“Jリーグの日”5月15日のJ1全会場で「Jリーグカレー」を合計1万個配布! ラモス瑠偉さんが当時のCMを完全再現

2024.05.14 14:50 Tue
【動画】ラモス瑠偉さんが「Jリーグカレー」のCMを完全再現! 「まさお」も登場






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カップ王者のサンフレッチェ広島レジーナが吉田恵氏を監督に招へい、初の女子チーム指導「チャレンジャー精神で頑張りたい」

サンフレッチェ広島レジーナは31日、吉田恵氏(51)が監督に就任したことを発表した。 S広島RはWEリーグ加入事から中村伸監督が指揮を執っており、2023-24シーズンはWEリーグカップを制して初タイトルを獲得した。 中村監督は3シーズンを指揮して退任。2024-25シーズンから吉田氏が監督を務めることとなる。 吉田氏は、現役時代はヴェルディ川崎やヴィッセル神戸、ジェフユナイテッド市原(現:ジェフユナイテッド千葉)、サンフレッチェ広島、サガン鳥栖でプレーした。 引退後は指導者となり、広島のジュニアユースでコーチに就任。中京大学のコーチや鳥栖のコーチを務めると、2014年のシーズン途中から尹晶煥監督の後任として監督とを務めた。 その後、鳥栖でコーチに再び就任すると、FC岐阜でコーチを務めていた中、2016年7月からラモス瑠偉の後任として監督を引き継ぐことに。V・ファーレン長崎、アビスパ福岡でコーチを務め、今年2月からS広島Rのアカデミーアドバイザーを務めていた。 吉田氏はクラブを通じてコメントしている。 「このたび、サンフレッチェ広島レジーナ監督に就任する事になりました、吉田恵です。指導者としてスタートをさせていただいたサンフレッチェ広島で、監督ができる事に喜びを感じています。女子サッカーでの指導は初めてですが、持ち前のチャレンジャー精神で頑張りたいと思います」 「前任者の中村とは、大学時代の3年間を同じチームで過ごした仲間です。0からチームを立ち上げ、昨年はカップ戦優勝と3年間でチームを急成長させてきた彼とスタッフ、選手たちにはリスペクトしかありません」 「この築き上げてきたものを引き継ぎ、より『攻守にアグレッシブで魅力的なサッカー』ができるよう、強い気持ちを持ってチームをもう一段高いステージに持っていけるようチャレンジしていきたいと思います」 「また、常日頃から広島を応援してくださっているファン、サポーター、並びにスポンサーの皆様の期待に応えられるよう、最善を尽くしてまいりますので、応援よろしくお願い致します」 2024.05.31 18:40 Fri

「これがサッカー」来日中のジーコ氏、3点差追いつかれての東京V戦のドローを振り返る「鹿島は絶好のチャンスを逃してしまった」

鹿島アントラーズのOBであり、クラブアドバイザーを務める元ブラジル代表MFのジーコ氏が、東京ヴェルディ戦について振り返った。 現役時代は“白いペレ”とブラジルのレジェンドであるペレ氏にまつわる異名を持ち、FKの名手としても知られたジーコ氏。現役最後には住友金属サッカー部に加入。鹿島の一員としてJリーグで2シーズンプレーした。 その後、日本代表監督を務めるなどしたジーコ氏は、今年も来日。12日に県立鹿島サッカースタジアムで行われた明治安田J1リーグ第13節の東京V戦に合わせて来日。試合をスタジアムで観戦した。 オリジナル10同士の対決となったこの一戦。16年ぶりにJ1に復帰した東京Vと、一度も降格したことがない鹿島の戦いは、前半から鹿島が圧倒。5分に鈴木優磨、8分に名古新太郎が連続ゴールを決めると、50分には植田直通もゴール。3-0と大きなリードを奪う。 “常勝軍団”とも言われながら、近年はタイトルから遠ざかっている鹿島。ホームゲームで3点のリードで首位に近づく白星かと思われたが、今シーズンのここまで驚異的な粘りを見せている東京Vが逆襲。69分に1点を返すと、81分に2点目。そして後半アディショナルタイム3分には3点目を奪われ、試合は3-3のドローに終わった。 まさかの結末に終わった鹿島。勝っていれば、首位に勝ち点差1位と迫るところだったが、粘りに負けてドロー。ジーコ氏は自身のインスタグラムを更新し、試合を振り返った。 「首位に迫ることができたはずのこの日、鹿島は絶好のチャンスを逃してしまった」 「ヴェルディを3-0でリードし、さらにスコアを伸ばすチャンスもあったのに、後半20分間で3-3の同点ゴールを許してしまったのだ。これがサッカーだ」 まさかの3点差を追いつかれてのドロー。懐かしの東京Vとの対戦が、悪夢となってしまった。 また、試合前にはかつて対戦もしたラモス瑠偉氏とも再会。「ラモス瑠偉に会い、Jリーグでの私たちの始まりと、サッカーがまだアマチュアだった頃の私たちの来日について回想した」と、トークショーでの一時を回想した。 <span class="paragraph-title">【写真】鹿島vs東京Vを観戦したジーコ氏、ラモス瑠偉氏との2ショットも</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C63YREnpnZe/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C63YREnpnZe/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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東京Vの城福浩監督、主力2選手不在で臨む鹿島戦へ「選手の配置というのは大きなメッセージに」

