2つ目の国内カップタイトルに王手のテン・ハグ「この試合をモノにするという決意があった」

2023.04.24 09:50 Mon
【動画】120分間の激闘!FAカップ準決勝ハイライト




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バイエルンがオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)に設定する移籍金額がわかったようだ。 バイエルンでの2年目が終わり、ユーロ2024に参戦中のデ・リフト。その裏では日本代表DF伊藤洋輝が加入したバイエルンでの去就が慌ただしくなり始め、センターバック補強に乗り出すマンチェスター・ユナイテッドの関心が報じられる。 ドイツ『スカイ』によると、クラブ間で接触の動きがあるなか、選手の代理人を務めるラファエラ・ピメンタ氏もすでにユナイテッドとの交渉に。バイエルンは最低でも5000万ユーロ(約86億6000万円)+ボーナスの条件を求めているという。 現時点で選手個人も、クラブ間も合意はまだだが、バイエルンで4、5番手のセンターバックになるつもりなしとされるデ・リフト本人はアヤックス時代の恩師であるエリク・テン・ハグ監督が求める状況もあり、ユナイテッド行きに意欲的のようだ。 バイエルンもオファー次第で売却しうるスタンスといわれるなか、少しずつユナイテッドの動きが本格化しつつあるが、いかに。 2024.07.02 16:45 Tue
マンチェスター・ユナイテッドがバイエルンからオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)の獲得を本格的に検討しているようだ。 ユナイテッドではDFラインの柱となるはずだったアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスをはじめ、ケガ人が相次いだセンターバックの補強が必須で、数々の獲得候補が浮上するなか、デ・リフトもその1人と目される。 そのなかで、イングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイトやフランス代表DFレニー・ヨロの獲得に動くが、イギリス『The Athletic』によると、デ・リフトがターゲット内で序列を高めているという。 クラブ間の交渉はまだで、この移籍の実現性も不透明だが、デ・リフトがますます有力候補となっており、具体的なターゲットに浮上しているそうだ。 2022年夏にユベントスからバイエルンに加わり、通算で73試合の出場数をマークするデ・リフトだが、今季の前半戦こそケガの影響もあって序列が低下。後半戦は挽回し、ユーロ2024に参戦中だ。 だが、ヴァンサン・コンパニ新監督のバイエルンは日本代表DF伊藤洋輝を獲得し、人員整理でデ・リフトを放出候補の1人に。デ・リフトとはまだ3年もの契約が残るが、オファー次第で売却しうるとされる。 移籍コストでもおよそ7000万ポンド(約142億3000万円)といわれるブランスウェイトをはじめ、他の候補と比べ、より現実的な額で獲得可能といわれるデ・リフト。ユナイテッド行きなら、アヤックス時代に指導を受けたエリク・テン・ハグ監督との再会になるが、果たして。 2024.06.29 09:00 Sat
バーンリー監督就任に向かうとされるルート・ファン・ニステルローイ氏(47)だが、現役時代の古巣マンチェスター・ユナイテッドから誘いがあるようだ。 現役時代はオランダ代表としてだけでなく、PSVやユナイテッド、レアル・マドリーなどでもストライカーとして活躍したファン・ニステルローイ氏。引退してからは母国オランダで指導者の道を歩み、2022年夏からPSVでトップチーム監督に初挑戦した。 その1年目からKNVBベーカーのタイトルに導くなどの手腕を発揮したが、クラブ内部のサポート不足を理由にシーズン終了を目前に辞任。それからというもの、フリーが続いており、最近ではチャンピオンシップでの出直しとなるバーンリー行きが噂される。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ファン・ニステルローイ氏はバイエルン行きを決断したヴァンサン・コンパニ氏の後任として、来週にも決断ところまできているが、ユナイテッドからコーチ陣入りの打診が舞い込んだという。 ジム・ラトクリフ共同オーナーのもと、組織を含め、あらゆる分野で改革が進むユナイテッド。エリク・テン・ハグ監督からなるコーチングスタッフの顔ぶれも入れ替えの可能性があり、その一環とみられる動きだが、ファン・ニステルローイ氏の決断やいかに。 2024.06.23 22:15 Sun
マンチェスター・ユナイテッドの共同オーナーを務めるジム・ラトクリフ氏が欧州サッカー連盟(UEFA)の規定に不満を漏らした。『The Athletic』が伝えた。 2月にユナイテッドの株式27.7%を取得し、新共同オーナーとなったラトクリフ氏。首脳陣の入れ替えなどクラブ体制を整えている上、老朽化などが問題視されていた施設の改修にも着手している。 一方、ラトクリフ氏が会長を務めるイギリスの大手化学企業『INEOS』はリーグ・アンのニースを所有。元フランス代表DFラファエル・ヴァランが退団するユナイテッドは、ニースのフランス代表DFジャン=クレール・トディボ(24)への関心も噂されていた。 しかし、UEFAは先月、同一オーナーが務めるクラブが同一大会に出場するシーズン中、両クラブ間の選手取引を控えるよう警告。トディボのユナイテッド移籍の可能性は限りなく低くなったと考えられている。 そんななか、ラトクリフ氏はアメリカ『ブルームバーグ』のインタビューで、具体的な選手名こそ明かさなかったものの、UEFAから移籍を差し止められたと明言。選手にとっても損な規定だと非難した。 「彼ら(UEFA)は彼をプレミアリーグの他のクラブに売ることはできるが、マンチェスター・ユナイテッドに売ることはできないと言っている」 「それは選手にとってフェアではないし、何が得られるのかも私にはわからない」 さらに、ラトクリフ氏はエリク・テン・ハグ監督の続投へ向かっている問題にも触れ、「中心的な問題ではない」とコメント。「全てを改善する」「今のレアル・マドリーのような存在になる」と野心も口にしたが、立ちはだかる数々の困難を乗り越えられるのだろうか。 2024.06.20 18:11 Thu
マンチェスター・ユナイテッドのスウェーデン代表DFヴィクトル・リンデロフ(29)にトルコ行きの可能性が浮上している。 2017年夏にユナイテッド入りのリンデロフ。エリク・テン・ハグ監督になってからも戦力として計算される存在だが、センターバックとしての序列を下げ、売却候補の1人と目される。 契約が来季までのユナイテッドは売るなら今夏となるなか、ドイツ国内をはじめ、幅広く移籍に精通するフロリアン・プレッテンベルフ記者によると、フェネルバフチェが興味を示すという。 フェネルバフチェといえば、来季からジョゼ・モウリーニョ監督が指揮するクラブで、リンデロフにとってユナイテッド移籍時の指揮官。モウリーニョ監督はローマ時代も獲得話があった。 ユナイテッドではセンターバックの補強が取り沙汰されるなか、ラファエル・ヴァランの退団がすでに決定。リンデロフも去るなら、2選手の獲得を目指しうるそうだ。 一方、補強の動きとしてはジャラッド・ブランスウェイトを巡るクラブ間交渉が指摘されるが、移籍金額に溝。ほかにもマタイス・デ・リフトや、レニー・ヨロを注視している模様だ。 2024.06.18 13:55 Tue

