「とにかく興奮していた」CL初先発の18歳DF、アルテタ監督も絶賛…圧巻の縦パスで先制点の起点に「全力チームに貢献していく」

2024.12.12 16:10 Thu
【動画】CL初先発で見事な縦パス! 18歳ルイス=スケリーが躍動




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「とにかく興奮していた」CL初先発の18歳DF、アルテタ監督も絶賛…圧巻の縦パスで先制点の起点に「全力チームに貢献していく」

アーセナルのDFマイルズ・ルイス=スケリーが、チャンピオンズリーグ(CL)での初先発を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 アカデミー育ちのルイス=スケリーは、現在18歳。今シーズンから正式にファーストチームに昇格すると、ここまで6試合に出場していた。 ケガ人続出のディフェンスラインにおいて左サイドバックでプレーできるルイス=スケリーは、11日に行われたCLリーグフェーズ第6節で、カラバオカップ(EFLカップ)のボルトン戦以来となる2度目の先発出場。左サイドバックとして先発した。 ルイス=スケリーは64分までプレーするとチームは3-0で勝利。先発出場を言い渡された瞬間を回想し、興奮を隠していたとした。 「上位にランクインするね。チャンピオンズリーグの試合で先発出場することは初めてだし、1位にランクインするよ。この夜のために生き、待ち望んでいた試合なので、間違いなく上位にランクインする」 「昼食の時に先発だと聞いたんだ。あまり気にしないようにしていたけど、内心は興奮していたんだ!試合に出られることにとても興奮したし、家族の何人かには誰にも言わないように言ったよ。とにかく興奮していた」 「準備はできていると感じていた。自分には完全に自信があったし、この瞬間のために精神的に準備を整えていた。試合に出る準備はできていたよ」 「とても嬉しく思っている。先発デビューの機会を与えられたことに感謝している。これからも全力チームに貢献していくよ」 ルイス=スケリーはモナコ戦で47回のパスのうち45回成功。パス成功率は96%だったが、輝かしい数字だ。 その顕著なものが先制点のシーン。敵陣で相手のプレスを受けたルイス=スケリーは見事なターンでかわすと、最終ラインと駆け引きしていたガブリエウ・ジェズスにスピードのある縦パスをつけると、ジェズスはボックス内左からグラウンダーのクロス。これに反応したブカヨ・サカが合わせてアーセナルが先制した。 「マーティン(・ウーデゴール)は素晴らしいスイッチを見せてくれた。僕は自分の強み、つまり相手をかわしてボールを落ち着いて扱うことを活かしたいと思う。僕はうまく相手から離れ、ギャビー(ガブリエウ・ジェズス)に気がついた」 「トレーニングでは練習していた。彼が離れてライン間でプレーし、ブカヨ(・サカ)がそれを読んでいてチームゴールを決めた。良かったね」 ミケル・アルテタ監督も試合後に称えていたルイス=スケリー。ケガ人続出の中、新たなアカデミー出身者として輝けるか期待が懸かる。 <span class="paragraph-title">【動画】CL初先発で見事な縦パス! 18歳ルイス=スケリーが躍動</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Wf5_y-99n-E";var video_start = 62;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> https://youtu.be/?t=62 2024.12.12 16:10 Thu
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快勝でCL3位浮上のアーセナル、アルテタ監督は2人の生え抜きの活躍に目を細める「本当に誇らしい瞬間だ」