東京ヴェルディの城福浩監督が、3連勝を狙う鹿島アントラーズ戦への意気込みを語った。 前節、ジュビロ磐田との昇格組対決を3-2で制し、今シーズンのホーム初勝利と共に初の連勝を飾った10位の東京V。 12日に茨城県立カシマサッカースタジアムで行われる明治安田J1リーグ第13節では、3連勝で3位に浮上した鹿島と対戦する。 城福監督は10日にクラブハウスで行われた公式会見で、初の3連勝と共にリーグ10戦無敗を狙う上位との一戦への思いを語った。 磐田戦はFW木村勇大の後半アディショナルタイムの勝ち越しゴールによって劇的な形での勝利となったが、前半の2点リードを後半に追いつかれた上、相手のPK失敗がなければ、逆転負けを喫した可能性もあった薄氷の白星だった。 そのため、試合後の会見では勝者とは思えないほど反省の言葉を並べていた指揮官。改めて前節の振り返りを行った城福監督は、「盤石ではないと指摘した“クロス対応”の改善を訴えた。 「今日、選手にも伝えましたけども、例えばこれは繋ぐべきシーンなのか、これは蹴るべきシーンなのかというようなものは、後から映像を見れば、『こうするべきだった』というのを言えます。ひとつは我々のクロス対応というのが、盤石ではない。そこが露呈したというか、ちょっと押し込まれる時間があったとしても、クロスを上げるボールホルダーに対するプレッシャーもそうですけど、中の準備がそれはディフェンスラインだけではなくて、中盤の選手もそこは試合を通じてあまり良いものではなかったです」 10人相手に2点差を追いつかれたFC東京戦の課題克服に至らなかった後半のゲーム運びに関しても、「相手陣でサッカーする」というチームコンセプトの徹底、「ボールよりも手前側に11人がいれば守れるという感覚があった」と指摘した守備アプローチの部分で、よりアグレッシブな姿勢を求める。 「もうひとつは、どこでサッカーをするかというところ。相手陣で我々がサッカーをしたいというふうに標榜していて、それを目指している中で、相手陣に入れるチャンスがたくさんあるにもかかわらず、どうせ相手のボールになるから、自陣で待ち構えようとなると、これは自陣でサッカーをすることになる」 「相手陣でサッカーをするために、無駄走りというのはひとつもないと思いますけど、ここは自分がプレッシャーをかけて、2人目もプレッシャーをかけて相手キーパーまでボールを下げて、最終ラインがハーフウェイラインまで上げるというようなことを、やるべきシーンがたくさんあった」 「それを2-0というスコアによって自陣で11人がいれば、どうにかなるというような、これは魔物というか、ボールよりも手前側に11人がいれば守れるという感覚があったと思います。それではJ1で守れない。やはり我々は相手陣でサッカーをやることを常にみんなが意識しなければいけないし、そこに向けてハードワークしなければいけないというのは、今日確認できて良かったです」 その2つの反省を踏まえて臨む次節は、「元々のソリッドというか、インテンシティの高い鹿島に戻りつつある」と印象を語る、勝負強い上位チームが相手だ。とりわけ、指揮官はここ数試合ジョーカー起用でエースFW鈴木優磨と共に多くのゴールに絡むFWアレクサンダル・チャヴリッチら経験豊富な交代選手の仕事を警戒する。 「ここ数試合はチャヴリッチを途中交代という切り札で使って、非常に上手く機能しているなと。