前回王者バルセロナが6年連続の4強入り!快勝PSGは準決勝でリヨンとのフランス勢対決へ【UWCL】

2024.03.29 15:15 Fri
【ハイライト動画】グラハム・ハンセンの突破力は圧巻!バルセロナがブランを下す





キャロライン・グラハム・ハンセンの関連記事

QF1stレグは全てアウェイが勝利!連覇目指すバルセロナは決定力欠きながらもパラジュエロの決勝点で敵地先勝【UWCL】

20日、女子チャンピオンズリーグ(UWCL)の準々決勝1stレグが各地で行われ、バルセロナとパリ・サンジェルマン(PSG)がそれぞれアウェイで先勝した。 SKブランの本拠地、ノルウェーのオサネ・アリーナに乗り込んだ昨季王者のバルセロナは、序盤からシュートの雨を浴びせ、サインプレーを用いた左CKから、早々の9分に試合を動かす。 母国帰還のノルウェー女子代表FWキャロライン・グラハム・ハンセンがショートコーナーを使ってボックス左角まで運ぶと、さらにパトリシア・ギハロとのワンツーも使ってSKブラン守備陣を手玉に取り、ボックス内へ。右足でのシュートは相手に当たってコースが変わり、ネットを揺らした。 幸先よく先制したバルセロナは、その後も幾度となく好機を迎えたが、精度の欠落と相手GKの好守連発もあって追加点を奪えずにいると、39分に同点ゴールを許す。 SKブランはシンプルな縦パスで左サイド深い位置まで侵入し、ジャスティン・キエランが折り返すと、ファーへ流れたクロスを角度のない位置からキャプテンのセシリエ・クヴァンメが蹴り込んだ。 追い付かれたバルセロナは、前半のアディショナルタイムにもFKからのイレーナ・パレデスのシュートもクロスバーに嫌われるなど、攻勢ながらもゴールが遠かったが、折り返しての72分にようやく勝ち越しに成功する。 右サイドのボール回しからグラハム・ハンセンの斜めのパスでアイタナ・ボンマティが右ポケットを取り、折り返しを受けたサルマ・パラジュエロが反転からの左足シュート。左隅へと流し込んだ。 バルセロナは終了間際のボンマティのミドルもクロスバーを叩くなど、34本のシュートを記録しながらさらなる加点こそならなかったが、成長著しい20歳FWの一振りで、敵地戦を勝利で飾っている。 また、スウェーデンのヒシンゲン・アリーナで行われたヘッケンvsPSGは2-1でPSGが勝利を収めた。 PSGは今冬に加入の21歳DF、エヴァ・ガエティーノのプロ初ゴールでセットプレーから23分に試合を動かすが、ヘッケンも42分、ローザ・カファジがPKを止められながらも、セカンドボールを自ら押し込んで同点とする。 勝ち越しゴールが生まれたのは74分、PSGはヘッケンのクロスをキャッチしたGKカタジナ・カイドリネックが即座にサンディ・ボルティモアへ預けてカウンターへ転じると、自陣から長い距離を持ち運んだボルティモアは右へ展開し、アマリー・ヴァンスガードが柔らかいクロス。ファーストターゲットには合わなかったが、流れた位置でフリーとなっていたタバサ・チャウィンガが難なく決め、これが決勝点となった。 なお、2ndレグは27日と28日に、それぞれ2試合ずつ開催される。 ◆UEFA女子チャンピオンズリーグ準々決勝1stレグ ▽3月20日 ヘッケン 1-2 パリ・サンジェルマン SKブラン 1-2 バルセロナ ▽3月19日 アヤックス 0-3 チェルシー ベンフィカ 1-2 リヨン ◆準々決勝2ndレグ ▽3月27日 リヨン vs ベンフィカ チェルシー vs アヤックス ▽3月28日 バルセロナ vs SKブラン パリ・サンジェルマン vs ヘッケン <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】パラジュエロの決勝点でバルセロナがブランに先勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="02PyoEM4e5Q";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】ロングカウンターを沈めたPSGがヘッケンに勝利</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="YmeGQFW4SIw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.21 15:50 Thu