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ウルグアイ代表DFロナルド・アラウホ(25)は、バルセロナとの契約延長に消極的なのか。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。 ウルグアイ代表とバルセロナで、それぞれ最終ラインの中核を担うアラウホ。現在開催中のコパ・アメリカ2024にも参戦し、グループステージの全3試合に先発出場する。 バルセロナとの契約は残り2年。 ハンジ・フリック新監督は引き続きアラウホをチームの主力と位置付けているようだが、当の本人と代理人は、どこかのタイミングでの移籍も排除していないとのことだ。 大小含めチェルシー、バイエルン、マンチェスター・ユナイテッドからの関心はまだ消えず。現在コパ・アメリカを取材中の『ムンド・デポルティボ』記者がアラウホに契約延長を問うたところ、「今大会に集中しているから」と、実質的にノーコメントだったという。 バルセロナはアラウホ売却を考慮せず、ここ数カ月でチェルシーから届いた1億ユーロ(約174.1億円)超えの打診を2度にわたって拒否。 アラウホと代理人も「基本的には残留」のようだが、バルセロナからの契約延長オファーを保留にしていることは確かだそうだ。 2024.07.03 18:10 Wed
マンチェスター・ユナイテッドは2日、元イングランド代表GKトム・ヒートン(38)との契約延長を発表した。 ヒートンは1年間の延長を果たし、2025年夏までプレーすることとなる。 ユナイテッドのアカデミー育ちのヒートンは、2004年7月にファーストチームに昇格。スウィンドン・タウン、ロイヤル・アントワープ、カーディフ・シティ、QPR、ロッチデール、ウィコムと武者修行を繰り返した。 2010年7月にカーディフへと完全移籍。その後は、ブリストル・シティ、バーンリー、アストン・ビラでプレーし、2021年7月にユナイテッドへと復帰した。 復帰後は控えGKとなり、3シーズンでの出場は3試合のみ。2023-24シーズンはベンチ入りこそするも、1度も出番がないまま終わっていた。 しかし、ユーロ2024を戦うイングランド代表に招集。ガレス・サウスゲイト監督は、正式メンバーではなく、トレーニング相手のGKとしてヒートンを招集しており、ドイツに滞在している。 ヒートンはクラブとの契約延長についてコメントした。 「少年時代から所属していたクラブに引き続き所属できることを嬉しく思う」 「コンディションは今も良好で、これからのシーズンを通してチームが必要とするものは何でも提供できる準備ができている」 「ピッチ上だけでなく、次のステップに向けてピッチ外でも多くのことを学んでいる。それが何であれ」 「しかし、何よりもまず、昨シーズンの成功を基盤にチームを前進させたいと思っている」 2024.07.02 23:30 Tue
マンチェスター・ユナイテッドが首脳陣の陣容を固めている。『The Athletic』が報じた。 ジム・ラトクリフ新共同オーナーの下、チームだけでなくクラブ全体のテコ入れを図っているユナイテッド。1日には、ニューカッスルとの交渉が難航していたダン・アシュワース氏のスポーツ・ディレクター(SD)就任を発表した。 ここに加わると見られるのが、以前チェルシーでテクニカル・ディレクター(TD)を務めていたクリストファー・ヴィヴェル氏(37)。今夏の移籍市場における助っ人として、ひとまず短期間の契約を結ぶという。 ヴィヴェル氏はタレントの発掘や選手のリクルートに関する専門知識を提供。また、複数クラブをモデルとした運営知識を持ち込むことも期待されている。 かつてはホッフェンハイムでスカウトや分析官を務め、2015年11月からはRBライプツィヒのTDとして、全年齢層を対象としたリクルートやスカウティングを担当。レッドブル社のサッカー部門全体のチーム作りと人材採用も担っていた。 チェルシーのTDには2022年12月に就任。2022年5月からオーナーとなったトッド・ベーリー氏に代わり業務をこなしていたが、わずか半年余りの2023年7月に袂を分かっていた。 2024.07.02 22:27 Tue
バイエルンがオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)に設定する移籍金額がわかったようだ。 バイエルンでの2年目が終わり、ユーロ2024に参戦中のデ・リフト。その裏では日本代表DF伊藤洋輝が加入したバイエルンでの去就が慌ただしくなり始め、センターバック補強に乗り出すマンチェスター・ユナイテッドの関心が報じられる。 ドイツ『スカイ』によると、クラブ間で接触の動きがあるなか、選手の代理人を務めるラファエラ・ピメンタ氏もすでにユナイテッドとの交渉に。バイエルンは最低でも5000万ユーロ(約86億6000万円)+ボーナスの条件を求めているという。 現時点で選手個人も、クラブ間も合意はまだだが、バイエルンで4、5番手のセンターバックになるつもりなしとされるデ・リフト本人はアヤックス時代の恩師であるエリク・テン・ハグ監督が求める状況もあり、ユナイテッド行きに意欲的のようだ。 バイエルンもオファー次第で売却しうるスタンスといわれるなか、少しずつユナイテッドの動きが本格化しつつあるが、いかに。 2024.07.02 16:45 Tue
ボローニャのテクニカル・ディレクター(TD)を務めるジョバンニ・サルトーリ氏が、オランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)とイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(22)の去就について語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えた。 2023-24シーズンはセリエAを5位で終え、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を手にしたボローニャ。しかし、チームを躍進させたチアゴ・モッタ監督がユベントスへ向かった上、中心選手の動向に注目が集まっている。 2024-25シーズン移籍市場の幕開けイベントとなるグラン・ガラに出席したサルトーリ氏は、現在ユーロ参戦中のザークツィーについてコメント。ストライカーの移籍を覚悟し、後釜探しに着手していると明かした。 「彼には契約解除条項があるから、99.9%の確率で出て行くだろう。代わりの選手? 我々は何カ月もそのことについて考えてきた。簡単ではないだろうが、彼の代役を見つけられるよう努力するつもりだ。何人か名前が挙がっている」 また、すでにユーロ敗退となってしまったものの、今大会でさらに株を上げたカラフィオーリにも言及。かねてより噂されていたユベントス行きはなく、引き留められないとすればイタリア国外への移籍になるだろうと語った。 「我々は12カ月前に彼と契約したから、市場で何が起こるか様子を見ることになるだろうが、我々の心の中には彼を引き留めたいという意志がある」 「我々は彼を引き留めるため努力するが、重要なオファーが届いたらそれを検討しなければならないだろう。彼がユベントスに行くことはないと思うし、おそらく別(国外)の市場に行くことになるはずだ」 ボローニャでの2年目を終えたザークツィーは、2023-24シーズンのセリエAで34試合に出場し、11ゴール5アシストを記録。4000万ユーロ(約69億4000万円)の契約解除条項が存在するなか、ミランが獲得を進めていたが、代理人の要求する高額な手数料が障壁となり交渉が停滞。マンチェスター・ユナイテッドが接触を図り、アーセナルなども関心を寄せる。 カラフィオーリは2023年夏にバーゼルからボローニャへ移り、センターバックや左サイドバックとしてセリエAで30試合に出場。レアル・マドリーやトッテナム、アーセナルなど多数のイタリア国外クラブからの関心も浮上している。 2024.07.02 15:40 Tue