途中から出てくる選手がこの前で言えば、チャヴリッチ、土居聖真、樋口(雄太)と、非常に経験のある特徴のある選手が出てきて、ゲームを決めていくというようなサイクルが、おそらく今のメンバーの中でひとつの解を監督が見つけたのかなというふうに思います。選手はいろいろ受け入れながら、各々の良さを出して勝負強く、試合をモノにしてきている印象があります」 一方、自チームではFW染野唯月、DF林尚輝と鹿島から期限付き加入中で開幕から全試合でスタメン出場していた2選手が契約上の問題で欠場となるが、U-23日本代表帰りのMF山田楓喜が復帰。 スタメンに変更が加えられる中、以前からさまざまな形で“チームの最大値”を見いだしてきた指揮官は、「選手の配置というのはすごく大きなメッセージになる」と、幾つものプランを頭に入れながら臨む構えだ。 「選手の配置というのは、やっているメンバーみんなが、この選手はこういう特徴があるというのはわかっているわけです。そこで、鹿島がこういうふうにプレッシャーをかけてきて、セカンドボールにこれぐらいの強さを発揮してとか、それをわかっていながら、我々のメンバーの配置で、こうした方がいいなと、選手が忖度するわけではないですけど自分たちの良さを出すために、繋ぐべきなのか、外で起点を作るのか、裏への推進力を出すのかというのは、ここまで一緒にやってくると味方の特徴を加味しながらやるので、それは悪いことではないと思います」 「やはり選手の配置というのは、すごく大きなメッセージになるなというふうに思いますし、今回で言えば前線で言えば、染野のところに誰が入るかというのは、その配置そのもので選手の思考というのがひとつ。ある方向に向くと思うので、そこはいいバランスを取りたいなというふうに思っています」 また、早くも初夏を感じさせるような気候に加え、今月は公式戦目白押しの過酷な日程となり、ハイインテンシティのチームスタイルといえどもボール保持の時間を増やすなど、よりメリハリを付けた戦いが求められるところ。城福監督は状況に応じた「いいバランス」を意識しながらも、「体力勝負で、我々が負けるはずがない」と、J1最年少スカッドと共に取り組んでいる「日本一のトレーニング」への自信を示した。 「今までもバランスは考えていました。裏だけではサッカーできない。我々のインテンシティは保てないので、いかに繋ぎながらインテンシティの高さを維持するかというところは、このチームの今の力と相手との力関係で、どういうふうにそこのバランスを取っていくかというのは考えてやってきましたし、もちろん全部繋げて、それが全部相手陣でサッカーをやれば、こんないいことはないです。ただ、それをやらせてくれるリーグではないので、自分たちが体力は消耗するのはわかっていますけど、我々はやり続ける」 「大事なのは優先順位で、まず何をチームとして求めるのかというところをみんなが共通意識を持ちながらやる。結果としてそれがいいバランスを取れていれば、自分たちのボール保持も相手陣でサッカーをやるエリアの問題も、いいバランスでやれれば一番いいなと思いますけど、夏はどのチームにも夏が来るので、そこはむしろ体力勝負なので、そこで我々が負けるはずがないと思っています」 この試合前には両クラブのレジェンドであるジーコ氏、ラモス瑠偉氏の対談イベントが開催されるなど、Jリーグ黎明期の黄金カードに大きな注目が集まるところだが、好調の鹿島を相手に新生ヴェルディはいかなる戦いで勝ち点3をつかみ取るのか…。 2024.05.11 19:30 Sat