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、生え抜きの若手の活躍が光ったモナコ相手の勝利に満足感を示した。クラブ公式サイトが指揮官の会見コメントを伝えている。 アーセナルは11日、ホームで行われたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第6節でモナコと対戦し、3-0で快勝した。 勝ち点10で並ぶトップ8圏内同士の直接対決に臨んだアーセナルは、前半から主導権を掌握。FWガブリエウ・ジェズスが2度の絶好機を逸した直後にDFマイルズ・ルイス=スケリーとジェズスを起点に左サイドを崩すと、34分にFWブカヨ・サカのゴールで先制に成功。 以降は幾つかの決定機を決め切れずに最少得点差の状況が続いたが、78分に相手のゴールキックからのお粗末なリスタートに圧力をかけてサカの2点目で突き放すと、後半終了間際にもサカの折り返しが誘発したオウンゴールによってダメ押し。曲者との上位対決を制し、3位に浮上した。 同試合後の会見でアルテタ監督は「無失点での勝利にとても満足している。数人のプレーヤーを入れ替えなければならなかったにもかかわらず、それほど出場機会のなかったプレーヤーたちが素晴らしいパフォーマンスを見せ、順位表において好位置につけてくれた」と、ターンオーバーを行った中での勝利を誇った。 終わってみれば、快勝となった一戦ではあったが、ジェズスを筆頭に試合を通して再三の決定機を逸した部分は今後の反省点だ。その意見について概ね同意した指揮官だが、試合を通してはポジティブな部分が多く見られた試合だったと評価している。 「確かに前半に4、5点決めるべきだったのは明らかだ。だが、そうならなかった。これはチャンピオンズリーグだ。対戦相手のレベルは本当に高い。彼らのプレースタイルは、非常に多くのプレーヤーが中央にいて、かなりの混乱を引き起こし、ボールをうまく保持できなかったり、最初の2、3回のパスで苦戦することになるが、我々はその状況を改善するつもりだ。試合をコントロールした後、我々は2点目を獲得した。交代で入ったプレーヤーも適切なタイミングで我々を助けてくれたと思うし、全体的には非常にポジティブだ」 「我々はこの流れを楽しんでいると思うし、学び続けている。今日の試合、経験、チームから学ぶことは多く、もちろんもっと多くのことが必要だ。我々は特定の瞬間を乗り越える必要があるし、近い将来にそうなるだろう。しかし、どのチームとも競い合えるという事実はポジティブなことだが、この大会でそれを一貫して行うことがいかに難しいかを理解している」 その難しい一戦において2ゴールにオウンゴールを誘発する決定的な仕事を見せたのが、エースのサカだ。 自身の就任以降、その成長を見守っていることもあり、この日の活躍にも大きな驚きはないと語る指揮官だが、それでも近い将来に正真正銘のトップ・オブ・トップになることを確信している。 「彼はいつも我々を驚かせてくれるが、それが彼がやりたいことであり、それが彼の資質であり、彼が毎日行動し準備している野心だ。だから、私は驚かないが、彼がやっていることをするのはとても難しいことだ」 「(真のワールドクラスになるには)長年にわたり一貫して、その立場に身を置くこと。彼がこの年齢ですでに成し遂げたことは、すでに括弧で囲むことができる。なぜなら、彼がプロフットボーラーとして最初の6年間で成し遂げたことと、比較できるからだ。それは並外れたものだ。彼の目標は向上すること。彼にはそれを続けるための周囲と環境があり、私は彼がそうなると確信している」 さらに、23歳FWがアカデミーの後輩に与える影響について問われたアルテタ監督は「最年少のプレーヤーたちにとっても、他のプレーヤーたちにとっても、そして我々全員にとっても、彼の日々の振る舞いは素晴らしい手本だ」と、若手だけでなくチーム全体にとって良い刺激になっていると、教え子の姿勢を称賛した サカの影響色濃いルイス=スケリーは、この試合でCL初スタメンを飾り、先制点の起点となるなど見事な存在感を示した。 そのパフォーマンスについて指揮官は「本当に満足している」と18歳の左サイドバックの活躍に目を細めた。 「本当に誇らしい瞬間だ。彼は我々の一員で、18歳だ。誰かにチャンスを与え、キャリアを変え始める機会を与えられるのは光栄なことだ。彼は確かにチャンスをつかんだし、彼を信頼し、この環境でこのレベルでプレーできることは素晴らしいことだ。今日、彼は自分がそのレベルにあることを示した」 2024.12.12 09:55 Thu

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アーセナル主将ウーデゴールがパパに! パートナーとともに第一子誕生を公表

