土壇場で勝ち点3を逃したクロアチア、同点のバースデー弾決めたクラマリッチは喜べず「誕生日をこのような残念な形で…」

2024.06.20 11:34 Thu
【動画】切り返しからニアに決めたクラマリッチの同点弾



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苦しむクロアチア代表のダリッチ監督「我々の選手は年齢を重ねている」

時の流れは無情なり。クロアチア代表を彩るスーパースターは皆、選手キャリアの後半を戦っている。 クロアチア代表は19日、ユーロ2024グループB第2節でアルバニア代表と対戦。スペイン戦を落としたなか、イタリアも同居する組み分けを考えれば、国際経験の劣るアルバニアには是が非でも勝ちたかったが、終盤被弾で2-2のドロー決着となってしまった。 オランダ『Voetbal International』は、試合後の会見でズラトコ・ダリッチ監督がポツリと漏らした言葉に注目する。 「クロアチアの選手は年齢を重ねている」 今に始まったことではないが、どうやら指揮官も中心選手の高齢化を懸念してきた模様。存在そのものが味方を引っ張る主将ルカ・モドリッチは9月で39歳、イバン・ペリシッチは35歳など、ワールドクラス組の年齢が非常に高い。 また、中盤の主力は全員30代。 38歳モドリッチ、31歳ブロゾビッチ、30歳コバチッチの中盤3枚が鉄板で、指揮官はあとに続く世代のセントラルハーフを継続起用するに至らず。モドリッチは2021年10月以降のA代表戦欠場がわずか1試合、ブロゾビッチも22年以降で2試合のみとなっているのだ。 モドリッチはともかく、現代サッカーにおいて30歳や31歳をベテランと決めつけていいかは微妙なところ。しかしクロアチアの場合、やはりメンタリティも含めて、未来への希望を灯すセントラルハーフが台頭しきれていない。 人口400万人弱の小国クロアチア。モドリッチクラスの台頭は夢を見過ぎだとしても、今大会終了後はどのような選手が伸び、そしてダリッチ監督に起用されていくか。 まずはとにかく、次のイタリア戦に勝ってノックアウトステージへ。今大会が最後の主要大会となる可能性も考えられるモドリッチやペリシッチ…大舞台でその勇姿を拝める機会は、もうそれほど残されていない。 ◆アルバニア戦の先発11人…平均年齢29.5歳 (ポジション表記はシステム優先) GKドミニク・リヴァコビッチ(29) DFヨシプ・ユラノビッチ(28) DFヨシプ・シュタロ(24) DFヨシュコ・グヴァルディオル(22) DFイバン・ペリシッチ(35) MFルカ・モドリッチ(38) MFマルセロ・ブロゾビッチ(31) MFマテオ・コバチッチ(30) FWロヴロ・マイェル(26) FWブルーノ・ペトコビッチ(29) FWアンドレイ・クラマリッチ(33) 2024.06.20 18:45 Thu

「困難な道のりは慣れている」痛恨のドロー、敗退危機のクロアチア指揮官が最後のイタリア戦へ「重要なのはまだ生きているということ」

クロアチア代表のズラトコ・ダリッチ監督が、アルバニア代表との激闘を振り返った。クロアチアサッカー連盟(HNS)が伝えた。 19日、ユーロ2024グループB第2節でクロアチアはアルバニアと対戦。初戦は共に黒星スタートとなっただけに、なんとか勝ち点が欲しいところだった。 クロアチアが優勢とみられたが、11分に失点。クロアチアにとっては苦しい戦いとなる。それでも、後半は手を打つと74分にアンドレイ・クラマリッチがゴール。1点を返すと、そのまま押し切って76分に逆転。オウンゴールで一気にひっくり返すことに成功する。 終盤は1点リードを守りにいったクロアチアだったが、掴みかけていた勝利を手放す結末。アディショナル5分にクラウス・ギャスラにネットを揺らされ、2-2のドロー。勝ち点1を分け合う形となった。 土壇場で追いつかれてしまったクロアチア。ダリッチ監督は前後半で違うチームになってしまったとしながらも、最終戦に懸けていくとした。 「2つの異なる前後半だった。前半は悪く、失点したが、自分たちが遅かったために何もできなかった。相手はボールの裏でやる気を見せていた。我々は多くのミスを犯し、多くのボールを失った」 「後半はより良く、より決定的になり、いくつかのことを変更した。我々は本当に全てをかけて2-1に到達した。アルバニアは中央を突破できなかったが、アディショナルタイムにゴールを許してしまった」 「最も重要なことは我々がまだ生きていること、そしてこの試合が全てを決定するということだ。我々はこのような困難な道のりには慣れているので、後半は心強かった」 また、最後の失点についても言及し、チーム全体が前に行きたかったものの、その代償を払ったとした。 「我々は不用意に後ろに下がり、セットアップが悪く、その後多くの苦労を経て彼らがゴールのチャンスを迎えた。我々は撤退することを求めず、ハイプレスを維持するために3点目が欲しかったが、悲惨な代償を払うこととなった」 <span class="paragraph-title">【動画】ドラマに次ぐドラマ!大盛り上がりのクロアチアvsアルバニア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="qW7HB3r7KOo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.20 11:50 Thu

「勝つチャンスがあった」クロアチア相手に土壇場で追いついたアルバニア、シウヴィーニョ監督は激闘に「分析するのは難しい」

アルバニア代表のシウヴィーニョ監督が、クロアチア代表との激闘を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 19日、ユーロ2024グループB第2節でアルバニアはクロアチアと対戦。初戦は共に黒星スタートとなっただけに、なんとか勝ち点が欲しいところだった。 下馬評ではクロアチアが優勢とみられたが、試合は11分にカジム・ラチのゴールでアルバニアが先制。クロアチアの攻撃をしっかりと封じて時間を過ごしていく。 攻めあぐねていたクロアチアをしっかりと押さえていたが、74分にアンドレイ・クラマリッチに1点を返されると、そのまま押し切られオウンゴールを許し逆転されることに。掴みかけていた勝ち点を落とすかと思われたが、アディショナルに入り猛攻を仕掛けると95分にクラウス・ギャスラがネットを揺らし、2-2のドロー。勝ち点1を分け合う形となった。 シウヴィーニョ監督は試合後、対戦相手のクロアチアをリスペクト。最後は引き分けに値したと激闘を振り返った。 「まずは相手チームをリスペクトしなければいけない。クロアチアはここ数年、本当に調子が良かった。彼らには信じられない選手たちがいる」 「試合全体を分析するのは難しい。前半は本当に上手くやっていたが、後半は15〜20分以上苦戦した。ただ、試合の終わりには引き分けに値したと思う」 ポイントとなったのは後半。選手交代も上手くいったとし、終盤にアルマンド・ブロヤとミルリンド・ダクの起用で迷ったが、決断は間違っていなかったとした。 「試合を振り返る必要があるが、後半で大きく変わった。選手交代は上手くいったと思う。例えば、最後の10分で、ブロヤとダクを選ばなければならなかったが、ダクを選ぶことにした。彼の方が強く、より闘えるからだ。一方で、ブロヤはスペースを必要とする」 「試合全体を分析することは非常に難しいが、最後の数分で試合に勝つチャンスがあった。もっと時間があれば、よりやれたと感じている」 <span class="paragraph-title">【動画】ドラマに次ぐドラマ!大盛り上がりのクロアチアvsアルバニア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="qW7HB3r7KOo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.20 09:15 Thu