女子"エル・クラシコ"は首位バルサが2位マドリーを圧倒!ボンマティの先制弾など5ゴールの貫録勝ち【リーガF】

19日、リーガF(スペイン女子1部)第9節ではバルセロナvsレアル・マドリーの"エル・クラシコ"がエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで行われ、ホームのバルセロナが5-0で勝利を収めた。 現在のリーガFを牽引する両クラブ。開幕8連勝で首位に立つバルセロナが、7勝1敗で2位に付けるマドリーを本拠地に迎えた。 ここまで34得点2失点と今季も無類の強さを発揮するバルセロナは、アイタナ・ボンマティやサルマ・パラジュエロといった複数のスペイン女子代表勢に加え、ルーシー・ブロンズやキーラ・ウォルシュのイングランド女子代表2人も先発。[4-3-3]の右ウイングにはノルウェー女子代表FWキャロライン・グラハム・ハンセンが入った。 なお、アレクシア・プテジャスはヒザの違和感、イレーネ・パレデスは扁桃炎のためにメンバーから外れている。 対するマドリーは[4-4-2]でセット。オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)でも活躍したコロンビア女子代表FWリンダ・カイセドが、デンマーク女子代表FWシグネ・ブルーンと縦関係のツートップを組み、左サイドバックには先のW杯で鮮烈なゴールを決めたスペイン女子代表DFオルガ・カルモナが入った。 序盤はマドリーもボールを保持して前進したが、バルセロナは奪取後に自陣で冷静にプレスをいなし、攻め込んだマドリーの背後を突く。 17分にはまさにその形でバルセロナが先制する。自陣深い位置でマドリーのチェックをかいくぐり、右サイドの広大なスペースを使うと、ブロンズ、グラハム・ハンセンとつないで、仕上げはボンマティ。ここしかないというコースを左足で射抜き、ゴール左下隅へと流し込んだ。 この1点を機にバルセロナの保持率が上がると、23分にはボンマティが左からのクロスを収めて左足のフィニッシュ。これは左ポストを叩く。 以降は完全に主導権を握ったバルセロナ。36分にはグラハム・ハンセンのクロスをマリオナ・カルデンティが落としてパトリシア・ギハーロが狙うも、GKの正面を突く。その3分後にはグラハム・ハンセンが変幻自在のドリブルでカルモナを手玉に取り、左足を振るがクロスバーに嫌われた。 今季は6得点5アシストと、リーグで最も得点に直接関与しているグラハム・ハンセンは、42分の好機もふかしてしまったが、1分後についにネットを揺らす。 パラジュエロのミドルシュートがバーを叩き、跳ね返りが詰めていたグラハム・ハンセンの下へこぼれると、今度はワントラップからきっちりと蹴り込んだ。 リードを広げたバルセロナはさらに畳みかけ、45+1分にはCKのこぼれ球を拾ったカルデンティが左ポケットから鮮やかなコントロールショットを右上隅へ流し込み、3点を奪って前半を終えた。 後半も流れはバルセロナに偏り、開始早々にはパラジュエロが裏を取ってGKとの一対一に。だが、マドリーも守護神ミサ・ロドリゲスが好セーブを披露し、辛うじて凌ぐ。 61分のバルセロナはボンマティが守備陣の隙間を縫うようなドリブルで左ポケットへ侵入。自らも狙えた場面だったが、パラジュエロへの横パスを選択し、結果としてシュートは打ち切れず。追加点には至らない。 一方のマドリーも守勢から脱却できず。数薄くない82分の貴重なチャンスもカイセドはオフサイドを取られ、シュートブロックに来たカタ・コルのチャージが右足首へ入り、悶絶。プレー続行不可となる。 スコアのゆとりが仇になったか、攻勢は続くも後半はネットを揺らせずにいたバルセロナだったが、終わりも見えた後半のアディショナルタイムにダメ押し弾を2つ挙げる。 90+1分、ボンマティが中央を切り裂いてのラストパスから途中出場のクラウディア・ピナが流し込み、その2分後にはこちらも途中出場、2022年U-17女子W杯のMVPヴィッキー・ロペスが加点した。 終わってみればバルセロナが大量5ゴールを奪っての快勝。3万8707人の観衆の前で、首位の座を確かなものとした。 バルセロナ 5-0 レアル・マドリー 【バルセロナ】 アイタナ・ボンマティ(前17) キャロライン・グラハム・ハンセン(前43) マリオナ・カルデンティ(前45+1) クラウディア・ピナ(後45+1) ヴィッキー・ロペス(後45+3) <span class="paragraph-title">【動画】見事にコースを射抜いたボンマティの先制ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">¡ES LA BALÓN DE ORO! ¡Es la mejor del mundo, <a href="https://twitter.com/AitanaBonmati?ref_src=twsrc%5Etfw">@AitanaBonmati</a>, apareciendo en el partido de los partidos! <br><br>El primer gol del <a href="https://twitter.com/FCBfemeni?ref_src=twsrc%5Etfw">@FCBfemeni</a> contra el Real Madrid <a href="https://twitter.com/hashtag/LigaFenDAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#LigaFenDAZN</a> <a href="https://t.co/6Uo7dH2AUX">pic.twitter.com/6Uo7dH2AUX</a></p>&mdash; DAZN España (@DAZN_ES) <a href="https://twitter.com/DAZN_ES/status/1726200672771571920?ref_src=twsrc%5Etfw">November 19, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.19 22:25 Sun

