G大阪vs横浜FMのエドゥアルドは「ハンド」…Jリーグファンは知るべきVAR介入でも判定できない意外な理由
2023.06.02 21:27 Fri
【動画】実際はハンドだった…VAR介入でも判定できなかったシーン
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「いかに納得してもらえる判定をするか」物議醸した水戸vs長崎のPK判定…VARなしでの判定変更にJFA審判委員会が見解「プロセスが良くなかった」
19日、日本サッカー協会(JFA)はレフェリーブリーフィングを行った。 今回のブリーフィングではピッチ上で物議を呼んだ明治安田J2リーグ第18節の水戸ホーリーホックvsV・ファーレン長崎の一戦での判定変更についての説明が行われた。 6月2日に行われた試合。試合は2-2で迎えた後半アディショナルタイム6分に、長崎のMFマテウス・ジェズスがボックス内でドリブルを仕掛けると、水戸のMF前田椋介に倒されることとなった。 当初はノーファウルで進んだが、その後に榎本一慶主審は副審や第4審との協議の結果、PKと判定。フアンマ・デルガドがしっかりと決めて、長崎が勝利を収めた。 J1であれば、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックが入るシーンだが、J2ではVARが導入されていないため主審の判定が絶対に。しかし、一度はノーファウルと判断したにも関わらず、判定が変更となり、PKを獲得した長崎側は喜ぶ一方で、水戸側は当然納得のいかない判定となってしまった。 ノーファルとなったことで、長崎ベンチは抗議。榎本主審は長崎ベンチに行き、その後に副審と第4審と協議し、PKに変更したように見える事態に。水戸は納得せず、今度は猛抗議し試合は中断。森直樹監督に対して榎本主審が説明し、約8分間中断した末に試合が再開していた。 扇谷健司審判委員長と佐藤隆治JFAレフェリーマネジャーが登壇した中、JFA審判員会の見解が述べられ「テクニカル上はPKとすべき事象だと判断している」と妥当な判定だとコメント。「競技規則では次の再開までであれば最終判定を変えることは認められている」と、ジャッジを変えたことも問題はないとしたが、「審判チームで協議してPKとした判断は間違っていなかったが、そこのプロセスが良くなかった」と、振る舞いには問題があると指摘した。 佐藤氏は「正しい判定をするだけでなく、いかに納得してもらえる判定をするか」と指摘。今回のシーンでは、PKではなかったものが長崎の抗議を受けて協議し、判定を変えたように見えていたため、「ベンチのプレッシャーを受けて変えたと捉えられてしまう」とした。先に審判団で協議すべきだったというのが見解だ。 また、この事例の後、1級審判員全員に今回のプロセスに関する会議をオンラインで行ったとのこと。判定変更の経緯も示され、事象直後には主審は「脚の接触は見えていたが、ボールに触れ可能性があること、またよく見えていなかったことでノーファウル」と判定。一方で、副審はPKと判断しインカムで助言。第4審も「ボールに触れていないならPK」と伝達し、主審以外の2人はPKだと感じていたことがわかった。 この点に関して佐藤氏は、主審のポジショニングに対して「ここで良かったのかどうか」と指摘。また副審に対しては伝え方、第4審も条件付きの情報が必要かどうかということが問題視されるところだとした。 その後、榎本主審は長崎ベンチに向かい、下平隆宏監督に自身が見えたことを報告。ボールに触れたかが見えなかったことを伝えたという。ただ、佐藤氏は「NOT PKという説明をする必要があるのか」と疑問を投げかけ、「NOT PKと判断しているなら、ベンチよりもレフェリーが良いところで見ているのだから、判定を受け入れてもらうようにできたはず。自身の判定に疑念があるなら、審判チームに速やかに確認を行うべき」と、指摘し、改めてプロセスに問題があると指摘した。 審判団でのコミュニケーションについては、副審と第4審からは「蟹挟みになっているからPK」と助言されたことで主審はPKに判定を変更したという。ただ、佐藤氏は第4審が伝えた「ボールに触っていないなら」という発言に触れ、審判団内のコミュニケーションでそこが議論されていないところが改善点だとした。 なお、水戸ベンチに対しては一連の状況を説明。