「やり方が正しくなかった」逆転勝利目前でのドローで敗退危機のクロアチア、モドリッチはイタリア戦勝利を意気込む「勝つしか選択肢はない」

クロアチア代表MFルカ・モドリッチが、アルバニア代表との激闘を振り返った。クロアチアサッカー連盟(HNS)が伝えた。 19日、ユーロ2024グループB第2節でクロアチアはアルバニアと対戦。初戦は共に黒星スタートとなっただけに、なんとか勝ち点が欲しいところだった。 クロアチアが優勢とみられたが、11分に失点。クロアチアにとっては苦しい戦いとなる。それでも、後半は手を打つと74分にアンドレイ・クラマリッチがゴール。1点を返すと、そのまま押し切って76分に逆転。オウンゴールで一気にひっくり返すことに成功する。 終盤は1点リードを守りにいったクロアチアだったが、掴みかけていた勝利を手放す結末。アディショナル5分にクラウス・ギャスラにネットを揺らされ、2-2のドロー。勝ち点1を分け合う形となった。 あと1分で勝ち点3を逃したクロアチア。モドリッチは、試合を振り返り、前半の戦い方が良くなかったとコメント。後半は修正できたが、追いつかれたことを悔やんだ。 「前半は僕たちのやり方が正しくなかった。また、試合の入り方が悪く、早い段階でゴールを決められてしまったが、その後はプレーするのが難しくなった」 「後半は、監督がいくつかの変更を加えてくれた。それは試合に向かうという点で良かった。理由はわからないけど、彼らは徐々に後退し、混乱の中から僕たちが2、3回チャンスを作れ、最終的にはゴールを決めることができた」 「後半は、僕たちがどうプレーすべきかということを示している。とても良い立ち上がりだったと思う。ただ、最後には急ぎ過ぎてボールを失い始めた。僕たちはプレスをやめ、彼らに多くのスペースを残した。そして、最後には懲らしめられた。より積極的に攻撃を仕掛けていれば、後半は僕たちのものだった」 「試合を分析して、何が修正できるかを検討するつもりだ。試合の入りには満足していないことは確かだし、何かを変えなければいけない。結果を急ぐ必要がないように、決して楽しいことではない。今日は逆転できることを示したが、後ろに引いて同点に追いつかれたことは残念だ」 これで2試合を終えて勝ち点1で最下位のクロアチア。20日に初戦勝利したスペイン代表とイタリア代表が直接対決を迎える。両者が引き分ければ、最終節で4カ国が勝ち点4で並ぶ可能性もあるが、イタリアが勝利した場合はクロアチアは厳しい状況に。モドリッチは、どんな結果であろうと、自分たちが最終節で勝利しないことには始まらないと気を引き締めた。 「今の状況では、(グループステージを)通過するのには勝利が必要だ。明日のスペインvsイタリアの試合後に分かるだろう。でも、僕たちにとって状況は明白だ。ただ、勝つ必要がある。その後に、勝ち点4で十分なのかどうかが分かるだろう」 「僕たちには他に選択肢はなく、イタリア戦で勝つことができると信じている。ただ、より良いプレーをしなければいけない」 「難しい試合になると思う。イタリアはビッグチームだし、素晴らしい監督がいて、とても良く組織されている。でも、僕たちはまだ前向きだよ。全ては僕たちに懸かっているし、何をしなければならないかは分かっている」 <span class="paragraph-title">【動画】ドラマに次ぐドラマ!大盛り上がりのクロアチアvsアルバニア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="qW7HB3r7KOo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.20 08:45 Thu

クロアチアが逃げ切り失敗…後半AT被弾でアルバニア相手に痛恨ドロー【ユーロ2024】

ユーロ2024グループB第2節のクロアチア代表vsアルバニア代表が19日に行われ、2-2の引き分けに終わった。 15日に行われたスペイン代表との初戦を0-3で完敗したクロアチアは、その試合からスタメンを3人変更。ブディミルやスタニシッチ、ポングラチッチに代えてペトコビッチ、ペリシッチ、ユラノビッチがスタメンで起用された。 一方、前回王者のイタリア代表との初戦で惜敗したアルバニアは、その試合のスタメンからブロヤとセフェリをマナイとラチに変更した以外は同じスタメンを採用した。 立ち上がりからポゼッションでクロアチアが上回る展開となったが、アルバニアはファーストチャンスをゴールへ結びつける。11分、ラマダニが右サイドに展開したボールを受けたアサニがクロスを供給すると、ゴール前に走り込んだラチがヘディングシュートを流し込んだ 先制を許したクロアチアはすぐに反撃に出るが、要所で集中した守りを見せるアルバニア守備陣を攻略できず、なかなか決定機まで至らない状況が続く。 一進一退の展開が続くなか、再び決定機を迎えたのはアルバニア。31分、中盤でのパスカットからカウンターを仕掛けると、ドリブルで持ち上がったアサニの絶妙なスルーパスからゴール前に走り込んだアスラニがダイレクトシュートを放ったが、このシュートはGKリヴァコビッチの好セーブに防がれた。 ハーフタイムにかけてはクロアチアが押し込む展開が続いたが、攻めきれずにいると、アルバニアは前半アディショナルタイム1分にラチの右クロスからマナイにゴールに迫ったが、これもGKリヴァコビッチのセーブに阻まれ、0-1で前半を終えた。 迎えた後半、1点を追うクロアチアはマイェル、ブロゾビッチを下げてスチッチ、パシャリッチを投入。すると50分、モドリッチの斜めのパスをボックス右手前のペトコビッチが落とすと、これをボックス右で受けたスチッチが決定機を迎えたが、シュートはGKストラコシャのセーブに阻まれた。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、クロアチアは74分に試合を振り出しに戻す。ドリブルでボックス右手前まで切り込んだコバチッチのパスをペナルティアーク内のブディミルがワンタッチで繋ぐと、最後はボックス内のクラマリッチが切り返しでDFをかわし冷静にゴールネットを揺らした。 さらにクロアチアは76分にも、クラマリッチのスルーパスでボックス左深くまで駆け上がったブディミルがマイナスへクロスを供給。これを中央のスチッチがダイレクトで合わせると、DFディムスティのブロックに跳ね返ったボールが守備に戻ったギャスラに当たり、そのままゴールに吸い込まれた。 その後、クロアチアはペリシッチとクラマリッチを下げてソサとバトゥリナを投入し逃げ切りを図ったが、試合終了間際に失点を許す。アルバニアは95分、ホッジャのパスでボックス左横まで駆け上がったミタイのダイレクトクロスがDFシュタロにディフレクトすると、コースの変わったボールを中央に走り込んだギャスラがゴール左隅に流し込んだ。 結局、試合はそのまま2-2でタイムアップ。劇的被弾のクロアチアは、格下アルバニアを相手に勝ち点2を取りこぼす結果となった。 クロアチア 2-2 アルバニア 【クロアチア】 アンドレイ・クラマリッチ(後29) OG(後31) 【アルバニア】 カジム・ラチ(前11) クラウス・ギャスラ(後50) 2024.06.20 00:10 Thu

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「野望はビッグチームと肩を並べること」ドイツに敗れベスト16敗退のデンマーク、「明るい未来がある」と指揮官は目標とするチームを掲げる