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マンチェスター・ユナイテッドにはやはりこの男が必要…アルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネス(26)だ。オランダ『Voetbal International』が伝える。 25日、イングランドFAカップ決勝戦のマンチェスター・シティvsマンチェスター・ユナイテッドが行われ、ユナイテッドが昨季決勝と同じダービーで宿敵を撃破し、8季ぶりに同大会のチャンピオンとなった。 「終わりよければ全て良し」と言うべきか、観る人によっては“悲惨な”シーズンを送ってきたユナイテッドだが、最後の最後でヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得。4位以内フィニッシュに値しなかったプレミアリーグの出来を考慮すれば、考えうる最大の成果を挙げた格好だ。 ただ、低調なシーズンにケガ人の影響があったことは確か。L・マルティネスが2度の長期離脱になっていなければ、プレミア38試合58失点(※1)という惨劇は防げたかもしれない。 (※1)1992-93シーズンのプレミアリーグ創設以来最多となる失点数 それを裏付けるかのような、シティ戦におけるL・マルティネスの躍動。73分にやはり負傷で交代するまでシティのアタッキングを封じ、「あそこまで2点のリードを保てたのは、L・マルティネスのおかげ」という声が、全世界のユナイテッドファンから上がる。 試合終了を告げるホイッスルが鳴り響くと、アヤックス時代から苦楽を共にするエリク・テン・ハグ監督に後方から殺人タックルばりに飛びつき、喜びを爆発。若き日のジェンナーロ・ガットゥーゾかのごとく、ボスの首を絞めにかかった。 ピッチ上での実力、そしてファイターぶりはもちろん、エンタメ性にも富んだリサンドロ・マルティネス。今季その勇姿を拝むことができたのはわずか11試合…来季こそ、ケガなく1年を戦う姿が観たい。 <span class="paragraph-title">【動画】喜び爆発...ボスを後方から襲うリサンドロ・マルティネス(笑)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Eric ten Hag full-time scenes! <a href="https://twitter.com/hashtag/FACup?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FACup</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/MUFC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#MUFC</a> <a href="https://t.co/GB6jPaegeD">pic.twitter.com/GB6jPaegeD</a></p>&mdash; beIN SPORTS (@beINSPORTS_EN) <a href="https://twitter.com/beINSPORTS_EN/status/1794399002529550389?ref_src=twsrc%5Etfw">May 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.26 14:45 Sun
マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が、“マンチェスター・ダービー”となったとのFAカップ決勝を振り返った。 25日にFAカップ決勝でプレミアリーグ王者のシティと対戦したユナイテッドは、30分に自陣でボールを奪ったダロトがロングフィードを送ると、飛び出したGKオルテガとDFグヴァルディオルの連携ミスでこぼれたボールを並走していたガルナチョが無人のゴールへそのまま蹴り込んだ。 勢いに乗ったユナイテッドは、39分にもラッシュフォードから正確なサイドチェンジを受けたガルナチョがドリブルで持ち運ぶとブルーノ・フェルナンデスを経由し、最後はメイヌーが丁寧にゴール右隅に流し込んだ。 2点のリードで後半を迎えたユナイテッドは、立ち上がりからボールの主導権を握るシティの猛攻を受けたが、粘りの守備で2点差を維持。87分にはドクのミドルシュートで1点を返されたが、そのまま2-1で勝利。昨季のリベンジを果たし、2015-16シーズン以来13度目のFAカップ優勝を飾った。 テン・ハグ監督はイギリス『BBC』で試合後のインタビューに応じ、選手たちの活躍を称えた。 「チームに賛辞を送りたい。自分たちのアイデンティティを発揮できた。とても強かった。選手たちが揃ったときに、我々がどのようにプレーできるかを見ただろう。何人かはまだ試合にフィットしていなかったが、パフォーマンスはとても良かった」 「選手たちがフィットしていれば、いいサッカーができる。世界最高のチームを相手に、とてもいいパフォーマンスを見せることができた」 「地元のライバル関係というのはあるもので、自分の街のチームと対戦するときはもっと重要だ。