城福トーキョーの逆襲/六川亨の日本サッカーの歩み

Jリーグは12月3日に全日程を終了し、残すは9日の天皇杯決勝だけとなった。すでに各カテゴリーの優勝チームは決定し、J1リーグの得点王には大迫勇也とアンデルソン・ロペスが初の栄誉に輝いた。 そんな23年シーズンでとりわけ印象深いのが、“オリジナル10"によるJ1昇格プレーオフだった。結果は東京Vが16年ぶりにJ1の舞台へ復活を果たした。監督に就任して2シーズン目での快挙に、城福浩監督の招聘は“吉"と出たわけだ。 城福監督の手腕を一言で表すなら「過去の呪縛からの解放」がふさわしい。 読売クラブ、ヴェルディ川崎と続いた伝統で、個人技主体のブラジルスタイルがクラブのアイデンティティとして守られてきた。確かに選手個々の個人技はしっかりしているし、戦術眼も高い。J2リーグで結果を残せず中位に低迷しても、試合内容で圧倒されることはなかった。高い技術があるからこそ、毎年のように主力選手は他チームに引き抜かれていた。 J元年の松木安太郎氏に始まり、小見幸隆氏、ラモス瑠偉氏、柱谷哲二氏、永井秀樹氏ら歴代監督もクラブのOBが多かったため、伝統を変えることは難しかったのだろう。過去の栄光を知っているだけに、路線の変更には抵抗があったはずだ。 そんな伝統を城福監督は2シーズン半でまったく違うチームに作り替えた。城福監督自身、2016年にFC東京の監督に再就任したときは、「人もボールも動く」ムービングフットボールを提唱した。いわゆるポゼッションスタイルである。 しかし16年はACLプレーオフで駒野友一とハ・デソンが負傷離脱すると、その後は中島翔哉も負傷するなど難しい舵取りになった。当時はJ1リーグとACLに加えて、U-23チームがJ3リーグに参戦するなど超過密日程のため、選手のフィジカルはコンディションを調整することがやっとだった。ACLはラウンド16で上海上港にアウェーゴールで敗れ、城福監督も解任された。 しかし昨シーズン、東京Vの監督に就任すると、敵の陣内ではパスをつないでペナルティエリア内への侵入を図るものの、基本は前線からのハイプレス、ハイラインでボールを奪ってのショートカウンターにチームを作り替えた。これはいまのサッカー界のトレンドに沿った、正攻法と言ってもいいだろう。なぜなら神戸や町田も同じスタイルで今シーズンは結果を残したし、昨年のカタールW杯でもアルゼンチンが3度目の世界王者に輝いている。 そんな城福監督が、プレーオフ決勝後の記者会見でヴェルディからオファーがあった際に一度は断ったエピソードを紹介した。 「冬にヴェルディから話をいただいて、断りました。自分がヴェルディに行けるわけないだろうと。おそらく結果が出なければ、あそこ(FC東京)から来たからだろうと言われるのは覚悟していました」 この言葉を聞いて不思議に思った記者もいたのではないだろうか。実は、FC東京関係者の東京Vに対するライバル意識には半端ないものがある。東京Vのクラブハウスで取材していても、FC東京に対するライバル意識はまるで感じられないが、FC東京のクラブハウスへ取材に行く際に、グリーンの持ち物(シューズやジャケットなど)はNGという暗黙の了解がある。それだけ強烈に東京Vを意識している。 城福監督は、そうした因縁も含め、自身の退路を断つ意味でも覚悟を決めて監督に就任したのではないだろうか。そして「夏にもう1度(オファーを)頂いた時には、東京ダービーを再現させれば、Jリーグがもう一度盛り上がると思いました。自分はこのクラブがJ1に上がれば必ずキラーコンテンツになる。このヴェルディがもう1度日本一を争えるチームになるというのは、こんなに素敵なストーリーはないのかなと思っています」と監督を引き受けた理由を明かした。 来シーズンは16年ぶりにJ1で東京ダービーが復活する。さらに町田も加わるので、3チームそれぞれのダービーは何というネーミングになるのか(東京Vと町田は東京クラッシック)。こちらも来シーズンの楽しみの1つと言える。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2023.12.04 21:45 Mon

「5本の指に入る」「人間性抜群」ラモス瑠偉氏が長谷部誠を絶賛!豪華2ショットも反響「お二人とも素敵」

日本サッカー界のレジェンドであるラモス瑠偉氏がインスタグラムを更新。現役の元日本代表MF長谷部誠(フランクフルト)との2ショットを投稿している。 ブラジルのリオ・デ・ジャネイロ出身のラモス氏は、1989年に日本に帰化。読売クラブやヴェルディ川崎(現:東京ヴェルディ)、京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)で活躍した。 日本代表としても32試合に出場し1得点。ドーハの悲劇を知るレジェンドで、多くのものを日本にもたらしていた。 引退後はビーチサッカー日本代表の監督の他、東京ヴェルディ、FC岐阜を指揮するなどし、タレントとしても活躍している。 ラモス氏は10日にインスタグラムを更新。「長谷部誠キャプテン自分で選ぶボランテイ5本の指に入る選手 ただ選手も素晴らしいけど人間性は抜群 リスペクトしてます大好き」と長谷部を絶賛し、笑顔の2ショットを投稿している。 2人のレジェンドの共演には、当時を知るファンからも「お二人とも素敵」、「最高にかっこいいメンズ」と反響が寄せられていた。 <span class="paragraph-title">【写真】日本サッカー界のレジェンド同士!ラモス瑠偉氏と長谷部誠の豪華2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CzpfJQTvMSG/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CzpfJQTvMSG/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; 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浦和DFショルツが海外移籍のためチーム離脱「悲しいですが、私はここでチームを去ります」、酒井宏樹、岩尾憲に続いて今夏3人目の退団へ