デンマーク代表のカスパー・ヒュルマンド監督が、ドイツ代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 29日、ユーロ2024ラウンド16でデンマークはドイツと対戦した。 開催国であるドイツに対し、勝利を目指したデンマーク。立ち上がりから互いにネットを揺らすもゴールは認められない展開が続く。 ゴールレスで迎えた中、後半早々にハンドでPKを取られるとカイ・ハヴァーツに決められ失点。さらに、失点を重ね、2-0で敗れ、ベスト16で敗退となった。 試合後、ヒュルマンド監督はチームを称えながらも、まだまだ目標には足りないとコメント。チームの成長を感じつつ、目指すはクロアチア代表だとした。 「ここ数年、我々はビッグチームに近い存在であることを示してきたが、欠けているものが1つだけある。チャンスもっと作り、生かす必要がある」 「我々の野望はビッグチームと肩を並べることだ。チームと協力してより優れた選手を育成しており、準決勝に進出することもできれば、そうでないこともある」 「クロアチアはここ数年素晴らしい成績を残しており、我々はそこを目指している」 今大会ではグループステージ3試合で引き分け、勝利がないまま大会を去ることとなった。それでも、チームを支えてくれたファンに感謝。この先、よりチームを強化していきたいと意気込みを語った。 「我々はこの戦いを振り返り、チームをどう改善していけるかを考えるつもりだ」 「そして、ファンの応援をどう引き留めるかを考えなければならない。彼らは素晴らしかった。ここドイツでの彼らのサポートに対し、我々は感謝しなければならない」 「私は素晴らしいチームと素晴らしい選手たちを抱え、互いにサポートし合っている。私はチームを誇りに思う。このチームには明るい未来がある」 <span class="paragraph-title">【動画】3つもゴールが取り消された一戦はドイツがデンマークを撃破</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="j2hXMxwjdFQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.30 13:10 Sun

クロアチア代表のユーロ2024敗退が決定…モドリッチらの去就次第で黄金期は終焉か

クロアチア代表のユーロ2024敗退が決定した。 スペイン代表、イタリア代表、アルバニア代表の同居したグループBに入ったクロアチアは、2分け1敗の3位でグループステージを終了。 他グループの結果に左右されるものの、3位グループ上位4チームに入れば決勝トーナメント進出となったが、25日に行われたグループC最終節でスロベニア代表がイングランド代表と引き分けに終わったことで、3大会ぶりのグループステージ敗退が決定した。 2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)で準優勝を皮切りに、2022年のカタールW杯で3位、昨年のUEFAネーションズリーグで準優勝と黄金期を迎えていたクロアチアだが、近年は38歳の主将ルカ・モドリッチら中心選手の高齢化が懸念されていた。 イタリア戦後のインタビューで代表引退について問われたモドリッチは「どうなるかはわからない。今はそのことについて話す時期ではないと思う」と去就については明言を避けたが、今大会が一つの時代の終わりを告げることになるかもしれない。 2024.06.26 07:15 Wed

重圧から解放され涙...一皮剥けた様子の22歳イタリア代表DFカラフィオーリ「このまま続けていこう」

イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(22)が一皮剥けたようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 今季大躍進のボローニャで自身もブレイク、6月の代表初招集からユーロ2024へ。そして、ここまでの全3試合180分間に出場する22歳カラフィオーリ。 国際キャリアで初の大舞台を戦う左利きセンターバックは、スペイン代表戦(0●1)で自身のオウンゴールが勝敗を分け、グループステージ突破が懸かる24日のクロアチア代表戦(1△1)は90+7分まで1点ビハインドという状況。 それでも、90+8分のラストプレーでマッティア・ザッカーニの劇的同点弾をアシストし、イタリアはグループステージ2位通過。カラフィオーリの持ち上がりとラストパスがなければ、前回王者イタリアはGS3位で敗退していたかもしれない。 試合終了を告げる主審の笛が鳴り響くと、カラフィオーリはすぐさま芝生に倒れ込んで安堵の涙。スペイン戦のOGを拭い去れていなかったのか、相当なプレッシャーを抱えてピッチに立っていたようだ。 この経験が22歳のメンタルを成長させたと言うべきか、試合後イタリア『Rai』のTVカメラの前に現れたカラフィオーリは、一転して吹っ切れたように笑顔。 「次のラウンドに進むことができて最高の気分だよ。パフォーマンスに関しては悪くなかった。このまま続けて行こう。明確な目標があるし、グループステージを通過しただけで満足できるわけない」 「もちろん、僕も次の試合に出たい」 グループB2位のイタリア代表は、29日のラウンド16でスイス代表(A組2位)と対戦する。 2024.06.25 16:00 Tue

「フットボールは残酷だ」痛恨の失点でユーロ敗退濃厚に…失意のモドリッチは代表引退について「どうなるかわからない」

クロアチア代表MFルカ・モドリッチが、ユーロ2024でグループ敗退濃厚になったことを嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。 モドリッチは24日に行われたユーロ2024グループB最終節で、イタリア代表と対戦。勝てばグループ突破が決定する重要な一戦、モドリッチは後半に得たPKを失敗するも、その流れからルーズボールをしっかり詰めて大きな先制点を挙げる。しかし、あとは守り切るだけの後半アディショナルタイム、ラストプレーで同点弾を許すとそのまま1-1のドローに終わった。 この結果、クロアチアの勝ち点は「2」でグループを終え、決勝トーナメント進出は非常に厳しい状態に。80分にピッチを退いていたモドリッチも落胆を露わにしており、残酷な結果だと嘆いている。 「どんなときでも、ファンが味方でいてくれることはわかっていた。彼らはいつも応援してくれるんだ。そのことに感謝しているよ」 「次のラウンドに進むため、勝利を得られなかったのは残念だ。前回のアルバニア戦は95分に、今日は98分に失点した。フットボールは残酷なスポーツだ。僕たちに運は向いてくれなかった」 また、仮にユーロ敗退となった場合、これがクロアチア代表での最後の試合になるのかと聞かれたモドリッチは「どうなるかはわからない。今はそのことについて話す時期ではないと思う」とし、去就については明言を避けている。 <span class="paragraph-title">【動画】 モドリッチのラストマッチか?…クロアチアvsイタリア ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RoycwidfK8o";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.25 11:00 Tue

「興奮している」ザッカーニのイタリア代表初ゴールがチームを救う劇的弾、デル・ピエロのゴールに似ていると話題「僕のアイドルだった」

イタリア代表のMFマッティア・ザッカーニ(ラツィオ)が、クロアチア代表戦を振り返った。 24日、ユーロ2024グループB最終節が行われ、イタリアはクロアチアと対戦した。 勝ち点3で2位のイタリアと、勝ち点1で3位のクロアチアの対戦。勝った方が2位でグループステージ突破という状況。引き分けであればイタリアは2位が限りなく近付く一戦となった。 試合は低調な入りとなったイタリアを他所にクロアチアペースで進むも、両者は譲らない展開に。それでも55分、ルカ・モドリッチがゴールを奪い、クロアチアが先制。イタリアはなかなかゴールが奪えない。 クロアチアリードのまま試合は90分が終了。そのまま終了するかと思われたが、アディショナルタイム7分に、リッカルド・カラフィオーリがドリブルで運ぶと、左のザッカーニにパス。ザッカーニはボックス内でフリーになっていると、ダイレクトでシュートを蹴り込み、イタリアが奇跡の同点に。1-1で引き分け、2位でのグループステージ突破を決めた。 殊勲の同点ゴールを決めたザッカーニはイタリア『Rai』のインタビューに応じ、チームを救うゴールを決められたことを喜んだ。 「とても満足しているし、興奮している。2位で予選を通過するためには、引き分けることが重要だった。ベンチでもピッチの上でも常に苦しかった。でも、後半は素晴らしいプレーをしていた」 「この引き分けは値するものだった。監督はこのグループを作り上げるのが上手く、僕たちはピッチ上で彼に恩返しができたと思う」 劇的なゴールとなった中、ザッカーニにとってはイタリア代表7試合目の出場で初ゴール。このゴールは、2006年のドイツ・ワールドカップの準決勝のドイツ代表戦の延長戦でアレッサンドロ・デル・ピエロが決めたゴールに似ていると話題となった。 ザッカーニはデル・ピエロがアイドルだったと明かし、大会前に会えていたというエピソードも語った。 「デル・ピエロはずっと僕のアイドルだった。子供の頃は彼のポスターを壁に貼っていたよ」 「ドイツに行く前に、デル・ピエロがキャンプで僕たちに会いにきて、その後はインスタグラムでも話すことができてとても興奮した。今夜も彼が触れてくれると嬉しいよ」 <span class="paragraph-title">【動画】劇的なドラマ…ザッカーニの右足が試合を決める!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RoycwidfK8o";var video_start = 127;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.25 10:20 Tue