アーセナルのキャプテンがパパになった。 ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴール(25)は今年8月、自身のインスタグラムでパートナーであるプロダンサーのヘレン・スピリング(28)とのマタニティフォトを公開。その後、結婚が明らかになるなか、2人は6日にそれぞれのインスタグラムで子供の手を取り合う写真をアップし、今月1日に第一子誕生を公表した。 ウーデゴールは妻が出産する前日の11月30日に行われたプレミアリーグのウェストハム戦でPKチャンスからゴールを決め、おしゃぶりパフォーマンスを披露。ドイツ代表MFカイ・ハヴァーツがパートナーとの間に子供を授かったのを公表したことに対するものとされたが、妻への前祝いの意味もあったのかもしれない。 2021年冬のアーセナル入りがヒットし、今や司令塔でありながら主将も担うウーデゴール。プライベートでは父親にもなり、ピッチ内外で充実した日々を過ごしている。 <span class="paragraph-title">【画像】ウーデゴールとパートナーのマタニティフォト</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C_LvT6wi8Ad/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C_LvT6wi8Ad/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; 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「プレー全般がショッキング」 アーセナル戦のユナイテッド10番に闘将キーンが激怒

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「とにかく興奮していた」CL初先発の18歳DF、アルテタ監督も絶賛…圧巻の縦パスで先制点の起点に「全力チームに貢献していく」

アーセナルのDFマイルズ・ルイス=スケリーが、チャンピオンズリーグ(CL)での初先発を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 アカデミー育ちのルイス=スケリーは、現在18歳。今シーズンから正式にファーストチームに昇格すると、ここまで6試合に出場していた。 ケガ人続出のディフェンスラインにおいて左サイドバックでプレーできるルイス=スケリーは、11日に行われたCLリーグフェーズ第6節で、カラバオカップ(EFLカップ)のボルトン戦以来となる2度目の先発出場。左サイドバックとして先発した。 ルイス=スケリーは64分までプレーするとチームは3-0で勝利。先発出場を言い渡された瞬間を回想し、興奮を隠していたとした。 「上位にランクインするね。チャンピオンズリーグの試合で先発出場することは初めてだし、1位にランクインするよ。この夜のために生き、待ち望んでいた試合なので、間違いなく上位にランクインする」 「昼食の時に先発だと聞いたんだ。あまり気にしないようにしていたけど、内心は興奮していたんだ!試合に出られることにとても興奮したし、家族の何人かには誰にも言わないように言ったよ。とにかく興奮していた」 「準備はできていると感じていた。自分には完全に自信があったし、この瞬間のために精神的に準備を整えていた。試合に出る準備はできていたよ」 「とても嬉しく思っている。先発デビューの機会を与えられたことに感謝している。これからも全力チームに貢献していくよ」 ルイス=スケリーはモナコ戦で47回のパスのうち45回成功。パス成功率は96%だったが、輝かしい数字だ。 その顕著なものが先制点のシーン。敵陣で相手のプレスを受けたルイス=スケリーは見事なターンでかわすと、最終ラインと駆け引きしていたガブリエウ・ジェズスにスピードのある縦パスをつけると、ジェズスはボックス内左からグラウンダーのクロス。これに反応したブカヨ・サカが合わせてアーセナルが先制した。 「マーティン(・ウーデゴール)は素晴らしいスイッチを見せてくれた。僕は自分の強み、つまり相手をかわしてボールを落ち着いて扱うことを活かしたいと思う。僕はうまく相手から離れ、ギャビー(ガブリエウ・ジェズス)に気がついた」 「トレーニングでは練習していた。彼が離れてライン間でプレーし、ブカヨ(・サカ)がそれを読んでいてチームゴールを決めた。良かったね」 ミケル・アルテタ監督も試合後に称えていたルイス=スケリー。ケガ人続出の中、新たなアカデミー出身者として輝けるか期待が懸かる。 <span class="paragraph-title">【動画】CL初先発で見事な縦パス! 18歳ルイス=スケリーが躍動</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Wf5_y-99n-E";var video_start = 62;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> https://youtu.be/?t=62 2024.12.12 16:10 Thu
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「ヴェンゲル何やっているんだ」 名将がクラブW杯抽選会でダンス…異様な光景にファンが困惑 「身震いした」

