「命、尊厳を返してほしい」鎌田大地にトゥドール監督…今夏も揺れるラツィオ、古くからのファンである歌手の苦言が話題に「予算も計画も現在も未来もない」
2024.06.06 18:30 Thu
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「僕の見方ではカタルディ」ラツィオの“新主将ザッカーニ”に不満隠せぬ選手陣…透けて見えるロティート会長の思惑
ラツィオの「新キャプテン・ザッカーニ」がクラブ内外で波紋を広げている。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ラツィオは今夏、長年チームを先頭から引っ張り、近年キャプテンも務めていたチーロ・インモービレがベシクタシュへの移籍で退団。マルコ・バローニ新監督は、後任にマッティア・ザッカーニを指名した。 しかし、大半の選手がこの決定を不快に感じているとのこと。 ザッカーニはともかく、地元ローマ出身で少年時代からラツィオ所属のダニーロ・カタルディが人望も厚く、同選手は若手時代にレンタル先でバローニ監督とも共闘していたため、「新主将カタルディ」だと信じていたそうだ。 ところが、蓋を開けるとザッカーニ。 インモービレだけでなく、長年の功労者であるルイス・アルベルトとフェリペ・アンデルソンも退団…さらには昨季の低空飛行があったラツィオ。クラブ内外が一枚岩となっていくためにもひとつ象徴的な人選、すなわちカタルディが新主将に…となるはずだった。 GKイバン・プロベデルも先日、「僕の見方では、キャプテンはカタルディ一択だ。長くラツィオにいるだけでなく、このクラブが何たるかを僕に理解させてくれた男だ。この件が話題になっていて残念極まりない」とラジオ番組で発言。不穏な空気を隠そうともしなかった。 前述したように、選手らがザッカーニについて否定的な印象を持っているわけではなく、あくまで人望が厚いカタルディが専任されなかったことに対する違和感。 しかしながら、ザッカーニの新主将就任は、クラウディオ・ロティート会長の意向が透けて見える部分も。ユーロ2024でイタリア代表の一員としてインパクトを残したザッカーニは今季から背番号も「10」に変更されており、新たなクラブの象徴にしたいということか。 カタルディについては、クラブ内外からの人望が厚い一方、常時スタメンが確約されない準主力的存在。バローニ新監督の下でも、主力組には該当されないとみられている。 2024.07.29 19:50 Mon2
セルティック関心のデンマーク代表FW、ラツィオ会長が放出を否定「長く留まってくれることを望む」
セルティックへの移籍が噂されているラツィオのデンマーク代表FWグスタフ・イサクセン(24)だが、クラウディオ・ロティート会長が否定した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 イサクセンはミッティランの下部組織出身で、2023年8月にラツィオに完全移籍で加入した。 ラツィオでは2シーズンで公式戦83試合に出場し9ゴール10アシストを記録。今シーズンはセリエAで34試合4ゴール3アシスト、ヨーロッパリーグ(EL)で10試合2ゴール3アシストを記録し、右ウイングとして攻撃を支えている。 そのイサクセンは、2028年夏までラツィオと契約を結んでいる中、今夏の退団が噂されている。 セルティックはポルトガル人FWジョタが長期離脱となり、ウインガーを探している状況。その中でイサクセンに関心を寄せているという。 ただ、ラツィオのロティート会長は放出する気はないとコメント。チームに残ることを希望した。 「我々は闘志あふれるチームを築き上げてきた」 「グスタフには予想外の瞬間から注目してきた。彼が素晴らしい選手だと確信している」 「彼は最近ラツィオに加入した他の多くの選手たちと同様にまだ成長の可能性があり、我々は彼が長く留まってくれることを望んでいる」 2025.05.04 23:30 Sun3
パリからSMSに127億円オファー?