でも、僕らにとってはそんなことよりも、何度も挫折した後に何かを勝ち取ることが重要だったんだ。チームは素晴らしい底力を見せてくれたよ」 また、今季限りでの退任が噂される自身の去就について問われると以下のように語った。 「それは私にはわからない。私がしていることは、チームを準備し、成長させることだ。これは私にとってのプロジェクトだ。私が来た頃はひどい状態だったけれど、今は良くなってきている。でも、まだ望んでいる位置には到達していないんだ」 「サッカーはトロフィーを獲るためにある。私は最高のサッカー、ダイナミックで攻撃的なサッカーをしたいが、最終的には試合に勝利し、トロフィーを獲得しなければならない。それが我々の持ち込んだメンタリティだ。今回の試合は唯一のチャンスだったが、我々はそれをやり遂げた。選手とスタッフを誇りに思うよ」 2024.05.26 07:30 Sun
FAカップ決勝のマンチェスター・シティvsマンチェスター・ユナイテッドが25日にウェンブリー・スタジアムで行われ、1-2で勝利したユナイテッドが2015-16シーズン以来13度目の優勝を果たした。 先週末に前人未踏のプレミアリーグ4連覇を達成したシティは、今シーズン2冠達成を狙った。大会連覇も懸かるシティズンズは、直近のウェストハム戦から先発3人を変更。センターバックをルベン・ディアスとアカンジからストーンズ、アケに入れ替えたほか、ドクに代えてコバチッチを起用した。 一方、プレミアではクラブワーストの8位フィニッシュとなり、リーグ戦の結果ではヨーロッパ出場権を逃した。すでにテン・ハグ監督の解任が既定路線となった中、赤い悪魔は来季ヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得と2季連続タイトルを目指して宿敵撃破に臨んだ。直近のブライトン戦からは先発2人を変更。負傷などのアクシデントかベンチ外のカゼミロに代えてヴァランを起用し、アマドに代えてラッシュフォードを起用。ガルナチョを右、ラッシュフォードを左に配置した。 2シーズン連続のマンチェスター・ダービーとなったFAカップファイナル。互いにテンション高く試合に入ると、ラッシュフォード、ハーランドと両チームのアタッカーがボックス内への際どい抜け出しで見せ場を作る。 ここからオープンな攻防が期待されたが、以降はボールを握って中盤、相手陣内で攻め手を窺うシティ、堅守速攻で応戦するユナイテッドという構図の下で睨み合いの状況に。 その流れでシティはフォーデン、グヴァルディオルの左サイドでアクセントを付けつつハーランドを攻撃の終着点に。ユナイテッドは快足の両ウイングを背後に走らせる形でチャンスの一歩手前まで持っていく。 すると、その拮抗した中でミスからスコアが動いた。30分、自陣でボールを奪ったユナイテッドは左サイドバックのダロトが対角のロングフィードを供給。このボールに対してはDFグヴァルディオルが先にアプローチするが、ボックスぎりぎりまで飛び出したGKオルテガとのコミュニケーションミスでヘディングでのバックパスがそのままゴール方向に向かうと、並走していたガルナチョが無人のゴールへそのまま蹴り込んだ。 ここまでの崩しの局面での苦戦に加え、ミス絡みの失点でビハインドまで背負ったシティは以降もリズムを掴み切れず。これに対して、ここまでの戦いに手応えを感じたユナイテッドが今度は狙い通りの形から追加点まで奪って見せた。 39分、左サイドに張ったラッシュフォードから正確なサイドチェンジがガルナチョに渡ると、そのままボックス付近まで運んだアルゼンチン代表FWは、ワン=ビサカのポケットへのランニングで空いた中央へ走り込むブルーノ・フェルナンデスに横パス。ここで背番号8はシュートではなく冷静に左で浮いたメイヌーを使うと、イングランド代表MFの丁寧な右足シュートがゴール右隅に決まった。 よもやの連続失点を喫したプレミア王者は何とか前半のうちに点差を縮めるべく攻勢を強めるが、攻守両面で高い集中力を見せる赤い悪魔を相手に決定機はおろか効果的にシュートまで持ち込めぬままハーフタイムを迎えた。 グアルディオラ監督は2点ビハインドを追う後半に向けて2枚替えを敢行。アケとコバチッチを下げてアカンジ、ドクを投入。[4-1-4-1]に並びを変えて早い時間帯のゴールを目指す。 立ち上がりはユナイテッド優勢も、ハーフタイムの修正とドクの投入で徐々に主導権を握ったシティ。55分にはボックス左でのドクの仕掛けから横パスに反応したハーランドがクロスバー直撃の決定的なシュートを放つ。さらに、56分にはデ・ブライネを諦めてアルバレスを投入する。 ここからさらに攻勢を強めると、59分にはウォーカーの目の覚めるミドルシュートにセットプレー流れからのアルバレスのシュートでゴールに迫るが、ここはGKオナナの好守などに遭う。 1点入れば一気に流れが変わりそうな状況ではあるものの、ユナイテッドが粘りの守備で2点差を維持。幾度か決定機を作るシティも、最後の部分で仕留め切れない。後半半ばを過ぎると、ユナイテッドは足が攣ったマルティネスとラッシュフォードを下げてエバンス、ホイルンドを同時投入。これでホイルンドが最前線、B・フェルナンデスが左にポジションを変えた。 痺れる後半終盤の攻防ではユナイテッドが冷静に時計を進めていたが、百戦錬磨のシティズンズはこのまま終わらない。