浦和レッズは28日、DFアレクサンダー・ショルツ(31)がチームを離脱することを発表した。海外クラブへの移籍の手続きと準備とのことだ。 ショルツはクラブを通じてコメントしている。 「共に闘い、共に思い出を作った3年間。悲しいですが、私はここでチームを去ります。浦和レッズでプレーする機会を与えてくれたクラブに心から感謝をしています」 「私は自分が何者であるかをみなさんに示すことができました。今の自分にある全てをこのクラブに捧げました。そして、みなさんはそれ以上のものを私に与えてくれました」 「フットボールはフットボールでしかありませんが、共にした私たち全員はきっとそれ以上に深い何かを感じていると思います。日曜日の試合が終わったら、みなさんにお別れをしたいです」 「As Always, We are REDS.アレクサンダーショルツ」 ショルツは、デンマークのヴェイレBKでキャリアをスタート。アイスランドのストヤルナン、ベルギーのロケレン、スタンダール・リエージュ、クラブ・ブルージュでプレーしたのち、母国のミッティランへと完全移籍した。 2021年5月に浦和に完全移籍で加入。およそ3年間在籍し、公式戦135試合に出場し21得点3アシストを記録。AFCチャンピオンズリーグ、天皇杯、FUJIFILM Super Cupと3つのトロフィーを手にしていた。 移籍先の候補にはカタールのアル・ワクラが濃厚とされている。 浦和は、元日本代表DF酒井宏樹が海外移籍のためにチームを離脱。MF岩尾憲が古巣の徳島ヴォルティスへ完全移籍しており、チームの主軸選手の退団が相次いでいる。 2024.06.28 18:57 Fri

J2降格圏に沈む京都…主軸DF麻田将吾がじん帯断裂で全治6~8カ月

京都サンガF.C.は28日、DF麻田将吾(25)の負傷を発表した。 京都U-18出身の主軸ディフェンダー、麻田。 昨季J1リーグ全34試合に出場したなか、今季もコンスタントにプレーしてきたが、12日の天皇杯2回戦・大宮アルディージャ戦で負傷した。 京都によると、京都市内の病院で検査した結果、右ヒザ前十字じん帯断裂との診断が出たとのこと。全治は6カ月から8カ月だという。 J2リーグ降格圏の19位に沈む京都にとって、痛すぎる麻田の離脱だ。 2024.06.28 18:19 Fri

東京Vの31歳DF山越康平が千葉へ期限付き移籍「僕の持てる力全てを注ぎます」

ジェフユナイテッド千葉は28日、DF山越康平(31)の東京ヴェルディからの期限付き移籍加入を発表した。移籍期限は2025年1月31日までとなり、東京V戦の公式戦出場は不可となる。 山越は栃木SCのジュニアユース出身で、矢板中央高校から明治大学へと進学。大宮アルディージャでプロキャリアをスタートし、2022年から東京Vでプレーしている。 明治安田J1リーグへ昇格した今シーズンは、ここまで出番が4試合とプレータイムが減少。YBCルヴァンカップの2試合はどちらもプレーしたものの、J1では4月13日の第8節FC東京戦を最後にメンバー外が続いていた。 山越は両クラブを通じてコメントしている。 ◆ジェフユナイテッド千葉 「東京ヴェルディから来ました山越康平です。ジェフ千葉の為に僕の持てる力全てを注ぎます。素晴らしいサポーターとスタジアムで闘えることを心待ちにしています。応援よろしくお願いします」 ◆東京ヴェルディ 「このたび、ジェフユナイテッド千葉に期限付き移籍することを決断しました。このエンブレムを背負って最高のチームメイト達やサポーターと共に闘えた2年半はとても幸せでしたし誇りでした。こんな感情を普段中々抱かないのですが、心の底からヴェルディというクラブが好きになりました」 「ヴェルディにいた選手が口を揃えていうように、僕も緑色が好きになりましたし、身につける物を緑色を好んで選ぶようになりました。昨年のJ1昇格を決めた国立の景色は一生忘れることのない思い出です。ここで経験したことを次のチームで生かして頑張ります。心からヴェルディのJ1『定着』を願っています。2年半本当にありがとうございました」 2024.06.28 17:31 Fri

柏が法政大MF中川敦瑛の来季加入、東洋大DF山之内佑成の2026年加入内定を発表!