その中で「一度決断しているのに助言で変わるんですか」と森監督からは質問があったが、「見えていないことをサポートしてもらうことはたくさんある」と伝えたとされている。 いずれにしても、ジャッジ事態には問題はなかったが、選手やスタッフ、観客を含めて観ている人にとっては不可解な判定変更になっており、VARのように明確なチェックがないJ2、J3では審判団のプロセス1つで大きく印象が変わることが明るみとなった。 <span class="paragraph-title">【動画】VARなしで判定変更…物議を醸した水戸vs長崎のシーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RapfUFD60TM";var video_start = 37;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.19 16:30 Wed2
誤審の謝罪を受けた広島、社長と強化部長がコメント「今回の対応に納得」、「誹謗中傷など決してないように」
サンフレッチェ広島は22日、北海道コンサドーレ札幌戦の誤審を受けて声明を発表した。 2023シーズンの開幕節となった試合は17日に開催。0-0で推移した試合は74分に問題のシーンが起こる。広島が左CKを獲得すると、野津田岳人のクロスを佐々木翔が頭でフリック。繋いだボールをファーサイドの川村拓夢がヘディングシュートで押し込んだ。 しかし、反応したGK菅野孝憲が左足で防ぐファインプレー。 肉眼ではボールはラインを越えているようにも見え、当然VARによるゴールチェックの対象にもなったが、確認の結果はノーゴールだった。 日本サッカー協会(JFA)の審判委員会の扇谷健司委員長が緊急でブリーフィングを実施。ノーゴールの判定は誤審だったと認め、両クラブへ謝罪を行ったことを報告。広島には扇谷委員長自らが足を運び、謝罪と誤審と判断した経緯の説明、今後の対応について話したという。 広島はこの発表を受けて声明を発表。仙田信吾 代表取締役社長、足立修 強化部長のコメントを公式サイトで掲載した。 ◆仙田信吾 代表取締役社長 「2月18日(土)開催のホーム・北海道コンサドーレ札幌戦は、0-0の引き分けという結果になりました。この試合で、後半29分、川村拓夢選手のゴールが微妙な判定となりましたが、VAR判定を受けて、ゴールは成立しておらず得点は認められませんでした」 「この試合について、昨日21日(火)、JFA審判委員長扇谷健司氏が来社され、ミヒャエル・スキッベ監督はじめ、サンフレッチェ広島に対して説明がありました。内容は、VARを検証した結果、ボールはゴールラインを割っていたとし、その上で、誤審であったことを謝罪されました」 「サンフレッチェ広島といたしましては、試合は成立しており、JFA審判部の真摯なご対応を受けて、問題を蒸し返すことは避け、再発防止のために今後いっそうの審判員の練度向上を要望しました」 「チームは、勝点2を逃したという複雑な思いを払拭して、来たる2月26日(日)のアルビレックス新潟戦に、気持ちを新たにして立ち向かっていきます。サンフレッチェ・ファミリーの皆様の応援を宜しくお願いいたします」 「加えてお願いです。審判員の皆さんは毎試合ベストを尽くしてくださっています。スポーツマン精神に則って、審判員への誹謗中傷など決してないように、お願いいたします」 ◆足立修 強化部長 「日本サッカー協会からのメディアブリーフィングの通り、VARがJリーグに導入されてまだ間もない状況の中で、VARシステムを活用する審判員の今後の育成に精一杯尽力すると、扇谷審判委員長もおっしゃられました。クラブも今回の対応に納得しております。現在は映像で判定を下していますが、Jリーグもいずれはカタールワールドカップで使用されたテクノロジーの導入をしなければならない時代に入ってきたと思います」 「このたび、日本サッカー協会の審判委員会の方が誤審を認め、わざわざ広島まで謝罪に来ていただいたことは非常に稀な話であり、私のサッカー人生としても初めてのケースです」 「誠心誠意ご対応いただいたことに心から感謝申し上げます。クラブからは今後、今回と同様の事象が起こらないことをお願いいたしました。同時に、フェアで紳士的なクラブとして、より一層フェアプレー精神に基づいて邁進していきたいと思っております。引き続きの応援をよろしくお願いします」 <span class="paragraph-title">【動画】誤審が認められた広島vs札幌の問題のゴールシーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="O9d7Up6HODs";var video_start = 248;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.02.22 21:15 Wed3