昨季女王バルセロナが大勝白星発進!バロンドーラー2人がドブレーテにアフリカの星がダメ押しバイシクル【UWCL】

14日、女子チャンピオンズリーグ(UWCL)グループステージグループA第1節のバルセロナvsベンフィカがエスタディ・ヨハン・クライフで行われ、5-0でバルセロナが勝利を収めた。 オーストラリア女子&ニュージーランド女子(W杯)で優勝したスペイン女子代表選手を多数擁するディフェンディングチャンピオンのバルセロナが、リーガBPI(ポルトガル女子1部)3連覇中のベンフィカをホームに迎えての一戦は、役者が結果を残した。 ボールを握るバルセロナは15分、スペースを見つけたキャロライン・グラハム・ハンセンがカットインから右足で狙うと、ブロックされて浮き上がったボールをアレクシア・プテジャスが頭で押し込み、先制点を奪取。以降もチャンスを量産し、39分にはサインプレーを駆使したCKからプテジャスが再びゴールを奪う。 その5分後には速攻からも好機を迎え、アイタナ・ボンマティが長い距離を持ち運び、右の空いたスペースを走るグラハム・ハンセンを使う。リターンクロスを受けたボンマティはスライディングに来たDFを冷静にかわし、右足でネットを揺らした。 折り返しての52分にもグラハム・ハンセンのラストパスをボンマティが豪快に蹴り込んで点差を広げると、62分にはまたもグラハム・ハンセンのクロスから今度は途中出場のアシサト・オショアラが見事なバイシクルシュートを沈めた。 新旧バロンドール受賞者がドブレーテにアフリカの星がダメ押し弾と、タレントが軒並み結果を残したバルセロナ。下馬評通りの実力を見せ付け、初戦を白星で飾っている。 <span class="paragraph-title">【動画】動きながらのボールコントロールやスペースの見つけ方も秀逸、バルセロナvsベンフィカのハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="7fm8evPW8Ps";var video_start = 60;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.11.15 18:40 Wed

昨季女王バルセロナが大勝白星発進!バロンドーラー2人がドブレーテにアフリカの星がダメ押しバイシクル【UWCL】

14日、女子チャンピオンズリーグ(UWCL)グループステージグループA第1節のバルセロナvsベンフィカがエスタディ・ヨハン・クライフで行われ、5-0でバルセロナが勝利を収めた。 オーストラリア女子&ニュージーランド女子(W杯)で優勝したスペイン女子代表選手を多数擁するディフェンディングチャンピオンのバルセロナが、リーガBPI(ポルトガル女子1部)3連覇中のベンフィカをホームに迎えての一戦は、役者が結果を残した。 ボールを握るバルセロナは15分、スペースを見つけたキャロライン・グラハム・ハンセンがカットインから右足で狙うと、ブロックされて浮き上がったボールをアレクシア・プテジャスが頭で押し込み、先制点を奪取。以降もチャンスを量産し、39分にはサインプレーを駆使したCKからプテジャスが再びゴールを奪う。 その5分後には速攻からも好機を迎え、アイタナ・ボンマティが長い距離を持ち運び、右の空いたスペースを走るグラハム・ハンセンを使う。リターンクロスを受けたボンマティはスライディングに来たDFを冷静にかわし、右足でネットを揺らした。 折り返しての52分にもグラハム・ハンセンのラストパスをボンマティが豪快に蹴り込んで点差を広げると、62分にはまたもグラハム・ハンセンのクロスから今度は途中出場のアシサト・オショアラが見事なバイシクルシュートを沈めた。 新旧バロンドール受賞者がドブレーテにアフリカの星がダメ押し弾と、タレントが軒並み結果を残したバルセロナ。下馬評通りの実力を見せ付け、初戦を白星で飾っている。 <span class="paragraph-title">【動画】動きながらのボールコントロールやスペースの見つけ方も秀逸、バルセロナvsベンフィカのハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="7fm8evPW8Ps";var video_start = 60;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.11.15 18:40 Wed