アーセナルのレジェンド監督であるアーセン・ヴェンゲル氏が思わぬ形で脚光を浴びている。 国際サッカー連盟(FIFA)は5日のアメリカにて、来夏に開催するクラブ・ワールドカップ(W杯)2025の組み合わせ抽選会を実施。元ブラジル代表FWのロナウド氏や元イタリア代表FWのアレッサンドロ・デル・ピエロ氏ら豪華メンバーが登場した。 かつて名古屋グランパスも率き、現在はFIFAの要職を務めるヴェンゲル氏はスタジオにゲスト出演。司会者のアナ・ユルカが出演者を紹介すると、スタジオを盛り上げようとダンスを試み、「約束したでしょ」とヴェンゲル氏も巻き込んだ。 御年75歳の名将からすれば無茶ぶりで、一度は逃げる素振りをしたものの、ユルカがカウントダウンのかけ声を始め、やらないわけにはいかない空気に。なんともぎこちないものだったが、見よう見真似で踊ってみせた。 SNS上ではこの光景にファンの戸惑いが感じられるものが多く、イギリス『デイリー・メール』によると、「ヴェンゲル、何やっているんだ…」「あのアーセン・ヴェンゲルが踊らされている。なんて恐ろしい出来事だ」「あのアーセン・ヴェンゲルをステージ上で踊らせているのを見て身震いした」などの声が上がったという。 <span class="paragraph-title">【動画】名将ヴェンゲルのぎこちないダンス</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Arsene Wenger with the dance moves at the Club World Cup draw <a href="https://t.co/9mx6wEGMVC">pic.twitter.com/9mx6wEGMVC</a></p>&mdash; Sky Sports Football (@SkyFootball) <a href="https://twitter.com/SkyFootball/status/1864762499305771021?ref_src=twsrc%5Etfw">December 5, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.06 16:40 Fri
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【プレミアリーグ第15節プレビュー】激戦必至のマージーサイド&ロンドン・ダービー!