「見解はレッドカード」JFA審判委員会が齊藤未月の重傷に繋がったシーンを説明、VAR介入なしは「情報を共有する必要があった」
28日、第7回のレフェリーブリーフィングが開催された。 JFA審判マネジャーJリーグ担当統括の東城穣氏、JFA審判委員会 委員長の扇谷健司氏が登壇して行われたブリーフィング。今回取り上げられた事象は1つで、19日に行われた明治安田生命J1リーグ第24節のヴィッセル神戸vs柏レイソルの一戦だった。 この試合では、神戸のMF齊藤未月が、左ヒザに全治約1年の重傷を負ってしまったが、このシーンではイエローカードも提示されていなかった。 実際にのシーンはFKからの流れでこぼれ球を齊藤がシュート。これはDFにブロックされるが、こぼれ球をさらに蹴りに行った際、柏のDFジエゴ、MF戸嶋祥郎がタックル。これにより齊藤は即座にプレー不可能となり、担架で運ばれてピッチを後にしていた。 選手生命を脅かすほどの大きなケガに繋がったプレーだったが、お咎めはなし。VARが介入することすらなく終わっていた。 これには神戸の三木谷浩史会長も声明を発表し、「JFAに睨まれようと、なんと言われようとこれはうちのクラブとしては放置はできません」と怒りを表明していた。 このシーンについて扇谷審判委員長は「1日も早く復帰されることを願いたい」と齊藤についてコメント。判定については「我々はあのシーンについて色々議論を重ねました。我々の見解はレッドカード。本当にこういったところで、正しいジャッジができなかったことを申し訳なく思います」と語り、明らかに誤審であったとの見解を示した。 ブリーフィングではVARがチェックしていた映像も共有され、4台のカメラ映像を確認。ゴール脇のピッチレベル、柏のゴール裏、神戸のゴール裏、メインタイト(メインスタンドからの寄りの映像)の映像が使用された。 扇谷氏は「最初VARの確認ですが、シュートを打ったところでハンドの可能性があるということで、ゴール脇の映像を確認しました。どうしてもカメラも揺れてしまい、多分挟まっているという状況でした」と、ゴール脇のカメラの映像について説明。そして「VARは今度、柏のゴール裏の高いところのカメラをチェックしましたが、残念ながら接触がポストにかぶってしまい、正確には把握できませんでした」とコメント。さらに、「次にVARは神戸のゴール裏のカメラをチェックしました。足が上がっているのは凄くわかると思います。右の選手も足のあたりに当たっている。ただ、どこにどう当たっているのかはわからない。最後はメインのタイトというカメラ。皆さんの反応も一番強かったが、止めるとブレます」と語り、どのカメラでも正確な接触箇所や強度などがわからず、介入はしなかったと語った。 しかし、「VARが見たのはこの4つで、我々の考えはピッチ上で齊藤選手の足の状況が曲がっている。映像ではわからないんですが、実際にはそうだった。1つの大きな外的な根拠がある。神戸のゴール裏の映像を見る限り、柏の選手(ジエゴ)の足が上がっているが接触の場所がわからない。もう1つ、これもボヤけるかもしれないが接触がある。その理由としては足が折れて曲がってしまった」とコメント。齊藤が何かと接触したシーンは1箇所しかなく、事実として現場で確認できるほどの重傷を負っていることから、接触があったと考えるべきだったとした。 扇谷氏は「これまでVARというのははっきりとした、明確な、クリアな画がということがありましたが、複合的なことを考えてジャッジしなければいけないということもしていかなければいけない」と語り、正しい映像を見ることだけでなく、その他の事象も含めてジャッジすべきだったとし、「我々としてもっとやれる事があったのではないかと思う」と、審判員がジャッジする上でできることはまだあったとした。 このシーンに関しては、ケガという事実があったが、「ケガがなくても足が上がっているのでレッドカードにすべき」との見解を示し、ジエゴにはレッドカードが妥当。