バルセロナが2点ビハインドからの大逆転勝利!ロルフォの決勝弾でヴォルフスブルクを下し2大会ぶり2度目の戴冠《UWCL》

UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)決勝戦、バルセロナvsヴォルフスブルクが3日にPSVスタディオンで行われ、3-2でバルセロナが勝利。2大会ぶり2度目の優勝を決めた。 国内では無双を誇り、今季もリーガFを118得点10失点という成績で制したバルセロナは、直近5シーズンで4度目の決勝進出。リヨンに敗れて準優勝に終わった昨季の借りを返すべく、2シーズンぶりの優勝を目指した。 対するヴォルフスブルクは女子ブンデスリーガこそバイエルンに次ぐ2位に終わったものの、女子DFBポカールで前人未到の9連覇。UWCLの常連は2012-13、2013-14季の連覇以来となる9年ぶりの戴冠を狙った。 大会史上初めてオランダで開催された決勝戦は、開始3分でヴォルフスブルクがいきなり先手を取った。 相手のビルドアップを高い位置からはめ込み、バルセロナの右サイドバック、ルーシー・ブロンズからエヴァ・パヨールがボールを奪取。そのままペナルティアーク手前から迷いなく右足を振り抜くと、強烈な弾丸ライナーがGKの手を弾いてネットを揺らした。 以降はポゼッション率で上回るバルセロナが再三の決定機を迎えたものの、これをしのいだヴォルフスブルクがシンプルな攻撃で37分に追加点を奪取。フェリシタス・ローチの持ち上がりから左に開いたパヨールがクロスを送り、アレクサンドラ・ポップが頭で仕上げた。 前半だけで2点のビハインドを負ったバルセロナだが、後半開始直後から怒涛の反撃を開始。キャロライン・グラハム・ハンセンが華麗な個人技でボックス内右へ侵入して折り返し、パトリシア・ギハロが合わせて48分に1点を返すと、2分後にも再び右サイドを攻略する。 深い位置を取ったアイタナ・ボンマティが鋭い切り返しで対峙相手をかわしてクロスを送ると、飛び込んだのはまたもギハロ。中盤の選手も最前線に顔を出したバルセロナがわずか数分で試合を振り出しに戻した。 追い付かれたヴォルフスブルクも速攻からパヨールが好機を迎える中で、次の1点を奪ったのはバルセロナだった。ヴォルフスブルクの自陣ゴール前でのクリアが味方に当たってこぼれると、混戦からマリオナ・カルデンティがつないで最後は左サイドバックのフリドリーナ・ロルフォが蹴り込んだ。 これが決勝点となり、バルセロナが2大会ぶりの2度目のUWCLチャンピオンに輝いている。 <span class="paragraph-title">【動画】強烈な弾丸ライナーで幕を開けたバルセロナvsヴォルフスブルクの決勝戦</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="q8_l9OShHLg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.06.04 18:07 Sun

バルセロナの関連記事

バルセロナがシュツットガルトMFに関心? フリック監督の教え子

バルセロナが、シュツットガルトのU-21ドイツ代表MFアンジェロ・スティラー(23)に関心を示しているようだ。 今夏の移籍市場で、レアル・ソシエダのスペイン代表MFミケル・メリーノやレアル・ベティスのアルゼンチン代表MFギド・ロドリゲス、バイエルンのドイツ代表MFジョシュア・キミッヒら中盤の補強を優先事項とするバルセロナ。 その中盤の新たな補強候補として、リバプールなどプレミアリーグのクラブも関心を寄せる23歳の名前が挙がっているようだ。 スティラーはバイエルンの育成組織出身で戦術眼とキック精度に長けた左利きの守備的MF。各年代別のドイツ代表にも選出され、ホッフェンハイムで台頭すると、日本代表MF遠藤航のリバプール移籍の穴埋め補強として、バイエルンⅡ、ホッフェンハイムでも指導を受けたセバスティアン・ヘーネス監督からのラブコールを受けて完全移籍で加入した。 その新天地では今シーズンのブンデスリーガ32試合に出場し、1ゴール5アシストの数字を残し、リーグ2位フィニッシュの立役者となった。最大の魅力である長短交えたパスを駆使した展開力に加え、バイエルンのアカデミー育ちらしい足元の技術、ターンの巧さを活かしてハイテンポのブンデスリーガでも簡単にボールを失わないキープ力、8番でもプレー可能な推進力と、中盤のリンクマンとして非常に総合力が高い。守備面に関してもシュツットガルト移籍をきっかけに力強さ、アグレッシブさを増した印象だ。 スペイン『スポルト』によると、バイエルン時代にスティラーをトップチームデビューさせたハンジ・フリック監督は、その教え子の成長を高く評価しているという。 ただ、シュツットガルトとの現行契約は2027年までとなり、獲得には少なくとも2500万ユーロ(約42億3000万円)程度が必要となる模様で、クラブとしては限られた予算の中で前述の候補と並行しながら慎重に交渉を進めることになるようだ。 2024.06.11 15:02 Tue