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「過ちを認める必要がある」 ドンナルンマが16強敗退を謝罪…「こういう形での敗退はつらい」

イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマがユーロ2024での不甲斐ない結果を謝罪した。 連覇を目指すイタリアは29日のラウンド16でスイス代表と対戦。37分にレモ・フロイラーのゴールでリードを許すと、後半立ち上がりの46分にもルベン・バルガスにネットを揺らされ、0-2で完敗した。 内容してもスイス優勢の流れで、なす術なしの敗退となり、25歳の守護神はUEFA公式サイトで「責任を取って謝罪し、過ちを認める必要がある」と語った。 「僕らは試合にまったく入っていけなかった。それを不本意ながら受け入れ、素晴らしい試合をした彼らを称えないといけない。でも、僕らはもっとうまくやるべきだった」 また、「こういう形で敗退するのはつらい。みんなに謝罪する」と改めてこの結果を詫び、肩を落とした。 「当然の報いを受けたし、試合を通して苦戦した。前半はボールを失いすぎたし、厳しい試合だ。消化するのがすごく難しい試合だったし、前半は相手が常にボールを握り、僕らは悪い結果に終わってしまった。後半からもっと良いスタートを切りたかったけど、すぐに失点してしまったんだ」 イタリアの今後については「欧州のカップ戦や大会に出ることで、多くの選手、特に若手がうまく試合を運べたり、より高いペースを維持できるようになる。僕らには成長し、向上できる若手がたくさんいる。みんなで前進しないとだし、そうするはず」とした。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】スイスvsイタリア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="J-F6MshePBU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.30 12:15 Sun

「最初の20分間は最高」難敵・デンマークを下したドイツ、ナーゲルスマン監督は立ち上がりの出来を称賛「同じプレーをする我々を倒すことは難しい」

ドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督が、デンマーク代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 29日、ユーロ2024ラウンド16でドイツはデンマークと対戦した。 開催国としてトロフィー獲得を目指すドイツ。試合は4分に左CKからニコ・シュロッターベックがヘディングで完璧に合わせるもこれはゴールが認められない。 その後はデンマークもペースを取り戻した中、48分にはヨアキム・アンデルセンがネットを揺らして、デンマークが先生かと思い木や、これはオフサイドでノーゴールとなる。 互いにゴールが認められない中、53分にはデンマークがハンド。ドイツがPKを獲得すると、カイ・ハヴァーツがしっかりと成功させて先制。さらに68分には、カウンターからジャマル・ムシアラが一発で決めて2-0でドイツが勝利を収めた。 試合後、ナーゲルスマン監督は振り返り、難しい展開となったものの、PKを決めたハヴァーツを称えるとともに、守備の形を3バックに変えてから後半は非常によくなったとした。 「ワイルドな試合だった。最初の20分は、今大会で最高の瞬間だった。その後は雷雨に見舞われた。劣勢になるかと思われたが、先制できた」 「カイはPKでとても良いプレーを見せた。スタジアムは我々を大いにアシストしてくれた」 「3バックに切り替えてからはずっと安定していた。前半は不安定な場面もあり、エリクセンにスペースを見つけられていた」 「ハーフタイム以降はずっと良くなったし、クリーンシートに抑えられるのは常に良いことだ」 グループCを勝ち上がってきたデンマークに対しては、苦しい相手だったとコメント。前半は無理矢理なプレーも多かったと反省。ただ、立ち上がり20分のプレーを絶賛した。 「簡単な試合ではなかった。デンマークはよくやっていたし、我々も序盤は良い展開だった。無理をしすぎたかもしれない」 「ただ、スイス戦のような逆境でも、観客の助けもあってなんとか切り抜けることができた。チームを誇りに思う。彼らは自分たちが本当に優れていることに気がつき始めている」 「成長の余地は常にある。最初の20分は非常に満足していたが、無理をせず、忍耐強くボールをキープする必要がある。最初の20分間と同じことを続けられれば、我々を倒すことは難しいだろう」 <span class="paragraph-title">【動画】3つもゴールが取り消された一戦はドイツがデンマークを撃破</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="j2hXMxwjdFQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.30 11:35 Sun

「歴史を続けられることを願う」王者イタリア撃破で史上最高タイのベスト8進出のスイス、指揮官はパフォーマンスを讃える「あらゆるエリアを支配した」

スイス代表のムラト・ヤキン監督が、イタリア代表戦の勝利を誇った。『UEFA.com』が伝えた。 29日、ユーロ2024ラウンド16でスイスはイタリアと対戦した。 前回王者のイタリアとの対戦となったスイス。試合は、スイスが支配する展開に。すると37分、ボックス左からのルベン・バルガスがグラウンダーのパスを送ると、走り込んだレモ・フロイラーがトラップから蹴り込み、スイスが先制する。 先手を奪ったスイス。迎えた後半はファーストプレーでいきなりゴールを奪うことに。左サイドでパス交換すると、ボックス内左でパスを受けたルベン・バルガスが狙いすましたコントロールショットをゴール右に決め、リードを2点に広げる。 王者イタリアはなかなかスイスの牙城を崩すことができず、74分にはジャンルカ・スカマッカにビッグチャンスを作られるがポストに助けられることに。2-0で逃げ切り、ベスト8進出を決めた。 ユーロでは前回大会に続いてベスト8に勝ち上がったスイス。ヤキン監督は試合の結果のみならず、パフォーマンス全体を称えた。 「我々は非常に重要な試合に勝利した。それが大事なことだ。明日何が起こるかは別の話だ」 「確かに勝ったが、重要なのは我々のプレーの方法だ。ピッチのあらゆるエリアを支配し、適切なタイミングでゴールを決めた」 「先のことなど考えてはいない。我々が成し遂げてきた結果を味わうために時間をかけることが重要だ」 また、試合後にはポストを叩く姿も。チームを助けてくれたことへの想いを込めていたという。 「リードを奪った後、あのポストは我々に幾つかの問題を引き起こしたかもしれない。ボールがポストに当たった時はとても幸運だった。トップチームと対戦するときは、少しの運が必要だ。幸い、今夜はポストがあるべき場所にあった」 ここまで大会を通して良いパフォーマンスを見せているチーム。ヤキン監督は準備の段階から良いものを見せているとした。 「我々は正しいフォームを見せており、正しいゲームプランを持っている。我々は良いチームだ。しかし、地に足をつけて頑張る必要がある。キャンプの雰囲気は最高であり、外部からの邪魔もなく、サッカーに集中できる」 「代表チームで全てを経験できたことは本当に素晴らしいことだ。我々は本当に圧倒的なプレースタイルでプレーし、あらゆる課題に対して非常にプロフェッショナルなアプローチをしてきた」 「このスポーツで我々が好きなのは、選手たちやスタッフと一緒にいられることだ。サッカーでは本当に多くのことを経験できる。その点については、サッカーには感謝してもしきれない」 これで最高タイのベスト8。次はイングランドvsスロベニアの勝者との対戦となるが、最高成績を目指していくとした。 「これが我々の道の終わりではなく、これからも歴史を続けられることを願っている」 「今夜は友人や家族がみんな一緒にいる。選手たちは夜をどう過ごすか決めるが、パーティーに出かけたりはしない。彼らは完璧なプロフェッショナルだ」 <span class="paragraph-title">【動画】スイスが試合を支配し、イタリア撃破!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="J-F6MshePBU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.30 10:14 Sun