戸嶋はハッキリとしないので特に判定は問題ないとした。 今回の件に関しては、主審からも確認をすべきだったとのこと。現場で重傷があったことを確認しているので、それをVARに伝えて確認をしてもらうことは大事だとし、「もっと情報を共有する必要があったと思う」とコメントした。 なお今回レッドカードになる場合の基準に関しては「足の裏が高く上がっていた。相手のヒザに当たっている。結果的に大きなダメージを与えた」とし、主審には「一定期間」の研修期間を設けるとした。 <span class="paragraph-title">【写真】全治1年の重傷を負った齊藤未月が決意表明</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CwMn6I3PK5I/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CwMn6I3PK5I/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CwMn6I3PK5I/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Mitsuki Saito(@mitsukisaito)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.08.28 18:10 Mon4
J1昇格の明暗を分けたシーン、主審のジャッジは妥当と審判委員会が見解…あくまでもVARの介入は「明白な間違い」と「見逃された重大な事象」
日本サッカー協会(JFA)は8日、第10回レフェリーブリーフィングを開催した。 2023シーズンも、Jリーグは全ての日程が終了。残すは、9日に行われる天皇杯の決勝のみとなった中、2023シーズンのレフェリングの総括を行った。 ブリーフィングには、扇谷健司 JFA審判委員会 委員長、東城穣 JFA審判マネジャー Jリーグ担当統括、佐藤隆治 JFA審判マネジャー VAR担当の3名が出席。様々なデータや事象を共有した。 その中で、事象についての質問が飛び、注目された1つは2023J1昇格プレーオフ決勝の東京ヴェルディvs清水エスパルスの最後のシーン。清水の高橋祐治が東京Vの染野唯月にスライディングタックルをして東京VにPKが与えられ、これが決まり1-1の同点に。東京Vが16年ぶりのJ1昇格を掴んでいた。 このシーンは多くの議論を生み、SNS上ではPKが妥当という見方と、ファウルではないという見方が混在。ただ、通常VARが導入されていないJ2の試合で、この試合はVARも導入されていた中でのジャッジとなった。 特に話題となったのは、このシーンにVARが介入しなかったという点。ただ、あくまでもVARが介入するのは、「得点」、「PKの有無」、「退場」、「警告の人間違い」に限られている。 このシーンはPKの有無ではあるが、そもそもVARは上記のシーンにおいて「はっきりとした、明白な間違い」、「見逃された重大な事象」とされており、すぐにPKのジャッジを下した池内明彦主審のジャッジは「明白な間違い」でも、「見逃された重大な事象」でもないと判断されたということだ。 佐藤氏は「染野選手が体を入れているという意見があるが、スローで見ればそう見える」と語り、「不自然な動きかと言われるとどちらとも言えない」と見解。また「攻撃側のボールでありアドバンテージがあった」と、あのボールは染野が持ち出したボールであり、イーブンなボールやルーズボールではなかったとして、「接触があったことも事実」と高橋のスライディングがボールに行っているとは言え、足にも接触していることは明白。「PKではないないというジャッジだったとしても、VARは介入はしなかったと思う」と、どちらとも取れるシーンだったため、池内主審のジャッジを尊重する結果となったと説明した。 なお、VARは介入せずとも、全てのゴールやPKのシーンのチェックは行っていることは忘れてはいけない。ジャッジが間違っていると見受けられた場合にのみ介入するが、VARが見逃したというわけではなく、主審のジャッジを妥当だと考えたに過ぎないということだ。 染野が攻撃側のボールをキープしに行くことは自然であり、高橋にぶつかりに行ってファウルをもらいに行っているとは言い切れないシーン。池内主審がしっかりと素早くジャッジできたということになる。 <span class="paragraph-title">【動画】後半ATに痛恨のPKとなった高橋祐治のプレー、主審のジャッジは正当</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="sNd2tmUnkXk";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.12.08 22:45 Fri5