87分、ボックス手前左角でDF2枚を相手に鋭いカットインを仕掛けたドクが右足を振り抜くと、ゴール前の密集を抜けたグラウンダーシュートがGKオナナの手をはじいてゴール左隅に吸い込まれた。 これで一気に試合が分からなくなると、7分が加えられた後半アディショナルタイムでユナイテッドは殊勲のガルナチョとマクトミネイを下げてリンデロフ、マウントを同時投入。[5-4-1]の後ろ重心で専守防衛の構えを見せる。 この最終盤の攻防では最終的に赤い悪魔の意地がシティを上回り、このまま2-1でのクローズに成功したユナイテッドが見事に昨季のリベンジを果たし、2015-16シーズン以来13度目のFAカップ優勝。土壇場で来季EL出場権を手にした。一方、宿敵相手に敗れたシティは大会連覇を逃す形となった。 2024.05.26 01:02 Sun
バルセロナのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが古巣のFAカップ2連覇を期待している。マンチェスター・シティの公式サイトが伝えた。 昨シーズンはプレミアリーグ3連覇やチャンピオンズリーグ(CL)初優勝に加え、FAカップも制したシティ。トレブル(3冠)達成の偉業を成し遂げた。 続く今シーズンはプレミアリーグで前人未到の4連覇を達成したほか、FAカップでも2年連続の決勝進出。タイトルを争う相手はまたも宿敵マンチェスター・ユナイテッドで、25日に決戦に臨む。 昨シーズンのFAカップ決勝で2得点を挙げ、タイトル獲得の立役者となった当時の主将ギュンドアンは「あの日のことはとても良い思い出だ」と1年前の出来事を回想。事の重大さを語っている。 「2023年のFAカップ決勝は、僕のお気に入りの瞬間リストの上位にランクインし続けるだろう。それは間違いない。あの象徴的なスタジアム(ウェンブリー・スタジアム)で最大のライバルを破り、世界のサッカー界で最も名誉あるトロフィーの1つを獲得し、歴史を作ったのだから」 「もちろん、この試合がファンにとってどれほど重要なものかは僕らもわかっていたし、試合前にそのことについて話し合っていた。試合後にファンと一緒に祝ったことは、僕にとって一生忘れられない思い出だ」 また、現在はバルセロナの一員のギュンドアンだが、当然古巣シティの勝利を期待。FAカップ2連覇を願った。 「観戦するかって? 当然だよ。バルセロナがセビージャと対戦するのは次の日の夜だからね」 「シティが2年連続で2冠を達成できるというのは信じられない話だ。僕の予想では、シティがリーグ優勝の勢いに乗り、ユナイテッドを2-0で破るだろう」 「当然僕は選手たちを応援するつもりだし、FAカップをマンチェスターの青い側に留めておいてほしい」 「選手たちが最高のパフォーマンスを発揮し、この偉大なサッカークラブにとって忘れられない新たな1日となることを願っている」 2024.05.25 13:37 Sat
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が気を引き締めている。クラブ公式サイトが伝えている。 チャンピオンズリーグ(CL)こそベスト8敗退に終わったものの、プレミアリーグでは前人未到の4連覇を達成した今シーズンのシティ。FAカップでは2年連続で決勝に進み、25日にマンチェスター・ユナイテッドとのダービーマッチに臨む。 プレミアリーグで勝ち点「91」を積み上げたシティに対し、8位フィニッシュのユナイテッドは勝ち点「60」に終わっているが、グアルディオラ監督はそんな宿敵を警戒。一発勝負の怖さを語った。 「我々がユナイテッドに31ポイント差をつけているから、何が起こるのかとみんなは考えているし、楽勝だろうと思っているだろう。それは理解できる。だが、これは別の大会だし、(何が起きてもおかしくない)1回きりの試合だ」 「10対11になることもあるし、悪い判断やミスで試合に負けることもある。我々が試合に負ける可能性があることはわかっている」 「今シーズンは長い間、我々の方がユナイテッドより優れていた。それは明白だし、事実だ。毎試合それを証明してきた。しかし、1試合だから何が起きてもおかしくない。選手たちはそれをわかっているし、感じている」 「だから、シーズン最後の試合に臨む準備が整っていることを願っている。FAカップは最高だ。素晴らしい大会だ。FAカップはFAカップだ。全力を注ぐ価値がある」 また、グアルディオラ監督は昨シーズンのファイナルも回想。終盤のパワープレーに苦戦したことを思い起こしつつ、大会2連覇に意識を向けている。 「昨シーズンはギュンド(イルカイ・ギュンドアン)のゴール後、良いスタートを切ったと思う。良い時間帯を過ごした後、相手に同点に追いつかれたが、後半は良いプレーをし、2点目を決めた。本当に良いプレーができた」 「最後の数分、彼らは多くの選手を前に出してきた。私ははっきり覚えている。彼らはロングボールを蹴ってきたし、我々は少し苦戦した。それに加え、最後の数分はフリーキックやコーナーキックでも苦戦した」 「だが、結局我々はうまく対処したし、勝利するに値した。正直に言うとそれは過去のことだし、そのことについてどう思うかは重要ではない。とにかくそれは決勝戦だった。どちらのチームにも素晴らしい瞬間があったが、全体的には我々にとって良い決勝戦だった」 2024.05.25 10:23 Sat