「その可能性は閉ざされている」…グアルディオラ監督が古巣バルサ復帰を否定

ジョゼップ・グアルディオラ監督が、古巣バルセロナ帰還の可能性を否定した。『ESPN』が伝えている。 2016年からマンチェスター・シティで長期政権を築くグアルディオラ監督だが、2025年までの現行契約をもっての退団の可能性示唆。そのため、バルセロナ界隈では在任4年間で14個のタイトルをもたらしたレジェンド指揮官の復帰を望む声が強い。 しかし、スペインのジローナで開催されているゴルフトーナメント『レジェンズトロフィー』の記者会見に出席したカタルーニャ人指揮官は、「その可能性は閉ざされている」と古巣帰還の可能性を否定した。 「バルサのベンチは最も複雑な部類に入る。多くのケースを管理しなければならないからだ。マンチェスターでは我々が行うことはすべて内部にとどまるが、バルサではすべてが外部に漏れる」 さらに、53歳の指揮官は教え子でもあるチャビ・エルナンデス前監督、自身と同じバイエルンを指揮したハンジ・フリック新監督についても言及。 自身と比較されることも多かったチャビ監督に対しては「確かなのは、(比較は)私のせいではないということ。それは確かだ。私はバルセロナを離れて11、12年経っている。その意味では容疑者ではない。比較した人にそう聞いてみてほしい。私はそうしていない。チャビが新たな挑戦を見つけられるよう、私は祈っている」とコメント。教え子の今後の成功を祈っている。 一方で、ブラウグラナの新指揮官については「彼には最高の幸運を祈っている」と古巣での挑戦へエールを送る。 「新しいクラブに来た時は常に助けが必要だ。内部から助けを求め、全面的なサポートを得なければならない。少しずつ進んでいかなければならない。9月や10月にチャンピオンになることはできないからだ」 「ハンジは並外れた人物で、大きな願望を持っている。しかし、彼には時間が必要だ。バイエルンで彼が成し遂げたことは並外れたものだったし、彼はすべてを勝ち取った」 2024.06.11 13:40 Tue

F・デ・ヨングが回復間に合わずでユーロ欠場…SNSでは仲間に激励の言葉も

オランダサッカー協会(KNVB)は10日、バルセロナMFフレンキー・デ・ヨングのユーロ2024欠場を発表した。 F・デ・ヨングは所属先のバルセロナで今年4月中旬から悩める足首のケガで3度目の離脱を余儀なくされ、そのまま今季終了。そのなか、この夏のユーロに臨む代表に滑り込み、つい先日の全体練習に参加したが、プレーが難しかったようだ。 シャビ・シモンズらタレント揃いの中盤において絶対軸だったF・デ・ヨングも自身のインスタグラムで「ユーロに出られないのは悲しくて残念」と離脱を認め、激励した。 「ここ数週間にわたってできる限りを尽くしたけど、残念ながら足首の治療にもう少し時間がかかる。母国を背負って決勝トーナメントに進出するのは夢で、最大の名誉。オランイェのシャツを着て、ヴィルヘルムスを歌うと、国中の応援を感じる。でも、今後はオランイェ軍団のみんなと同じように、僕もいちファンとしてチームを応援していくつもり。さあ行こう、みんな」 2大会連続11度目の出場となるオランダはグループステージのD組に入り、ポーランド代表、フランス代表、オーストリア代表と対戦。開幕まで1週間を切るなか、F・デ・ヨングを欠いての戦いが決まってしまった。 2024.06.11 09:25 Tue