ハヴァーツ&ムシアラ弾でデンマークを撃破したドイツがベスト8進出!【ユーロ2024】

ユーロ2024・ラウンド16のドイツ代表vsデンマーク代表が29日に行われ、2-0でドイツが勝利した。 スイス代表、ハンガリー代表、スコットランド代表が同居したグループAを首位で通過した開催国のドイツは、最終節のスイス戦から先発を3人変更。出場停止のターに加え、ヴィルツとミッテルシュタットに代えてサネ、ラウム、シュロッターベックを先発で起用。最前線にハヴァーツを据えた[4-2-3-1]で試合に臨んだ。 一方、イングランド代表、スロベニア代表、セルビア代表が同居したグループCを2位で通過したデンマークは、ゴールレスドローで終えた直近のセルビア戦の先発から出場停止のヒュルマンドとヴィンドをデラネイとスコフ・オルセンに変更した以外は同じ先発メンバーを起用。2トップにホイルンドとヴィンドを起用し、トップ下にエリクセンを据えた[3-4-1-2]で試合に臨んだ。 試合はホームサポーターの大声援を浴びるドイツが開始早々にネットを揺らす。4分、クロースの左CKをゴール前に走り込んだN・シュロッターベックがヘディングシュートで叩き込んだが、これはN・シュロッターベックをマークしていたスコフ・オルセンをブロックして止めたキミッヒのファウルを取られ、ゴールは取り消された。 その後もボールを保持するドイツがデンマークを押し込む状況が続くと、7分にクロスの右CKから再びN・シュロッターベックがヘディングシュート。さらに10分には、リュディガーのロングパスに抜け出したハヴァーツが決定機を迎えたが、共にシュートはGKシュマイケルの好セーブに防がれた。 膠着状態が続くなか、35分に主審が試合をストップ。雷が鳴り始めたことで試合が中断。その後、スタジアムは大雨に見舞われたが、およそ25分間の中断を挟んで再開した時には、全く雨の影響がない状況だった。 再開後も一進一退の展開が続くなか、デンマークは45分に決定機。自陣中盤でのパスカットからカウンターを仕掛けると、エリクセンのパスから敵陣に抜け出したデラネイがボックス手前まで切り込みラストパス。これに反応したホイルンドがGKとの一対一を迎えたが、チップキックで狙ったシュートは飛び出したGKのブロックに阻まれた。 ゴールレスで迎えた後半、デンマークは開始早々にチャンスを作る。48分、左FKのこぼれ球から二次攻撃を仕掛けると、ホイビュアが供給した右クロスクリステンセンがフリックすると、ボックス中央で収めたデラネイが倒れながらシュート。これは相手DFにブロックされたが、こぼれ球をアンデルセンがゴールに押し込んだ。 このゴールでデンマークの先制かと思われたが、VARの介入の末に8のオフサイドが認められ、ゴールは取り消された。 開始早々のピンチを凌いだドイツは、直後にチャンス。51分、左クロスのこぼれ球をボックス左で拾ったラウムが縦への仕掛けからクロスを供給。これがDFアンデルセンの右手に当たると、オンフィールドレビューの末にPKが認められた。このPKをハヴァーツがゴール右隅に突き刺した。 先制したドイツは、59分にギュンドアンとアンドリッヒを下げてフュルクルクとジャンを投入。すると68分、N・シュロッターベックが左サイドのスペースへロングフィードを供給すると、DFアンデルセンに走り勝ったムシアラがボックス左から侵入。冷静にゴール右隅へシュートを流し込んだ。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、ドイツは後半アディショナルタイムに再びチャンス。91分、GKノイアーからのロングフィードを最前線のフュルクルクが落とすと、これを拾ったヴィルツがゴール前まで侵入。飛び出したGKをかわしてゴールネットを揺らしたが、VARの末にオフサイドと判定された。 結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。前回大会ベスト4のデンマークに完勝したドイツが2大会ぶりのベスト8へ駒を進めた。 ドイツ 2-0 デンマーク 【ドイツ】 カイ・ハヴァーツ(後8[PK]) ジャマル・ムシアラ(後23) 2024.06.30 06:30 Sun

バルガスの芸術弾などで前回王者イタリアを下したスイスが2大会連続のベスト8進出!【ユーロ2024】

ユーロ2024・ラウンド16のスイス代表vsイタリア代表が29日に行われ、2-0でスイスが勝利した。 ドイツ代表、ハンガリー代表、スコットランド代表が同居したグループAを1勝2分けの2位で通過したスイスは、直近のドイツ戦から出場停止のヴィドマーをバルガスに変更した以外は同じスタメンを採用。最前線にエンボロを据えた[3-4-2-1]の布陣で試合に臨んだ。 一方、スペイン代表、クロアチア代表、アルバニア代表が同居したグループBを1勝1分け1敗の2位で通過したイタリアは、ザッカーニの劇的弾でドローに持ち込んだ直近のクロアチア戦からスタメンを6人変更。3トップに右からキエーザ、スカマッカ、エル・シャーラウィを並べた[4-3-3]の布陣で試合に臨んだ。 試合は序盤からスイスが積極的な入りを見せるが、イタリアも堅い守りで主導権を握らせない。以降は一進一退の展開が続くなか、スイスが24分に最初の決定機を創出する。 敵陣左サイドでボールを受けたエビシェアがDFの裏へダイレクトパスを供給すると、抜け出したエンボロがGKとの一対一を迎えたが、シュートはGKドンナルンマの好セーブに阻まれて先制のチャンスを逃した。 その後もボールを支配するスイスが何度もアタッキングサードまで攻め込むと、37分にスコアを動かす。左サイドでボールを受けたバルガスがボックス左角横から折り返しを供給すると、中央に走り込んだフロイラーが右足のトラップでボールを浮かせたが、これを左足ボレーでゴールに流し込んだ。 先制したスイスは、45分にもバイタルエリア右からリーダーが右ポスト直撃のFKを放つなど、イタリアゴールを脅かしたが追加点は生まれず。前半は1-0で終了した。 ハーフタイムにエルシャーラウィを下げてザッカーニを投入したイタリアに対し、スイスは後半開始27秒で追加点を奪う。自陣中盤でのボール奪取をきっかけに仕掛けたカウンターから一度はスピードダウンされるも、敵陣左サイドで細かくパスを繋ぐと、エビシェアの横パスをボックス左で受けたバルガスが右足一閃。狙いすましたコントロールショットがゴール右上に吸い込まれた。 その後は2点を追うイタリアが反撃に転じるが、守備の意識を強めたスイスを崩せない。74分にはクリスタンテのロングパスでボックス中央に抜け出したレテギの落としをスカマッカが右足で合わせたが、シュートは左ポストに弾かれた。 終盤にかけてペッレグリーニやカンビアーゾ、フラッテージを投入したイタリアだったが、最後までGKゾマーの牙城を崩すことはできず。試合はそのまま2-0でタイムアップ。前回王者のイタリアを下したスイスが2大会連続のベスト8進出を決めた。 スイス 2-0 イタリア 【スイス】 レモ・フロイラー(前37) ルベン・バルガス(後1) 2024.06.30 03:00 Sun

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アンドレイ・クラマリッチの人気記事ランキング

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苦しむクロアチア代表のダリッチ監督「我々の選手は年齢を重ねている」