柏レイソルは28日、法政大学のMF中川敦瑛(22)の2025シーズン加入内定と、東洋大学のDF山之内佑成(20)の2026シーズン加入内定を発表した。 中川は神奈川県出身。横浜FCジュニアユース、ユースを経て、現在は法政大学体育会サッカー部に在籍している。 山之内は愛知県出身で、JFAアカデミー福島U-15、U-18でプレー。東洋大学の3年生で、体育会サッカー部に在籍している。 来シーズンから加入の中川は、クラブを通じてコメントしている。 「2025シーズンより柏レイソルに加入することになりました、法政大学の中川敦瑛です。夢であったプロサッカー選手を柏レイソルという素晴らしいクラブでスタートできることを大変嬉しく思います」 「どんな時も支えてくれた家族、これまで出会ったたくさんの指導者の方々やチームメイトに少しでも恩返しできるよう全力でプレーし、柏レイソルの勝利に貢献できるよう頑張ります。柏レイソルに関わる皆様、応援よろしくお願いいたします」 また、2026年のプロ入りが内定した山之内もその喜びを語った。 「2026シーズンより柏レイソルに加入することになりました、東洋大学の山之内佑成です。幼い頃からの夢であったプロサッカー選手というキャリアを、この柏レイソルという素晴らしいチームでスタートできることを大変嬉しく思います」 「これまで支えてくれた家族をはじめ、すべての方々への感謝の気持ちを胸に日々精進していきます。そして、柏レイソルの勝利に貢献できるよう、覚悟を持って全力で戦います。柏レイソルのファン、サポーターの皆様応援よろしくお願いします」 2024.06.28 15:53 Fri

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「おふたりともカッコいい」前園真聖と中田英寿のゴルフ場での2ショットに反響!クラブ選びにも注目「ティーショットアイアンなんですね」

元日本代表MFの前園真聖氏が自身のインスタグラムを更新。現役時代に代表でともにプレーした元日本代表MFの中田英寿氏との再会を報告した。 1996年のアトランタ・オリンピックにともに参加し、ブラジル代表を倒した「マイアミの奇跡」を起こした時のメンバーでもある2人。日清食品のカップ麺「日清 ラ王」のCMに共演していたこともある。 現役引退後は2人ともゴルフに熱が入っており、前園氏は一緒にラウンドする様子を度々SNSにアップしている。 前園氏は24日にもインスタグラムを更新すると、「毎月恒例のゴルフ」と綴り中田氏との2ショットをアップ。2人は、中田氏がアンバサダーを務める「デサントゴルフ」のウエアに身を包み、前園氏がドライバー、中田氏がアイアンというクラブチョイスだ。 2ショットには、ファンも「私はゴルフ場で見かけたら失神します」、「カッコイイです」、「やっぱり立ってるだけでカッコいいね おふたりとも」、「HIDE、相変わらずティーショットアイアンなんですねー。 流石意思硬い」と反応。また、日本サッカー界のレジェンドであるラモス瑠偉氏も絵文字で反応していた。 <span class="paragraph-title">【写真】前園真聖氏と中田英寿氏がゴルフ場で爽やかに2ショット!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cyzz-yWvZdo/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); 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“Jリーグの日”5月15日のJ1全会場で「Jリーグカレー」を合計1万個配布! ラモス瑠偉さんが当時のCMを完全再現

