【リーグ・アン日本人選手】サスペンション明けの伊東がホーム初勝利に導く今季4点目! オナイウは川島所属ストラスブール戦で3戦ぶり出場

2022.10.24 07:00 Mon
Getty Images
リーグ・アン第12節が週末に行われた。

今シーズンのリーグ・アンにはストラスブールのGK川島永嗣に加え、トゥールーズのFWオナイウ阿道、モナコスタッド・ランスに加入したFW南野拓実、FW伊東純也の3選手が新たに参戦。
2試合の出場停止が明けた伊東はオセール戦で3試合ぶりのスタメン復帰。自身不在の間にオスカル・ガルシア監督が解任の憂き目にあった中、スティル暫定体制では[4-2-3-1]の右ウイングでのプレーとなった。

休養十分で立ち上がりからサイドで積極的な仕掛け、クロスでチャンスに絡んでいく日本代表FWは、守備時も快足を生かしたプレスバックでチームを助ける。前半半ば過ぎにバログンのゴールで先制するも、すぐさま同点に追い付かれて迎えた37分に伊東に大きな見せ場が訪れる。ボックス手前右でボールを受けた伊東は鋭い右足のシュートを枠の右へ飛ばすが、これはGKコスティルのビッグセーブに阻まれて復帰戦でのゴールとはならなかった。

後半も積極的に右サイドで仕掛ける伊東は速いタイミングでのクロスや、左足に持ち替えてのシュートでチャンスに絡む。その後、試合は1-1のまま終盤に突入し、ドロー決着濃厚と思われたが、伊東が土壇場でチームを勝利に導く。87分、ボックス左のバログンの粘りからファン・ベルゲンが放った低い弾道のシュートをGKコスティルが弾くと、ファーに詰めた伊東が冷静に流し込んだ。そして、伊東の今季4点目で勝ち越したランスは今季のホーム初白星と共に7試合ぶりとなる今季2勝目を手にした。
また、オナイウと川島の日本人所属クラブ同士の対戦となったトゥールーズvsストラスブールは2-2の痛み分けに終わった。川島に出番はなかったものの、オナイウは74分から3試合ぶりの途中出場。ただ、チームが数的不利の状況でのプレーとなったため、守備に追われる時間が長くなかなか攻撃面で見せ場を作れず。87分に放った唯一のヘディングシュートも枠を捉え切れなかった。

前節、久々の先発出場も味方の退場の煽りを受けて前半半ばの交代となった南野はリールとのアウェイゲームでベンチスタート。合計7ゴールが生まれる壮絶な打ち合いとなった中、ビハインドを背負った後半終盤の投入が期待されたが、最後まで出番は訪れず。3-4で敗れたチームは公式戦3試合未勝利となった。

★伊東純也[スタッド・ランス]
▽10/23
スタッド・ランス 2-1 オセール
◆フル出場で今季4点目を記録

★オナイウ阿道[トゥールーズ]
▽10/23
トゥールーズ 2-2 ストラスブール
◆74分から途中出場

★川島永嗣[ストラスブール]
▽10/23
トゥールーズ 2-2 ストラスブール
◆ベンチ入りも出場なし

★南野拓実[モナコ]
▽10/23
リール 4-3 モナコ
◆ベンチ入りも出場なし

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伊東純也の柏移籍決断の理由が意外「黄色のユニが…」、他クラブのオファーも明かす「マリノスとか大宮とか」