時の流れは無情なり。クロアチア代表を彩るスーパースターは皆、選手キャリアの後半を戦っている。 クロアチア代表は19日、ユーロ2024グループB第2節でアルバニア代表と対戦。スペイン戦を落としたなか、イタリアも同居する組み分けを考えれば、国際経験の劣るアルバニアには是が非でも勝ちたかったが、終盤被弾で2-2のドロー決着となってしまった。 オランダ『Voetbal International』は、試合後の会見でズラトコ・ダリッチ監督がポツリと漏らした言葉に注目する。 「クロアチアの選手は年齢を重ねている」 今に始まったことではないが、どうやら指揮官も中心選手の高齢化を懸念してきた模様。存在そのものが味方を引っ張る主将ルカ・モドリッチは9月で39歳、イバン・ペリシッチは35歳など、ワールドクラス組の年齢が非常に高い。 また、中盤の主力は全員30代。 38歳モドリッチ、31歳ブロゾビッチ、30歳コバチッチの中盤3枚が鉄板で、指揮官はあとに続く世代のセントラルハーフを継続起用するに至らず。モドリッチは2021年10月以降のA代表戦欠場がわずか1試合、ブロゾビッチも22年以降で2試合のみとなっているのだ。 モドリッチはともかく、現代サッカーにおいて30歳や31歳をベテランと決めつけていいかは微妙なところ。しかしクロアチアの場合、やはりメンタリティも含めて、未来への希望を灯すセントラルハーフが台頭しきれていない。 人口400万人弱の小国クロアチア。モドリッチクラスの台頭は夢を見過ぎだとしても、今大会終了後はどのような選手が伸び、そしてダリッチ監督に起用されていくか。 まずはとにかく、次のイタリア戦に勝ってノックアウトステージへ。今大会が最後の主要大会となる可能性も考えられるモドリッチやペリシッチ…大舞台でその勇姿を拝める機会は、もうそれほど残されていない。 ◆アルバニア戦の先発11人…平均年齢29.5歳 (ポジション表記はシステム優先) GKドミニク・リヴァコビッチ(29) DFヨシプ・ユラノビッチ(28) DFヨシプ・シュタロ(24) DFヨシュコ・グヴァルディオル(22) DFイバン・ペリシッチ(35) MFルカ・モドリッチ(38) MFマルセロ・ブロゾビッチ(31) MFマテオ・コバチッチ(30) FWロヴロ・マイェル(26) FWブルーノ・ペトコビッチ(29) FWアンドレイ・クラマリッチ(33) 2024.06.20 18:45 Thu
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「困難な道のりは慣れている」痛恨のドロー、敗退危機のクロアチア指揮官が最後のイタリア戦へ「重要なのはまだ生きているということ」

クロアチア代表のズラトコ・ダリッチ監督が、アルバニア代表との激闘を振り返った。クロアチアサッカー連盟(HNS)が伝えた。 19日、ユーロ2024グループB第2節でクロアチアはアルバニアと対戦。初戦は共に黒星スタートとなっただけに、なんとか勝ち点が欲しいところだった。 クロアチアが優勢とみられたが、11分に失点。クロアチアにとっては苦しい戦いとなる。それでも、後半は手を打つと74分にアンドレイ・クラマリッチがゴール。1点を返すと、そのまま押し切って76分に逆転。オウンゴールで一気にひっくり返すことに成功する。 終盤は1点リードを守りにいったクロアチアだったが、掴みかけていた勝利を手放す結末。アディショナル5分にクラウス・ギャスラにネットを揺らされ、2-2のドロー。勝ち点1を分け合う形となった。 土壇場で追いつかれてしまったクロアチア。ダリッチ監督は前後半で違うチームになってしまったとしながらも、最終戦に懸けていくとした。 「2つの異なる前後半だった。前半は悪く、失点したが、自分たちが遅かったために何もできなかった。相手はボールの裏でやる気を見せていた。我々は多くのミスを犯し、多くのボールを失った」 「後半はより良く、より決定的になり、いくつかのことを変更した。我々は本当に全てをかけて2-1に到達した。アルバニアは中央を突破できなかったが、アディショナルタイムにゴールを許してしまった」 「最も重要なことは我々がまだ生きていること、そしてこの試合が全てを決定するということだ。我々はこのような困難な道のりには慣れているので、後半は心強かった」 また、最後の失点についても言及し、チーム全体が前に行きたかったものの、その代償を払ったとした。 「我々は不用意に後ろに下がり、セットアップが悪く、その後多くの苦労を経て彼らがゴールのチャンスを迎えた。我々は撤退することを求めず、ハイプレスを維持するために3点目が欲しかったが、悲惨な代償を払うこととなった」 <span class="paragraph-title">【動画】ドラマに次ぐドラマ!大盛り上がりのクロアチアvsアルバニア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="qW7HB3r7KOo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.20 11:50 Thu
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「勝つチャンスがあった」クロアチア相手に土壇場で追いついたアルバニア、シウヴィーニョ監督は激闘に「分析するのは難しい」

アルバニア代表のシウヴィーニョ監督が、クロアチア代表との激闘を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 19日、ユーロ2024グループB第2節でアルバニアはクロアチアと対戦。初戦は共に黒星スタートとなっただけに、なんとか勝ち点が欲しいところだった。 下馬評ではクロアチアが優勢とみられたが、試合は11分にカジム・ラチのゴールでアルバニアが先制。クロアチアの攻撃をしっかりと封じて時間を過ごしていく。 攻めあぐねていたクロアチアをしっかりと押さえていたが、74分にアンドレイ・クラマリッチに1点を返されると、そのまま押し切られオウンゴールを許し逆転されることに。掴みかけていた勝ち点を落とすかと思われたが、アディショナルに入り猛攻を仕掛けると95分にクラウス・ギャスラがネットを揺らし、2-2のドロー。勝ち点1を分け合う形となった。 シウヴィーニョ監督は試合後、対戦相手のクロアチアをリスペクト。最後は引き分けに値したと激闘を振り返った。 「まずは相手チームをリスペクトしなければいけない。クロアチアはここ数年、本当に調子が良かった。彼らには信じられない選手たちがいる」 「試合全体を分析するのは難しい。前半は本当に上手くやっていたが、後半は15〜20分以上苦戦した。ただ、試合の終わりには引き分けに値したと思う」 ポイントとなったのは後半。選手交代も上手くいったとし、終盤にアルマンド・ブロヤとミルリンド・ダクの起用で迷ったが、決断は間違っていなかったとした。 「試合を振り返る必要があるが、後半で大きく変わった。選手交代は上手くいったと思う。例えば、最後の10分で、ブロヤとダクを選ばなければならなかったが、ダクを選ぶことにした。彼の方が強く、より闘えるからだ。一方で、ブロヤはスペースを必要とする」 「試合全体を分析することは非常に難しいが、最後の数分で試合に勝つチャンスがあった。もっと時間があれば、よりやれたと感じている」 <span class="paragraph-title">【動画】ドラマに次ぐドラマ!大盛り上がりのクロアチアvsアルバニア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="qW7HB3r7KOo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.20 09:15 Thu
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「やり方が正しくなかった」逆転勝利目前でのドローで敗退危機のクロアチア、モドリッチはイタリア戦勝利を意気込む「勝つしか選択肢はない」