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CB補強に注力のユナイテッド、デ・リフト獲得を本格検討か

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ユナイテッド本腰のデ・リフト、バイエルンは86億円+ボーナスを要求か

バイエルンがオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)に設定する移籍金額がわかったようだ。 バイエルンでの2年目が終わり、ユーロ2024に参戦中のデ・リフト。その裏では日本代表DF伊藤洋輝が加入したバイエルンでの去就が慌ただしくなり始め、センターバック補強に乗り出すマンチェスター・ユナイテッドの関心が報じられる。 ドイツ『スカイ』によると、クラブ間で接触の動きがあるなか、選手の代理人を務めるラファエラ・ピメンタ氏もすでにユナイテッドとの交渉に。バイエルンは最低でも5000万ユーロ(約86億6000万円)+ボーナスの条件を求めているという。 現時点で選手個人も、クラブ間も合意はまだだが、バイエルンで4、5番手のセンターバックになるつもりなしとされるデ・リフト本人はアヤックス時代の恩師であるエリク・テン・ハグ監督が求める状況もあり、ユナイテッド行きに意欲的のようだ。 バイエルンもオファー次第で売却しうるスタンスといわれるなか、少しずつユナイテッドの動きが本格化しつつあるが、いかに。 2024.07.02 16:45 Tue
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ファン・ニステルローイ氏の決断やいかに…古巣ユナイテッドがコーチ陣入りを打診か

バーンリー監督就任に向かうとされるルート・ファン・ニステルローイ氏(47)だが、現役時代の古巣マンチェスター・ユナイテッドから誘いがあるようだ。 現役時代はオランダ代表としてだけでなく、PSVやユナイテッド、レアル・マドリーなどでもストライカーとして活躍したファン・ニステルローイ氏。引退してからは母国オランダで指導者の道を歩み、2022年夏からPSVでトップチーム監督に初挑戦した。 その1年目からKNVBベーカーのタイトルに導くなどの手腕を発揮したが、クラブ内部のサポート不足を理由にシーズン終了を目前に辞任。それからというもの、フリーが続いており、最近ではチャンピオンシップでの出直しとなるバーンリー行きが噂される。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ファン・ニステルローイ氏はバイエルン行きを決断したヴァンサン・コンパニ氏の後任として、来週にも決断ところまできているが、ユナイテッドからコーチ陣入りの打診が舞い込んだという。 ジム・ラトクリフ共同オーナーのもと、組織を含め、あらゆる分野で改革が進むユナイテッド。エリク・テン・ハグ監督からなるコーチングスタッフの顔ぶれも入れ替えの可能性があり、その一環とみられる動きだが、ファン・ニステルローイ氏の決断やいかに。 2024.06.23 22:15 Sun
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ユナイテッドのトディボ獲得はほぼ不可能…共同オーナーのラトクリフ氏がUEFA非難「選手にとってフェアではない」