今季バルサでフル稼働のクンデ、自らの進歩誇る 「多大な努力の賜物」

フランス代表DFジュール・クンデがバルセロナでの1年を振り返った。スペイン『アス』が伝えた。 2022年夏にセビージャからバルセロナへ加わり、2シーズン目を終えたクンデ。センターバックと右サイドバックを兼任するDFは、今シーズン公式戦51試合に出場とフル稼働した。 ユーロ2024を前にしたクンデは、フランス『Le Parisien』のインタビューに応じるなか、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンに次ぐプレータイムを記録したことに言及。クラブでの立ち位置を誇ると同時に、自らのコンディション管理が実を結んだと語った。 「僕はバルセロナの中心選手の1人だし、ロッカールームのリーダーの1人でもある。そして何よりも信頼できる選手だ。それは最も誇れることの1つかもしれない」 「今シーズンは、ガビとぶつかってヒザを痛めたことを除けば、身体的な問題で悩まされたことは1度もなかった。多大な努力の賜物だから、とても誇りに思っている」 また、規律面でも以前より改善したとクンデはコメント。同胞のレジェンドFWティエリ・アンリ氏の言葉が脳裏に焼き付いているようだ。 「ハードワークと規律こそが才能だと言ったのはティエリ・アンリだったと思う。その考え方がとても好きだ。僕は才能に恵まれた選手だけど、一部の人が言うほど才能に溢れているわけではない。大きな強みがあるわけでもない」 「だから、自分の努力が報われるのを見るのは嬉しいことだ。僕がさらっとこう言えるのは、規律を欠いて、罰金を支払うことが昔は多かったからだ」 さらに、ファッションへのこだわりがうかがえるクンデは、「僕が良い服を着るのが好きだから、サッカーよりもファッションに時間を費やしているように思われる」と主張。しかし、「僕はサッカーに情熱を注いでいるし、ほとんどの時間をサッカーに費やしている」とその見方を真っ向から否定している。 2024.06.10 16:23 Mon

レンタル中の身であるフェリックス、自身の想いを口に「バルサに残りたい」

バルセロナでプレーしたポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(24)が、残留を改めて希望した。 アトレティコ・マドリーからのレンタル移籍でバルセロナに加入したフェリックス。予てからプレーしたかったというバルセロナのユニフォームに袖を通すと、ラ・リーガでは30試合で7ゴール3アシストを記録。公式戦44試合で10ゴール6アシストを記録した。 アトレティコとは長期契約を締結しており、2029年夏まで5年も契約が残っている状況。しかし、ディエゴ・シメオネ監督との関係も良くなく、昨シーズンのチェルシーに続いて2年連続でレンタル移籍しており、来シーズンもアトレティコに戻る気は無いとしてきた。 一方で、多額の移籍金をバルセロナが払うことは不可能。フェリックスを買い取ることはどう考えてもできない状況だ。 そんな中、フェリックスは『The Nude Project』のポッドキャストに出演。改めて自身の考えを口にした。 「僕はレンタル中であり、それは僕次第というものではない」 「もしそれが僕次第であるならば、すでにバルサを愛していると述べている。子供の頃からずっと想っていたクラブだったので、残りたいよ」 バルセロナでのプレー継続希望を改めて口にしたフェリックス。新シーズンからはハンジ・フリック監督が就任するが、フリック監督もフェリックスの残留を望んでいる状況だ。 なお、スペイン『アス』によれば、アトレティコはフェリックスを6000万ユーロ(約101億4000万円)と評価しているとのこと。レンタル延長という形が現実的だが、果たして願いは叶うだろうか。 2024.06.10 12:15 Mon

UEFA女子チャンピオンズリーグの関連記事

ボンマティ&プテジャスのバロンドールコンビがゴール、圧巻のバルセロナが女子CL3連覇達成! シーズン4冠と圧倒的な強さを見せる【UWCL】

25日、UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)の決勝が行われ、バルセロナがリヨンを2-0で下し見事に3連覇を達成。今シーズンは4冠となった。 サン・マメスで行われた試合。3連覇が懸かるバルセロナは、最多8度の優勝を誇るリヨンと対戦した。 ハイレベルな戦いとなった試合はこう着状態のままゴールレスで展開。立ち上がりからバルセロナが積極的にゴールに迫っていくが、なかなかゴールが生まれず、リヨンがなんとか凌ぐ展開となる。 後半に入ってもなかなかゴールが生まれなかったが、リヨンが徐々にペースを取り戻すことに。セットプレー含めてバルセロナゴールに迫るが先にスコアを打とかしたのはバルセロナだった。 63分、マリオナ・カルデンテイのパスを受けたアイタナ・ボンマティがボックス内左を仕掛けると、角度のないところからニアにシュート。相手DFにディフレクトしたボールがGKの上を抜き、バルセロナが先制する。 先制したバルセロナはカウンターで追加点を目指すことに。それでもリヨンは体を張った守備を見せて追加点を許さない。 1点をリードしていたバルセロナは後半アディショナルタイム2分にアレクシア・プテジャスを投入。するとアディショナルタイム5分、ボックス内左からのクラウディア・ピナの折り返しを、プテジャスがダイレクトで蹴り込み試合を決め切った。 役者が揃ったバルセロナが2-0でリヨンを下して3連覇を達成。今シーズンはリーガF、コパ・デ・ラ・レイナ、スーペル・コパと共に4つのタイトルを手にして終了した。 <span class="paragraph-title">【動画】現代の最強チーム! バルサが最多優勝リヨンを下し、女子CL3連覇達成</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ERRbovFJNA4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.26 15:15 Sun