井原正巳監督の明言、残留争う柏は2試合連続後半ATでPK被弾/六川亨の日本サッカー見聞録
J1リーグ注目(?)の大一番、豪雨で延期されていた第25節の浦和対柏戦が23日、埼玉スタジアムで開催された。今週月曜のコラムでも紹介したように、勝点39で並ぶ6ポイントマッチ。加えて浦和は16位、柏は17位と共に残留争いの渦中にあるチーム同士の対戦だった。 序盤に試合の主導権を握ったのはアウェーの柏だった。細谷真大と木下康介の2トップから始まる前線からの連動したプレスで浦和の攻撃を分断。マイボールにすると左サイドのマテウス・サヴィオを起点に厚みのある攻撃を仕掛けた。 ホームチームが落ち着いたのは前半15分過ぎ。ボランチのサミュエル・グフタフソンが最終ラインに落ちてボールを引き出し、左右に展開することで柏の前線からのプレスを無効化していく。しかし、その先が続かなかった。サイドの攻防で後手に回り、なかなか効果的な攻撃を仕掛けられない。 “個”で勝負できなければ、複数の選手が連動した攻撃も仕掛けられないため、得点の可能性は前節の東京V戦同様、渡邊凌磨の個人技頼りという前半だった。 そんな浦和の攻撃に変化が起きたのは、後半22分に関根貴大とチアゴ・サンタナ、さらに30分には中島翔哉と原口元気を投入してからだった。チアゴ・サンタナを1トップに、右に渡邊をコンバートし、左に関根。トップ下は中島で原口がボランチに入った。 原口はえげつないほどのハードな肉弾戦で柏の攻撃を潰しにかかり、中島、関根、渡邊は得意のドリブル突破で柏に襲いかかった。ドリブラー3人の同時併用で浦和には攻撃の起点が3つできた。遅攻はもちろんカウンターの起点にもなれるだけに、すでに体力的にかなり消耗していた柏は防戦一方にならざるを得なかった。 それでも試合はスコアレスのまま進み、後半アディショナルタイムが5分と表示されて残り10数秒というところだった。ペナルティーエリア左に侵入したチアゴ・サンタナがゴールに背を向け半身になりながら左足ボレーシュート。身体を寄せてブロックしたCB立田悠悟だったが、シュートは左手に当たってゴールラインを割る。 PKをアピールするチアゴ・サンタナ。しかし主審の反応は数秒間遅れた。たぶん主審の位置からは、チアゴ・サンタナの身体がブロックする形で立田のハンドが見えなかったのだろう。一番よく見えていたのはゴール裏の浦和サポーターだったかもしれない。 VARとOFRでは、立田の両手は身体から離れているため明らかなハンドである。かつてJFA主催のレフェリーブリーフィングで扇谷健司審判委員長は、「DFが両手を後ろに回してプレーするのは不自然ですが、ルール上はそうしないとハンドを取られる」と言っていた。 立田はあの瞬間、両手を後ろに回してプレーすることを考える余裕はなかっただろう。ただ寄せようと身体が反応したに過ぎないのではないか。しかしハンドはハンドである。そしてこのPKをチアゴ・サンタナは確実に決めて連敗を4で阻止し、暫定ながら12位まで浮上した。 なかなか結果の出なかったマチェイ・スコルジャ監督だったが、この試合が契機になるような気もする。シーズン終盤に監督に就任して、不振にあえぐチームを建て直すには“個の力”に頼るのが手っ取り早いのではないか。組織力を高めてのチーム作りにトライするには、もう時間的な余裕がない。まずはJ1残留のために「内容より結果」を重視すべきだろう。 そして柏である。2試合続けての、後半アディショナルタイムでのVARとOFRによるPKからの失点で勝点5(町田に勝利し、浦和に引き分けたと仮定して)を失ったことになる。2試合続けてVARに泣かされた格好だが、いつもそうとは限らない。ジャッジは公平であるべきだからだ。 