ミッドウィークに開催された第14節は首位のリバプールがドローに終わったなか、アーセナルとチェルシーのロンドン勢に、泥沼の状況を脱したマンチェスター・シティがいずれも勝利を挙げて優勝争いが若干活性化された。 過密日程の中で行われる今節はマージーサイド・ダービーと、2つのロンドン・ダービーに注目が集まる。 首位のリバプールは前節、ニューカッスルとのアウェイゲームを壮絶な3-3のドローで終え、公式戦連勝が「7」でストップ。一時はFWモハメド・サラーの連続ゴールで逆転に成功したが、後半終了間際にGKケレハーのミスも絡んだ失点によって勝ち点2を失う形となった。ただ、対戦相手のニューカッスルのパフォーマンスを称賛すべき点もあり、決して良い流れが止まるような一戦ではなかった。そんななかで迎えるダービーはリスタートを切る格好の試合となるだけに、7戦連発と絶好調のエースを中心に敵地で宿敵撃破といきたい。ここ2試合出番がないMF遠藤航にもクローザーとしての出場を期待したいところだ。 対する15位のエバートンは直近5試合未勝利(3分け2敗)と苦境が続いていたが、前節はウォルバーハンプトン相手にDFヤング、MFマンガラの2ゴールなどで4-0の圧勝。ホームでのダービーに大きな弾みを付けた。現状のフォームと地力を考えれば難しい試合になることは間違いないが、前回対戦では2-0の勝利を収めており、その再現を狙いたい。 今節行われる2つのロンドン・ダービーでより注目を集めるのは、10位のトッテナムと2位のチェルシーによるビッグ6対決。 トッテナムは前節、難所ヴァイタリティ・スタジアムで行われたボーンマスとのアウェイゲームに0-1のスコア以上の完敗。多くの離脱者やプレースタイルの影響で疲労困憊のチームは攻守に振るわない内容で2戦未勝利に。直近の公式戦6試合では1勝3分け2敗と不振に陥っており、ポステコグルー監督に対する風当りも強まっており、昨季シーズンダブルを喫した因縁の相手とのホームゲームでは先日のマンチェスター・シティ戦のように開き直った戦いで結果を残したい。 一方のチェルシーはリーグ3連勝と好調を維持。前節のサウサンプトン戦ではFWジャクソン、DFコルウィル、MFラヴィアら一部主力を温存し、カンファレンスリーグのメンバー主体で臨んだなか、前半に退場者を出した最下位相手に5-1の圧勝。チームの競争力を促しつつ結果も残し、主力に休養も与える最高の形で敵地でのダービーに弾みを付けている。 そのライバルの潰し合いを期待しつつ3位のアーセナルは6位のフルアムとのダービーに臨む。マンチェスター・ユナイテッドとの名門対決となった前節は流れのなかでは苦戦を強いられたが、昨季から猛威を振るうセットプレーからDFティンバー、DFサリバの今季初ゴールによって2-0の完勝。公式戦4連勝を達成した。勤続疲労と引き続き一部主力の状態はやや懸念材料も、良い形で敵地へ乗り込めるはずだ。 その難敵をホームで迎え撃つフルアムは直近のブライトン戦で3-1の勝利。守勢の状況を耐えつつ、MFイウォビの2ゴールとオウンゴールと効果的にゴールを重ねて接戦をモノにした。今回の一戦ではイウォビに加え、古巣初対戦となるMFスミス・ロウ、サスペンション明けのMFルキッチらの活躍に期待だ。 5位のマンチェスター・シティは前節、ノッティンガム・フォレストに3-0の完勝。リーグ連敗を「4」でストップするとともに公式戦8試合ぶりの白星を挙げた。同試合ではDFアカンジの右サイドバック、MFグリーリッシュのセントラルMF起用に、MFデ・ブライネを先発復帰させるなどグアルディオラ監督が加えた変化が奏功。そのベルギー人司令塔の1ゴール1アシストの活躍によって久々にシティズンズらしいパフォーマンスを披露できた。ただ、今節は近年苦手とする天敵とのアウェイゲームだけに気を引き締めて久々の連勝を狙いたい。 王者をホームで迎え撃つ17位のクリスタル・パレスでは、3試合のサスペンションが明けるMF鎌田大地に注目。チームは直近のイプスウィッチ戦で勝利を収めており、メンバー変更の可能性は高くないが、より守備的に戦う際には2シャドーの一角で起用される可能性もあり、強豪相手に禊の活躍を見せたいところだ。 新体制初黒星からのリバウンドメンタリティが試される13位のマンチェスター・ユナイテッドは、7位のフォレストとのホームで対戦。前述のアーセナル戦では守備で奮闘を見せたものの、攻撃面では選手交代を含めて課題を残しており、より主導権が握れる今回の試合ではFWホイルンドやFWザークツィー、FWアマドらの奮起に期待だ。 リーグ2戦未勝利と足踏みが続く5位のブライトンは、ファン・ニステルローイ新体制で快勝スタートを飾った16位のレスター・シティとアウェイで対戦。フルアム戦では3試合連発が期待されたMF三笘薫も不発に終わり、チーム全体でやや攻撃が停滞。ただ、好調のFWウェルベックが復帰できる可能性が高く、三笘とFWジョアン・ペドロとの好連携での崩しも期待できそうだ。 DF菅原由勢の所属する最下位のサウサンプトンは、公式戦9試合ぶりの勝利を収めた8位のアストン・ビラ相手に5戦ぶりの白星を狙う。1-5で大敗したチェルシー戦ではチームが数的不利を背負った後半半ばから途中出場した菅原に関しては先発復帰の可能性も伝えられており、リーグ屈指のプレー強度を誇る難敵相手にしっかりと戦いたい。 《プレミアリーグ第15節》 ▽12/7(土) 《21:30》 エバートン vs リバプール 《24:00》 アストン・ビラ vs サウサンプトン ブレントフォード vs ニューカッスル クリスタル・パレス vs マンチェスター・シティ 《26:30》 マンチェスター・ユナイテッド vs ノッティンガム・フォレスト ▽12/8(日) 《23:00》 フルアム vs アーセナル イプスウィッチ vs ボーンマス レスター・シティ vs ブライトン 《25:30》 トッテナム vs チェルシー ▽12/9(月) 《29:00》 ウェストハム vs ウォルバーハンプトン 2024.12.07 12:00 Sat