14日、Jリーグは「2024“Jリーグの日”特別企画発表会」を実施。5月15日の“Jリーグの日”に行われる明治安田J1リーグ第14節の各会場にて、「Jリーグカレー」を配布することを発表した。 発表会には、「Jリーグカレー」のCMにも出場していた元日本代表MFのラモス瑠偉さん、そして“Jリーグの日”特命アンバサダーチームとして、朝日奈央さん、ワッキーさん、とにかく明るい安村さんも登壇。Jリーグ プロモーション部/プロモーション・ブランド戦略チーフオフィサーの竹渕祥平さんも登壇した。 “Jリーグの日”は1993年の開幕日である5月15日と定められ、一般社団法人 日本記念日協会により記念日として認定・登録されてい流記念日だ。 ラモスさんは、国立競技場で行われた開幕戦である横浜マリノス(現:横浜F・マリノス)戦にヴェルディ川崎(現:東京ヴェルディ)の一員としてピッチに立っており、Jリーグ黎明期に活躍。また、当時流れていた「Jリーグカレー」のCMにも出演し、そのCMはCM好感度ランキングで数か月にわたり連続1位(CM総合研究所調べ)を記録していた。 今回の特別企画では、そのCMを完全再現。リメイクされたムービーが公開された。 当時のセットや出演者も再現され、カレーを食べてラモスさんに変身していた「まさおくん」は何と父親役として31年ぶりに登場。「おかわり」というラモスさんのセリフも「ただいま」に変更されるなど、若干のアレンジが掛かっている。 また、前述の通り5月15日のJ1の全会場で、各1000名様、合計1万個を配布。また、ビジターチームに関しては、6月以降のホームゲームで配布を予定しているという。 さらに、会場以外でもSNSキャンペーンにて100名様にプレゼント。5月15日より、キャンペーン投稿への“いいね”と“Jリーグ公式アカウントのフォロー”した方にプレゼントされる。なお、一般発売はされないレアなカレーとなる。 今回新たにCMを撮影し直したラモスさんは当時を回想し「16時間ぐらいかかった」と苦労した撮影だったと告白。今回に関しては「4時間ちょっとぐらい…」と大幅に撮影時間が短縮されたと語った。 発表会ではゲストの4名が実際に「Jリーグカレー」を試食。一同はその味わいを絶賛。初めて食べるという朝日さんは「辛過ぎず、年齢関係なく好まれる味」と語り、食べる前からラモスさんにプレシャーをかけられていたものの、絶賛する通りの味だったと感想を述べていた。 今年は“Jリーグの日”に試合が開催。ラモスさんは「OBとしてたくさんの皆さんに感謝しないといけないです。川淵チェアマンをはじめ、スポンサーのみなさん、マスコミのみなさん。そして選手たちもプロ意識が高まってワールドカップに出るようになった」とコメント。「何よりもサポーターのみなさんがこんなにも支えてくれたことに感謝しています。ただここで満足しません。ワールドカップではベスト4と言わずに決勝へ。全員のみなさんに盛り上げてもらえたら、支えてもらえたらと思います」とコメントした。 <span class="paragraph-title">【動画】ラモス瑠偉さんが「Jリーグカレー」のCMを完全再現! 「まさお」も登場</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="SRK3YPKSiCw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【写真】イギリスでも話題の“TONIKAKU”も披露された発表会の様子!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/jleague20240514_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/jleague20240514_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/jleague20240514_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/jleague20240514_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/jleague20240514_tw5.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/jleague20240514_tw6.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/jleague20240514_tw7.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/jleague20240514_tw8.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/jleague20240514_tw9.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/jleague20240514_tw10.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/jleague20240514_tw11.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/jleague20240514_tw12.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/jleague20240514_tw13.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/jleague20240514_tw14.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/jleague20240514_tw15.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 写真:超ワールドサッカー 2024.05.14 14:50 Tue
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カップ王者のサンフレッチェ広島レジーナが吉田恵氏を監督に招へい、初の女子チーム指導「チャレンジャー精神で頑張りたい」

サンフレッチェ広島レジーナは31日、吉田恵氏(51)が監督に就任したことを発表した。 S広島RはWEリーグ加入事から中村伸監督が指揮を執っており、2023-24シーズンはWEリーグカップを制して初タイトルを獲得した。 中村監督は3シーズンを指揮して退任。2024-25シーズンから吉田氏が監督を務めることとなる。 吉田氏は、現役時代はヴェルディ川崎やヴィッセル神戸、ジェフユナイテッド市原(現:ジェフユナイテッド千葉)、サンフレッチェ広島、サガン鳥栖でプレーした。 引退後は指導者となり、広島のジュニアユースでコーチに就任。中京大学のコーチや鳥栖のコーチを務めると、2014年のシーズン途中から尹晶煥監督の後任として監督とを務めた。 その後、鳥栖でコーチに再び就任すると、FC岐阜でコーチを務めていた中、2016年7月からラモス瑠偉の後任として監督を引き継ぐことに。V・ファーレン長崎、アビスパ福岡でコーチを務め、今年2月からS広島Rのアカデミーアドバイザーを務めていた。 吉田氏はクラブを通じてコメントしている。 「このたび、サンフレッチェ広島レジーナ監督に就任する事になりました、吉田恵です。指導者としてスタートをさせていただいたサンフレッチェ広島で、監督ができる事に喜びを感じています。女子サッカーでの指導は初めてですが、持ち前のチャレンジャー精神で頑張りたいと思います」 「前任者の中村とは、大学時代の3年間を同じチームで過ごした仲間です。0からチームを立ち上げ、昨年はカップ戦優勝と3年間でチームを急成長させてきた彼とスタッフ、選手たちにはリスペクトしかありません」 「この築き上げてきたものを引き継ぎ、より『攻守にアグレッシブで魅力的なサッカー』ができるよう、強い気持ちを持ってチームをもう一段高いステージに持っていけるようチャレンジしていきたいと思います」 「また、常日頃から広島を応援してくださっているファン、サポーター、並びにスポンサーの皆様の期待に応えられるよう、最善を尽くしてまいりますので、応援よろしくお願い致します」 2024.05.31 18:40 Fri
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城福トーキョーの逆襲/六川亨の日本サッカーの歩み