パリ・サンジェルマン(PSG)がフランス代表MFアドリアン・ラビオ(23)の後釜確保に乗り出している模様だ。イタリア『カルチョメルカート』が報じた。 その候補として名前が挙がったのはラツィオに所属するセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(24)だ。ラツィオとの契約は2023年6月まで。ユベントスやインテル、ミランのほか、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーの関心が取り沙汰され続ける大器だ。 そのミリンコビッチ=サビッチを巡ってはPSGも長らく注視。昨夏にも獲得に乗り出す可能性があったが、ラツィオが移籍金として破格の1億5000万ユーロ(約190億8000万円)を求めたため、実現に至らなかった背景があるという。 だが、PSGは今夏にも獲得に再挑戦の意向。ラツィオ会長を務めるクラウディオ・ロティート氏のミリンコビッチ=サビッチに対する評価低下を見込み、移籍金1億ユーロ(約127億2000万円)を準備しているとのことだ。 なお、ミリンコビッチ=サビッチは今シーズンのここまで公式戦30試合に出場して4得点2アシスト。複数有力クラブからの関心報道が過熱した昨シーズンは公式戦47試合14得点8アシストだった。 2019.03.04 16:20 Mon4
“アルバニアの巨人”ラツィオのターレSDが退任を明言! ミランやナポリが招へい画策中「長く激しい冒険だった」
ラツィオのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるイグリ・ターレ氏(49)が退任を明言した。イタリア『メディアセット』が伝えている。 長年のカルチョファンには馴染みが深い“アルバニアの巨人”ことターレ氏。2008年にラツィオでスパイクを脱ぐと、そのままクラブに留まり、15年間にわたって移籍市場を統括するSDとして活躍してきた。 その手腕は確かな評価を得ており、財布の紐をめったに緩めないことで知られるクラウディオ・ロティート会長の下、即戦力となり得る若手選手の獲得でスカッドを強化。最たる例はセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチだろう。 一方、今シーズンのラツィオがセリエAにおけるロティート会長体制での最高順位となる2位でフィニッシュしたなか、ターレ氏は以前からマウリツィオ・サッリ監督との確執が噂されており、契約も6月末まで。ミランやナポリが招へいを画策中と言われている状況だ。 そしてついに5日、イタリア『TG1』に出演したターレ氏は自ら退任を明言。SDという重要なポストを長きにわたって託してくれたロティート会長への感謝を語った。 「ラツィオで歩んだ素晴らしい18年間(現役時代含む)に終止符が打たれる。この選択をしたのはかなり前だが、シーズンの最後にラツィオの利益を見届けてから言おうと決めていたよ」 「チャンピオンズリーグ(CL)出場という目標を達成すべく、並外れた選手たちで強力なチームを築いてきたと自負している。この目標を達成するには十分な素質を持った選手たちだ。喜び、敗北、トロフィー、あらゆるものが積み重なった、長くて激しい冒険だったよ」 「ロティート会長への感謝は伝えきれない。この先もイグリ・ターレであり続けることが感謝を示すひとつだろうか? 私に寄り添ってくれたファン、選手、スタッフ、親しくしてくれた全員にも感謝を伝えたい。決して忘れることはないよ」 丁寧に、誠実に、ラツィオ関係者への感謝を述べたターレ氏。新天地のひとつに噂されるミランはリッキー・マッサーラSD、そしてテクニカル・ディレクター(TD)のパオロ・マルディーニ氏を解任する決断を下したようだが、ターレ氏の去就やいかに。 2023.06.06 15:29 Tueラツィオの人気記事ランキング
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スロベニア代表CBビヨルは隠れた人気銘柄? インテルに続き6クラブから関心か
ウディネーゼのスロベニア代表DFジャカ・ビヨル(25)は隠れた人気銘柄か。 ビヨルは190cmのセンターバック(CB)。CBを主戦場にボランチも対応可能で、スロベニア代表では通算53キャップ。ユーロ2024はラウンド16敗退まで全4試合にフル出場した。 クラブキャリアは2018年夏に母国からロシアのCSKAモスクワへ。ハノーファーへのレンタル移籍を経験したのち、22年夏に現所属のウディネーゼへ完全移籍でやってきた。 23-24シーズンが終わったあたりからインテルの関心が報じられており、ユーロ2024での奮闘がさらに多くのクラブを惹きつけた模様。 イタリア『カルチョメルカート』によると、ナポリ、ボローニャ、ラツィオ、シュツットガルト、ヴォルフスブルク、ノッティンガム・フォレストが新たに関心を寄せ始めたという。 『SportItalia』いわく、シュツットガルト、ヴォルフスブルク、フォレストについては、すでにビヨルとウディネーゼへアプローチ。 元々インテルによる関心は「さほど高くない移籍金」も理由のひとつと伝えられていたが、やはりウディネーゼの要求は1000万〜1500万ユーロ(約17.4億〜26.2億円)が目安とのことだ。 2024.07.10 14:05 Wed2
ラツィオDFルイス・フェリペが前代未聞の理由で退場…「冗談のつもりだった」と涙