フランス勢対決はリヨンに軍配! PSGとの準決勝を制し、バルセロナの待つ決勝進出【UWCL】

28日、UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)準決勝2ndレグが行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)とリヨンが対戦した。 フランス勢同士の決勝進出を懸けた戦い、1stレグはリヨンが3-2で勝利していた。 試合は開始3分に動く。リヨンはCKを獲得すると、右CKからショートカウンター。パスを受けたセルマ・バシャがボックス手前から左足シュート。ニアサイドの低いコースに見事に吸い込まれ先制する。 リヨンが先にスコアを動かし2戦合計2-4となった中、41分にPSGが反撃。ボックス手前左でパスを受けたタバサ・チャウィンガがボックス内に持ち込み左足シュート。ブロックに入ったDFの股を抜いたシュートが決まり、PSGが1点差に再び戻す。 1-1で迎えた後半、52分にリヨンはビッグチャンス。GKからのロングフィードに抜け出したメルキー・デュモーネイがGKコンスタンス・ピコーと一対一になるがセーブされる。こぼれ球を拾ってもう一度シュートもDFがブロック。こぼれ球を拾ったリンジー・ホランがボックス内でシュートも、枠を捉えられない。 その後もリヨンが押し込む展開となる。65分には波状攻撃を受けるが、PSGのGKピコーが素晴らしいセーブを見せる。 それでも81分、リヨンは右サイドを崩すと、ヴィッキー・ベチョのクロスを後方から猛然と走り込んだアメル・マイリが落とし、最後はデュモーネイが決めて、リヨンがリードを広げる。 PSGは最後まで逆転を目指して攻め込むが、そのまま試合終了。1-2でリヨンが制し、2戦合計3-5でリヨンが決勝進出。バルセロナと頂点を目指して決勝で対戦する。 パリ・サンジェルマン 1-2(AGG:3-5) リヨン 0-1:3分 セルマ・バシャ(リヨン) 1-1:41分 タバサ・チャウィンガ(PSG) 1-2:81分 メルキー・デュモーネイ(リヨン) <span class="paragraph-title">【動画】フランス勢同士の決勝を懸けた戦いはリヨンに軍配!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="YGhqtvO4PBQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.29 18:20 Mon

バルセロナがチェルシーに逆転勝利で連覇に王手! ボンマティが1ゴール&PK獲得で勝利に貢献【UWCL】

27日、UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)の準決勝2ndレグが行われた。 1stレグをアウェイで戦ったチェルシーはバルセロナを相手に0-1で勝利。アドバンテージを持ってホームゲームを迎えた。 一方で、ディフェンディングチャンピオンとして連覇を目指すバルセロナ。試合は勝利が必要なバルセロナペースに。22分、CKの流れからチャンスを迎えるが、これはゴールにつながらない。それでも25分、ボックス手前でパスを受けたアイタナ・ボンマティが細かいステップから右足を振ると、ディフレクトしたシュートがネットを揺らし、バルセロナが先制する。 早い時間帯で2戦合計で追いついたバルセロナ。追いつかれたチェルシーはペースを上げて攻め込んでいくが、バルセロナの堅い守備の前ゴールを奪えない。36分にはカタリナ・マカリオがボールコントロールから左足ボレーも、GKのセーブに遭う。 前半をバルセロナのリードで迎えた中、後半はチェルシーが先にチャンス。57分には左サイドをアシュリー・ローレンスが仕掛けると、シェーケ・ニュスケンがボックス内でシュートを打つが、右ポストに嫌われる。 ゴールが遠いチェルシー。対するバルセロナも、なかなか良い形でチャンスを迎えられない。すると59分にチェルシーにアクシデント。カデイシャ・ブキャナンがパトリシア・ギハーロの足を踏んでしいまい2枚目のイエローカードをもらい退場処分に。チェルシーは数的不利での戦いとなる。 バルセロナはこの状況を生かしてボックス付近でのプレーが増え攻め込む状態に。チェルシーはそれでも粘りを見せていたが、72分にスルーパスに抜け出たボンマティが倒され、バルセロナはPKを獲得。これをフリドリーナ・ロルフォがしっかりと決めてバルセロナが勝ち越しに成功。そのまま試合は終了し、0-2でバルセロナが勝利。2戦合計1-2となり、バルセロナが逆転で決勝に進出した。 チェルシーはエマ・ヘイズ監督にとっての最後のシーズンだったが、これでUWCL制覇の夢は潰えてしまった。 チェルシー 0-2(AGG:1-2) バルセロナ 0-1:25分 アイタナ・ボンマティ(バルセロナ) 0-2:75分 フリドリーナ・ロルフォ(バルセロナ) <span class="paragraph-title">【動画】チェルシーとバルセロナの激闘! 王者・バルサが逆転勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="6vGSpbbgoek";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.28 22:35 Sun