Jリーグは12月3日に全日程を終了し、残すは9日の天皇杯決勝だけとなった。すでに各カテゴリーの優勝チームは決定し、J1リーグの得点王には大迫勇也とアンデルソン・ロペスが初の栄誉に輝いた。 そんな23年シーズンでとりわけ印象深いのが、“オリジナル10"によるJ1昇格プレーオフだった。結果は東京Vが16年ぶりにJ1の舞台へ復活を果たした。監督に就任して2シーズン目での快挙に、城福浩監督の招聘は“吉"と出たわけだ。 城福監督の手腕を一言で表すなら「過去の呪縛からの解放」がふさわしい。 読売クラブ、ヴェルディ川崎と続いた伝統で、個人技主体のブラジルスタイルがクラブのアイデンティティとして守られてきた。確かに選手個々の個人技はしっかりしているし、戦術眼も高い。J2リーグで結果を残せず中位に低迷しても、試合内容で圧倒されることはなかった。高い技術があるからこそ、毎年のように主力選手は他チームに引き抜かれていた。 J元年の松木安太郎氏に始まり、小見幸隆氏、ラモス瑠偉氏、柱谷哲二氏、永井秀樹氏ら歴代監督もクラブのOBが多かったため、伝統を変えることは難しかったのだろう。過去の栄光を知っているだけに、路線の変更には抵抗があったはずだ。 そんな伝統を城福監督は2シーズン半でまったく違うチームに作り替えた。城福監督自身、2016年にFC東京の監督に再就任したときは、「人もボールも動く」ムービングフットボールを提唱した。いわゆるポゼッションスタイルである。 しかし16年はACLプレーオフで駒野友一とハ・デソンが負傷離脱すると、その後は中島翔哉も負傷するなど難しい舵取りになった。当時はJ1リーグとACLに加えて、U-23チームがJ3リーグに参戦するなど超過密日程のため、選手のフィジカルはコンディションを調整することがやっとだった。ACLはラウンド16で上海上港にアウェーゴールで敗れ、城福監督も解任された。 しかし昨シーズン、東京Vの監督に就任すると、敵の陣内ではパスをつないでペナルティエリア内への侵入を図るものの、基本は前線からのハイプレス、ハイラインでボールを奪ってのショートカウンターにチームを作り替えた。これはいまのサッカー界のトレンドに沿った、正攻法と言ってもいいだろう。なぜなら神戸や町田も同じスタイルで今シーズンは結果を残したし、昨年のカタールW杯でもアルゼンチンが3度目の世界王者に輝いている。 そんな城福監督が、プレーオフ決勝後の記者会見でヴェルディからオファーがあった際に一度は断ったエピソードを紹介した。 「冬にヴェルディから話をいただいて、断りました。自分がヴェルディに行けるわけないだろうと。おそらく結果が出なければ、あそこ(FC東京)から来たからだろうと言われるのは覚悟していました」 この言葉を聞いて不思議に思った記者もいたのではないだろうか。実は、FC東京関係者の東京Vに対するライバル意識には半端ないものがある。東京Vのクラブハウスで取材していても、FC東京に対するライバル意識はまるで感じられないが、FC東京のクラブハウスへ取材に行く際に、グリーンの持ち物(シューズやジャケットなど)はNGという暗黙の了解がある。それだけ強烈に東京Vを意識している。 城福監督は、そうした因縁も含め、自身の退路を断つ意味でも覚悟を決めて監督に就任したのではないだろうか。そして「夏にもう1度(オファーを)頂いた時には、東京ダービーを再現させれば、Jリーグがもう一度盛り上がると思いました。自分はこのクラブがJ1に上がれば必ずキラーコンテンツになる。このヴェルディがもう1度日本一を争えるチームになるというのは、こんなに素敵なストーリーはないのかなと思っています」と監督を引き受けた理由を明かした。 来シーズンは16年ぶりにJ1で東京ダービーが復活する。さらに町田も加わるので、3チームそれぞれのダービーは何というネーミングになるのか(東京Vと町田は東京クラッシック)。こちらも来シーズンの楽しみの1つと言える。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2023.12.04 21:45 Mon