毎週木曜日に『DAZN』が配信している「内田篤人のFOOTBALL TIME」。#185のゲストは、スタッド・ランスでプレーする日本代表MF伊東純也だった。 1月に一部で報じられた性加害の疑惑により、アジアカップを途中で離脱し、その後は日本代表に一度も招集されていない伊東。スタッド・ランスではしっかりと活躍している中、ファンにとっては公の場で久々に話す伊東の姿を観れるとあり、告知の段階で大きな話題となっていた。 冒頭、伊東を呼び込んだ内田氏は、「何か言いたいことがあるなら言うし、まだ言えないならそれはそこで終わりにして普通にやろう」と話すと、伊東は「これから多分言えるようになっていくと思うので、今は何も言わない方が…」とし、番組がスタートした。 リーグ・アンでのシーズンを終えて帰国している伊東。これまでは代表活動があったので、2週間以上休むこともなかった中、今夏はゆっくりできるという。 内田氏はいきなり「ステイでいいんですか?」と移籍についていきなり切り込むと、伊東は苦笑いしながら「多分ステイです」とコメント。「チャンスがあれば」と、良いオファーがあれば移籍する可能性もあると含みを持たせた。 内田氏と伊東は対戦の経験があり、伊東がヘンクへ行く前に内田がラストシーズン。内田は「化け物みたいな選手がいた」と当時の伊東を振り返り、伊東は「早く海外に行きなよ」と内田が試合後に助言していたと明かした。 アツトカケルの対談企画では、伊東のキャリアを振り返ることに。伊東は神奈川大学から当時J1のヴァンフォーレ甲府に入団しプロキャリアをスタート。内田氏は「甲府以外はあった?」と聞くと、「甲府と山形かな。J1であって」とオファーについて語り、「大学の3個上に佐々木翔選手がいて、翔くんも甲府に行っていて、その流れで甲府のスカウトが目をつけてくれていて、甲府に行ったという感じです」と、甲府入りの理由を明かした。 その後、2年目に柏レイソルへと完全移籍。「大卒なのでなるべく早くステップアップできれば良いかな」と移籍の理由を語り、その他のオファーについては「何チームかありましたけど、聞いていたのはマリノス(横浜F・マリノス)とか大宮(大宮アルディージャ)とか」と、他のクラブに行く可能性もあったと明かした。 伊東は「黄色のユニフォームが好きで」と柏に決めた理由を明かすと、内田氏は「なんなのその決め方(笑)」とツッコミ。伊東は「黄色のユニってないじゃないですか。珍しいですよね。黄色に惹かれました」と、意外な理由を明かすと、内田氏は「ドルトムントに行こうよそしたら」と、現役時代にプレーしたシャルケのライバルクラブを勧めていた。 <span class="paragraph-title">【動画】内田篤人氏の番組にゲスト出演した伊東純也が元気な姿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://t.co/HrAmLFPqde">pic.twitter.com/HrAmLFPqde</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1798637505778205128?ref_src=twsrc%5Etfw">June 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.07 14:45 Fri
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中村敬斗がスキンケアブランドのイベントに出席 「びっくり。こんなにもたくさんのファンが来てくれるとは」…クラブ&代表での1年総括

スタッド・ランスの日本代表FW中村敬斗が16日に都内でメンズスキンケアブランド『KINGU』のブランドアンバサダー就任イベントに出席した。 駆けつけたファンの多くが女性を占めてのイベントではトークショーも行われ、オフ中のプライベートや選手内の美容ケア事情などが話題に。愛用する『KINGU』の商品にも「洗い終わった後は肌がつるつるになっている感じがあって気持ちが良い」と使い心地の良さをアピールした。 そのトークイベント後、取材に応じた中村は「実際にここに来てびっくりした。こんなにもたくさんのファンが来てくれるとは思っていなかったので。心の底から嬉しい」と振り返った。 今季の中村はスタッド・ランスでリーグ・アン初挑戦の1年で、ケガもあったが、最終的に公式戦26試合に出場。得点関与の部分では4ゴールに1つのアシストをマークした。 かたや代表ではデビューから10試合で8ゴールの活躍ぶり。この6月の活動でも2ゴールを決め、3バックにトライするチームのなかで左ウイングバックとして存在感を大きくした。 「ケガもあったけど、フランスリーグに初めて行って、すごく学んだものが多かった。代表でもアジアカップがあって、負けてしまった悔しさもあったりとか、個人的には成長した1年だったかなと思う」 代表での1年を振り返ると、期待感を抱かせる選手の1人だったが、「正直、チームメイトが良いパスをくれて決めるだけのシーンがほとんど。ラッキーだなという思いだけ」と謙遜した。 左ウイングバックでのプレーにも「ウイングよりも守備を求められるポジション。より突破とクロスも求められる。そこはまだまだ足りないし、もっと成長できたらと思う」と話す。 代表での活躍で環境も変わり、「今日のようなイベントは今までなかった」と語ると、代表選手としての自覚を強くする言葉も。2年後のワールドカップ(W杯)出場にも「まずは個人的に自チームで活躍して、それからやっと代表」と述べた。 2024.06.16 17:15 Sun

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