マンチェスター・ユナイテッドの共同オーナーを務めるジム・ラトクリフ氏が欧州サッカー連盟(UEFA)の規定に不満を漏らした。『The Athletic』が伝えた。 2月にユナイテッドの株式27.7%を取得し、新共同オーナーとなったラトクリフ氏。首脳陣の入れ替えなどクラブ体制を整えている上、老朽化などが問題視されていた施設の改修にも着手している。 一方、ラトクリフ氏が会長を務めるイギリスの大手化学企業『INEOS』はリーグ・アンのニースを所有。元フランス代表DFラファエル・ヴァランが退団するユナイテッドは、ニースのフランス代表DFジャン=クレール・トディボ(24)への関心も噂されていた。 しかし、UEFAは先月、同一オーナーが務めるクラブが同一大会に出場するシーズン中、両クラブ間の選手取引を控えるよう警告。トディボのユナイテッド移籍の可能性は限りなく低くなったと考えられている。 そんななか、ラトクリフ氏はアメリカ『ブルームバーグ』のインタビューで、具体的な選手名こそ明かさなかったものの、UEFAから移籍を差し止められたと明言。選手にとっても損な規定だと非難した。 「彼ら(UEFA)は彼をプレミアリーグの他のクラブに売ることはできるが、マンチェスター・ユナイテッドに売ることはできないと言っている」 「それは選手にとってフェアではないし、何が得られるのかも私にはわからない」 さらに、ラトクリフ氏はエリク・テン・ハグ監督の続投へ向かっている問題にも触れ、「中心的な問題ではない」とコメント。「全てを改善する」「今のレアル・マドリーのような存在になる」と野心も口にしたが、立ちはだかる数々の困難を乗り越えられるのだろうか。 2024.06.20 18:11 Thu
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ユナイテッド、ベンフィカ守護神ヴラホディモスに正式オファー提示… 個人間では大筋合意

マンチェスター・ユナイテッドがゴールキーパーの獲得に向け動いているようだ。 退団した元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアの後釜として、インテルから元カメルーン代表GKアンドレ・オナナを獲得した今夏のユナイテッド。しかし、イングランド代表GKディーン・ヘンダーソン(26)に移籍の可能性があるため、さらなる補強を目論んでいる。 ドイツ『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルク記者によると、ユナイテッドはベンフィカのギリシャ代表GKオディッセアス・ヴラホディモス(29)に正式なオファーを提示したようで、口頭では大筋合意に達しているとのこと。2028年6月までの契約を結ぶ可能性があるという。 しかし、ユナイテッドはフェネルバフチェのトルコ代表GKアルタイ・バユンドゥル(25)の獲得も検討中。どちらを迎え入れるべきか、エリク・テン・ハグ監督はまだ決めかねているようだ。 なお、ヴラホディモスの獲得に要する移籍金は1500万ユーロ(約23億6000万円)程度となる模様。ヴラホディモスはすでにベンフィカで6シーズン目を迎えているが、一転してオナナとの正守護神争いに身を投じることになるのだろうか。 2023.08.25 20:27 Fri

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ウガルテはCLなしでも移籍に前向き…ユナイテッドとPSGが再び接触か

ウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ(23)を巡り、マンチェスター・ユナイテッドとパリ・サンジェルマン(PSG)の間で動きだ。 来季はイングランド代表MFコビー・メイヌーを軸に回るであろうユナイテッドの中盤だが、ブラジル代表MFカゼミロや、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンに退団の可能性が取り沙汰され、フィオレンティーナからローン加入のモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトも残すかどうか不透明となっている。 その中盤もセンターバックとともに動きが指摘され、そのターゲットに挙がるのがウガルテ。PSG加入1年目から公式戦37試合に出場し、3アシストをマークした守備的MFだが、限定的な出場も多く、微妙な立ち位置となっている。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、ユナイテッドは正式なオファーをまだ出していないが、PSGとこの数時間で再び接触。他のクラブからも興味をもたれているというウガルテだが、チャンピオンズリーグ(CL)に出られずともユナイテッド行きに前向きという。 一方のPSGはというと、獲得して1年が経ったばかりだが、この夏の売却にオープンで、移籍が予想されるとも。コパ・アメリカ2024に参戦中のウガルテはそこでの活躍次第でさらに話が舞い込みそうだが、いかに。 2024.06.29 12:55 Sat
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CB補強に注力のユナイテッド、デ・リフト獲得を本格検討か

マンチェスター・ユナイテッドがバイエルンからオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)の獲得を本格的に検討しているようだ。 ユナイテッドではDFラインの柱となるはずだったアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスをはじめ、ケガ人が相次いだセンターバックの補強が必須で、数々の獲得候補が浮上するなか、デ・リフトもその1人と目される。 そのなかで、イングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイトやフランス代表DFレニー・ヨロの獲得に動くが、イギリス『The Athletic』によると、デ・リフトがターゲット内で序列を高めているという。 クラブ間の交渉はまだで、この移籍の実現性も不透明だが、デ・リフトがますます有力候補となっており、具体的なターゲットに浮上しているそうだ。 2022年夏にユベントスからバイエルンに加わり、通算で73試合の出場数をマークするデ・リフトだが、今季の前半戦こそケガの影響もあって序列が低下。後半戦は挽回し、ユーロ2024に参戦中だ。 だが、ヴァンサン・コンパニ新監督のバイエルンは日本代表DF伊藤洋輝を獲得し、人員整理でデ・リフトを放出候補の1人に。デ・リフトとはまだ3年もの契約が残るが、オファー次第で売却しうるとされる。 移籍コストでもおよそ7000万ポンド(約142億3000万円)といわれるブランスウェイトをはじめ、他の候補と比べ、より現実的な額で獲得可能といわれるデ・リフト。ユナイテッド行きなら、アヤックス時代に指導を受けたエリク・テン・ハグ監督との再会になるが、果たして。 2024.06.29 09:00 Sat
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セビージャが5選手の退団を発表! 元レアルのFWマリアーノは1年で満了、ハンニバルらレンタル組も帰還