クロアチア代表MFルカ・モドリッチが、アルバニア代表との激闘を振り返った。クロアチアサッカー連盟(HNS)が伝えた。 19日、ユーロ2024グループB第2節でクロアチアはアルバニアと対戦。初戦は共に黒星スタートとなっただけに、なんとか勝ち点が欲しいところだった。 クロアチアが優勢とみられたが、11分に失点。クロアチアにとっては苦しい戦いとなる。それでも、後半は手を打つと74分にアンドレイ・クラマリッチがゴール。1点を返すと、そのまま押し切って76分に逆転。オウンゴールで一気にひっくり返すことに成功する。 終盤は1点リードを守りにいったクロアチアだったが、掴みかけていた勝利を手放す結末。アディショナル5分にクラウス・ギャスラにネットを揺らされ、2-2のドロー。勝ち点1を分け合う形となった。 あと1分で勝ち点3を逃したクロアチア。モドリッチは、試合を振り返り、前半の戦い方が良くなかったとコメント。後半は修正できたが、追いつかれたことを悔やんだ。 「前半は僕たちのやり方が正しくなかった。また、試合の入り方が悪く、早い段階でゴールを決められてしまったが、その後はプレーするのが難しくなった」 「後半は、監督がいくつかの変更を加えてくれた。それは試合に向かうという点で良かった。理由はわからないけど、彼らは徐々に後退し、混乱の中から僕たちが2、3回チャンスを作れ、最終的にはゴールを決めることができた」 「後半は、僕たちがどうプレーすべきかということを示している。とても良い立ち上がりだったと思う。ただ、最後には急ぎ過ぎてボールを失い始めた。僕たちはプレスをやめ、彼らに多くのスペースを残した。そして、最後には懲らしめられた。より積極的に攻撃を仕掛けていれば、後半は僕たちのものだった」 「試合を分析して、何が修正できるかを検討するつもりだ。試合の入りには満足していないことは確かだし、何かを変えなければいけない。結果を急ぐ必要がないように、決して楽しいことではない。今日は逆転できることを示したが、後ろに引いて同点に追いつかれたことは残念だ」 これで2試合を終えて勝ち点1で最下位のクロアチア。20日に初戦勝利したスペイン代表とイタリア代表が直接対決を迎える。両者が引き分ければ、最終節で4カ国が勝ち点4で並ぶ可能性もあるが、イタリアが勝利した場合はクロアチアは厳しい状況に。モドリッチは、どんな結果であろうと、自分たちが最終節で勝利しないことには始まらないと気を引き締めた。 「今の状況では、(グループステージを)通過するのには勝利が必要だ。明日のスペインvsイタリアの試合後に分かるだろう。でも、僕たちにとって状況は明白だ。ただ、勝つ必要がある。その後に、勝ち点4で十分なのかどうかが分かるだろう」 「僕たちには他に選択肢はなく、イタリア戦で勝つことができると信じている。ただ、より良いプレーをしなければいけない」 「難しい試合になると思う。イタリアはビッグチームだし、素晴らしい監督がいて、とても良く組織されている。でも、僕たちはまだ前向きだよ。全ては僕たちに懸かっているし、何をしなければならないかは分かっている」 <span class="paragraph-title">【動画】ドラマに次ぐドラマ!大盛り上がりのクロアチアvsアルバニア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="qW7HB3r7KOo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.20 08:45 Thu
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土壇場で勝ち点3を逃したクロアチア、同点のバースデー弾決めたクラマリッチは喜べず「誕生日をこのような残念な形で…」

クロアチア代表のFWアンドレイ・クラマリッチが引き分けを悔やんだ。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024グループBの初戦でスペイン代表に0-3の完敗を喫したクロアチア。立て直しが求められた19日の第2節ではアルバニア代表と対戦した。 序盤に先制を許したクロアチアだったが、追加点は許さず迎えた74分、クラマリッチが切り返しからニアを射抜くシュートを決めて試合は振り出しに。その2分後には、MFルカ・スチッチのシュートから生まれたオウンゴールで逆転に成功するが、試合終了間際に劇的ゴールを浴び、土壇場で2-2の引き分けに終わった。 この日が誕生日で重要なゴールを決め、プレイヤー・オブ・ザ・マッチにも選出されたクラマリッチだが、グループステージ突破が危うくなった結果に喜べず。サッカーの難しさを説いている。 「誕生日をこのような残念な形で祝うことになるなんて思っていなかった。3ポイントを獲得できていたらもっと嬉しかっただろう。最後の数秒まではそうなるはずだった。これがサッカーだ。最後の瞬間に得点することもあれば、失点することもある」 勝利が必須の次戦の相手はイタリア代表。困難なミッションを達成すべく、クラマリッチは前を向いている。 「何が待ち受けているのかはわかっている。僕らはいつだって可能な限り最も難しい方法で物事を解決しなければならないし、最後の瞬間まで奮闘し、戦い続けなければならない。今回もそうありたいと願っているし、神のご加護があれば、このグループを勝ち上がる幸運に恵まれるだろう」 「次に対戦するのは、僕がグループ内で最強のチームだと考えているイタリアだ。今日の後半で見せたエネルギッシュなパフォーマンスを再現し、グループを勝ち上がるために3ポイントを獲得する必要がある」 <span class="paragraph-title">【動画】切り返しからニアに決めたクラマリッチの同点弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="qW7HB3r7KOo";var video_start = 107;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.20 11:34 Thu

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「フットボールは残酷だ」痛恨の失点でユーロ敗退濃厚に…失意のモドリッチは代表引退について「どうなるかわからない」

クロアチア代表MFルカ・モドリッチが、ユーロ2024でグループ敗退濃厚になったことを嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。 モドリッチは24日に行われたユーロ2024グループB最終節で、イタリア代表と対戦。勝てばグループ突破が決定する重要な一戦、モドリッチは後半に得たPKを失敗するも、その流れからルーズボールをしっかり詰めて大きな先制点を挙げる。しかし、あとは守り切るだけの後半アディショナルタイム、ラストプレーで同点弾を許すとそのまま1-1のドローに終わった。 この結果、クロアチアの勝ち点は「2」でグループを終え、決勝トーナメント進出は非常に厳しい状態に。80分にピッチを退いていたモドリッチも落胆を露わにしており、残酷な結果だと嘆いている。 「どんなときでも、ファンが味方でいてくれることはわかっていた。彼らはいつも応援してくれるんだ。そのことに感謝しているよ」 「次のラウンドに進むため、勝利を得られなかったのは残念だ。前回のアルバニア戦は95分に、今日は98分に失点した。フットボールは残酷なスポーツだ。僕たちに運は向いてくれなかった」 また、仮にユーロ敗退となった場合、これがクロアチア代表での最後の試合になるのかと聞かれたモドリッチは「どうなるかはわからない。今はそのことについて話す時期ではないと思う」とし、去就については明言を避けている。 <span class="paragraph-title">【動画】 モドリッチのラストマッチか?…クロアチアvsイタリア ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RoycwidfK8o";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.25 11:00 Tue
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「興奮している」ザッカーニのイタリア代表初ゴールがチームを救う劇的弾、デル・ピエロのゴールに似ていると話題「僕のアイドルだった」

イタリア代表のMFマッティア・ザッカーニ(ラツィオ)が、クロアチア代表戦を振り返った。 24日、ユーロ2024グループB最終節が行われ、イタリアはクロアチアと対戦した。 勝ち点3で2位のイタリアと、勝ち点1で3位のクロアチアの対戦。勝った方が2位でグループステージ突破という状況。引き分けであればイタリアは2位が限りなく近付く一戦となった。 試合は低調な入りとなったイタリアを他所にクロアチアペースで進むも、両者は譲らない展開に。それでも55分、ルカ・モドリッチがゴールを奪い、クロアチアが先制。イタリアはなかなかゴールが奪えない。 クロアチアリードのまま試合は90分が終了。そのまま終了するかと思われたが、アディショナルタイム7分に、リッカルド・カラフィオーリがドリブルで運ぶと、左のザッカーニにパス。ザッカーニはボックス内でフリーになっていると、ダイレクトでシュートを蹴り込み、イタリアが奇跡の同点に。1-1で引き分け、2位でのグループステージ突破を決めた。 殊勲の同点ゴールを決めたザッカーニはイタリア『Rai』のインタビューに応じ、チームを救うゴールを決められたことを喜んだ。 「とても満足しているし、興奮している。2位で予選を通過するためには、引き分けることが重要だった。ベンチでもピッチの上でも常に苦しかった。でも、後半は素晴らしいプレーをしていた」 「この引き分けは値するものだった。監督はこのグループを作り上げるのが上手く、僕たちはピッチ上で彼に恩返しができたと思う」 劇的なゴールとなった中、ザッカーニにとってはイタリア代表7試合目の出場で初ゴール。このゴールは、2006年のドイツ・ワールドカップの準決勝のドイツ代表戦の延長戦でアレッサンドロ・デル・ピエロが決めたゴールに似ていると話題となった。 ザッカーニはデル・ピエロがアイドルだったと明かし、大会前に会えていたというエピソードも語った。 「デル・ピエロはずっと僕のアイドルだった。子供の頃は彼のポスターを壁に貼っていたよ」 「ドイツに行く前に、デル・ピエロがキャンプで僕たちに会いにきて、その後はインスタグラムでも話すことができてとても興奮した。今夜も彼が触れてくれると嬉しいよ」 <span class="paragraph-title">【動画】劇的なドラマ…ザッカーニの右足が試合を決める!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RoycwidfK8o";var video_start = 127;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.25 10:20 Tue
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ハーフタイム交代の翌日は指揮官からカミナリ…伊代表ジョルジーニョがクロアチア戦で先発落ちへ「頼りにしているが…」

