ある選手もチームに加えた。 新加入選手では、浅川が「11」、高橋が「4」、馬渡が「7」、山本が「15」を着用。GK大内一生(←横浜FC)が「1」、DF佐相壱明(←SC相模原)が「22」、FW高井和馬(←横浜FC)が「9」、FW安藤翼(←SC相模原)が「14」を着用する。 なお、FWルーカス・ヒアン、MF濱名真央、FW田中想来は移籍を前提とした契約交渉中のため、リストに含まれていない ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.大内一生←横浜FC/完全 16.村山智彦 21.ビクトル 35.神田渉馬 DF 2.宮部大己 4.高橋祥平←FC町田ゼルビア/完全 5.常田克人※背番号変更「43」 7.馬渡和彰←浦和レッズ/完全 13.橋内優也 17.山本龍平※背番号変更「41」 22.佐相壱明←SC相模原/完全 27.二ノ宮慈洋←ヴェロスクロノス都農/期限付き移籍満了 28.藤本裕也 40.樋口大輝←専修大学/新加入 44.野々村鷹人 48.藤谷壮 MF 6.山口一真 8.住田将※背番号変更「36」 10.菊井悠介※背番号変更「15」 15.山本康裕←ジュビロ磐田/完全 20.前田陸王←流通経済大学/新加入 23.滝裕太←清水エスパルス/期限付き→完全 30.國分龍司 32.米原秀亮 41.村越凱光※背番号変更「29」 46.安永玲央←水戸ホーリーホック/期限付き→完全 FW 9.高井和馬←横浜FC/完全 11.浅川隼人←奈良クラブ/完全 14.安藤翼←SC相模原/完全 33.新井直登 2024.01.09 08:10 Tue

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