セビージャは1日、5選手の退団を発表した。 今回退団が発表されたのは、元ドミニカ代表FWマリアーノ・ディアス(30)。そしてレンタル移籍中だったフランス人MFブバカリ・スマレ(25)、チュニジア代表MFハンニバル・メイブリ(21)、元U-21フランス代表MFルシアン・アグメ(22)、U-20アルゼンチン代表FWアレホ・ベリス(20)もクラブへと戻ることとなる。 マリアーノは、レアル・マドリーからフリートランスファーで加入。1年契約を結んだ中、2023-24シーズンはラ・リーガで9試合1アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)で3試合、コパ・デル・レイで1試合の出場に終わった。 スマレはレスター・シティからレンタル移籍で加入。ラ・リーガで28試合に出場し1アシスト、CLで4試合、コパ・デル・レイで2試合とチームを支えてきたが、買い取りオプションは行使されずに退団となった。 ハンニバルは、2024年1月にマンチェスター・ユナイテッドからレンタル移籍で加入。ラ・リーガで6試合の出場に終わり、セビージャは買い取らないことを決断した。 アグメはインテルからレンタル移籍で加入。ラ・リーガで12試合、コパ・デル・レイで1試合の出場に終わった。 ベリスは、トッテナムから2024年2月にレンタル移籍。ラ・リーガで6試合に出場したがノーゴールに終わっていた。 2024.07.02 10:05 Tue
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C・ロナウドが愛息の訃報から2日後に練習復帰 次節アーセナル戦で復帰か

マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、20日にトレーニングに復帰したようだ。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じている。 昨年10月にパートナーであるジョルジーナ・ロドリゲスさんの懐妊を公表していたC・ロナウドは、18日に自身のインスタグラムを更新。男女の双子の出産と、そのうち男の子が亡くなったことを明かした。 この訃報を受け、C・ロナウドへの全面的なサポートを約束していたユナイテッドは、同選手と家族の心情を考慮し、19日に行われるプレミアリーグ第30節延期分のリバプール戦を欠場することを明かした。 そのリバプール戦ではチームが0-4の惨敗を喫したが、アンフィールドに集まったリバプールサポーターからは、失意のC・ロナウドとその家族への連帯を示すため、同選手の背番号7にちなんで試合開始7分に1分間の拍手と共に、『YNWA』の大合唱が捧げられるエモーショナルなシーンもあった。 C・ロナウドとその家族の痛み、悲しみは簡単に乗り越えられるものではないが、フットボール界屈指のプロフェッショナルは、リバプール戦翌日に行われたキャリントンでのトレーニングに参加、午前中に行われたトレーニングセッションをフルメニューこなしたという。 そのため、23日にアウェイで行われる第34節のアーセナルとのトップ4フィニッシュを懸けたシックス・ポインターには出場する見込みだ。 2022.04.20 23:23 Wed
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「ユベントス行きはないと思う」ボローニャTDが注目株カラフィオーリらの今後に言及、ザークツィーは「99.9%の確率で出て行く」

ボローニャのテクニカル・ディレクター(TD)を務めるジョバンニ・サルトーリ氏が、オランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)とイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(22)の去就について語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えた。 2023-24シーズンはセリエAを5位で終え、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を手にしたボローニャ。しかし、チームを躍進させたチアゴ・モッタ監督がユベントスへ向かった上、中心選手の動向に注目が集まっている。 2024-25シーズン移籍市場の幕開けイベントとなるグラン・ガラに出席したサルトーリ氏は、現在ユーロ参戦中のザークツィーについてコメント。ストライカーの移籍を覚悟し、後釜探しに着手していると明かした。 「彼には契約解除条項があるから、99.9%の確率で出て行くだろう。代わりの選手? 我々は何カ月もそのことについて考えてきた。簡単ではないだろうが、彼の代役を見つけられるよう努力するつもりだ。何人か名前が挙がっている」 また、すでにユーロ敗退となってしまったものの、今大会でさらに株を上げたカラフィオーリにも言及。かねてより噂されていたユベントス行きはなく、引き留められないとすればイタリア国外への移籍になるだろうと語った。 「我々は12カ月前に彼と契約したから、市場で何が起こるか様子を見ることになるだろうが、我々の心の中には彼を引き留めたいという意志がある」 「我々は彼を引き留めるため努力するが、重要なオファーが届いたらそれを検討しなければならないだろう。彼がユベントスに行くことはないと思うし、おそらく別(国外)の市場に行くことになるはずだ」 ボローニャでの2年目を終えたザークツィーは、2023-24シーズンのセリエAで34試合に出場し、11ゴール5アシストを記録。4000万ユーロ(約69億4000万円)の契約解除条項が存在するなか、ミランが獲得を進めていたが、代理人の要求する高額な手数料が障壁となり交渉が停滞。マンチェスター・ユナイテッドが接触を図り、アーセナルなども関心を寄せる。 カラフィオーリは2023年夏にバーゼルからボローニャへ移り、センターバックや左サイドバックとしてセリエAで30試合に出場。レアル・マドリーやトッテナム、アーセナルなど多数のイタリア国外クラブからの関心も浮上している。 2024.07.02 15:40 Tue