イタリア代表の主力MFジョルジーニョ(アーセナル)が先発落ちか。『フットボール・イタリア』が伝えている。 ユーロ2024に参戦中のイタリア代表は、ここまでグループBで1勝1敗の2位。ノックアウトステージ進出を24日の第3節・クロアチア代表戦に委ねることとなっている。 前日会見に臨んだルチアーノ・スパレッティ監督。 0-1というスコア以上の完敗だった第2節・スペイン代表戦、また、ハーフタイムに交代させ、翌日の練習では怒りをぶつけたジョルジーニョについて問われ、こう語っている。 「期待を下回るスペイン戦だったと認める。11人全員のプレーが大事であり、ボールを保持できれば素晴らしいが、できないならジョルジーニョも『良くなかった』ということだ」 「しかし(敗戦は)彼のせいではない。悪いのは私だ。ジョルジーニョは他の選手にない素質を持ち、味方全員をオーガナイズできる稀有な存在だ。そんな選手はそう多くないだろう?」 「ただし、この段階で彼以上のエネルギーを発揮できる選手もいる。ジョルジーニョも問題がゼロというわけではないんだ。我々全員が彼を頼りにしていることは忘れて欲しくない」 クロアチア戦は引き分け以上でノックアウトステージ進出となるイタリア代表。 イタリア各紙は中盤について、MFブライアン・クリスタンテ(ローマ)とMFニコロ・ファジョーリ(ユベントス)の先発を有力視し、ジョルジーニョはベンチスタートと伝えている。 2024.06.24 12:40 Mon
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ザッカーニのラストプレー劇的同点弾でイタリアが2位通過、2戦連続逃げ切り失敗のクロアチアは敗退濃厚に【ユーロ2024】

ユーロ2024グループB最終節、クロアチア代表vsイタリア代表が24日に行われ、1-1で引き分けた。 5日前のアルバニア代表戦を2-2の引き分けに持ち込まれ1分け1敗の最下位に沈むクロアチアは、勝利すれば突破となる中、4選手を変更。ペトコビッチやペリシッチらに代えてマリオ・パシャリッチやスチッチを起用した。 一方、4日前のスペイン代表戦を0-1のスコア以上の内容差で敗れた1勝1敗の2位イタリアは、引き分け以上で突破となる中、3選手を変更。スカマッカやキエーザらに代えてレテギやラスパドーリを起用し、[3-5-2]で臨んだ。 5バックで構えるイタリアに対し、クロアチアは5分、スチッチのミドルシュートでゴールに迫るもGKドンナルンマの好守に阻まれる。 その後もクロアチアが押し込み、イタリアが守る構図で試合は推移。そんな中27分、イタリアに決定機。CKの流れからバレッラの右クロスをバストーニがヘッドで合わせたが、GKリヴァコビッチのファインセーブに阻まれた。 互いの守護神が好守を見せた中、ハーフタイムにかけては好機なくゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半、フラッテージを投入したイタリアは52分、ボックス内でのフラッテージのハンドによりクロアチアにPKが与えられる。しかしキッカーのモドリッチはGKドンナルンマにシュートを止められてしまう。 それでも二次攻撃の流れからクロアチアが押し切る。ブディミルのボレーは再びドンナルンマにファインセーブで止められるも、ルーズボールに詰めたモドリッチが押し込んだ。 PK失敗を取り戻すモドリッチのユーロ史上最年長弾で先制したクロアチアに対し、追う展開となったイタリアはキエーザを投入。 前線に人数をかけ出した中、61分にはCKからバストーニのヘディングシュートでゴールに迫ると、イタリアが攻勢を強めていく。 それでも守勢のクロアチアは選手交代を使って粘り強く凌ぎ、時間を消化。80分にはモドリッチを下げた中、イタリアの攻撃をうまく抑え込んで逃げ切るかに思われた。 しかしラストプレーの追加タイム8分、イタリアに劇的同点弾。カラフィオーリの持ち上がりからラストパスをボックス左で待ち構えていたザッカーニがダイレクトシュート。見事にコントロールされたフィニッシュがゴールに吸い込まれた。 直後にタイムアップを迎え、イタリアが2位通過に。一方、引き分けに持ち込まれたクロアチア(勝ち点2)はスロベニア(勝ち点2)とチェコ(勝ち点1)の結果次第だが、敗退濃厚となっている。 クロアチア 1-1 イタリア 【クロアチア】 ルカ・モドリッチ(後10) 【イタリア】 マッティア・ザッカーニ(後53) <span class="paragraph-title">【動画】白熱の2位争いは劇的な結末に! クロアチアvsイタリア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RoycwidfK8o";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.25 06:09 Tue
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セルビアがユーロ2024から去る可能性も? クロアチアvsアルバニアのチャントが大問題に…UEFAに正式に抗議「制裁を求める」

セルビアサッカー協会(FSS)は20日、ユーロ2024のクロアチア代表vsアルバニア代表で起こった事件に対し、欧州サッカー連盟(UEFA)へ講義の書簡を送ったことを発表した。 事件が起こったのは、19日に行われたグループB第2節のクロアチアvsアルバニア。試合中にセルビア人殺害をめぐるチャントが聞こえてきたという。 FSSのヨバン・スルバトビッチ事務総長は、この件を受けてUEFAへ制裁を課すように訴え。セルビア国営放送『RTS』に対してコメントしている。 「起こったことは恥ずべきことであり、たとえ大会で戦い続けることが不可能になったとしても、UEFAに制裁を求めるつもりだ」 セルビアは16日に行われたグループCの初戦でイングランド代表相手に1-0で敗戦。しかし、この試合中にはコソボのジャーナリストであるアルリンド・サディク氏が、セルビアファンに向けて両手で鷲を作る民族主義的なジェスチャーを見せ、資格を剥奪されていた。 このジェスチャーは以前にも話題となり、アルバニア国旗の鷲を模したもので、セルビアの民族主義者とコソボの人口の大半を占めるアルバニア人の間の緊張を激化させるとして、禁じられている。 一方で、セルビアのファンはイングランド線で物を投げ込み1万2250ポンド()の罰金を課されることに。また、民族主義的な地図の横断幕を掲げたことで、ファンも罰金を課されていた。 スルバトビッチ氏は、今回の件で「我々はUEFAに対して、両連盟を処罰するように要求する」と激しく非難し、「我々は参加したくないが、もしUEFAが彼らを処罰しないならば、我々がどうするかを考える」とコメント。大会を去る覚悟も最悪のケースとしてあるとした。 また、自国のサポーターの行為に対しては「我々は散発的なケースで処罰を受けたが、我々のファンは他のファンよりもずっとマシな態度だった」とかたり、「あるファンが人種差別的な侮辱行為で処罰されたが、それを他人のせいにはしたくない。セルビア人は紳士であり、心が広い。だから、ファンのみんなにも紳士であり続けてもらいたい」と、恥ずかしい行動を取らないように訴えかけた。 <span class="paragraph-title">【写真】カタールW杯で一世風靡したクロアチアの美しすぎるサポーターがユーロにも登場</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C8ZWFCaoSe4/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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