井原正巳監督の「最後の最後、サッカーの神様がいるのなら我々に微笑まなかったと思っていますが、これもサッカーですし、そこは受け入れて、残りの4戦、まだ自力で残留を決めることはできるので、残り4試合、もう一度下を向かずにやっていくしかないなと思っています」というコメントは、今シーズンのVARについての明言ではないだろうか。 文・六川亨 <span class="paragraph-title">【動画】100分の悲劇…残留争い中の柏は2試合連続で後半ATのPK被弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"></a> <a href="https://t.co/DQgy2zT88j">pic.twitter.com/DQgy2zT88j</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1849068962224525469?ref_src=twsrc%5Etfw">October 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.27 13:30 Sunガンバ大阪の人気記事ランキング
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堂安律の同期、“天才”と称されたMF市丸瑞希に男の子誕生「夫婦2人で仲良く育てていきたいと思います!」
兵庫県2部のFC SONHO 川西に所属する元U-20日本代表MF市丸瑞希(25)が24日、男児の誕生を報告した。 1日に現役引退を発表していた市丸だったが、一転して14日には兵庫県社会人サッカーリーグ2部のFC SONHO 川西への加入が発表され、現役を続行することとなった。 24日には自身のSNSを更新し、19日に男の子が誕生したことを報告。子供の写真を公開し、喜びと感謝を綴った。 「2月19日に元気な男の子が誕生しました!母子共に健康で奥さんに感謝です!これから夫婦2人で仲良く育てていきたいと思います!」 ガンバ大阪育成組織出身の市丸は2016年、DF初瀬亮(現:ヴィッセル神戸)、MF堂安律(現:フライブルク)、FW髙木彰人(現・ザスパクサツ群馬)と共にトップチーム昇格。元日本代表MF遠藤保仁(現:ジュビロ磐田)の後継者と目されるなど高い期待がかけられた。 しかし、G大阪ではポジションを掴めず、期限付き移籍していたFC岐阜から復帰した2020年もトップチームに定着できず、2020年8月から琉球に期限付き移籍。2021年から完全移籍となった。 2022シーズンはVONDS市原に所属したが、現役引退を決断。指導者になることを伝えていたが、プレーを続けることを決断した。 なお、J1通算5試合、J2通算51試合、J3通算58試合1得点。リーグカップ通算8試合に出場した。また、U-19日本代表としてAFC U-19選手権で優勝。U-20日本代表として2017年のU-20ワールドカップにも出場していた。 <span class="paragraph-title">【写真】天使のような寝顔、19日に誕生した市丸の男の子</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CpB-MgPvI-V/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CpB-MgPvI-V/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CpB-MgPvI-V/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">市丸瑞希(@mizuki_ichimaru)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.02.24 15:58 Fri2
G大阪、“レヴィーの遺産”マテウス・ジェズスの契約解除 宮本体制発足後出番なし
▽ガンバ大阪は11日、ブラジル人MFマテウス・ジェズス(21)と同日付けで契約解除に至ったと発表した。 ▽マテウス・ジェズスは今年3月、サントスから期限付き移籍加入。ボックス・トゥ・ボックスの動きで中盤の一角を担い、明治安田生命J1リーグ13試合1得点、Jリーグカップ2試合、天皇杯1試合出場を記録した。 ▽だが、自身をチームに呼び寄せた前監督のレヴィー・クルピ氏が7月末に成績不振の責任を問われる形で解任。それ以降、宮本恒靖新体制下で出場がなく、ベンチメンバーからも外れていた。 ▽G大阪は現在、明治安田生命J1リーグ5勝5分け11敗の暫定16位。15日に行われる次節、北海道コンサドーレ札幌をホームに迎え撃つ。 2018.08.11 16:40 Sat3