策的中のチェルシーが歴史的先勝!バルセロナはホームで5年ぶり黒星…フランス勢対決はリヨンがPSGを大逆転【UWCL】

20日、UEFA女子チャンピオンズリーグ準決勝1stレグの2試合が各地で行われ、チェルシーとリヨンが先勝した。 チェルシーは前回王者バルセロナの敵地に乗り込み、エリン・カスバートのゴールで1-0と勝利を収めた。なお、なでしこジャパンのFW浜野まいかはメンバー外だった。 37分、チェルシーは左の深い位置で押し込み、シェーケ・ニュスケンがボックス左でタメを作って中央へ。受けたスコットランド女子代表MFは、ボディフェイントで対峙相手をかわしての右足フィニッシュを叩き込んだ。 バルセロナは51分、パトリシア・ギハーロのシュートをブロックしたカデイシャ・ブキャナンのハンドを誘発し、PKを獲得する。だが、VARからの進言とオンフィールドレビュー(OFR)の結果、ブキャナンにマークされていたサルマ・パラジュエロがオフサイドポジションで、ブロック対象者への影響があったと判断されてPKは取り消された。 バルセロナがホームでの公式戦で敗れたのは2019年2月以来5年ぶり。枠内シュートも1本に抑えられ、2022年4月以来の無得点試合にもなった。 また、データサイト『Opta』によれば、イングランドのチームがUWCL準決勝1stレグで勝利したのは、15回目にして初のとのこと。5バックで堅牢な守備を敷くエマ・ヘイズ監督の策がはまった。 また、準決勝のもう1試合、フランス勢対決となったリヨンvsパリ・サンジェルマン(PSG)は、マリー・アントワネット・カトトの2ゴールでPSGが先行したが、歴代最多8度の優勝を誇るリヨンの意地が勝り、80分以降に3点を奪っての逆転勝ちを収めている。 運命の2ndレグは、チェルシーvsバルセロナが27日にスタンフォード・ブリッジで、PSGvsリヨンが28日にパルク・デ・プランスにて行われる。 ◆UWCL準決勝1stレグ バルセロナ 0-1 チェルシー リヨン 3-2 PSG <span class="paragraph-title">【動画】キャプテンの一撃でチェルシーがバルセロナに歴史的勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tNozOYWYDcU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】リヨンが2点差をひっくり返しPSGに先勝</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="AcouKtu1YSA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.21 21:00 Sun

フランス女子のエースFWル・ソマーがヒザの手術…UWCLのPSGは欠場、パリ五輪も不安視

オリンピック・リヨンの(34)がヒザの手術を受けることとなった。 リヨンで史上初のクラブ通算300ゴールを到達し、代表でのゴール数も歴代最多の「93」を数えるフランスを代表するストライカーであるル・ソマー。コリーヌ・ディアクル前監督時代は不遇を受けたが、エルヴェ・ルナール監督の要望により代表復帰も果たし、代表キャップ数は200まで10を切るところまで来ている。 だが、9日に行われた女子欧州選手権(ユーロ)2025予選のグループステージ第2節スウェーデン女子代表戦では、58分に相手選手と激しいコンタクトの結果、右ヒザを痛めてプレー続行不可能に。62分にピッチを後にしていた。 フランス『RMCスポーツ』などによれば、この影響でル・ソマーはヒザの手術を受けることになったとのこと。リーグ戦再開を前に前日会見に臨んだ、所属リヨンのソニア・ボンパストル監督が明かした。 欠場は「数週間」とのことだが、14日のリーグ戦はもちろんのこと、20日に行われる女子チャンピオンズリーグ(UWCL)準決勝第1戦、パリ・サンジェルマン(PSG)も離脱となる見込み。 ボンパストル監督いわく「十字じん帯損傷ではない」とのことだが、パリ・オリンピックも迫る時期だけに、リヨンだけでなくフランスにとっても気がかりとなっている。 <span class="paragraph-title">【動画】300ゴール到達のル・ソマーを祝福するリヨンのドキュメント</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="KFjUvLyfQik";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.13 21:50 Sat

記事をさがす