16日に行われたセリエA第8節のラツィオvsインテルで、ラツィオのブラジル人DFルイス・フェリペが前代未聞の理由で退場を命じられていた。 ラツィオが無敗インテルをホームに迎えた一戦。インテルのシモーネ・インザーギ監督の古巣戦ともあり、今節屈指の注目カードとなった一戦は、開始12分にMFニコロ・バレッラが得たPKをFWイバン・ペリシッチが決めてインテルが先制する立ち上がりに。 その後は互角の攻防が続いた中で後半を迎えると、62分に今度はCKに合わせたDFパトリックのヘディングシュートが相手の手に当たってラツィオがPKを獲得。これをFWチーロ・インモービレが決めて同点とすると、ここから畳みかけたホームチームは81分にMFフェリペ・アンデルソンのゴールで逆転。さらに91分にはFKからMFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチがヘッドで叩き込み、3-1でラツィオが勝利を収めた。 問題のシーンが起きたのは試合終了後のこと。逆転勝利に舞い上がったルイス・フェリペは、今夏にシモーネ・インザーギ監督とともにラツィオからインテルに移籍したFWホアキン・コレアに後ろから飛びついてしまった。 元チームメイトのよしみから生まれた行動だったのだろうが、おふざけが過ぎたかホアキン・コレアは激怒。その状況を見ていた主審はルイス・フェリペに一発退場を命じた。『フットボール・イタリア』によると、この時同選手は、「親友との冗談のつもりだった」と涙を浮かべながら弁明していたようだ。 なお、今のところラツィオがこのレッドカードに異議申し立てを行うかどうかは不明だ。 2021.10.17 16:25 Sun3
ラツィオ、ムッソリーニ氏の曾孫とプロ契約締結
ラツィオがイタリアのファシズム指導者として知られるベニート・ムッソリーニ氏の曾孫とプロ契約を締結した。『ロイター通信』が伝えている。 ムッソリーニ氏は第一次世界大戦後に全国ファシスト党を結成し、政権を獲得。その後、ドイツのアドルフ・ヒトラー氏と連携し、枢軸国を形成。イタリアを第二次世界大戦に導いた独裁政治を行ったことで知られる、歴史上の人物だ。 そして、そのムッソリーニ氏の曾孫にあたるイタリア人DFロマーノ・フロリアーニ・ムッソリーニ(18)は、先日に自身の公式『インスタグラム』においてラツィオとプロ契約を結んだことを明かした。 「自分のスタート地点を思い返してみると、今回ラツィオと初めてのプロ契約を結び、さらに3年間このユニフォームを着て過ごすことができることをとても嬉しく思うよ」 なお、プリマヴェーラでは右サイドバックとして印象的なプレーを見せているロマーノは、先日にイタリア『IlMessaggero』で、「ラツィオでは自分のプレーだけが評価され、苗字がムッソリーニだという影響はないよ」と、自身のルーツに関して言及していた。 ラツィオに関してはゴール裏に陣取る一部ウルトラスと極右政党との関連があり、過去にも反ユダヤ主義のステッカーを配布した問題でクラブが処分を科された過去もあった。 それだけにロマーノが不適切な形でクラブのアイコンとして扱われる可能性も危惧されるところだ。 2021.03.25 00:20 Thu4
3選手の連れ戻しをレアルが検討中…レンタル先で活躍のラファ・マリンら
レアル・マドリーが他クラブへ放出した選手の再加入を選択肢に考えているようだ。 現在ラ・リーガで首位を走り、チャンピオンズリーグ(CL)でも準々決勝進出が見えているマドリー。新戦力ではドルトムントから大金をはたいて獲得したイングランド代表MFジュード・ベリンガムが驚異的な活躍を見せている他、ミランからレンタルバックしたスペイン代表MFブラヒム・ディアスや、ラージョ・バジェカーノから買い戻したスペイン代表DFフラン・ガルシアなども戦力としてチームに貢献している。 周知の通り、マドリーは他クラブへ放出した選手でも手の届く範囲にとどめていることが多く、レアル・ソシエダで活躍する日本代表MF久保建英もその1人。50%の保有権があることから、今夏の買い戻しがにわかに囁かれていたが、最近2029年までの契約延長にサインしたこともあり、可能性はかなり低くなると考えられている。 しかし、スペイン『マルカ』によると、マドリーが今夏の再加入を検討しているのは久保ではなく、カンテラ出身の3選手とのこと。アラベスにレンタル移籍中のU-21スペイン代表DFラファ・マリン(21)、ラツィオのU-21スペイン代表DFマリオ・ヒラ(23)、ジローナのU-21スペイン代表DFミゲル・グティエレス(22)のようだ。 マリンは191cmのセンターバックで、昨夏アラベスへ武者修行。ここまで主力としてラ・リーガの21試合に出場し、来シーズンの復帰は確実とみられている。 同じくセンターバックのヒラは2022年夏にラツィオへ完全移籍したが、久保と同様にマドリーが保有権を50%残している形。昨年11月下旬あたりからレギュラーの座を勝ち取った今シーズンは、ここまでセリエAで11試合に出場している。 リーグ首位を争うジローナのグティエレスも2022年夏にマドリーから完全移籍。左サイドバックや左ウイングバックとしてチームの躍進を支えており、マドリーは安価での買い戻しが可能と言われている。 また、昨夏買い取りオプション付きのレンタルでミランへと移籍したスペイン人DFアレックス・ヒメネス(18)の動向も注視している模様。他にも多くの選手がマドリーの支配下にあり、さらなる成長が期待されている。 2024.02.18 23:00 Sun5