「フォームが完全にお父さん」遠藤保仁の息子のPKが父親そっくりだと話題に!クラブユース選手権優勝を決めるキックを成功「遺伝ってすごい」
父親譲りのキックが話題だ。 2日、第47回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会の決勝が開催。FC東京vsガンバ大阪の一戦は、3-3で80分の戦いが終了。延長戦でも決着がつかず、最後はPK戦に突入。PK戦を4-5で制したG大阪が16年ぶり4度目の優勝を飾った。 PK戦の決着がついたのはサドンデスに入ってからの7人目。FC東京の7人目のキックが外れると、G大阪の7人目のキッカーを務めたMF遠藤楓仁のキックがゴールネットを揺らした。 最後のキッカーだった遠藤楓仁は、元日本代表MF遠藤保仁(現ジュビロ磐田)の息子。延長からの途中出場となった中、PK戦で見事なキックを沈めたが、そのフォームが父を彷彿とせると話題になっている。 この大事な場面で、遠藤はゴールから目を離さずにキック。相手GKの動きに惑わされずゴール左へと蹴りこんだ。 父の代名詞の1つでもある“コロコロPK”ではなかったが、蹴るまでの雰囲気やゴールから目を離さない動き、キックモーションはどれも父を彷彿とさせ、その激似ぶりにはファンからも「フォームが完全にお父さん」、「遺伝ってすごい」、「既視感ありあり」、「こんなに似るもの」と驚きの声が多くあがっている。 今なお現役の父とともにJリーグでの親子共演にも期待がかかる中、今後にも注目が集まる。 <span class="paragraph-title">【動画】父親そっくりなフォームでPKを決める遠藤楓仁</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="eOmpRdoF_W8";var video_start = 9481;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.08.03 19:20 Thu4
「奥さん美人なのが伝わる」「良い写真すぎる!」G大阪の半田陸が妻との2ショットで入籍を改めて報告!ファンは祝福と期待
ガンバ大阪のU-22日本代表DF半田陸が、改めて入籍を報告。妻との2ショットを披露して話題となっている。 モンテディオ山形から今シーズンG大阪に完全移籍で加入した半田。パリ五輪世代の中心人物でもある中、G大阪でも右サイドバックのレギュラーに定着。シーズン中に負傷離脱するなど、順風満帆とはいかなかったが、貴重な戦力として戦った。 その半田は、今年6月に一般女性との入籍を発表。山形時代から交際している女性との入籍を報告していたが、18日に自身のインスタグラムで改めて入籍を報告。G大阪のユニフォーム姿でも2ショットを投稿した。 「この度、入籍したことを改めてご報告させていただきます」 「今シーズン調子が良い時も悪い時も、リハビリで悩んでる時も笑顔で迎え、全力で支え続けてくれた妻と共に笑顔溢れる家庭を築いていきます。暖かく見守っていただけると幸いです」 奥さんの顔こそ明かされていないが、その姿にファンは「奥さん美人なのが伝わる」、「良い写真すぎる!」、「末永くお幸せに」、「チュウしちゃって」とコメントが寄せられている。 海外クラブからも関心を寄せられている半田。浮上したいG大阪で、そしてU-23日本代表としてパリ五輪への切符を掴み、飛躍のシーズンとできるのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【写真】6月に入籍発表した半田陸が妻との2ショットが話題に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C08reomvFem/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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